各国代表モデル(爆転シュート ベイブレード)

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各国代表モデル(爆転シュート ベイブレード) - (2019/02/24 (日) 23:11:27) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/09(日) 14:48:14
更新日:2023/11/11 Sat 02:28:53
所要時間:約 5 分で読めます




各国代表モデルとは、爆転シュート ベイブレードのストーリーにて主人公・木ノ宮タカオの所属する日本代表チームと戦う事になる各国代表の使用するベイブレードである。

各国代表モデルと銘打たれてはいるが、あくまで設定上の話であり、開発・販売元は日本のタカラ株式会社である。
また、海外で発売されるのは日本で発売されてから最低でも数ヶ月は掛かる為、USA代表モデルが日本で発売されている頃アメリカではまだ初期モデルしか存在しないといった事も…

各国モデル毎に特徴やギミックが統一されている事が多い(多かった)。

以下、主な各国代表モデル


●中国代表モデル
主な特徴はフリー回転式二重AR(アタックリング)。

◆ガルオン
フリー回転ウイングによって攻撃を受ける度に攻撃と防御がチェンジする。
回転中でも色の変化でモードが分かる…が、意味があったかどうかは不明。
発売当時はドライガーSと共に、防御・持久型のARとしてはかなり高性能と評されていた。

後にガルオン2なる後継モデルが出たが、
ランダムブースターの当たり枠である為入手は困難。
しかも特徴である2重ARはオミットされてしまっているが、
アニメGレボリューションではそこそこ目立っていたため、まだ救いはある方か…

◆ガルズリー
大型のフリー回転ウイングによる広大な攻撃範囲が売り。
意外にもARの攻撃力は馬鹿にならず、攻撃型としての性能はかなり高かった。

◆ガルマーン
完全円形防御によりあらゆる攻撃を受け流す…が、
中途半端に大きいARのせいで攻撃を食らいやすく、性能はかなり微妙だった。
ぶっちゃけガルオンの方が防御力はずっと高い。


☆USA代表モデル
それぞれ爆転屈指のネタベイブレードとして定評がある。詳細は個別ページ参照。

トライグル
全ベイブレード中最大の「全高」を誇る
BB(ブレードベース)に攻撃を受けると発動するジャンピングアタックが必殺技……
なのだが、重心が高く安定感が無い為外すと後が無い。
AR(アタックリング)を付ける意味が薄いのも×
アタックリングを攻撃型ベースにつけると意外と強かったが…

後にガルオンと共にランダムブースターの当たり枠として2が登場。
だがこちらもブレードベースが汎用のセミフラットベースに変わった為、没個性化。
しかもガルオン2と違ってアニメでの見せ場が全く無いなどかなり不遇。


トライピオ
全ベイブレード中最大の「直径」を誇る。
円形プロペラ状ARの生むダウンフォースによる高い防御力が売り……なのだが、やたらでかい為攻撃を受けやすく、自らのダウンフォースも相まって回転力の消耗が非常に早いのが難点。
アタックリングをシューターで飛ばして遊ぶことも可能。

特に関係は無いのだが、後のシリーズである『ベイブレードバースト』において
この機体をリスペクトしたような形状のマキシマムガルーダが登場。
当初はネタ機かと思われたが、意外なことに素で強いため、かなりの人気を誇る事となった。


トライゲータ
あまり製品化されたことを知らないブレーダーも多い機種。
アニメには1作目から出ていたが、Gレボになって
ガルオン2、トライグル2と共にランダムブースターの当たり枠としてようやく日の目を見ることになった。

特徴らしい特徴は全く無いのだが、キャラクターが作中でもそう多くない美少女キャラという事と、
入手の大変さから現在ではかなりのプレミアモデルと化している。


◇ユーロ代表モデル
聖獣を模したフィギュアがメインであり、ベイブレード本体はおまけ扱い
フィギュアとベイブレードを合体させることができるが、バトルでは使用不可。漫画やアニメでは合体形態のままバトルしていたが。
ちなみにアニメではタカオやカイを完膚なきまでに叩きのめす超強力ライバルとして描かれていた。

◆グリフォリオン
グリフォンに変形。
ARが大型のアタックタイプとして地味に優秀だった。
ブレードベースにフィギュアとの合体の為の突起がり、実戦では少しでもベイが傾くとこれが邪魔となって持久力を消耗するため非常に苦しい戦いを強いられる。

◆サラマリオン
サラマンダーに変形。
漫画では乱入してきたボーグに瞬殺された……カワイソス(´・ω・`)
後に爆転変形ガイアドラグーンとして何故か流用される羽目になるなど、悉くかわいそうな扱いを受けた機種。
グリフォリオンと同じくブレードベースにフィギュアとn(ry


■ロシア代表モデル
正確には「ボーグ」の使用モデル。
後に「ネオボーグ」として大会に正式出場した。
共通する特徴は無い…強いていうなら特殊軸?

