グッドスタッフ/Good Stuff(TCG)

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グッドスタッフ/Good Stuff(TCG) - (2014/02/08 (土) 15:14:55) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/09(月) 15:37:02
更新日:2024/02/16 Fri 19:57:39
所要時間:約 3 分で読めます




グッドスタッフ(Good Stuff)とは、単体で非常に優秀なカードで構築されたデッキ/山札のこと。
または強いカードそのもののことを指すカードゲーム用語。

各カードのシナジー(相互作用)などは特に気にせず、とにかくカードパワーが高いカード、汎用性の高いカードをかき集めてデッキを組めば、強いデッキが出来るだろうという理論。
もちろん、カード同士のシナジーがあればなお強くなる。

利点としては、カードの種類にもよるが単体のカードが強いため、特定のカードが引けなくても押し切れること。初心者でも扱いやすく、勝負で勝つ楽しさを覚えさせるためには最適という意見もある。

欠点としては、大きな弱点が無い分デッキの小回りが利きづらかったり、尖ったデッキに対応できなかったりといったこと。また、当然のことながら強いカードは対策されていることが多く、思ったより活躍できないことも多い。更に強いカードばかりを集めて構築するため、必然的に構築費用が高くなり札束化しやすいこと。初心者が始めるには初期費用の敷居が高く、時にはヘビーユーザーですらデッキパーツの価格に絶望したりする。

■Magic: the Gatheringにおいて
グッドスタッフは元々はMTGから生まれた用語であり、多くの有名なデッキがある。
強力なカードは色ごとに配分されており、また多色のカードにパワーカードが多いため、殆どが多色デッキになり、そのマナ基盤を支えるために優秀な多色地形が必要になり…と余計にお金が掛かり札束化の一途を辿る。またMTGにおいてカードパワーが高いことと扱いやすいことは必づしもイコールではなく、多色化によるタイトなマナ配分により土地事故も起こりやすい。そのデッキパワーを完全に生かすにはデッキの構成からプレイング、メタゲームなどを考慮する必要がある。見た目とは裏腹に奥の深いデッキであるといえよう。

  • 5CG
  • ジャンク
  • ドラン
  • フィンキュラ
  • ジャンド ...など

■遊戯王OCGにおいて
かつてのカードプールの狭い状況では、グッドスタッフデッキを大多数が利用していたことから、この系統のデッキは「標準」という意味の【スタンダード】などと呼ばれていた。
現在では、同じ属性や種族、カード名などに統一することで大きな効果を発揮するカードデザインが主流になっており、グッドスタッフデッキはあまり活躍できていない。
その為、環境の流行りカードへの対策カードを入れた「メタビート」がこれに該当することが多い。
ちなみに、カテゴリ「ジャンク」が登場したので、この系統のデッキは「ジャンク」という呼ばれ方はされなくなった

  • スタンダード
  • 次元斬
  • サイカリバー
  • ノーカオス ...など

■デュエル・マスターズにおいて

ボルメテウスコントロールや五色フェアリーミラクルなどで多く見られる。
最近のデッキではNエクスがこれに当たる。
他には牙ビートや超次元コントロールも、キーカードか少なく自由度が高いので、グッドスタッフの形をとりやすい。

プレミアム殿堂入りしてしまったが、エンペラー・キリコを使ったデッキもグッドスタッフといえよう。


有名なカードは
  • サイバー・N・ワールド
  • ボルバルザーク・エクス
  • 龍仙ロマネスク
  • 不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー
  • エンペラー・キリコ
など。

もちろん上記以外にも存在し、それ一枚で環境を荒らし続ける物もある。


TCGを愛する方は追記・修正お願いします。


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  • バトルスピリッツでは颶風ガルードがこれに該当する。 -- 名無しさん (2014-02-08 15:14:55)
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