黄川人(俺屍)

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黄川人(俺屍) - (2019/03/23 (土) 15:22:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/06/10(木) 04:39:48
更新日:2024/04/20 Sat 08:42:01
所要時間:約 3 分で読めます




黄川人はRPG俺の屍を超えてゆけの登場人物。「きつと」と呼ぶ。赤毛で左目付近にある緑の刺青のような模様が特徴の美少年。陽気な性格だが皮肉屋で言動からは腹黒さが伺える。


物語の序盤から討伐に赴く主人公一族の前に現れ、天界の使いっ走りと自称し様々なアドバイスをくれる良い奴。実体はなく霊体。



以下ネタバレ






正体は主人公一族に呪いをかけた朱点童子。その不幸な生い立ちから天界、人間界に復讐をする。イツ花は姉。

神と人が交わると稀に凄まじい力を持った子どもが生まれる。それがイツ花と黄川人。

2人が生まれた頃は天界は、人と積極的に関わろうとする革新派と、関わりを持たないようにする保守派の勢力に二分していた。

革新派は姉弟を人間界の指導者として祭り上げ、保守派は帝を利用し姉弟を討伐を目論む。戦いが繰り広げられた大江山で父、姉が死亡、母は人間に捕まる。

逃げ延びた黄川人はその後、九尾吊りお紺、氷ノ皇子などに育てられる。氷ノ皇子からは術技を教わり力をつけ、親を殺した人間、裏切った神々への復讐のために世界に災いをもたらす。

危惧した天界は育ちきる前に黄川人を頭が悪く、丈夫なだけが取り柄の鬼朱点の中に封印をする。(この時、黄川人は多くの神を道連れにしている。)

一方、天界のトップ太照天昼子は打倒黄川人の為にもう一人の「朱点童子」を生み出す計画を立てる。お輪を用し、計画は成功するがその子どもは鬼朱点に捕らえられ、呪いをかけられてしまう。

黄川人自体は昼子の計画を理解しており逆に利用し、鬼朱点からの脱出を試みる。呪いは力を付けすぎて害が及ばないようにするための保険であった。

最終戦後は赤子に戻り憎しみも消え去ったようだ。

続編である2では既に元の姿に戻っており、相変わらず様々なアドバイスをくれる良い奴で、なんと今回は「朱星ノ皇子(あけぼしのおうじ)」名義ではあるが彼と交神も可能。ただし奉納点は昼子並だがな!




戦闘での黄川人

一戦目
朱点童子&八ツ髪
どっちか倒せば勝ち。八ツ髪の方が体力が低いのでこっちを倒す。やたら強い術とか使ってくるが、ここまで来れたなら余裕だろう。(縛りプレイは除く)
梵ピン、祭り、速鳥、陽炎、保険に石猿をやっとけば奥義でイチコロ

二戦目
阿朱羅
ラスボス。一戦目のが強い気がする。前述と同じ様にやればOK

各縛りプレイにおいてはこうはいかないが、縛りプレイはここまで行く過程の方が厳しい。



関連人物

  • 太照天昼子
イツ花の正体で、黄川人の姉。厳密には討伐された姉を夕子が哀れみ、天界に召されたのが昼子。夕子の権威を盾に色んな陰謀を張り巡らしており、朱点童子を討つための新たな朱点童子を作り出す計画を練る。同時に一家を滅茶苦茶にし、自分を<蛭子>としてさげずむ天界保守派を粛正するためでもある。
(自身の分身を主人公一家に派遣したのは、彼女なりの贖罪だろうか)


  • 九尾吊りお紺
人間時代に黄川人を拾い育てた。黄川人に対して優しく接していた模様。黄川人はお礼に超能力でお紺に様々な幸運をもたらすが、それが逆効果になり不幸になり首括って死んだ。


  • 氷ノ皇子
お紺の後の育ての親。天界でもトップクラスの力を持つ。黄川人を鍛えた。彼の体が氷のように冷たいのは黄川人に乳の代わりに血を与えたかららしい。


  • 片羽ノお業
黄川人の親の天女。
お輪とは姉妹である。
つまり、黄川人と初代当主は従兄弟の関係になる。



某バーローとは全く違う様相を見せる高山みなみさんの演技は見もの。少し怖いくらい


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