ラスボス

登録日:2009/05/26 Tue 19:57:55
更新日:2024/06/15 Sat 23:42:18
所要時間:約 8 分で読めます




「…… そして いま!
 おれは ポケモン リーグの
 ちょうてんに いる!

 (主人公名)!
 この いみが わかるか?
 …… …… ……
 …… わかった! おしえてやる!

 この おれさまが!
 せかいで いちばん!
 つよいって ことなんだよ!」


「残念だったな、勇者達よ!! アニヲタWikiが存在する限り、私は永久に不滅なのだァァァァァ!!」
「残念だったな、冥殿よ!!!! Meが存在する限り、アニヲタwikiは永久に不滅なのだァァァァァ!!」


「フフフ、ハハハハハハ。
 イーヒッヒッヒッヒッ!
 ククク…。
 その通り、私がこのゲームのラスボスです。
 さあ、カモン! カモン!」


「ぜんこくの やまださんには もうしわけないが おれが あくのおおぼすの やまだだ!」

●目次

【概要】

最終ボス、ラストボスの略。英語では“Final Boss”もしくは”Last Boss”と言われる。

名前の通り、ストーリー上で戦う相手のこと。
ラスボスを倒すと大体はゲームの場合はエンディング、ゲーム以外では最終回となる。
複数の長編シナリオで繋げられた作品*1では
「シナリオの節目の倒すべき強敵」がラスボス・大ボス扱いされる。

ゴチャゴチャして派手な外見の場合が多いことから、ネットスラングとして「ド派手な衣装を身に纏った人物」に対しても使われることがある(だいたい小林幸子)。
小林幸子の場合、本人側もネット文化と関わりが深いことから「ラスボス」と自称している。

なお、戦闘系のゲームであれば必ずラスボスが登場する、という訳ではなく、意外と「ラスボスがいない」作品はよくある。
著名なラスボスを多数有するDQシリーズでも、『トルネコ1』はまさかの「ダンジョン奥から宝を持って帰還」が最後の試練であり、特別な敵はおらず戦闘はしなくてよい。
特にFPSでは「特定個人」としてのラスボスが存在しないかムービーやQTEでの決着になり、ゲーム上の大一番としては大量の雑魚と戦う「最終決戦」を代わりに行う作品がわりとある。


ラスヴォースというまんますぎるヤツもいる。

◆出現時期

創作者はオリジナリティや差別化に日夜頭をひねるものなので、ラスボスの扱いは様々。

ラスボスの出現は作品の一つのターニングポイント、見せ場として重要なものになるため、本格的に物語と絡みを持ち始めるのは中盤以降になる作品が多い。
しかしいきなり登場したキャラクターがそのまますぐにラスボス化する展開は唐突感がぬぐえないため、早い段階である程度存在が仄めかされていたり、それと分からない形で登場して顔見せを済ませている作品が主流。変わり種として、序盤の登場人物が成長の末にラスボスの座に収まることもある。
物語の終盤に唐突に何の前触れもなくラスボスとなるキャラクターが現れる作品もそれなりにあるにはあるが、作品の軸がブレている、作品の展開が"軽く"見えるためか読者からの評価は低くなりがち。

物語の序盤で最強の敵が明示され、それが最後まで維持されるパターンもあり、特にホラー系統の作品ではそちらが主流。
しかし、ホラー以外では、話の起伏や山場を作りづらかったり、展開に合わせてラスボスを変えたりできない、ラスボスを倒したら物語が終わってしまうので引っ張る必要がある。ラスボスを見飽きられたり、ラスボスの"格"を落としたりしないよう繊細な扱いを必要とするため、作品作りの難易度が高い。
尚、序盤から最後まで作品を貫く圧倒的な強者として描ききったラスボスは、キャラクターとしての人気がとても高くなる傾向にある。

また、ピカレスクロマンというか、主人公やその一味が倒されるべきラスボスを担っているタイプの作品もある。
主人公が悪事を働いたり世界へ反旗を翻しながら破滅へ向かって歩んでいく作風の作品や、主人公や主要人物が悪堕ちしてラスボス化するケース、物語開始時点で悲劇的な決着が明示されている作品もあるが、全体的に非常にハードな展開になりがちで、作者の技量がモノを言うかなり珍しいスタイル。

