レオモン

「レオモン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

レオモン - (2019/03/04 (月) 22:47:40) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/02/02(火) 22:43:43
更新日:2024/04/26 Fri 21:12:02
所要時間:約 3 分で読めます






「選バレシ子ドモ達…」

「倒ス!!」


概要

レオモンとは、デジタルモンスターver.4から登場する成熟期デジモンの一体。

  • 基本データ
種族:ワクチン種
レベル:成熟期
勢力:ネイチャースピリッツ

必殺技:獣王拳、百獣拳
得意技:破砕蹴り

装備:獅子王丸

ライオンの頭を持った獣人型デジモン。
意思を持つ妖刀「獅子王丸」を腰に差し、鍛え上げられた腕から繰り出される「獣王拳」で幾多の悪しきデジモンを葬むってきた。
スターモン、ガルダモンとは盟友であり、オーガモンとはライバル。
サイクロモンの右目をつぶしたこともある。

アニメで登場すると殆どは味方側のキャラクターとして書かれる。
強い正義感を持つ、デジタルワールド側の常識人である。

■関連種

  • color(orange){レオモンcolor(red){(X抗体)}}
成熟期。ワクチン種。
X抗体を取り込んだレオモン。
通常種と比べると顔がリアルなライオンに変化している。
より凶悪なデジモンを倒し、正義を貫き通す為、肉体への鍛錬のほかに剣術をも極めている。
幾度もの戦いによって切れ味が増すと云われる長刀「獣牙丸」と、妖刀「獅子王丸」を二刀流で自在に操る姿はまさに「獣剣闘士」
赤いマントはとある究極体デジモンと対峙した時に手に入れたもので、勇者の証と言われている。

  • パンジャモン
完全体。ワクチン種。
レオモンが氷雪エリアで修行し、そこの冷気の力を身に纏い、進化した姿。
極寒の中で心身共に鍛えられているため、どんな攻撃も挫けない。
正義の為に悪を徹して退治する冷酷無比な戦い様から“冷徹なる白獅子”の異名を持つ。
ミスリルの原石を削り、作り上げた斧「雪花火」を装備。

  • グラップレオモン
完全体。ワクチン種。
様々な格闘ゲームのデータを取り込み、オリジナルの奥義をもって敵を打ち砕く、格闘系獣人型デジモン。
両腕・両足にはタービンが付いており、それを高速回転させることで変幻自在の技を繰り出すが、タービンはデジコアから発する気合を一気に吹き付けることで回転させており、並大抵の精神力では長時間持たない。
レオモン譲りの正義への強い意思がタービンを極限にまで高速回転させている。

  • サーベルレオモン
究極体。データ種。
ライオンとサーベルタイガーを合わせたような姿をした古代獣型デジモン。
レオモンが獣化した姿ではないかと言われているが、詳しい詳細は明らかになっていない。
マッハの瞬発力を持っており、どんなに素早い攻撃でも容易く避けてしまう。
大きく発達した2本の牙と、鋭い爪は絶大な破壊力を持つ。

  • バンチョーレオモン
究極体。ワクチン種。
「バンチョー」の称号を持つレオモン。
己の信じる正義にのみ忠実に生き、その障害となるものはロイヤルナイツだろうが3大天使だろうが全て悪と見なす。
羽織っている「GAKU(ガク)-RAN(ラン)」は、敵の物理攻撃を89.9%無効化する防御機能が備わっている。

  • カイザーレオモン
ハイブリッド体。ヴァリアブル。
ケルビモンの呪いから解き放たれた「闇のビーストスピリット」を用いてスピリットエボリューションした姿。
全身を特殊な金属クロンデジゾイドの一種「オブシダンデジゾイド」で覆われており、防御能力が高いだけでなく、装甲自体が鋭利な鋭さを持っている。カイザーレオモンが駆け抜けた後は、一陣の黒い風により、全てが切り裂かれると言われている。

