リュカ(MOTHER3)

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リュカ(MOTHER3) - (2015/06/06 (土) 00:35:20) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/04/21(土) 22:32:47
更新日:2024/03/04 Mon 20:49:47
所要時間:約 3 分で読めます




リュカとは、任天堂のRPGであるMOTHERシリーズのひとつ、MOTHER3における主人公、そのデフォルトネームである。


ノーウェア島に暮らす頼れる父フリント、大好きなおかあさんヒナワ、元気な双子の兄クラウス、忠犬ボニー(いずれもデフォルトネーム)の4人と一匹家族の末っ子ポジションであり、上向きにはねた金髪、黄色と赤のボーダーTが特徴。

幼少期は甘えん坊で泣き虫な性格(ゲーム開始後ネーミング画面によると やさしい おとこのこ らしい)だったが、ある出来事を経て再登場の時にはたくましく、しかし物静かな少年に成長している。
母の料理(デフォルトではふわふわオムレツ)が大好物で早起きが苦手。

またMOTHERシリーズの主人公でありながら、プロローグ除き4章までは彼を操作することは出来ない。


戦闘での武器は棒、特技はPSI。
補助や回復のPSIを多く覚えるが足が遅く、行動はPT内で最後になりがち。
しかし攻撃のバランスもよくPTでは彼にしか使えないPKカッコイイモノ(以下デフォルトで入るLOVE)も使えるので、様々な役割を一人でこなすことができる。



スマブラではXに登場。
皆勤である2の主人公ネスと同じ原作では使えないPSIを駆使して戦う。
一見二人とも似たような性能に見えるが通常攻撃から必殺、さらには切り札まで彼とは違うクセを持ち戦略は違ったものになってくる。
元々DXの頃から当時製作されていた64版名義でネスに代わって参戦する予定があったが、そちらがお蔵入りとなった事により結局ネスが続投する事となり、原作が無事GBAで出た事から無事Xにて参戦出来た。
更なる詳細はスマブラにおけるネスの項目を参照。
また、原作における境遇が境遇だからかスネークの無線も唯一シリアス一色な内容となっている。

余談だが、キャラ選択時に出るキャラ名を読み上げる声は「ルーカス」と言っている。綴りは「LUCAS」であり、「リュカ」はこれのフランス語読みである(名前ネタ元の「悪童日記」がフランス語であるため)。
ちなみに双子の兄、クラウス(「CLAUS」)はLUCASのアナグラムである。

しかし海外では3が発売されていない事やシリーズが実質完結状態でこれ以上優遇は出来ないからか、残念ながらfor3DS/WiiUでリストラされた。
その代わり、ネスの必殺技カスタムにはリュカの性能が含まれており、前作の名残とばかりに彼やキングの像のフィギュアもある。




と、思われたが
ミュウツーに続いてリュカも追加コンテンツのキャラとして配信されることに!
6月に配信予定。リュカ使いは大歓喜な朗報であろう。
参戦ムービーも公開され、やられまくるネスから助けに来たとまるで亜空の使者での逆バージョンのような内容である。
海外の人もリュカの復活には大歓喜の様子。
続報を楽しみに待とう。


以下、本編ネタバレ





上記の通り甘えん坊で泣き虫な少年だったが、1章でブタマスク達に改造されたドラゴによって母ヒナワを目の前で失い、仇をとると言って一人ドラゴに立ち向かった双子の兄クラウスが行方不明になる。
さらにはクラウスを探すべく父フリントまでもが家を空けがちになってしまう。
そのためリュカは日々の殆どを一人で過ごすようになる。
またこの時のクラウスに自分もついていかなかった後悔や父親がいない寂しさはその後も彼の心に暗い影を落としていることがタネヒネリ島の幻覚からも分かる。
暫く操作出来ないが3章ラストにおいてクマトラ達のピンチに颯爽登場、彼女らを救いだした。
3年後、再び操作キャラクターとして登場した後は泣き虫だったとは思えないほどたくましく成長すると共に、マジプシーの一人イオニアから何かをされてPSIの力、そして選ばれし者だけに使えるPKカッコイイモノに目覚めた。

以降、ノーウェア島の地下に眠るドラゴンと、そのドラゴンを封印する7本のハリを巡るブタマスク達との戦いに身を投じることとなる。



◇あなたのいのち。
あなたを しんじる みんなのいのち。

◇すべてを かけて
ついき しゅうせい しますか?

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