その亜種と言えばいいか、ラスボス、もしくは準ラスボスというべき強大な敵と呉越同舟のような形で身体を同一にしてる主人公というタイプもおり、追い詰められた状況から逆転したり、主人公に特殊な力を持たせる展開を無理なく作りやすい。強力な敵と力を合わせる少年漫画的王道展開の極地と言え、低年齢向け作品で根強い人気を誇るスタイル。
もしくは、ラスボスの能力や肩書きを持った主人公がゆるく日常を楽しんだり勝手気ままに振る舞うスタイルの作品もあり、特にアマチュア創作界隈で人気を集めている。

特別に"格"が高い訳でもない、キャラクターの格も能力の底も見え透いた一般人的なキャラクターが特殊な力を得たりパワーアップを果たす訳でもなく、そのまま最後の敵を務めるケースもあり、現実離れした能力を持たない、より卑近で現実感のあるラスボスとして独特な趣を見せる。
その亜種として、大変に特殊な例だが、作中全体を通して殆ど強者として扱われることのない、弱者・みそっかすポジションとして見逃されていた、軽んじられていたキャラクターが、最後の最後で反旗を翻してラスボスを担う場合がある。
格としてはむしろ低い部類に属するキャラクターが、周囲の油断をついたり状況を利用したりインスタントなパワーを手にして大きな障害として立ちふさがったり、それに伴って取り返しのつかない被害が出たりする展開は大変なショックを与えるようで、非常に強い印象を残すようだ。

◆主な登場方法もしくは存在を仄めかすもの


・主人公達が序盤の大ボス(以下序ボス)を倒して喜んでる所に登場
序ボス「俺を倒しておしまいだと思うなよ…」
   「〇〇〇様ばんざぁぁぁぁい!!」
序盤でなくとも、序盤から目的として設定されているボスを倒した後にその名前が発覚する事も多い。(例:バラモス→ゾーマ)
起承転結の「起」を序ボスとの死闘で盛り上げ、「承」をラスボスの登場に充てることで、物語に勢いをつけるパターン。

・ライバルキャラを圧倒的な実力で倒して登場
それまでラスボス候補と目されてきた人物を危なげなく葬ることで強さを印象付けつつ、物語に新しい流れを加える役割を担う。敗れたライバルは大体主人公に味方するか、陰で実力をつけて三つ巴になる。
スポーツ系の作品で用いられることも多い。

・敵側の首領が封印を解いて現世に復活
かつて封印された神や怪物を復活させることが悪役の目的である場合、大抵はその封印が終盤で解かれ、そいつがラスボスとなる。
封印が解かれるまではラスボスが出てこられないため、それまでの間は主人公側と敵側が互角の戦いを演じる展開を描きやすく、それゆえに長編の作品では広く重宝される。

・主人公まわりの血縁者や作中世界での有名人だが、行方不明、詳細不明
大抵「あぁ、こいつは後々になにかしら関わるな」という伏線。
それが「主人公の憧れの人」だったり「信仰の対象」だったりすると逆に悪役フラグが立ち、ラスボスとして出てくる可能性が高くなる。

・過去説明回にあたるエピソードで名前が登場
とりわけ考察・推理要素を含む作品では、現代の主人公などがラスボスの正体を知ったタイミングで回想が入り、その背景を補完する場合も多い。

・味方が裏切る、暴走する
裏切り(展開)闇堕ちも参照。ある意味その究極形。
ひどい場合、主人公に助けを求めてきた依頼人がラスボスで主人公がずっと騙されていたなんて例や、主人公がラスボスと化す例も。

・あからさまにラスボスと思わせないキャラが昇格する形で登場
「序盤で亡くなったと思いきや…」「敵組織の下っ端が下克上を起こして…」等々。
意表をつくこと自体が目的であり、他の登場パターンと組み合わせて用いられることが多い。

・誰かの手記や資料に書いてある
ゲームではたまにあるパターン。調べることができる資料の中に、ラスボスに関する手がかりが載っている。巨大な図書館や博物館のような施設がある場合、何らかのヒントが隠されている場合がほとんど。
急いで攻略するタイプの人にはスルーされてしまうこともある。