  • color(purple,black){マッドレオモン}
なし。アンデッド型。
レオモンが知能を失い、狂戦士に堕ちた姿。
意識は消失し、命ぜられるままに目の前に立つ者を倒す操り人形と化した。
考えるということをしないため、罠や仕掛けがあってもお構いなしに突撃してしまう。
爪には猛毒が仕込まれており、あらゆるものを腐食させる。

















…以上の概要は間違いではない、間違いではないのだが非常に重要な点が抜けている。
それは


アニメにおいて「レオモン」と名のつくデジモンが登場すると

100% 死 亡 する

存在自体が死亡フラグ

もはや公式がいかにレオモンの死亡シーンで見せ場(ネタ的なものを含む)を作るかで遊んでいる。


アニメでの扱い


デジモンアドベンチャー

記念すべき初死亡作品。

黒い歯車に操られ、選ばれし子供達に二回襲いかかる。平常時は勇敢な性格。
初登場時、一度はデジヴァイスの光で正気に戻り「縁があったらまた合おう!」と言い残してデビモンを食い止めた。
しかしあえなく敗北し、再び操られる事となる。
正気に戻った時「邪悪消滅!」という謎のセリフを放ち、しかも直後にあっさりまた操られてしまうという
即落ち2コマにも似たスピーディーさで既にイジられていた。
「コドモタチタオス……」→「邪悪消滅!」→「また会おう!」→「ぐああああああ」→「コドモタチタオス……」


デジヴァイスの光を二回も受けたため、子供達がデジタルワールドに帰ってきた時には、究極体であるサーベルレオモンにワープ進化出来るようになっていた。

が、復活したメタルエテモンとの戦いの末 死 亡 する。

尚小説版でも、メタルシードラモンとの戦いの末 死 亡 する。


デジモンアドベンチャー02


02は前作の続編の為登場しない。と思われたのだが・・・。


デジモンテイマーズ


パートナーデジモンの一人として登場。
完全体であるクンビラモンを倒す程の力があるが、究極体になって「ヒャッハー!」な状態のベルゼブモンには敵わず 殺 害 される。

しかも戦闘中ではなく会話中に。
わずか13話だった。

おまけに彼が死んだおかげで、パートナーの加藤樹莉が病んだ。


デジモンフロンティア


新たな戦士としてハイブリッド進化した、カイザーレオモンこと輝一。

だが 死 亡 する。

なお、輝一はさすがに生きていた模様。

また、セフィロトモンの体内でアグニモンがパンジャモン(白いレオモン)と対峙した。
こちらもアグニモンとの互角の勝負の末 死 亡 している。


デジモンセイバーズ


主人公・大門大の父親のパートナーデジモン、バンチョーレオモンが登場するが

「俺がお前の父親だぁ!!」

と自らの正体を大に明かした後、イグドラシルを押さえつけ、グロリアスバーストを喰らって 死 亡 した。

ただしバンチョーレオモンは物語のキーキャラクターとして描かれており
大達へ終始サポートを行うなど他作品と異なりかませ臭はほぼ無く、
扱い自体はレオモン系列では優遇されてる方。

別個体のサーベルレオモンに至ってはデジタマも残せずに 死 亡 した。


DIGITAL MONSTER X-evolution


物語開始3分で 死 亡 した。

最速記録樹立



デジモンクロスウォーズ


クロスウォーズで敵キャラのバグラ軍として登場。
その名も、マッドレオモン(CV:飛田展男)

部下を吸収し巨大化。
再三シャウトモン達を追い詰めるも、三話にてシャウトモンX3に敗北し 死 亡 した。

さようならマッドレオモン・・・
と思いきや二十九話でレオモンへと転生し復活した。
初めてジンクスを打ち破った瞬間である。
そこ、一回死んだことに変わりはないとか言うな。

