糸井嘉男

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糸井嘉男 - (2013/12/19 (木) 23:53:03) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/02(月) 14:55:09
更新日:2024/04/09 Tue 00:50:40
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糸井嘉男(いといよしお)とは、オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手である。

1981年7月31日生まれ。
身長187cm、体重88kg。50mを5.7秒で走り抜け、遠投は120mを記録する。

北海道日本ハムファイターズ(2004-2012)
オリックス・バファローズ(2013-)

背番号は7。
右投左打。

出身は京都府で、近畿大学から2003年に自由獲得枠(ドラ1)で入団。背番号26を受け取る。大学ベストナインの実力を買われ、当時は投手として登録されていた。
しかし、制球難が祟り、投手としていまいち結果を残せないでいた。(二軍のみで8勝9敗3セーブ、防御率は4点台後半)


が、元よりその身体能力に目をつけていた高田GMが野手転向を打診。2006年から外野手として登録される。

そして2008年に一軍にて先発出場を果たすが、痛めていた足を酷使しすぎたため途中で離脱するも、すぐに復帰し本塁打を放つなど活躍。


2009年にはかのピッコr…森本とセンターのレギュラーを奪い合い、2010年はスレッジの退団による外野の起用方の変化もあいまり見事にレギュラーを奪取。

ベストナイン・ゴールデングラブ賞を獲得するなど徐々に秘めた才能を覚醒させ始めた。
イチローにもっとも近い存在として、将来を嘱望されている。


また、かの新庄(SNJではない)の薫陶を受けたため、森本が退団した今ポストSHINJOの呼び声も高い。


元国体選手の母とトライアスロンの選手の父を持つ彼の肉体は、ダルビッシュが羨むほど素晴らしい仕上がりらしい。

チーム内で「誰が一番凄い肉体をしているか」というアンケートが行われた時、八割近くの人間が糸井の名前をあげたほど。


見た目は精悍な顔立ちをした好青年。まあそのせいで女性のみならず男性人気も高い。

一塁到達まで3.54秒と全盛期のイチロー並みのスピードを記録したこともある足の速さを生かした広い守備範囲や肩の強さもさることながら、打撃センスも天下一品。
ライナーのままスタンドに突き刺すパワーと広角に流し打てるスキルを併せ持ち、8打席に1つ近い割合で四球を選べるなど選球眼も良い。

欠点として、その高すぎる身体能力が仇となり知らず知らずの内に無理をしてしまうことがあるようだ。

フェンスに恐れず、ケガをいとわずプレーする姿は、逆に私たちの胸を熱くさせてくれるのだが。

だが、そんなことを遥かに凌駕する欠点を、彼は抱えている。





それは。














彼はとんでもなく頭が弱いのである。

かなり失礼な言い草だが、事実である。

サインプレーを見逃したり、アウトカウントを間違えたり、プロとしてかなり危ない位置まで来ている。


そんな彼が産み出した数々の迷言・迷行動を紹介しよう。

  • 2011年オフィシャルガイドブックの集合写真でひとりだけビジターの帽子をかぶる。
  • 日本で一番東にあるプロ野球球団はという問題にソフトバンクと自信満々に回答。
  • ハマスタでの試合中、外野守備位置近くに飛んできたビニール袋を、守備を忘れてぼーっと見つめ続ける。
  • 先頭打者本塁打を放った試合の守備にて、何でもない右飛を落球。失点に結びつき、活躍は帳消しに。
  • ドラフト一位指名を受け、球団職員との会食の後記者の「どうでしたか?」という質問に対し「エビフライ!」
  • コーチ何も考えずにバットを振れと言われても、(何も考えないってどうやればいいんだろう?)と自身にメダパニをかけてしまい、結果三振
  • 記者に「どの変化球を待っていましたか?」と聞かれ、真顔で「ストライク」と答え、一同絶句
  • 契約改更でハンコを取り出そうとしてリップクリームを取り出す
  • 「一番自信がある筋肉は?」と聞かれ「頭。」…もしかして自覚してる?
  • 投手時代、「お前ノーコンだな」と言われ、「濃紺じゃないですよ!」とアンダーシャツの色を誇示する
  • チームスタッフに「うちゅうかんってなんですか?」と聞く(ちなみにプロ入り五年目)

etc...





…確かに、かのミスタージャイアンツ長嶋茂雄が
「私は東京に住んでいました」
という日本語を

「I live in Edo.」

と訳して教師の度肝を抜いたように、スタープレイヤーとはときたまとんでもない珍回答を見せることもある。
しかし、糸井のこれは演技にすらみえない程に末期ではなかろうか。
(一説によるとノーコンよりも頭が悪かったため投手を辞めさせられた、とも)


ちなみに前述の知らず知らずに無理をしているというくだりは4割真実で、残りは糸井がケガに気付いていないということがよくあるらしい。

彼の恵まれた肉体も、「トレーニングしてる最中に数がわからなくなり何度も繰り返した結果」だそうな。


なんというアホの子。


だがそれがいい。

その運動能力の高さに反するアホの子っぷりに惹かれた人は少なくないはず。


誰が呼んだか、「プロ野球界のチルノ」。まあポジショニング的に正しくは⑧かもしれない。

「捕手にカーブを投げると宣言し、ロージンやら付けている間に忘れて豪速球を投げてしまい捕手に怒られた」エピソードから、お空の方が近いかも?


七夕のイベントにて、彼はこう願った。



「もっと頭がよくなりますように」







なお、投手に対してけっこう未練があるらしい。

またバカキャラ扱いされるのは好きではないらしく、稲葉などに「バカキャラ扱いしないで下さいよ~」と懇願しているが徒労に終わっている。


そして2011年

統一球によりプロ野球史上稀な投高低打の中、大活躍。打率.319、本塁打11、打点54、盗塁31、出塁率.411、死球19をマーク。
見事最高出塁率、最多死球の二冠に輝いた。

彼が活躍している理由として、彼の脅威的な身体能力とバカさがあげられている。

統一球は飛ばないので、通常のバッターは自分のフォームを無理に修正して成績を落としてしまっている(例:青木、井口、小谷野など…)が、彼の場合は考えずにバットを振るのでフォームが自然体のまま維持できているらしい。

あくまで仮説ではあるが、アホの子なお陰で成績がいいと言うのは可笑しな話である。



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  • 恐らく三割三十本三十盗塁に一番近い選手だろうな。ミート力、長打力、走力だけをみたら、球界の中でも一流の坂本、長野、松田や中島たちをさらに上位互換したと言っても過言ではない。ただ……いまだにサインを覚えられないらしい。 -- 名無しさん (2013-08-22 18:47:29)
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