・敵側のドラマが進行する中で登場
特撮やアニメなどでは主流。主人公たちの知らない所で悪役が作戦を練る、いわゆる「悪役会議」のシーンが毎回登場するタイプの作品に多いパターン。
序盤は幹部キャラのみでドラマが展開されるが、途中から彼らの首魁と思われる人物にスポットが当たり、徐々に正体が示されていく。敵組織の制圧が進行したときや主人公が敵のアジトに乗り込んだ時など、敵味方が対面した時に初めて事件の黒幕が明らかにされることも。
変化球として、敵の幹部すら黒幕が何者か知らない場合もある。下手に黒幕の正体を詮索しようとした者は、何かしら制裁を喰らうのがオチ。


◆強さ

初登場時には戦闘が始まった瞬間に全体即死攻撃をしたり、自分の封印を解いた奴を魔法やらで瞬殺したりする。
稀に自分をつくった研究員共々研究所を破壊したりと正に最強の存在であるが、最強なのは序盤だけで最終的にはそんな最強ではない。
特に近年のゲーム作品ではエンディング後の隠しダンジョン、裏ボスの存在が基本になっている為、ある意味通過点にされがち*2
また、ラスト一歩手前までゲームをプレイしてくれたお客様プレイヤーに対して、エンディングを見てもらうために多少の手心が加えられていることすらザラにある。
基本的に、想定された進め方から大きく外れていない限り(縛り・制限プレイ等)、ゲームクリアが困難になるほどの強さには調整されていないケースが大半で、パーティのレベルをカンストなどさせようものなら大抵瞬殺される。
作り手側の心理としては、せっかく作ったゲームを最後まで味わってもらうために、本気でプレイヤーを殺しにかかるわけにはいかないのである。
むしろ、理不尽な強さを振りかざすラスボスが出てくるとクソゲー調整ミスと見なされやすい。
ラスボスというものは、誰でもクリアできるようなほどよい強さに調整しつつも、あの手この手を駆使して強敵感を演出しなければならないというジレンマを抱えた存在なのである。
例外もいるだろうが。

だが、それでもストーリー上におけるラスボスとの戦いはまさにクライマックスといえる熱さがあり、隠しボスよりも燃えるのは間違いない。
それ故、ラスボスの強さ*3というものが作品の評価に(少しだが)関わることもある。
FF6のケフカはストーリーでの存在感こそ凄まじいが戦闘では弱いことが不評だったり。
それでも、ゲーム的な弱さをシナリオの熱さで跳ね除けてしまい、人気となったキャラクターも多い。

シリーズによっては隠しボスを倒すと真の強さを持ったラスボスと戦えることも。


◆性格

大体は主人公と正反対な性格でクール、冷酷、狂人、悲観的であることが多い。
時に素晴らしい悪の美学・悪のカリスマの持ち主である時もある。
選民思想の持ち主であることも。
近年では、主人公の比ではないくらい悲惨な生い立ちで、最終的に世界に失望するなんてパターンも多い。
稀に他の作品なら主人公になれるほどの信念を持つ善性のキャラもおり、その場合は主人公達と信念の違いによる譲れないもののためにラストバトルをすることになる。正義の反対はもう一つの正義というやつである。


◆目的

昔は世界征服が殆どであったが、平成以降では逆に世界の破滅だったり、大切な人(友人や恋人等)を生き返らせる為だったり、単に復讐だったりが多い。
また、未来を担う主人公の実力を試したり、祖国の為にあえて悪を演じるなんてこともある。

場合によっては、改造等をされた仲間がラスボスというケースもある。


◆戦闘

大体第二形態以上あり、倒した喜びを何回でも簡単に打ち壊してくれる。
最終形態はイベントバトルで100%勝てる仕様か、先ほどより強くなって本気で殺しにかかってくる。
後者なら地獄である。

また、倒してもダンジョンが崩れ始め時間内に敵を倒しながら脱出しなければいけない、なんてこともある。
そうして脱出寸前or脱出しても、今度はラスボスと一騎討ちなどと言った日には泣くしかない。

ただし作品によっては一撃即死攻撃で撃破出来るものもある。
特定の技やアイテムを使わないと倒せないラスボスも結構いる。

また、稀に一度倒してエンディングを迎えてしまうと、セーブを消さない限り二度と戦えないラスボスや、
裏ボスより表のラスボスの方が強かったりする作品も僅かながら存在する。ただし後者に関しては「ステータス上は確かに裏ボスが強いのだが、使ってくる技の厄介度等で体感的に表ラスボスの方が強い」というパターンも。

