倉刈仁志

登録日:2010/10/27(水) 16:22:49
更新日:2023/11/05 Sun 00:10:35
所要時間:約 2 分で読めます




倉刈仁志(くらがりひとし)はパワプロクンポケットシリーズに登場する味方キャラクターで彼女候補、倉刈日出子の父親でもある。

子どもたちから野球で日本一の選手になって欲しいと応援されていて、実際にその実力は高く、エラーすることがまずない。
指導力にも定評があり、彼の指導した選手のほとんどがプロで活躍中であり、仲間評価も非常に高い。
しかし、彼の特徴はなんと言っても…




貧乏、そして不幸



高い実力、指導力、人望を持ち
各登場作品ではイベントをこなせば幸せな人生を掴んだりもするのだが、
新作で彼が登場すると何かしらの理由で重い人生を背負っている。


パワポケ2でシリーズに初登場した時点で妻は男と蒸発している上、
人の良さから騙されて借金の保証人になっており、
親子3人で貧乏生活を送っている。

プロペラ団に反発し、モグラーズで日本一の選手の一人となるものの、
次回作である3では、上記の優勝の後に野球ライセンスを取り消されており
更に子供達の親権を妻に奪われたことが判明。

主人公1.3の励ましにより火星オクトパスに参加し、再び野球界に復帰するものの、プロペラ団によりかつての日本一の記録が消滅。
裏社会で行われたプロペラ団主催の野球大会で優勝するが、
元々大っぴらにできる大会ではない上に主催者であるプロペラ団自体が3のラストで消滅したため、この優勝も彼の功績として残らなかった。

時代はオクトパスの監督である垣内の紹介でビデオ屋の店長となるが、経営不振で閉店してしまい貧乏生活を送っている。
占い師であるタマちゃんには先に光が見えないと言われてしまう。

時代は、医学部に合格した日出子の学費を出してあげるために借金をして、しあわせ島で強制労働。

11時代はしあわせ島の実験の後遺症から野球以外に何も覚えていないという状態でホームレスに。

更に日出子のストーリーでは最悪死亡してしまう。このときのセリフ、
『わたしはね……野球に出会えてよかったですよ…』
は涙なしに見ることが出来ない。

なお11が倉刈さんの最後の出演作であり、日出子が正史彼女の可能性はほぼほぼないが、
パワポケのストーリーは「プレイ中では並行して進めることができないイベントも含めて、色々なイベントが起こったり起こらなかったりした世界線」が正史であるため、
正史での倉刈さんは日出子と再会して幸せに暮らしている可能性がある。



裏サクセス
こちらでも彼はハードな人生を送っている。
例えば忍者編では貧乏で病弱、
しかもルートによっては敵勢力に潜り込むため(敵を信用させるため)のダシに使われ、仲間に殺されてしまう。

息子のアキラも似たり寄ったりで主人公に殴られたり、カズやラセツに殺される。


娘である日出子のグッドエンディングで彼らに貧乏神がくっついていることがわかる。
そのためか医者の娘とプロ野球選手の義子と子を持つ超高級取り家庭にもかかわらず相変わらず貧乏生活の様である(主にアキラの借金10億円が原因だろうか)。
それがキャラクターとしてのアイデンティティだから仕方ないね

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最終更新:2023年11月05日 00:10