ツインローバ(ゼルダの伝説)

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ツインローバ(ゼルダの伝説) - (2014/09/15 (月) 22:54:09) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/11/05(木) 08:46:57
更新日:2023/08/10 Thu 20:26:46
所要時間:約 4 分で読めます




「アタシの炎で骨まで焼いてやる…」


「アタシの冷気で魂まで凍るがいい…」





ゼルダの伝説 時のオカリナムジュラの仮面などに登場する双子の魔女。

コタケが氷、コウメが炎を操る。
そして2人とも100歳を軽く越えるババァである。
ゲームでは言及されていないがおそらくゲルド族だと思われる。



時のオカリナでは魂の神殿のボスキャラ“双生魔導士ツインローバ”として登場。
魂の神殿で洗脳をしている。
またガノンドロフの育ての親でもある。

元から魔の根源の転生体という宿命こそあったものの、この時代のガノンドロフが歪んだ支配欲を持つようになった原因はこの二人にあるといってもよく、
そういった意味では真の黒幕と言えるかもしれない。

物語の終盤ということもあり、神殿の攻略も相まって難易度は高い。
終盤にしては専用BGMがコミカル。



炎と氷、さらにこの神殿で入手したのがミラーシールドという点からおのずと攻略法は見えてくる。
同時に攻撃してはこないため、ノーダメージでいくのも簡単。ただ双方離れた方向のことも多く、時間がかかることも。

魔法は床に着弾すると広範囲に残留し、炎は焼けただれてダメージ床に、氷は連続凍結となるため、受けない場合速やかに待避すべし。
ちなみに攻撃を返しても追撃はできない。

また、魔法を発する時の声はなぜか“けぇーい!!”である



しばらくダメージを与えていると合体し、ボンキュッボンで超セクシーな熟女の姿に変身する。


「コタケ&コウメのセクシーダイナマイツアタ〜ック!」
(原文抜粋)



ウィンクするツインローバに、リンクの驚愕する顔が映る。果たしてどんな意味で驚いたのだろうか。
リンクよりも図体がやたらデカいが気にしない。





合体後は対象が一つになるので最初よりかは楽。


今度はミラーシールドが敵の魔法を吸収するようになる。
同じ魔法を3回吸収すると、ミラーシールドがそれまでに溜めこんだ魔法を放出するので、これをぶつけて墜落させれば近づいて攻撃できる。
ちなみに攻撃されると喘ぐ。

墜落位置は注目したままだと祭壇から落ちてしまうので一旦解こう。

ただし、炎と氷、どちらかの魔法を吸収した後に別の魔法を吸収すると暴発し、こちらがダメージを受けてしまう。
攻撃直前まで両手を振り上げるので、どちらなのか撃たれてから即座に判断する必要があるが、攻撃する瞬間にポーズすれば簡単に見抜ける。

吸収した状態のミラーシールドは実にかっこいいので、一見の価値あり。



またしばらくダメージを与え続けると合体が解除されて元のババァ×2に戻り、それでもなお戦おうとする。

だが時既に遅し。
2人の頭の上には天使の輪っかが…



「あたしゃ、まだ400年しか生きてないんだよ!」

「あたしなんて380年だよ!」

「ふたごなのに20年もサバよむんじゃないよ!」



死を悟った2人はリンクを尻目に姉妹喧嘩を始め、そのまま仲良く天に召されることに。




「バケてでてやるぅ〜!!」


余談だが、400年も生きていて「まだ400年」と言っている。いったい何歳まで生きるつもりだったのか……



次回作のムジュラの仮面では一転してモブキャラとして登場し、プレイヤーを驚かせた。
前作そのままの出演で、しかも専用BGMまでも引き継がれている。
ただサイズは明らかに違い、まったく敵意は向けてこない。

コウメは沼地の観光大使に。弓矢を何十発ぶち込もうが怒るだけで怪我もしない超BBA。
コタケは“オババの薬屋”を経営している。

ちなみに最初コタケは森の奥でスタルキッドにやられて戻れなくなっている。
その際、コウメは、「コタケがスタルキッド如きに不覚を取るなど信じられない」といった発言をしているので、この世界でも強大な魔女ではあるらしい。


ちなみに
名前の元ネタは横溝正史の八つ墓村である

更にどうでもいいが
小学館出版の、時のオカリナ公式ガイドブックのボス戦攻略ページでは二人の名前に敬称が付けられている。(コタケさん、コウメさん)
編集部からも愛される(?)キャラクター、それが彼女たちなのだ。





コウメ「この哀れなオババの姿を見て追記、修正しようとは思わないのかい!?」
コタケ「この哀れなオババの姿を見ても何もせずログアウトするつもりかい!?」

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