創作物だと主人公より先にサブキャラがラスボスに挑む場合、大抵は死亡フラグで相手の力量を見誤って倒されるのがお約束。
ラスボスの強さを分かりやすく示すためのかませ犬或いは前座扱いである。


◆その正体

実は仮面の呪いで操られただけだったり、殺されそうになった盗賊王だったり、大国に滅ぼされた小国の生き残り、
英雄の成れの果て、500歳(約600歳)の幼女、実は目的を果たすと成仏する亡霊少女、メンへラで人格が乖離してしまった日本の神様、はては他の星から来た王だったりとゲームの数だけあるともいってもいいが、
共通しているのは自分なりの信念を貫き通しているということである。

その一方で、目的も理念もなく世界を破壊する存在というのも割と多い。ただ暇潰しや快楽目的で破壊と殺戮を繰り返したり、自我を持たない怪物だったり。

いずれにしても物語のトリとして大物感を出す必要がある。
小物臭くて肩透かし食らうこともあるけどね。

プレイヤー達の中にはその信念や考えに惚れる者もいる。
また、方法は違えど主人公達が目指していたものと同じだったりすると結構くるものがある。

胸の中には印象に残っているラスボスというものが一人はいるだろう。


◆ラスボス=敵?

ラスボスというと、前述の通り純粋な悪役にしろ、思想が異なる善人にしろ、無感情の機械にしろ、主人公と敵対し、倒さなければならない「敵」であることが多い。
しかし、最後の相手、勝利すればエンディングとなる相手という事で、「敵ではないが、ラスボスである」というケースもある。

例えば、スポーツ、クイズ、ボードゲーム、パズルといった「平和な世界観での大会」の場合、決勝戦で対決する最後の相手、あるいはその道を究めた強者が最後の相手となることがあるが、彼らは「強大な対戦相手」であっても「対立する敵」ではない。
バトルものであっても、格闘大会の類や、巨悪を倒した後に「試練」や「決着」として対決する味方キャラクターなどがあたるといえる。

代表的な例でいうと、本家ポケモンシリーズ(一部除く)の「チャンピオン」があたるだろう。彼らは主人公に対して友好的で、いい先輩としてサポートをし、時には悪との闘いで共闘しながらも最後の最後には強力な壁として立ちはだかる。そして見事自身に打ち勝った主人公を称賛し、ゲームはエンディングを迎える。

平和な世界観のゲームなら、かなり意外なキャラがラスボスであるケースもある。「ドラえもんのクイズボーイ2」でののび太のママ*4、「役満DS」でのキノじいなど。


◆ラスボス撃破後

ラスボス撃破後は物語のクライマックスが終わり、あとはエンディングやエピローグを迎える。
裏ダンジョンや隠しボスに挑めるようになることも。


【関連】




【有名なラスボス(ネタバレ含む)】

  • マリオシリーズ

ご存知カメの大王。
アクションではほぼ確実にラスボスだが、RPGだとそうでもない。
マリオ&ルイージRPG3!!!」ではとうとう主人公になってしまった。あとスポーツ大会等の催し物に欠かさず参加するお茶目さもあったり。
RPG作品でもたまにはものすごい強さになって襲い掛かるが。

  • ゼルダの伝説シリーズ

力のトライフォースを宿し、ハイラル王国を狙う大魔王。
多くのシリーズで、勇者リンクの因縁の敵としてラスボスを務める。
わりと簡単に倒せてしまうが、そのカリスマ性から人気は高い。


本編作品だけだが、見事に種族も外見も一致してない奴等。その多くがストーリー面や戦闘などでは「こわい」寄りで印象深いものばかり。そして神曲ぞろい。
ダークゼロ?知らない子ですね……

  • ポケットモンスターシリーズ

本家シリーズでは、大抵純粋な善人。前述したとおり「敵ではないラスボス」の代表格であるが、「ブラック・ホワイト」ではチャンピオンではない悪役がラスボスである。
チャンピオンがラスボスという概念が確立していなかった初代では最後まで存在が隠されており、四天王全員に勝ったところで黒幕のように意表を突いて現れる。
それ以外のシリーズだと、人物の場合は悪の組織の親玉だったり、ポケダンシリーズは伝説のポケモンなど。
そのチャンピオンでさえパターンが分化するうえに、第七世代とピカブイでは決定戦という形のラストバトルになる。
チャンピオン以外のケースだと、剣盾このポケモンこの人たちSVこの人たちポケモンなどが該当する。