タイキ「デジモンは死なないんだ!」

また、エレメントハンターで
女の子がエロいとか
女の子が可愛いとか
女の子が魅力的とか
で好評だった中島諭宇樹が書いた漫画でも、マッハレオモンが登場。

速さが足りない!なシャウトモンやバリスタモンを圧倒するも、シャウトモンX2になった二匹の前に敗北。
一話でマッハで 死 亡 した。

……と思われていたが、実は生存。
しかし二話目で結局 死 亡 。

ちなみに掲載されたVジャンプの発売日は、アニメのマッドレオモンが死ぬ前日だった。


デジモンアドベンチャーtri

第二章のネタバレ注意。 





2章から登場。何の説明もなく復活して、デジモンワールド側唯一の協力者として登場してくれた。
メイクーモンのあざとさ愛らしさに父性を刺激されたのか陥落する。
途中、感染デジモンとして暴走しかけあわや「コドモタチタオス」再びかと思いきやなんとか振り切った。
インペリアルドラモンも撃退し、このまま遂にフラグ打破……

……かと思われた劇中ラスト、守ろうとしていたメイクーモンが突如暴走しレオモンを切り裂く。
それでもメイクーモンを心配し、落ち着かせようとしていたが無残にも八つ裂きにされ死 亡 。

「アドベンチャー」のレオモンとしては実に15年以上ぶりの復活だったが、結局フラグには抗えないのであった……


その他商品展開において


デジモンカード

最初期のブースターで

Bo-3レオモン
Bo-15テイルモン

が手に入るが、この猫系デジモンのカード2枚はお互いバトルタイプAであり、攻撃Aで真っ向勝負になる。


レオモン
―弱きを守る頼もしき獣戦士!―
(A)獣王拳420


テイルモン
―大きな耳がチャームポイント!―
(A)ネコパンチ430

苦しくも、猫系パンチ対決である。
そして結果はなんとレオモンが敗北。 死 亡 する。


バトルスピリッツ


コラボ第1弾「デジモン超進化!」に収録。
コスト5以上のあらゆる完全体への【超進化】及び《煌臨》を持つあらゆる究極体へワープ進化するという破格の能力で登場。
なんとディアボロモンオメガモンにまで進化できるまさに可能性の獣という性能であった。

…がここで終わらないのがバンダイクオリティ。
続くデジモンコラボ第2弾「デジモン ~ぼくらのデジモンアドベンチャー~」にサーベルレオモンが収録。
そのテキストには

『相手によるこのスピリットの破壊時』
このスピリットのBP以下の相手のスピリットすべてを破壊する。
この効果で破壊したスピリットの効果は発揮されない。

という記述が。

更にこの第2弾ブースターと同時発売のの構築済みデッキ「デジモン ~選ばれし子どもたち~」に2枚目となるレオモン[2]*1が登場。
そちらは

『相手によるこのスピリットの破壊時』
BP10000以下の相手のスピリット1体を破壊する。

どちらも相手によって破壊された時に発揮する効果…すなわち死 亡することで役に立つという効果が記載されていた。
要するに1弾収録のレオモンはデジモンアドベンチャーの時の個体なのでサーベルレオモンに進化したうえで死 亡する
構築済みのレオモンはtri.に登場した個体なのでレオモンのまま死 亡する
という再現である。誰がここまでしろと言った。



ゲーム作品において


弱かったり、扱いの悪い作品が多い。
あるゲームのムービーでは周りが強敵の悪デジモンに苦戦してるのに対してスカモンのうんこ投げをダイレクトに食らっていた。
スタッフはレオモンに何か恨みでもあるのか。


登場すればカッコイイ
けど必ず 死 亡
それがレオモン

一応フォローしておくと、この死亡フラグはアニメ及びその派生作品限定であり、オリジナルの漫画やゲームでは普通に最後まで生き残るレオモンが普通に見られる。
まあVSスカモンの件とか扱いがいいかは別問題だが。


追記・修正お願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/