藤原(涼宮ハルヒシリーズ)

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藤原(涼宮ハルヒシリーズ) - (2015/11/07 (土) 17:54:55) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/06/01(金) 19:36:09
更新日:2023/01/28 Sat 10:56:35
所要時間:約 3 分で読めます




涼宮ハルヒシリーズの登場人物。

みくる(小)とは違う未来から来た未来人。
現代に来ている目的は不明だが、みくる(大)からの命令を遂行していたキョンたちを明確に妨害することはない(多少の邪魔はする)。

性格は陰湿で少々周りを見下した発言が多い。特に現代人に対しては「未来に踊らされている」などと評しキョンから敵意を持たれている。
固有名詞に対し独自の考えを持っているらしく、他人を名前で呼ぶことを無意味であるとしている。

みくる(小)曰わく「悪い人ではなさそう」。


◆『陰謀』
初登場巻。パンジーの植え込みで探し物をしていたキョンとみくる(小)の前に突如現れる。
みくるのことを一方的に知っていたようで、いきなり呼び捨てにした。みくる(大)は彼の存在を認知していた模様。

終盤では橘京子率いる超能力者組織に指示する形で何故かみくるを誘拐。本人はこれが失敗することを予め知っていた様子。

余談だが、この時点では名前が不明だったため一部のファンからは暫定的に「パンジー」と呼ばれていた。


◆『分裂』
橘が無理やり作った「佐々木が本来涼宮ハルヒの持つ能力を持つはずだった」とする組織のメンバーにされる。
この巻でようやく『藤原』と名乗ったがキョンの考えによると偽名らしい。一部のファンの間で「パンジー藤原」という愛称が誕生した瞬間である。

ハルヒの能力に対し「所有者ではなく能力そのものが重要である」との見解を示した。


◆『驚愕』
※未読の方注意






















現代に来た目的が歴史の改ざんであることが判明。
周防九曜と手を組み、佐々木と橘を利用しハルヒと長門を人質にする形で佐々木にハルヒの能力を移植するが、
そのことを無意識下で事前に察知したハルヒの能力により妨害される。
最終的に藤原の未来と現代との間に断層が生じ藤原は二度と現代に時間遡航することができなくなった。

ちなみに歴史の改ざんをしようとした理由は姉を失った歴史を過去ごと変えるため。
その姉の正体はみくる(大)なのだが、みくる(小)の未来から来ているみくる(大)によると「私に弟はいない」とのこと。


◆涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
8巻から佐々木、橘、九曜と共に登場。
キョンによるとデリケートな性格らしく初っ端から弄られ役化している。
「驚愕」ネタを解禁した9巻ではシスコンキャラとしての地位を確立した(キャラ紹介では8巻から)。
一応作者の考えてる役回りは「悪役」


追記・修正は偽名を名乗ってからお願いします。

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