  • ピクミンシリーズ

どれも「最後のミッションなどで戦うことになる、事実上のラスボス」といった位置付け。だがどれも強敵で、初見では大勢のピクミンの戦死は免れない。

  • ソニックシリーズ

ソニックの宿敵。ひと昔前までは自ら序盤にボスとして出陣することが多かったが、最近は手下を使ったりすることが多い。
ヒドイときは、ラスボスじゃないときも。

りゅうおうゾーマデスピサロエビルプリーストデスタムーアオルゴ・デミーラ、ラプソーン、エルギオス、ネルゲル、魔王ウルノーガ

ご存知有名RPGにおけるラスボスたち。
ゲームの中でも特にRPGはストーリー性が重視されるためか、シリーズによってラスボスの目的なども異なってくる。
意図的に影を薄くしたり、存在をほのめかして登場した時のインパクトを大事にすることも多い。
ゾーマなんかバラモスを倒すまでゾの字も出てこない。
DQ10はオンラインゲームで数か月ごとにシナリオが追加されていく関係上、各シナリオで最後に戦うボスをラスボスと呼称することが多い。
そのため、広義では凄まじい数の「ラスボス」が存在することになる。
ミルドラース?あぁ、そうだったか…

カオス、こうていくらやみのくもゼロムスエクスデスケフカセフィロスアルティミシア永遠の闇、ブラスカの究極召喚エボン=ジュ、不滅なるもの、オーファン、アーデン、ルルサスのルシたる審判者、ブーニベルゼ、聖天使アルテマ

こちらもご存知有名RPGにおけるラスボスたち。ナンバリングが多いので、存在がわかるパターンも豊富。
プレイヤー側が比較的自由にカスタマイズできることや強力な技が多い関係か、どうもラスボスは弱めな印象を受ける。中でもケフカ、イカ、シューイン、アーデン、アルテマは雑魚ボスとして有名である。
FF13でオーファンのような強いラスボスが出た時は「やっとFFで全滅できるラスボスが出た」と変な喜ばれ方をしたとか。

  • ロックマンシリーズ
Dr.ワイリーサンゴットシグマルミネ、コピーエックス、エルピス、オメガ、Dr.バイル、セルパン、マスター・アルバート、ロックマン・ジュノ、セラ、ドリームウイルスゴスペルプロトデューオネビュラグレイ電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー、アンドロメダ、ラ・ムー、クリムゾンドラゴン

2Dアクションから電脳RPGまで様々なジャンルで出ているシリーズ。サイバーなのは一貫している。
ラスボスの強さも性格も千差万別。憎めない爺さんからどうしようもないド悪党まで。


各部の最後に戦うこととなる敵。
スタンドの有無や能力の差など単純な強さにはバラつきがあるが、いずれもかなりの強敵。
また、各々の信念こそあれ、自分の目的や欲求を果たすためならば、他者を利用するなど汚い手段を平気で行う吐き気を催す邪悪(byブローノ・ブチャラティ)であることもポイント。


アニメシリーズにおけるラスボス。
「ラスボスを倒す→ライバルとラストデュエル」という流れが伝統となっている珍しいシリーズであり、
「最後のデュエルの相手=ラスボス」という図式が成立しない稀有なタイトルである。

  • 週刊少年ジャンプ作品

ジャンプにおいては、雑誌の性質上人気のピークが中盤に来やすく、終わりまでちゃんと書かせてもらえないか書けたとしてもラストは尻すぼみになってしまうことが多いため、終盤に登場するラスボスより中盤の中ボスの方が有名になりがち。
ただ、円満完結が以前よりも容易になってきた近年においては、盛り上がりを終盤に持ってこられる作品が増え、土俵で勝手に裁判開く人小物過ぎて逆に人気が出たラスボス主人公激推し厄介オタクなどかなり強烈なインパクトを残すラスボスが出てきている。

  • 平成/令和仮面ライダーシリーズ
ン・ダグバ・ゼバ、オーヴァーロード、仮面ライダーオーディン、アークオルフェノク、ジョーカー、オロチ、グリラスワーム、デスイマジン、バットファンガイア、スーパーアポロガイスト、ユートピア・ドーパント、恐竜グリード、サジタリウス・ノヴァ、グレムリン、ロード・バロン、シグマサーキュラー、グレートアイザー、仮面ライダークロノス、仮面ライダーアマゾンネオ、仮面ライダーエボルアナザーディケイド、仮面ライダー滅 アークスコーピオン、仮面ライダーストリウス、仮面ライダージュウガ、仮面ライダー第0号、仮面ライダーリガドΩ

