デーモン(デジタルモンスター)

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デーモン(デジタルモンスター) - (2021/05/28 (金) 22:18:22) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/15(土) 15:36:00
更新日:2024/02/04 Sun 21:19:33
所要時間:約 4 分で読めます





基本データ

世代 究極体
タイプ 魔王型
属性 ウィルス
所属 七大魔王
必殺技 ・フレイムインフェルノ
〔超高熱の地獄の業火を吐き、跡形もなく燃やし尽くす〕
通常技 ケイオスフレア、スラッシュネイル、ハンマーナックル、ダブルダスト

漫画「デジモンアドベンチャー Vテイマー01」にて初登場。

多くの悪魔型、堕天使型デジモンを率いる魔王型デジモン。
七大魔王の一角であり、七つの大罪の【憤怒】を司る。

もともとは最高位の天使型デジモンであったがデジタルワールドの善の存在(おそらくデジタルワールドを構築した人間)に反逆あるいは猛威をふるったため、ダークエリアに送られてしまった。

デジタルワールドの征服と善の存在への復讐を誓っており、反逆戦争の時に反逆者たちの中でも最強だった超究極体デジモン(アルカディモンではないかと言われている)を復活させようと企んでいる。

携帯機ではデジモンペンデュラム「ナイトメアソルジャーズ」のver違い、3.5から育成可能となった。
ちなみにその時の最低体重は18Gと思いのほか軽い。

初の魔王型デジモンだけあってその後のゲームにもちょくちょく登場。ボスから雑魚までこなすマルチな魔王である。


◇登場人物としてのデーモン

デジモンアドベンチャー02

物語終盤、現実世界にある暗黒の種を狙ってスカルサタモン、レディーデビモン、マリンデビモンを率いて登場。
何故かフードつきのローブを着込んでいた。

インペリアルドラモンシルフィーモンシャッコウモンの三体がかりでもまったく歯がたたず、デジタルワールドに送り返したとしても自力で現実世界に来ることができるため、暗黒の海に送り込むことになった。

その後の行方は不明。てゆーかむしろ逆効果なんじゃ……

暗黒の海へのゲートが開いたとき「あれはダゴモンの海」と発言しているため、以前から暗黒の海の存在を知っていた模様(行ったことがあるのかは不明)。

また、送り込まれる寸前に「いずれ後悔することになる」と発言していたが、これが何を意味していたのかは今でも謎である(ベリアルヴァンデモンの存在を指しているとの説が濃厚)。

完全悪に他ならないのだが、「何故暗黒の種を狙ったのか」、「暗黒の種を使って何をしようとしていたのか」が語られておらず、しかも倒されず片付けられたため、不満を持つ視聴者は多い。


デジモンアドベンチャー Vテイマー01

フォルダ大陸征服と現実世界侵攻を目論むミュータントとして登場。
0と1の配列を組み換えることにより感情を操る能力「ダークウイルス」を持ち、これにより本来は温厚であるはずのデジモンを凶暴化させ、配下にすることができた。

超究極体デジモン、アルカディモンを復活させ、現実世界から呼び寄せたテイマー、彩羽ネオに育てさせるが、ネオの造反によりアルカディモンにまるごと吸収されてしまった。







「それはどうかな…?」







しかし、実はアルカディモンの内部で生存しており、(本人曰く「(エサとして)消えたのではなく自ら入り込んだ」)最後の最後でそのデータを改竄。
アルカディモンを内部から乗っ取り、自身の力と化することで超究極体となる。


デーモン超究極体

基本データ
世代 超究極体
タイプ 魔王型
属性 ウィルス
必殺技 ・アルゴルズフレイム
〔巨大な地獄の業火の火球を放つ〕

・ダークスプレッダー


怒りや悲しみの感情を操る究極凌駕魔神(アルティメットデーモン)!!

究極体の範疇を超えた力を持つデーモンの究極形態。
「ダークウイルス」の力が完全なものとなり、聖なる感情の力「アルフォース」さえ封じ込めることができる。
戦闘力も桁外れに増加し、アルカディモン超究極体をも遥かに上回る。

劇中での力はまさに圧倒的であり、ゼロの必殺技「シャイニングVフォース」が直撃してもダメージを受けないばかりか、「アルフォース」の再生能力やバリア「テンセグレートシールド」を無効化。ゼロたちを窮地に追い詰めた。

しかし、タイチたちの「想い」をデジメンタルによりゼロの力にして、フューチャーモード(超究極体)となったゼロにより形勢が逆転、アルフォースVセイバーにより葬られた。


デーモン(X抗体)

基本データ
世代 究極体
タイプ 魔王型
属性 ウィルス
必殺技 ・フレイムインフェルノ

・セブンス・グラビトン
〔両肩と腹部から超重力レーザーを発射、周囲一帯を消し炭にする〕

・インフェルノバースト
〔フレイムインフェルノを身に纏い、炎の魔神と化す最終奥義〕

X抗体を取り込んだことで頭上に“憤怒の冠”が発現。
それにより、デーモンは怒りが大きくなればなるほど自身の力が増大するようになった。
怒りが限界を超えた時、かの超究極体デジモンをも凌駕する力が吹き上がるとされる。
憤怒の冠が赤く燃え上がり炎の魔神となったデーモンを止めるのは、あのロイヤルナイツといえども困難であろう。


『デジモンクロニクルX』にて登場したデーモンがX抗体を取り込みX-進化を果たした姿。
その力はまさしく超究極体デジモンのアルカディモンすら利用することなく更に超えうる圧倒的な力を自力で発現させた姿である。
そしてそれは己の究極の目的である善の存在への復讐のために向けられ、その為に善の守護者であるかのロイヤルナイツすら標的と見定めている。

『デジモンクロニクルX』では他の七大魔王と共に遂に世界への侵攻を開始し、その暴力的な力を持ってロイヤルナイツ相手に対しても破壊の限りを尽くしていた。
しかしその最中、アルフォースブイドラモンXと一対一の決戦にもつれ込む。
互いに最上位の究極体、しかもX抗体という極限の死闘を繰り広げたが遂にデーモンXは敗れ去ることになる。

その敗れる際の会話に
「アルフォースブイドラモン、貴様、何度邪魔をすれば…ぐううっ」
「ボクがいる限りお前の好きにはさせないぞ、デーモン!」
という会話を見せており、
しかもデーモンX抗体のベルトをよーく見てみると『デジメンタル』らしきものが伺えるなど
随所にデジモンアドベンチャー Vテイマー01の因縁を彷彿させる関係性を見せている。



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