登録日:2009/12/31(木) 21:02:43
更新日:2023/11/22 Wed 12:48:13
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1939年のスオムスが舞台で、スオムス義勇独立飛行中隊、通称「いらん子中隊」(後の第507戦闘航空団)を中心に描かれる。
【登場人物】
◆穴吹智子
16歳
階級は少尉→中尉
「扶桑海の巴御前」の二つ名を持つ扶桑陸軍エース。
プライドの高い堅物で、入隊当初はスオムス送りにされたこともあって他の隊員と衝突していたが、後に和解。
押しに弱く流されやすい性格で、ハルカやジュゼッピーナ等同性を引き寄せるフェロモンが出ている。
◆迫水ハルカ
14歳
階級は一等飛行兵曹
機動や射撃の能力がさっぱりの落ちこぼれで、通称「味方撃ちの迫水」。しかし智子の得意技であるつばめがえしを訓練なしで成功させたりと、実は才能はあるのかも。
夜は智子をベッドの上で「撃墜」している。アニメ版のアフターストーリーで
サーニャを狙ってるのは多分こいつ。
◆エルマ・レイヴォネン
15歳
階級は中尉
いらん子中隊初代隊長。
天然でドジっ娘。気弱な性格で「みんながんばろうね!」が口癖。戦闘にも臆病で成果も少なかったが、中隊長の座を智子に譲ってからは撃墜数を増やしている。
エイラの先輩。
◆エリザベス・F・ビューリング
18歳
階級は少尉
昇進か転属かを迫られ後者を選ぶ、ひねくれたクールビューティー。軍規違反を繰り返し、銃殺刑になりかけたこともある。
戦闘の腕は確かで、智子にも劣らない撃墜数を上げている。必要と有れば死んだふりや智子を空中でストライカーユニットのみ(全裸)にする。ヘビースモーカー。
◆ウルスラ・ハルトマン
10歳
階級は曹長
無口なメガネッ娘。読書好きでいつも本を手放さない。研究好きでもあり、対空ロケットが成功してからは兵器開発の実験で度々部屋を壊している。
アニメ2期にもジェットストライカーの開発者として登場。小説に比べ、かなり社交的になっている。
エーリカの双子の妹。
◆キャサリン・オヘア
17歳
階級は少尉
ノーテンキなおっぱい。リベリオンの田舎娘。「~ねー」と語尾につく。
スオムス転属までにストライカーを63機壊し、通称は「クラッシャー・オヘア」。
陽気な性格で隊ではムードメーカー。
◆ジュゼッピーナ・チュインニ
16歳
階級は准尉
補充員。
カールスラント前線で戦っていたが、撃墜されて記憶喪失に。記憶が戻ってからはハルカと智子の撃墜数を競う仲になった。
ロマーニャっ娘でテクニシャン。
林檎より智子を(全裸に)剥きたいお年頃。
◆加藤武子
智子の親友かつ戦友。
個人の撃墜数にこだわらず、部隊での戦法を重要視する。
スタンドプレーに走りがちな智子の行く末を案じ、彼女をスオムス送りにした。
カールスラント派遣後は指揮官として活躍しているようだ。
◆糸川衛
キ44と共にスオムスにやってきた技師。
智子に好意を持ち、恋人関係になるが…。
◆ミカ・アホネン
エルマとは元々同じ部隊であり、エイラの先輩。ガチレズのおデコちゃん。部下を妹と名付け、「お姉様」と呼ばせている。
アホやねんとかいうな。
◆ハッキネン
基地の司令官。常に冷静な女性。通称及びコールサインは「雪女」。
◆マンネルハイム将軍
スオムス総司令官。
スラッセン奪還作戦に向かうウィッチ達に訓示を述べた。モデルはおそらくカール・グスタフ・エミール・マンネルヘイム。
史実においてフィンランドを独立へ導き第二次世界大戦でも独立を守り抜いた、正に「英雄」が相応しい人間。
◆ハンナ・ルーデル
階級は大尉。スツーカ部隊の長で、爆撃の女王でもある。ビューリングとは過去に共闘し、その際に顔を負傷。肌の色で人間を判断しない軍人。
ストライクウィッチーズ最強クラスのフルモンスター。
元ネタは「史上最強の幼女大好き破壊神」や「アンサイクロペディアに嘘を言わせなかった男」で有名な
あの人。
◆アーデルハイド
ルーデルの副官。
凍らせた薔薇のような美人。
なお、現在3巻まで出ており、以後続巻となっている。但し3巻の末尾に4巻2009年春発売と書かれているがいまだ発売されていない。
そして執筆していたヤマグチノボル氏が亡くなったため、続刊は絶望視されている。
ただしストライクウィッチーズシリーズそのものは彼の作品ではないため、
別の作者の手で続きが書かれる、もしくは漫画などの別媒体で展開される可能性は僅かながら残っている。
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