平成ライダーシリーズにおいては最終話の敵=ラスボスとは限らない。というのも、最終回が後日談に回される場合があるからである。
第二期平成ライダーシリーズ後半以降は、プレミアムバンダイなど規模を拡大したバンダイ側の販促的な事情もあるためかラスボスが仮面ライダーであるパターンも多く、クロノスやエボルは多数の形態に変化する。

見て貰えば分かるように、悪の首領がそのまま最強の敵と化す例もありつつ、「実は序盤から出てたアイツがラスボスだった!」というパターンが割りと多め。
特にエボルだの真木ィ!だのはコミカルな描写も多く、「こいつ中盤で退場するだろ」という前評判を覆してラスボス化した為、逆に近年は(主にエボルトと千翼のせいで)全登場人物がラスボス候補というある意味凄い予想が立てられる事も。

一方昭和ライダーだと「悪の組織の首領」的ポジションがそのままラスボスとなるパターンが比較的多いが、『ZX』まではなんか地味な上にしまらない最期を遂げるケースが多い気がする。
+ 実際に見ていこう。
  • 仮面ライダー
 ショッカー(ゲルショッカー)首領
一つ眼の怪人。ダブルライダー相手に録に戦わず自爆

  • 仮面ライダーV3
 デストロン首領
人工心臓を備えた骸骨。パンチ一発で砕け散った上に、喋ってるのかと思ったらテープレコーダーの音声だった。

 呪博士
巨大ロボ「キングダーク」のパイロット。本人の戦闘力は無きに等しく、仮面ライダーX剣(ライドルホイップ)で怪人ごとぶっ刺されて死亡。

 真のゼロ大帝
本作最終回の項目参照。
萬画版では透明化したがアマゾンライダーに匂いで見破られ咬み殺された

 デルザー大首領。
一つ眼の脳。7人ライダーを前に自爆。こいつをコアとしていた岩石大首領はインパクト抜群だったのだが……。

 ネオショッカー大首領
身長数十メートルのドラゴン(型宇宙怪獣)というラスボスに相応しい威容と戦闘力だったが、弱点である足の裏を普通のボウガンで射抜かれたのが敗因に。

  • 仮面ライダースーパー1
 サタンスネーク
ジンドグマの首領「悪魔元帥」の本性。複数の蛇の頭を持つ怪人。自分の剣で滅多斬りにされた挙げ句刺し殺された。

  • 10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!
 バダン総統
巨大な銀色のドクロ。10人ライダーと戦うこと無く姿を消す。

  • スーパー戦隊シリーズ
すでに何十年も続いているシリーズであるため、そのラスボスの数も膨大。
しかし仮面ライダーシリーズのようにラスボス候補がややこしいパターンは比較的少なめで、「悪の組織の首領」的ポジションがそのままラスボスとなるパターンが比較的多い。
45作品目では歴代ラスボスがまとめられているヤツがいるワルモノ。

  • ぷよぷよシリーズ
サタンさま、マスクドサタン、ドッペルアルル、ポポイ、あやしいクルーク、エコロ(ぷよぷよ7)

ご存知有名パズルゲームにおけるラスボス。
…ただ、ラスボスと言えるほどの威圧感を持ったものや悪行三昧のヤツが片手で数えられるほどしかいない。

  • メタルギアシリーズ
ビッグ・ボス、リキッド・スネーク、ソリダス・スネーク、ザ・ボス、ジーン、リキッド・オセロット、スティーヴン・アームストロング

メタルギアソリッドシリーズ。ゲームジャンルの関係で少しイメージはしづらいだろうが、ラスボスは存在する。
だいたいタイマンでのバトルだが、格闘戦から撃ち合いまで様々。

ダオスミクトラン、シゼル、フォルトゥナ、ミトス、ユリス、シュヴァルツヴァン、国王(アレウーラ八世)、ウィダーシン、マティウス、リヒター、デューク、クリード、ゲーデ、ラムダフォドラクイーンラザリスガイアス&ミュゼビズリー、ヘルダルフ、アルトリウスヴォルラーン

