五円硬貨

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五円硬貨 - (2014/05/03 (土) 19:55:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/06/14(火) 20:42:05
更新日:2023/04/16 Sun 11:03:52
所要時間:約 4 分で読めます






こ、こんにちは!

えっと、あの、せんぱいは……わたしのこと…わかりますか?わ、わたしは五円玉っていいます!ふ、ふつつかものですが、今日はよろしくおねがいします!


…え?あ、見にくいですか?
ご、ごめんなさい!はうぅ…





えっと…そ、それじゃあここからはふつうの色で話しますね。


わたし、五円玉は…き…どう…?あ、お、「おうどう(黄銅)」というものでできてるんですっ!
どうが60~70パーセント、あえんが30~40パーセントのごうきんだそうです……け、けっこうバラバラなんですね。ちょっとしょっくです…

ちょっけいは22mm。
重さは3.75gです!いっけんはんぱかもしれませんが、じつは、ぴったり「一もんめ」なんですよ!

ち、ちなみに、あなの大きさはちょっけい5mmです!



えっと、それではつぎにわたしのデザインについてせつめいします!

わ、わたしのからだは日本のさんぎょうをイメージしてるんです!
いなほは「のうぎょう」。あと、下のせんは水平せんをあらわしていて「すいさんぎょう」のいみがあります!

そ、それともう一つ。
なかなか気づいてもらえないんですけど……せんぱいは気づいてくれましたか?
あの、あなのまわりがギザギザってなってませんか?これははぐるま、つまり「こうぎょう」をあらわしているんです!

もうかためんには、その、小さいですけど「ふたば」がありますよね?こ、これにもいみがあって、「りんぎょう」のいみがあるんです!

このふたばには、日本が「みんしゅしゅぎ」に向かってのびていくっていういみがある、っていうおはなしもあるみたいですね!



あ、そ、そういえば……その、日本のかへいの中だと、すうじじゃなくてかんじでがくがかかれてるのって、わたしだけじゃないですか。
それに、あながあいてるかへいって、世界だとめずらしいんですよ。だから、わたし、よく外国の人にはアクセサリーにされちゃうんです……。

わ、わたしだってお金です!
その……せ、せんぱいには、わたしのことをちゃんと一人のお金として見てもらいたいのです……ひゃわわ……。

あ!で、でも、わたしもまえはあなはあいてなかったんですよ!

えっと、わたしのむかしのこととかもまとめておきましたので、よかったらどうぞです!

1871年:旧五圓金貨発行
1897年:新五圓金貨発行
1948年:五円黄銅貨発行
1949年:開◎通
1959年:旧字体→新字体
    楷書体→ゴシック体に
    デザイン変更



あとは、えっと……


「ご縁がある」とかは?

「筆五」なんてのもあるよな。


あ、そうでした!
自分で言うのもへんなんですが、わたし、「ごえん」ということでよくえんぎをかつがれたりもするんです!
おかしにもありますよね!

だから、おさいせんでもよくつかわれるんです!
なげられちゃうのは少しかなしいですけど、でも、せんぱいのおねがいをかなえるために、わたしがんばりますから!



あとはですね、せんぱいは「ぎざ十」って知ってますか?じ、じつは、わたし五円玉にもおなじようなのがあるんです!

その、上のにもかいてありますが…1949年から1958年にかけてのはデザインがびみょうにちがってて、「ふで五」なんてよばれたりしてるんです!

「ふで五」はかためんの「日本国」が「日本國」になってて、それに、えっと「五円」のじたいもゴシックたいじゃないんです!

1957年につくられた五円玉もきしょうかちが高いので、せんぱいもさがしてみてください!




えっと……こんなかんじです!
長くなってごめんなさい!

わ、わたしなんかお金としてつかうきかいは少ないですし、せいぜいとげぬきとかおさいせんでがんばるしかないのはわかってます…でも、でも!
もし、しょうひぜいのへんこうとかでつかいみちがなくなってしまっても、ずっとだいじにしてくださいね!やくそくですよ!


そ、それでですね、えっとえっと……せんぱいには、ついきとかしゅうせいとかしていただけると、その……うれしい、です。はうぅ……





五円玉チョコもよろしくね♪

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