登録日：2012/05/11(金) 13:33:22
更新日：2021/07/08 Thu 20:35:46
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七耀暦1186年10月11日生まれ、16歳(FC)→17歳(3rd)→18歳(碧)
リベール王国のジェニス王立学園の社会科に在籍する女学生。生徒会とフェンシング部に所属。
百日戦役の混乱で保護者と離れ離れになった際に近所の孤児院に世話になったことがあり、入学後にはその縁から休日に仕事を手伝ったり子供たちと遊んだりしている。
白ハヤブサのジークと友達で、高所からの偵察や伝書ハヤブサ的な形でしばしば助けてもらっている。
あくまでもペットではなく友達。ジークの言葉がわかるらしい。
清楚で可憐な見た目に違わず、穏やかで優しい性格。しかし不正には断固とした態度で臨み、いざという時は驚くほど大胆な行動に出るアグレッシブさの持ち主でもある。
一方で自分の事になるとややネガティブで、自分の生き方への迷いや自己評価の低さを感じさせることも。
以下ネタバレ
クローゼ・リンツとしての姿は仮の物であり、本名はクローディア・フォン・アウスレーゼ。リベール女王アリシアU世の孫娘であり、リベールの王女である。
両親はクローゼが生まれた翌年の事故で死去し、親類は祖母とその甥のデュナン公爵のみ。
王位継承権は公爵と共に第一位で、女王が高齢なこともあり王位を巡っては微妙な立場にあった。また本人も物語初期では自分の資質と意志の強さに自信が持てず、王位を継ぐ事に不安を持っていた。
しかし様々な出来事を通して覚悟を固め、クーデター事件の教訓も踏まえてSCでは次期女王である王太女に即位。以後は女王の代理として公務をこなし、着々と経験を積みつつある。
碧の軌跡でも女王の代理として西ゼムリア通商会議に参加している。
◯その他人間関係
孤児院関係で知り合い、学園祭とそこで出す演劇の手伝いを依頼。準備期間を通して親交を深める。
ヨシュアに惹かれるものの、エステルとの絆を見てスッパリ諦め応援に回る…と思いきやSCの後でちゃっかり告白、本人の予想通り玉砕している。ヨシュア爆発しろ。
エステルとは良き友人といった所。その明るさに憧れる一方で、圧勝している女子力の高さでは羨ましがられている。
生徒会の会長と副会長で、ジルはルームメイト。
おそらく学生として最も親しい友人。薄々何かあると感じていたらしく、クローゼの正体を知ってもあまり驚いていなかった。
王室親衛隊小隊長→中隊長。ジークの主人。
おそらく家族以外では王女として最も親しい人物。護衛、秘書代わり、剣術指南、アルセイユ運用、ティータイムのお相手などお役目は多岐に渡り、ゲーム的な出番はむしろクローゼのバーター。
クローゼの学園編入当時の生徒会長。気負いでガチガチだったクローゼの意識を変えた恩人にして変態。
卒業を前に突如退学し姿を消すが、帝国の鉄血宰相の懐刀としてクローゼとは度々再会することになる。
余談だが、作中ではオリビエと結婚させられそうになったり、ブルブランに気に入られたりと、レクター以外にも何故かやたらと変態と縁がある。
◯戦闘での性能
武器はレイピアでユリアと共通。
オーブメントは水属性固定の１ライン。
アーツ性能に優れる魔法タイプ。 16人中3人しかいない１ライン直結キャラで、上位アーツを連発し敵を圧倒できる…のだが彼女の場合は少々問題あり。
というのも属性固定スロットが３つと、全キャラで最も縛りがキツいため。ほぼ必須になる「行動力」と「駆動」をつけると残り２スロット(FCでは１つ)になり、水と時のクオーツが大半を占めてしまうため、他属性を使う余地がほとんど無い。
まぁ実際は水属性メインで組めば必要なアーツは大方揃ってしまうのであまり問題は無いのだが。しかし状況に応じたカスタマイズ性と、組み合わせを考える面白みでは、他のアーツタイプキャラに大きく水を空けられてしまっている。
物理面は脆弱な部類だが、
クラフトは数は少ないものの特殊な性質のものが多い。水属性アーツには回復系が揃っていることもあり、サポート役としての運用が主になるだろう。
◯クラフト
ジークの突撃で敵単体の攻防をダウン。
FCではダメージあり、ダウン値が50%、ロランス少尉らボスにも有効と、なかなかのぶっ壊れ性能。むしろジークが本体とも。
SC以降はダメージなし、20～30%、耐性持ちの増加と落ち着いた性能になった。
３連突き。アーツ駆動やクラフトの溜めをキャンセルする効果もあり。
◯Sクラフト
大円範囲、味方のHPを大きく回復する。CPMAX時はさらにDEF+50%。
唯一の回復Sクラフトで、緊急回避や立て直しに有効。蘇生もできるが回復量が少ないのですぐにフォローを。
中円範囲、魔法陣的な帯で囲み爆発させる攻撃Sクラフト。
唯一のATS(いわゆる魔力)依存のSクラフト(SCではSTR依存)で、本人のATSの高さからかなりの高威力を叩き出す。
