主人公(パワポケ1・3)

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主人公(パワポケ1・3) - (2014/03/23 (日) 13:55:49) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/10/23(土) 05:02:11
更新日:2022/01/21 Fri 00:50:50
所要時間:約 5 分で読めます




パワプロクンポケット1』の主人公にして『パワプロクンポケット3』の主人公。
シリーズで唯一主人公を二度務めた上にポケ3でまさかのサイボーグ化と、プレイヤーにかなりの衝撃を与えた。



●人物
ただ一言熱血漢
ポケ1では極亜久高校に通う野球少年で父親と二人暮らし、ポケ3では火星オクトパスの選手でありネオプロペラ団のアジトに居候している。

小さい頃に父親と甲子園観戦して以来甲子園優勝を目標にする。
一人っ子であるが、幼い頃に生まれるはずだった弟が流産されて母親もその時に亡くなってしまう。

逆境に強く、廃部寸前の野球部を部員を増やすなどして立て直したり、死が目前に迫っても生き延びる事を諦めない。
その熱血漢ぶりは3でも彼女攻略や亀田との決戦などで遺憾無く発揮された。
かつて最悪の不良高校だった極亜久高校の野球部を再建し、甲子園優勝まで導いた猛者。
ただ極亜久出身だけあって意外に手が出るタイプ。

後々まで存在感を残す漢であり、亀田光夫を始め四路智美沢井ようこ寺岡薫倉刈仁志など彼から強い影響を受けた人間も多い。

不幸とは言わないまでも不運に見舞われやすく、年上の女性に押しかけられ流されるまま結婚してしまう、その新婚旅行中に事故に遭う、かつての親友に利用されるなど待遇は決して良くない。
プレイヤー視点で言うなら交通事故がいい例だろう。
それでもメゲず先へ進む主人公の姿は智美や薫、唐沢ヒナコのハートを奪っていく。

ひどいあだ名を付けられることもあり代表的なものではうんこマン、くそむし等。
また荒井三兄弟は後の作品でも「キャプテン」として話の引き合いに出している。

後のシリーズに出てくるサイボーグの印象から強いイメージがあるが、格闘のプロというわけでもなくボディも安物のダメパーツばかりのため喧嘩の実力はそれほど高くない。

  • 各主人公の実力比較(ポケ11現在)
8>9>6>11≧3>その他の主人公(一般人なので大差なし)

どんくらいダメなパーツかというと、ちょっと濡れたけで錆びるくらい。
それでもミサイル積めるんだから相当強いと思うが、公式によると対人ミサイルは弱いらしい。

また、ポケ3時の主人公には同調するプレイヤーも非常に多い。特にストレスの面で
合い言葉はかめだしね

ちなみにスタッフのミスなのか意図的なのかは不明だが、ポケ1では誕生日が6月3週(6月21日)、ポケ3では5月4週になっている。



●ゲーム中の活躍・半生
極亜久高校で野球部に入り、亀田たちと出会う。
野球部の先輩陣が怪我と謹慎で退部した後はキャプテンに就任。他の部からメンバーを引き抜いて部を立て直す。
本格的に甲子園を目指し、最終的にパワフル高校や聖皇学園といった強豪を下して見事甲子園優勝を果たす。

しかしそこが人生の絶頂期だった…。

高校卒業後はプロに行くが、ここでまさかの怪物荒井紀香と結婚(もちろん全然乗り気ではなく、結婚式では父親もどこか哀れみを纏った表情をしていた)。

プロ野球では大した活躍もできずパッとしない選手止まり、更に紀香との新婚旅行中に崖からの転落事故で命を落とす(よく間違えられるが紀香による保険金目当ての殺害ではない)。

だが脳が生きていたのが幸いし、彼を監視していたプロペラ団が脳を回収、しばらく保管されていた。

それから三年後。
亀田と唐沢博士の脱走の際に脳を持ち出され、機械の体を持ったサイボーグとして復活する。
しかし手術の影響か、記憶が相当なくなっていた(実際は、利用しやすいように亀田の手によって都合の悪い記憶は消されていた)。

ここからパワポケ3のストーリーが始まる。

その後は亀田が作ったネオプロペラ団に半ば強引に入団させられ、火星オクトパスの仲間たちと共にプロペラ団主催の裏野球大会優勝を目指す。
オクトパスは数々の試練を乗り越え、裏野球大会に優勝。本拠地を破壊してプロペラ団をぶっ潰すことに成功する。

その後、街を歩いている時に頭にボールが直撃。
失われていた記憶を完全に取り戻し、自分がネオプロペラ団ないし亀田に利用されていただけと知る。
この時の主人公の行動は善悪ゲージがどうなっているかでマルチエンディングとなっており、

1.善90以上→亀田を許す
2.善0以上90未満→亀田andガンダー決闘
3.悪→亀田と共に世界征服へ

正史は2。
亀田と本気の殴り合いに勝利してガンダーロボをも打ち倒し、その熱い想いで亀田を改心させる。

亀田の改心によって再び人間の肉体に戻る事ができた主人公は、亀田と共に再びプロ野球界へ殴り込みをかける。



その後どうなったかは不明だが、ポケ11の内容からポケ3の正史ではヒナコと結ばれたものと思われる(明言はされていないものの、ポケ11の回想で唐沢博士が相手の男性を野球バカと言っていたり、台詞や描写がヒナコルートと全く同じであるため可能性は高い)。

公式によると四路智美と寺岡薫と唐沢ヒナコと交流があったらしいので詳細は不明だが、薫は身を引き智美は行方不明ということなので正史では二人とはあくまで交流止まり、残るヒナコルートでほぼ確定としていいかもしれない。

『何もする前から諦めるな!才能なんてものはな、人生が終わってはじめてわかるもんなんだよ!!』

『恥ってのは、自分に対して嘘をついているってことなんだ!』













記憶力がないので追記・修正よろしく。

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