ノック(ドラゴンボール)

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ノック(ドラゴンボール) - (2023/11/30 (木) 06:53:59) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/03/12(月) 17:58:30
更新日:2024/05/03 Fri 10:08:56
所要時間:約 4 分で読めます




ノックとは、漫画界の金字塔『ドラゴンボール』に登場するキャラクターの一人。
後述する言動や活躍から「ノックさん」とさん付けで呼ばれることもある。

【ノックさんの概要】

初登場は42巻(完全版では34巻)。つまり最終巻での、満を持しての登場である。

アニメでのCVは結城比呂(Z)、根本幸多(改)。

名前の由来は恐らくknock out(ノック アウト)から。
これは、どんな相手でも軽くノックアウトする…というところからの命名であろう。

その名に違わぬ実力で、かの天下一武道会の予選を突破する程の力の持ち主でもある。
ノックさんは地球人なのだが、ただの一般人と侮るなかれ。
他の一般参加者が猛血虎を代表としたレスラータイプが多い中、彼はしっかりとパワーとスピードを兼ね備えた鍛え方をしており、その辺りから既に実力者である事がうかがえる。

更に他の一般参加者の名前がキャプテン・チキンだとかオトコスキーとかろくな名前じゃない中、彼の名前は『ノック』。
非常に言いやすく、覚えやすい名前である。
この辺もただの一般人とは違う。
…え? キラーノ?? 誰それ


◆ノックさんの言動

何より注目すべき点。

ノックさんは一回戦最後の試合…つまり11番を取ってしまったにもかかわらず、文句一つ言わない。
早く目当ての選手と戦いたいからと魔人ブウに頼んで不正を行い、無理矢理3番になった悟空とは雲泥の差である。

確かに、他の相手の戦い方を見る事などの情報アドバンテージはあるが、それ以上にノックさんは武闘家である。
早く戦いたいはずなのだ。
パンが相手な事に文句を言っていた猛血虎なんかとは、もはや天と地ほどの違いがあるだろう。
外見から判断するに20代前半と言った所なのに、この謙虚さは特筆すべきものだ。

そして、あのサイヤ人の王子ベジータと戦う事になっても、恐れの一つも見せない。
これはやはりノックさんの自信の表れとも言えよう。

そして、試合相手のベジータに対して、試合前にわざわざあいさつまでしに足を運ぶという律儀っぷり。
あいさつといえば、ベジータもこの時はナッパの事を思い出し、内心複雑だったかもしれない。
相手が年上であるが故に、敬意を忘れない…ということであろうか。
というか、実年齢に反して容姿が若いサイヤ人であっても、しっかり年上と認識することができる観察眼はさすがと言わざるを得ない。

◆ノックさんの容姿

肩ほどまでかかった金髪(アニメではどちらかと言うと赤毛)で、頭には赤いバンダナを巻いている。
だが、髪の色と眼の色がスーパーサイヤ人のそれであるため、もしかすると彼はサイヤ人なのかもしれない。

服装は、何故かYと大きくプリントされたシャツを着ている。
これは恐らく無知な人達に、これはワイシャツという物だ。と教えてあげる為のチョイスだろう、流石はノックさんである。

そして両手には指抜きグローブを着用。
純粋な格闘家であるノックさんは、恐らく裏拳等が主力技なのだろうと伺える。

また、指抜きグローブである点も好印象。
グローブの中に武器を隠し持つ事も出来ないので、かつての大会で武器を使って失格になった桃白白とか、男狼とかいう奴よりも武闘家として優れている証である。


以上の点から、ノックさんの素晴らしさが伝わったと思う。
さて、では、ノックさんの素晴らしい活躍をこの先に記そうではないか。

















【作中での活躍】






おい オッサン
こら おめえだよ おめえ

なに シカト ぶっこいてんだよ この くそオヤジ
オレは 対戦あいてに あいさつして やろうってんだぜ



死ね!

ひゃははははは !!!



ベジータに声をかけるも反応がないため、シカトするなと挑発。
さらには耳元で「死ね!」と言い、高笑いする始末である。


















ベジータには一瞥もされずに、裏拳で鼻パンされるだけでは止まらず、遠くに吹っ飛ばされて試合前に気絶。
壁に激突し鼻血をたらして歯まで折れてしまう表情をさらす。
そのままリタイア。ノックアウトされたのは自分であった。
「誰か伝えてくれ ひとり棄権したと」

アニメでは衝立に変更されたために軽傷。だが、武道会参加は辞退し、悟空とウーブの闘いを見て逃亡。

…以上。


追記・修正はベジータにあいさつしてからお願いします。

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