シルバー(ポケットモンスターSPECIAL)

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シルバー(ポケットモンスターSPECIAL) - (2014/12/02 (火) 21:02:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/09/23(木) 20:22:39
更新日:2024/01/20 Sat 08:57:56
所要時間:約 5 分で読めます




汚い手で姉さんに触るな!



ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物。


金・銀・クリスタル版のライバルをモデルにしている。他のキャラに比べデザインの差異は少なめ。

アクロバティックな動きが得意で、その様は猿の如く。


過去のトラウマ時代、パートナーとして組んでいたブルーを姉さんと呼び慕っている。
変な所が影響したのか、劇中で「ワニノコ」「ポケモン図鑑」「ジムバッジ」を盗んだりとブルーと似たような事やってる。


○プロフィール
メイン担当:第3章
  誕生日:12月24日
   星座:山羊座
   年齢:16才(第9章時)
  血液型:AB
  出身地:カントー地方トキワシティ


誕生日を見れば分かるが、製造日はクリスマスイ(ry


○性格
常に冷静でバトルにおいても的確な指示を繰り出すが、内には大きな激情を秘めている。
自分の出生や、因縁が絡んできたり、ブルー姉さんがセクハラされたりするとすぐキレる。
そりゃ、あんなに若くてキレイでプロポーションの良い姉さんがセクハラ受けたらキレて当ぜ……ゴホゴホ。

……とにかくブルー姉さんが大好き。

このブルーとの姉弟の設定ができたのは、マルマインこと日下秀憲先生が言うには「ポケモンを盗む」という行動が偶然重なってしまったからだとか。
最初はどうしたものかと焦ったらしいが……

「二人は同じことをしている……この二人は兄弟のような関係に違いない!」

……日下先生すげぇ

ブルーと同じく幼少時に鳥ポケモンに誘拐された子供だが、まだ物心すら付いてなかった時期だったのでトラウマにはなっていない。
しかし、代わりに両親に関する記憶も全く無いため「家族」に関する憧れが強く、暖かい家庭で育ったゴールドを羨ましく思っていた。
仮面の男に「交換」についての知識を教え込まれ、交換進化などに非常に詳しい「換える者」。



シルバーの手持ち
該当項目を参照。


○各章での活躍

【第1章】
顔こそ出てなかったが、ブルーとは度々連絡を取り合ってた模様。


【第2章】
シルエットのみ登場。
自分の過去を払拭するため、鳥ポケモンを使う人間に関する情報を収集中。
対応策と共にブルーにワタルの情報を伝える。


【第3章・前半】
本格的に活動開始。
ゴールドから追跡されるが気にもせず盗んだワニノコとポケモン図鑑を使い、確実に腕を上げながらロケット団の作戦を潰していった。

いかりのみずうみにてゴールドと共に因縁の相手・仮面の男に挑むも実力は届かず。相手の攻撃の前に敗北。


【第3章・後半】
ゴールドと共にエンテイに救出され、傷を癒していた。

目覚めてのルギア戦の後、これまでのシルバーの行動は四天王ワタルの指示による物である事が判明。

終盤、留守のジムに上がりこみ、8つのバッジを奪ってリーグ会場に乗り込むも、ブルーによって遠くに跳ばされる。
だが、消える直前にニューラの「どろぼう」で、ケーシィが持っていた「花柄メール」を奪う。
そして自力でテレポート空間から戻り、花柄メールに書かれていたメモを頼りに決戦の地・ウバメの森に先回りするが、カリンとイツキに返り討ちにあう。

ルギア・ホウオウとの空中戦の際はイツキと対決し、シルバーの手持ち全員の袋叩きからの、オーダイルの最高威力恩返しでネイティオを破る。

最終決戦時、他の図鑑所有者や伝説のポケモン達の援護もあり、仮面の男を倒し因縁に終止符を撃つ。


【第5章】
自分の出生の経緯を知るためトキワシティへ。
そこで再会したイエローの力によって自分の出生に関するヒントを得る。

その直後、襲ってきたロケット団との戦いで遂に自分の「家族」が判明する。
なんと父親はロケット団首領・サカキ。
一時はその事実に戸惑うも、同じく有名な肉親を持つグリーンに諭され家族と向き合う事を決める。

だがそれも束の間、ロケット団幹部・サキの攻撃で石化してしまう。


【第6章】
最終決戦にて復活。

ゴールドから「ダチ公」と呼ばれる。
他の4人と違い石化していても意識があったため、ゴールドから究極技習得用のアイテムを渡されてから復活するまでの僅かな時間に「究極技」を習得。
他の図鑑所有者を驚かせた。


【第9章】
ジョウトの各地で起きる事件からロケット団の復活を感じ、行動開始。
ロケット団4将軍ラムダとの戦いで謎のプレートを手にするが……。

その後クリスと、またエンジュではゴールドと再会。
マツバの情報を元に残りのプレートを集め、ゴールドの所へ駆けつけ、シント遺跡へワープ。

ラムダに目をやられるが、自らの機転とゴールドの洞察力を働かせ、シンオウ三竜の創造を阻止した。
…かに思われたが、三竜は生み出されてしまう。絶体絶命の中、父親であるサカキ、ワタル、ヤナギが助っ人に現れる。

病気に蝕まれ、次第に劣勢になっていくサカキを助太刀する。
事件を収束させ、サカキの病気も治った後、サカキにロケット団に来るかと誘われるが、自らの手でロケット団を倒し、サカキを改心させてみせると宣言。

ゴールドを追っていたディレクターが持っていた「タウリナーΩ」の台本を見て「今すぐ見たい」と言うなど意外な一面を見せた。
その後はゴールドの家に上がり込み、ブロムヘキサーΣを見ていた。

ゴールドは「タウリナーΩの放送が始まるまで居座る気か…」と突っ込んでいる。


◇台詞集
「いっしょに戦いたかった…今度は…オレがブルー姉さんを…守る…と…」

「お前には遊びだったかもしれない。だが、オレにとってこの戦いは自分自身の運命に決着をつける…、すべてだった!!」

「決着を!!」

「オレは自分の運命に決着をつけるために生きてきた。そのためなら手段を選ばない、と」
「しかしその戦いは終わった。今、どんな裁きを受けようとなんの悔いもない」

「恥ずかしい話だが…何度も夢に見てきた。オレも…ブルー姉さんのように両親に再会し、本当の家に帰ることを…」
「そこは暖かく、太陽の光に包まれて、よくなついたポケモンたちが気ままに…楽しそうに遊び、笑い声が響いているんだ。アイツの家がそうだったように…」
「…しかしそれはしょせん『夢』だったんだ、どれほど強く外の光の世界を望もうとも…闇は容赦なくオレを引き戻そうとする。
 どう足掻いてもオレが表の世界で生きることを許さない!!」



以下、ネタバレ

父親はロケット団ボスのサカキ……な筈だが、血液型がシルバーはAB型、サカキはO型であり、
遺伝の法則では親のどちらか一方でもO型だとAB型は産まれない為、その辺りが不思議な事になっている。
シスAB型という珍しい型らしい。公式サイトで言及あり。現実でも存在するがかなり珍しい。
少なくともFRLGとHGSSでは本当の親子。




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