長期シリーズだけあり、ラスボスの目的や種族も多様。重い使命や凄惨な過去から世界を滅ぼそうとするパターンが多いが、選民思想の塊な支配者や神そのもの、人々の負の感情が産み出した天災とかもいる。強さ的にもストーリーでの影の薄さとかも本当に多様

  • 機動戦士ガンダムシリーズ

ご存知ガンダムシリーズにおけるラスボス。
アニメの中でも特に複雑な内情を描くことの多いシリーズ故か、ラスボスにもそれぞれの信念や思想が強く感じられる。
打ち切りのあおりを食らい主人公と一切関わることなく絶命したギレン・ザビ、そしてヒロインとしてのカラーが強いクリスチーナ・マッケンジー及びその乗機ガンダムNT-1をこの範疇に入れるかは意見が分かれるところであろう。
SEEDでは主人公の立場を食った故なのかキラやラクスがラスボス呼ばわりされたりする

  • 電波人間のRPGシリーズ
まおう、じゃあくのまじょ、ジャシン、ペンギンロード、アビス

電波人間では、後半から難易度が高くなる。
それなりにLvを上げとかないと、そこらの雑魚にも数ターンで殺られる。
にもかかわらず、こいつらの強さは異常で、
謎の拳法放ったり、セカオワもどきしたり、毒吹いたり、Lv100でも余裕で死ぬ
一撃をしてきたりやりたい放題。しかし、まおうは悲しいことに、
『Free!』では中ボスに格下げされた。
さらに最新作の『New』の1-4で、手下のがんせきまじんに任せて、
自分は何もしない(話しかけても、私とは戦わないと拒絶})。


ソーシャルゲームであるFGOは、章ごとの最後の敵がラスボスと呼ばれることが多い。
強さはまちまちで、ラスボスとして相応しい性能のものから難易度のピークがその前に来てしまいいまいちパッとしないものまである。
なおソーシャルゲームの性質上、最新章ラスボスを務めたサーヴァントが即実装されてカルデア入りするケースも多く、クリアしたマスターからは「どの面下げて」などと言われたりも……。実際、(ネタバレ防止も兼ねて)倒しているかいないかで召喚時のセリフが変化し、最終再臨の条件の一つとしてラスボス担当章クリアがあったりするサーヴァントもいる。

カオルくん、魔王ニャンダム、ぶんぶん先生、破壊生物クオリネン、反逆のヴァルキリー、暴走のネコムート、神さま系統、破壊神ジャガンドー、大魔導士ミモーン、達人ウリル、ネコ神面のウリル、レジェンドブンブンΩ、超生命体ゼロルーザ

いずれもそれぞれの章・塔の最終ステージに登場するキャラクター。
ここまでに培ってきた知識や技能を駆使しないとクリアは厳しい。
なお、前者4体は以降のステージでは通常の雑魚敵として登場することが多く、亜種も多い。
ってか取り巻きが強いステージもある。

アクションアドベンチャー「大神」のラスボス。
全ての妖怪の親玉であり、ナカツクニ全土の災厄の元凶。
日本神話をベースにした世界観において非常に機械的な見た目で異様さを醸し出している。
ラスボスであることや見た目から当然存在感はあるのだが、常闇ノ皇自身より戦いの中で発生するイベントの方が語り草になっている。
そのイベントのおかげで「決して弱い訳ではないが、負ける気はしない」というちょっと不思議な立ち位置にあるラスボス。

作中で「ラスボス」と称されるパターン

一種のメタ発言の場合もあるが、大概は比喩としての「ラスボス」という単語が作中世界に存在する場合。
そのためゲーム作品よりも、サブカルよりの漫画作品などに多い。


その他

以下、その他のゲームまたはアニメにおけるラスボス。ネタ的な意味も含む

ネタバレ注意



追記・修正はラスボスを倒してからお願いします。

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最終更新:2024年06月15日 23:42

*1 このタイプはジャンプ・サンデー・マガジンなど少年漫画作品に多い。

*2 酷い場合は裏ボスがラスボスの代わりに登場したり、ラスボスを倒した直後に裏ボスとの連戦になるような噛ませ犬的ポジションの場合もある。

*3 ゲームの場合は、実際の戦闘の難易度も含む。

*4 実は夢オチ。