土方(ドリフターズ)

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土方(ドリフターズ) - (2016/10/20 (木) 22:22:10) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/07/12(火) 18:48:07
更新日:2023/12/21 Thu 19:12:44
所要時間:約 2 分で読めます




元新選組副長の漫画家
時は止めるし、わたくしざんこくですわよだし
魔少年でBTでバルバルバルバルで一巡目の世界で
金玉は4つだし死刑執行中だし脱獄進行中












ドリフターズに登場するキャラクター。

CV:安元洋貴

EASYが「こちら側の世界」に召喚した廃棄物の1人で、黒王の配下。

人物のモデルはもちろん新選組 鬼の副長こと土方歳三。


掲げる旗は「誠」の一字を染め抜いたお馴染みのものだが、服装は京都時代の段だらの羽織ではなく、
土方最期の地となった函館五稜郭の防衛戦で着用していた黒いロングコートにブーツという洋式の軍装。

同じく廃棄物で資料が少ない貧n…ジャンヌ・ダルクとアナr…アナスタシアはもちろん、資料が割と存在している漂流物らもヒラコー流のアレンジが多分に含まれているが、この土方に限ってはかなり史実に近い外見をしている。




黒王のカルネアデス要塞侵攻で登場し、貧乳ア〇ルと共に反乱軍を壊滅させた。

生前は武州多摩の試衛館道場で目録を得た程の剣の達人だったが、
廃棄物になった後は厚さ数十cmはあろう鉄と木製の扉を一瞬で粉々に両断するという化け物じみたパワーを得ている。

得物は帯刀した二振りの刀(恐らく和泉守兼定と堀川国広)を使用する他、
新選組隊士の幻影のような物を呼び出し、周囲の目標を切り裂く特殊能力を備えている。
(こちらは鉢金に段だら羽織の京都時代の服装をしている)。

これは試衛館の奥義でもある「剣とは気で斬る」という、生前の教えが関連しているのかもしれない。
スタンド使いでは断じてない。



断 じ て な い


登場当初は前作「HELLSING」に登場した「大尉」のように一言も喋っている描写がなかったため寡黙な性格と思われていたが、
知能の低いオークにわざわざ農作業をさせる黒王に苛立ちを覚えたり、現世で因縁のあった島津家の先祖である豊久に「薩奸死すべし」と言い放ち、
斬り合いを演じた末に「化け物か手前は!」と罵倒しながら馬乗りで殴り合いをするなど、見た目に反して激情家な面を見せている。

余談ではあるが、彼は武家ではなく百姓の生まれであり、武士になりたいというのが幼い頃からの夢であったという。
新撰組に入隊してからも彼の身分はあくまで百姓の息子、1867年に幕臣となるまでは彼の身分は武士ではなかったのである。
おまけにやっと武士身分となったと思いきや、同年1867年に行われた大政奉還により江戸幕府は消滅。彼の幕臣としての地位は泡と消える。
一転して朝敵の汚名を着せられた彼は明治2年、1869年に函館にて辞世の句を読むこととなった。
だからこそか、彼と刃を交えた豊久に「日本武士(ひのもとさぶらい)」と評された際、「武士 武士か 俺が」とその言葉を反芻し、僅かに笑みを浮かべていた。


作者公式のおまけ漫画では「ムーディー土方」としてネタにされ、
「マイク……」と一言だけ発言したり、ジルドレが史実でやらかしたことを黒王から聞いたときには「京にいたら間違いなく新撰組が斬り殺すレベル」と評したりしている。

また、「生きてた時に死ぬ程恥ずかしい歌詠んでたよな」と豊玉宗匠としての活動をイジられていた。



「追記・修正、するべし」

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