牟岐線

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牟岐線 - (2013/06/02 (日) 19:52:03) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2013/06/02(日) 18:54:02
更新日:2024/03/21 Thu 21:19:01
所要時間:約 4 分で読めます




牟岐線(むぎせん)は、徳島駅と海部駅を結ぶJR四国の鉄道路線である。JR線以外の路線で日本一利用者が少ない阿佐海岸鉄道阿佐東線と共に「阿波室戸シーサイドライン」の愛称が付けられている。
四国南東部の主要都市である阿南市を通り、高知の後免まで結ばれる予定‥だったがぶっちゃけ誰も乗らない(というかいない)のが目に見えていた為海部駅までで工事は中断し残りの区間の内、甲浦までは道阿佐東線が開通したもののその道阿佐東線自体が既に廃線寸前状態の為高知方面への延伸は恐らく永久にない。

徳島~牟岐・海部間に特急「むろと」・「剣山」、徳島~阿南間に特急「ホームエクスプレス阿南」がある等、以外にも特急列車には恵まれている。
しかし、普通列車に関しては2010年3月12日までは桑野駅以南の駅では駅のホームの嵩上げがなされておらず ドアステップのない1000形・1200形・1500形は停車できなかった。
鳴門線もそうだけど四国南東部の路線ってなんでいつもそんな扱いなんだろう…?

♢今後の展望
前述の様に道阿佐東線の慢性的超巨大赤字の為、近い将来海部~甲浦間は廃線になる可能性が最早現実味を帯びている
一方で既に全線で最高速度110km/hの高速化が成されていたが、今後

  • 特急列車で130km/h運転を行う

  • 新型特急気動車の導入

  • 徳島~文化の森付近間を高架化

  • 立江~羽ノ浦間に新駅を設置
…etc

等様々な計画が検討されている。
全部自治体が負担資金を出せばの話だが‥(特に道阿佐東線沿線の自治体は既に路線維持の負担金だけで限界に達しつつある)


☆使用車両

キハ185系…特急列車「むろと」・「剣山」、「ホームエクスプレス阿南」で使用。

1000形・1200形・1500形…普通列車に使用。

キハ40系…徳島~牟岐間で使用。前述の嵩上げ以前は牟岐駅以南での定期運用されていたが、今は不定期。

◎主な駅一覧

徳島…高徳線リンク名鳴門線リンク名徳島線乗り換え。徳島県の中心都市にして県庁所在地。アニヲタにとってはマチ★アソビで知られている。

阿波富田…徳島県庁の最寄駅。実は戦前は富田浦駅と言う別名で一度廃駅となっており、実質的に復活した駅である。

文化の森…徳島県文化の森総合公園の最寄駅。しかし、徒歩35分…

地蔵橋… 自然にできた山では日本一低い山(6,1m)である弁天山の最寄駅。

南小松島…全列車が停車する。「南」とついているが、小松島市の中心駅。実は小松島駅は存在していたのだが、廃駅となってしまいました。

立江…四国19番札所立江寺の最寄駅。

阿波中島…本来であればこの駅は存在せず別の駅経由で牟岐線が通るはずだったが、熱心な誘致活動の結果こっち経由となった。阿南市立阿波公方・民俗資料館の最寄駅。

阿南…阿南市の中心駅。徳島県の駅では徳島駅に次いで2番目に利用客多い駅。

新野…徳島県立新野高等学校の最寄駅の為、農村地帯にも関わらず利用客数は全特急列車が停車する隣駅桑野を上回る。桑野ェ・・・

日和佐…四国で3駅、全国でも11駅しかない道の駅と一体になっている珍しい駅。因みに四国の他の2駅は全て国道55号沿いに存在する&土佐くろしお鉄道の駅の為、JRで唯一の駅である。

牟岐…かつてはここが終着駅だった為「牟岐線」と言う名前になった。この駅で運転系統が分断される。

海部…終着駅。阿佐海岸鉄道阿佐東線乗り換え。

追記・修正宜しくお願いします。



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