◆ウルボーグ
フリー回転軸とベアリングにより、全ベイブレード中最高の持久力を誇る名機。
個体によっては10分以上回り続けるバケモノであり、初代ベイブレード最強候補の一角。
絶頂期にコロコロでブルーメッキの全員応募サービスが行われ、入手も容易だった。

◆ウルボーグ2
ベアリング機構はそのままで、軸先がグリップ製に変更。持久力と引き換えに防御力が大幅に強化されたバランス型ベイブレード。
使い込むと軸先が平らに近づくため、攻撃型のように扱うこともできる。


◆ウルボーグ03(アリエル)
コロコロの応募者全員サービス限定モデル。
ウルボーグとは名ばかりの攻撃型マグネモデルであり、ドラグーンVを左右逆回転にさせてARをグリフォリオンにしたようなモデル。
持久型を捨て去ったが、ウルボーグの名に恥じない強力なモデルに仕上がっている。
使用ブレーダーも聖獣も違うが、一応ウルボーグとして開発されたらしい。

◆ウルボーグ4
エンジンギア搭載機。常にエンジンギアを開放することで高い回転力を維持する持久型ベイブレード。
攻撃を受ければ受ける程エンジンギアの回転力が回復するボーグ脅威のメカニズム(笑)。
加えてエンジンギアがシュートする前から作動し続けるため、エンジンギアを巻いたら手で抑えないといけない欠陥品。

正直、持久型として優秀だった1&2、攻撃型として及第点に達していた3とは異なり
明らかにウルボーグの中でも群を抜けて弱い。
Gレボ期のユーリが弱かったのはコイツを使っていたせいではないかとすら言われるほど弱い。

◆ウルボーグMS(メタルサバイブ)
漫画のみ登場のヘヴィメタルシステム搭載機。
初代同様ベアリング軸を搭載した最強の持久型。
見事4の汚名を返上し、ウルボーグ最強伝説を取り戻したチート機種。

◆ウルボーグ.8.Br
ベイブレードバーストにて復刻された初代ウルボーグ。超Zトリプルブースターセットに同梱されている。
ベアリングを外側から覗けるようになっており、ベアリングの存在感が高まっている。
爆転リバイバル版全般に言える事だが、バーストの最新ベイと戦うには苦しい所があり、元々の無印ウルボーグなら難なく勝てた相手でも撒けてしまう事が度々ある等爆転世代の圧倒的な強さを期待していたブレーダー的にはややし残念な所がある。


◆シーボーグ
グリップシャープ軸によりスタジアムに食いつく防御型ベイブレード。
持久力が低く扱いづらい…が、この手の機種の宿命としてARだけはそこそこ優秀。

◆シーボーグ2
グリップ軸をウルボーグ2にパクられ、攻撃性能と受け流し性能に優れた大型アタックリングを持つバランス型に転向。
初期型のシューターグリップを使うと指をガリガリ削る危険な機体でもあった。

◆ワイボーグ
攻撃を受けると持久型から攻撃型にチェンジ。左回転時は逆になる。


◎聖封士(セントシールズ)モデル
漫画に登場したのはフラッシュレオパルド系のみ。

◆フラッシュレオパルド
見た目は傾斜の無い黒ドライガー。
固有ギミックを持たないごく普通のベイブレードではあったが、攻撃力が非常に高くジョイントしなくてもそこそこ強かった隠れ名機種。

◆フラッシュレオパルド2
先代発売後、間を置かずに発表された。
N極マグネコアとメタルシャープ軸により防御型へ転向したが、シーボーグ同様持久力に穴あり。と言うのも素の持久力自体は悪く無いものの、マグネシステムを使用していない場合でも敵と続け様に接触すると体勢を崩し易く、一度体制が崩れると中々立て直せずそのまま持久力を浪費してしまうのである。
……ぶっちゃけ先代の方が優秀である。

