シノノメサカタザメ

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シノノメサカタザメ - (2015/07/26 (日) 18:43:06) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/06/02(土) 11:04:16
更新日:2023/10/16 Mon 14:55:11
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「続いてはこちらのトリビアです」




No.1093
ゴールデンに戻ることを…
強いられているんだ!
…さん からのトリビア



















『サメのようなエイがいる』








実際にご覧ください。(画像は拾えてません)














こちらが「サメのようなエイ」である『シノノメサカタザメ』である。




サメを彷彿とさせる獰猛なフォルム。



エイを彷彿とさせる雄大なエラ。



確かにサメっぽい。


サメとエイは共に軟骨魚綱板鰓亜綱(なんこつぎょこう・ばんさいあこう)に属し、分類上は同じ仲間である。
サメとエイのはっきりした区別点はエラの位置で、サメは頭部後方側面に開くのに対し、エイは腹面に開く。
シノノメサカタザメはエラが腹部で開いているため、エイの仲間ということになる。




確かにサメのようなエイはいた




【補足トリビア】
①シノノメサカタザメはインド洋・西太平洋の熱帯から温帯海域に広く分布する大型のエイで、最大で全長300cm、体重135.0kgにもなる。
②肉は食用になり、大型のエラの部分は高値で取引される。
③他の多くのエイ類が大きく広がったエラで泳ぐのに対し、こちらは発達した尾を左右に振ることで泳ぐ。
④常に海底付近を活発に泳ぎ回り、底にいる甲殻類や貝類、硬骨魚類を捕食する。
⑤現在、生息環境の悪化やダイナマイトを用いた漁によって、絶滅危惧種に指定されている。




◆大きく広がったエラ……いや、何でもありません

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