ダンベルロイド(特命戦隊ゴーバスターズ)

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ダンベルロイド(特命戦隊ゴーバスターズ) - (2015/01/10 (土) 11:56:02) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/09/15(土) 10:10:54
更新日:2024/04/13 Sat 19:31:45
所要時間:約 3 分で読めます




さあ始めるぞ!俺について来い!」



ダンベルロイドとは『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場したメタロイド。



Mission21「さらばブルーバスター」に登場。
ただでさえ21話は完全なるギャグ回なのだが、このメタロイドは、そんな空気の中にあっても目立つキャラの濃さを持っている。




【概要】

スポーツジムでエンター(装備品トレーニングウェア)が、ダンベルに『鍛える』のメタウイルスをインストールし誕生。

その目的は強制的な熱血トレーニングで人々を苦しめること。

……メサイアのお守りにイライラしていたせいか、エンターにしてはかなり投げやりな作戦である。




【この回のゴーバスターズは】

リュウジのメディカルチェックがどれも再検査に引っかかっていることを心配するゴリサキに、から「これ以上熱暴走したらリュウジが死ぬ」と嘘を吹き込まれる。

ゴリサキはそれを信じ込んでしまい、ヒロムたちにもその冗談を本当のことと思い込んだまま広めてしまう。
それでみんながみんな、陣の言葉が冗談だと知る由もないままリュウジの身を案ずるのだが……

とまぁ、ここまでで分かるとおり、この回はシリアスの皮をかぶったギャグ回である。次回予告で騙された人も多いくらいのギャグ回である。暴走しているのはリュウジではなく、脚本である。




【能力】

超重量のビクトリーダンベルを生み出し、それを持った者を熱血トレーニングメニューに強制参加させる。


「お前達の敵は誰だ!会社か?上司か?世界か?違う!自分自身だ!」


それはバスターズも例外ではなく、戦いそっちのけでレッドバスターとイエローバスターを鍛えていた。
しかし胸のタイマーが点灯すると、


「よーしここまでだ!トレーニングには適度な休憩が必要だからな!」

と、帰っていってしまう。
……なんなんだコイツ。


完全にネタ的なメタロイドだが、その強さはホンモノ。
筋肉質なボディを持ち、ブルーバスター以外ではマトモなダメージを与えられない。

他にもダンベル型の爆弾、ビクトリーバーベルという相手を押し潰す巨大バーベを使い、ブルーバスター以外の四人を苦しめた(は勝手にダンベルを持っただけだが)。

しかし終盤、陣マサトの冗談のせいで、この変身を最後に自分が死ぬと思い込んだリュウジにパワーで圧倒され、


「そのファイト……ビクトリィィィィィ!」

と言い残して消滅した。




【メガゾード】

タイプはβ。
パワー戦闘に特化した形態……なのだが、陣の冗談にキレたリュウジのGT-02に、半ば八つ当たり気味にあっさり倒される(ちなみにリュウジはそのまま、GT-02で陣のバスターヘラクレスをぶん殴っていた)。




【余談】

ダンベルロイドの中の人である小杉氏は、『ビリーズ・ブート・キャンプ』のビリー隊長役の日本語吹き替え役として有名で、このメタロイドもビリー隊長をモデルにしていると思われる。

……というか、熱血トレーニングがまんまビリーズ・ブート・キャンプ。

更に氏は過去にアニメ『ふたりはプリキュア Splash☆Star』でキントレスキーを演じている。

このことから、一部ファンからは「どう見てもキントレスキーでビリー隊長」と言われている。




「お前達の敵は荒らしか?全消しか?冥殿か?違う!自分自身だ!」

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