◆ボルティックエイプ
円形アタックリングと円形サポートパーツ付きブレードベースと大径メタルシャープ軸、そしてドラグーンV2と同じマグネウェイトディスクを搭載した防御型。
……だがN極マグネコアのせいで持久力G(ry
一応先端が金属シャープ軸で周りが補助枠で覆われている形ため為、マグネシステムを用いなければ持久力が高く、似たようなタイプのフラッシュレオパルド2で問題視されていた体制を崩し易い弱点を克服しており、マグネシステム時代の中ではかなり強力なベイである。
名称は、漫画では名前が出る前にサイバードラグーンに破壊された為アニメから。アニメにおいてはドゥンガが序盤に使用していた初期のものと後半から使い始めた新型のものが存在し、本機はアニメにおける新型ボルテックエイプの方。


□ザガート一味モデル
ボーグの黒幕・ザガート博士によって結成された戦闘集団。
正直漫画ではケインとZO以外空気。

◆サイバードラグーン
マグネシステム搭載機。
ドラグーンとは名ばかりで、その実態はジャンピングアタックを特徴とするトライグルの後継機。トライグルとトライピオの融合体と言えば大体性能の察しが付くであろう。
相変わらず一発屋な上、不安定な機体にダウンフォースを付加した事で更に不安定になっている…
軸先に密かにマグネ内蔵である。
後にアタックリングのみ、サイバードラグーンバトルスペックとしてコロコロ誌上通販モデルに流用された。

◆バーニングケルベロス
NEOスピンギアのコアにWベアリングフリー回転軸を搭載した持久型。
3種の攻撃を繰り出す3枚のウイングも特徴だが、軸の精度が悪かったため先代のウルボーグを超えることは叶わなかった。(と言うか軸先の精度の事もあり攻撃型まがいの高起動で暴れ回る事も)

◆ブリザードオルトロス
ビスを埋め込んだ重BB・SGボルトベースを装備するZOの相棒。
出番がアニメのみな上、ベイブレード福袋2003の当たりか
ランダムブースターのシークレットのみでしか手に入らない希少種。


◎fサングレモデル
スペイン代表モデル。
ジャイロスに似た構造を持つ。

◆フレイムペガサス
ベイ内部にジャイロエンジンを搭載し、シューター無しでシュート可能な曲芸モデル。
その為販売時にはシューターが付かずにワインダーのみが付くという、かなり特殊な形態での販売となった。
勿論シューターでのシュートも可能で、内部ジャイロが回転力を補う持久型。

◆サンダーペガサス
ランダムブースターで手に入るフレイムペガサスの同型。


▼バルテズソルダモデル
ヨーロッパ代表モデル
fサングレ同様リーダー機以外はランダムブースター仕様。


◆デスガーゴイル
これと言った特徴は無いが、アニメでバルテズソルダのリーダー・ミハエルが終始使用していた為
かなり目立った機種ではあった。
が、ランダムブースターの当たりでしか手に入らないため、入手難易度は高かった。

◆ラッシングボアー
これと言った特徴も無く、アニメでもモブ同然のキャラが使っていたため影が薄い。
しかもランブーの当たり枠であるため、かなり希少。

◆キラーイーグル
これと言ったry
しかもランブーのry
これを出すならピアースヘッジホッグ出せよ!とキレた大友が多数居たとか居なかったとか。

◆デスガーゴイルMS(メタルスクリーム)
ぶっちゃけドライガーSのヘヴィメタルシステム版で漫画のみの登場。
漫画やアニメでは鉤爪を仕込んでたが、そんなもん無くても強い。HMS時代のベイの中でも屈指の名機である。


アニメのみに登場

▽BEGAモデル
ボーグ創設者だったヴォルコフが新たに創設したプロブレーダー育成機関のトップブレーダーのモデル。
エンジンギアシステムやヘヴィメタルシステム主流の頃にあえてギミックスピンギア搭載機として発売されただけあって、スピンギアシステムの終焉を飾る機体に相応しい性能を誇る。(ランブー組は固有ギミックを持たないごく普通のベイブレードだが)

◆ゼウス
完全フリー回転ARがフリー回転軸による持久力をサポート。
アニメではブラックホールまで生み出す重力兵器と化した。

◆ギガース
でかい機体に遠心クラッチ+メタルチェンジ軸といったドライガー系ギミックを搭載したバランサー。
元々はドライガーGTとして開発されていたと思われる。
アニメでは機体を粉砕されながらも本家ドライガーに勝利した。


◆アポロン、ヴィーナス、ポセイドン
ランブー12の当たり枠。



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