トライピオ

登録日:2012/01/10(火) 16:52:40
更新日:2020/03/23 Mon 10:25:57
所要時間:約 2 分で読めます




トライピオとは爆転シュート ベイブレードに登場するベイブレード。又はそれを元に発売された玩具である。
聖獣のモチーフはサソリ




[玩具]

防御型のベイブレード。
ブレードベース、ウェイトディスク共に平凡なベイであるが、アタックリングだけは余りに独創的であった。

なんとアタックリングの直径が普通のベイの二倍あるのである。
その巨大さは圧巻で並のスタジアムの3分の2は占拠してしまう程。





だが現実は非情である。
余りのアタックリングのデカさゆえ自分から壁に当たって自爆するケースが後を断たなかった。
また、アタックリングがダウンフォースを作りディフェンスに特化しているのだが、
その空力が強すぎるだけにベイブレード界一二を誇る持久力の低さとなってしまった。
せっかくの防御力も余りの持久の低さに持ち腐れとなっている
寧ろトライピオ自体軽いため本当に防御力が高いか謎である


とまぁ、ネタ要員としては一流で、勝つことよりも魅せる事に意味があるベイである。


空力が強すぎるといったが、その強さは本当でシューターを逆さまにしてアタックリングだけ放つとプロペラのおもちゃ並に浮遊できる。


[漫画]

アメリカのPPB所属のエディ・スミスが使用。
ちなみにエディはバスケが得意で常にユニフォームを着ている。
ベイと何が関係あるか謎だが気にしない。

世界選手権2回戦の二番手に登場するがマックスに敗れ、その後ボーグの手により壊された。
ちなみに現実のトライピオも骨格が細いので壊れやすい


[アニメ]

漫画同様エディ(CV:菅沼久義)が使用する
皮肉やで嫌みを言う性格だがベイの腕はレイを破るほど高い。
だが対決の舞台となったベイスタジアムは、NASAだか何処かのトンデモ技術を使用した無重力スタジアムなるものであり、普通のベイならフワフワ浮いてしまう所をトライピオの超強力ダウンフォースで無効化するという超理論で華々しく勝利を納めた。
トライピオでドライガーを破ったエディはもっと評価されていい

ジャンプ機能を持つトライグルといい、流石アメリカ、格が違う!

ただその後は全く良い所が無く、次の出番は物語も終盤に差し掛かったロシア編
PPBチームとロシアチームとのセレモニーマッチの第2試合のユーリ(ウルボーグ2)戦で渾身の必殺のシュートを入れるも全く通じずに文字通り瞬殺され、続く第3試合でもロシア側として出場したカイの申し出から4対1でカイの使用するブラックドランザーと対戦するも、他のメンバー共々全く歯が立たず敗北し、聖獣を奪われる事となった。

次の出番はGレボリューション
協調性に欠ける新メンバーのリックを止めるべくリックとのバトル。名無しの汎用ベイを用いたリック相手に終始押され気味と言う有様だったが、スタジアムの壁が崩れたことにより一応引き分けとなった。

その後は世界大会のアメリカ予選Bブロックに出場していたらしいがアニメに流れたのはいきなりのBブロック決勝戦であるリック対マイケルとなっておりまともなバトル描写すらないまま敗退していた。
その後はエディが世界大会決勝戦前のエキシビションマッチのバトルロイヤルに出場している場面があったが気付けば最後に残ったマックスとレイ(とマオ)の決着が付く場面になっていたため、またしてもまともなバトル描写すらないまま知らない間に敗退していた。



[余談]

コロコロコミックでお馴染みのでんぢゃらすじーさんにて、じーさんがトライピオで遊んでいるシーンがある。

他漫画進出なんて流石トライピオさんやでぇ……

さらに2002年、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の企画であるハイテンション・ザ・べストテンにて第1位を獲得した山崎邦正が使用。
その時のタイトルは『ベイブレードの王者 山ちゃん』
山崎「僕ベイブレードめっちゃ強いねんで~!今日はこのバリクソンと勝負~!」
トライピオさんはバリクソンと名を変え、思わぬ番組にも進出していたのであった…


[海外版]

安全対策としてプロペラの角度が水平になってしまったので、空力能力全オミット。
ただの大きいだけのベイと化してしまった。
おかげで欠点がほとんど解消され完全な円形をいかせる普通に強いベイとなった。


[後継機]

爆転シリーズにおいて「直接」な後継機は出なかった。

ただし、HMSシリーズにおいて本機のコンセプトを受け継いだ事実上の後継機となるエアロナイトMS(メタルスカイ)が存在する。
こちらはランニングコアに取り外し可能なプロペラを搭載し、プロペラ単独で空に浮かせて遊べる「エアロモード」とプロペラでダウンフォース効果を狙った「バトルモード」という二つの姿に切り替える。
「空中の騎士」の名前とかなりカッコいい見た目から「もしや…?」と思いたくなるが、現実は非情で性能は弱い。
アタックリングにメタルパーツが混ざる世界でプラスチックのトライピオベースのアタックリングは無理がある。

エアロナイトMSはメディア展開が終了して末期状態のコンテンツと化していた爆転時代のベイのためか、ネタっぷりに反して知名度は低い。
しかし中古価格自体は高く、HMSベイの中でも貴重な存在と化している。


2つ後のシリーズであるベイブレードバーストにおいて、ランダムブースターの当たり枠として新規設計のマキシマムガルーダが登場。
どう見てもトライピオ先生をリスペクトしたそのフォルムから、発売前からネタ枠として猛烈な期待が成されていた。

…が、蓋を開けてみればかなりの強さを持つことがすぐに判明、
一躍人気機種となったどころか、一時期最強候補とすら呼ばれる程の強さを誇り、
爆転世代の期待を良くも悪くも大きく裏切る結果となった。
お陰で再録されたドラシェルやドランザーが市場に捨て値で出回る結果となったが…


追記・修正は公園でアタックリングを翔ばしてからお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/