あ、安部礼司 〜NISSAN BEYOND THE AVERAGE

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あ、安部礼司 〜NISSAN BEYOND THE AVERAGE - (2021/01/19 (火) 11:35:27) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/06/20(日) 00:55:14
更新日:2024/03/18 Mon 16:52:12
所要時間:約 6 分で読めます




FM東京制作で日曜17時に放送されている放送14年目のラジオドラマ。
JFN系列に全国ネットされているが、なぜか三重のJFN局は放送していない。ただしradikoでならFM愛知が三重で(エリアフリーじゃなくても)聴ける。
「ごくごく普通であくまで平均的な安部礼司がトレンドの荒波に揉まれる姿と、
それでも前向きに生きる姿を描いた勇気と成長のコメディである。
日曜の黄昏時、若さと渋さの間で揺れるナイス30'sのアナタに贈る
『鼻歌みたいな応援歌』を、ツボな選曲とともにお楽しみ下さい!」という冒頭のナレーション通り、安部のドラマの合間に安部らと同世代の人間に向けた曲を送っている。


  • レギュラー登場人物
  • 安部 礼司:小林タカ鹿(旧名、小林高鹿)
主人公。
71年10月10日生まれのA型。静岡県出身。
神保町にある某電機メーカー傘下の中堅企業『大日本ジェネラル』勤務のごく普通のサラリーマン。
お調子者だが、お人好しで優柔不断。そのために貧乏くじを引かされることが多いものの、周囲の人々からは慕われている。
失敗した時などに「アタッ」と言うのが口癖。人生において大事なことは全て漫画で学んだと豪語している。
子供舌で、好きな食べ物はハンバーグで嫌いな食べ物はグリーンピースとニンジン。
高所恐怖症、お化け屋敷も苦手。
とある心理テストによると精神年齢は3歳だという。
ことさらに平均的なサラリーマンであると言われるが、男女問わずやたらモテている。
特に女性関係は密かに想いを寄せられることが多いので、むしろ勝ち組の域。
着メロはBOOWYのMarionetteだが、自作のため4和音で一部音が外れている。
番組のエンディングは安部がブログを更新する場面でしめられる。

  • 倉橋 優:もたい陽子
美人でグラマーな体型のキラキラ系小悪魔OL
81年8月31日生まれのB型。
自称「神保町のエビちゃん」
自分磨きと自分癒しが趣味。好物はからすみ。好きなものは野球、ミイラ、仏像など。
姉御肌で芯の強い性格で、安部より10歳年下にも関わらず彼を君付けで呼ぶ。
ゴールデンウィークの旅行先で彼氏に買ってもらった不気味な置物を安部へのお土産にする酷い女だったが、彼と別れたことをわざわざ安部に報告したり思わせ振りな態度を取り続ける。07年のクリスマスイブに安部から告白されて付き合う事になる。
そして妊娠を機に、27歳の誕生日に入籍、安部優になる(ただし職場では旧姓を名乗っている)
これを受けて09年9月には二人のウエディングイベントが渋谷C.C.Lemonホールで実際に行われた。
愛読誌は「CanCam」「からだにいいこと」
子供が出来てからスイーツぶりが少し抜けた。
名前の由来は「crash」「avenue」

  • 飯野 平太:市川訓睦
安部の後輩。
80年2月14日生まれのO型で愛知県出身。安部にべた惚れの強烈な母親・カナがいる。
「〜っす!」という、体育会系な口調。優しく非常に人懐っこい性格だが、実母からホモ疑惑をかけられる程安部を慕っている。
ゲームやパソコン、アニメなどそっち系の情報に非常に詳しいことから「すね毛の生えたピーターパン」などと呼ばれたこともあった。
所有しているパソコンはマックだが、本人曰く「マカーじゃない」
恋愛運がない。
名前の由来は「innovater」だが、それに関して安室礼司と絡むことはない。

  • 刈谷 勇(かりや いさむ):杉崎真宏
安部の元同級生。
72年4月1日生まれのAB型Rh-。
エリートコースを進みIT企業に就職したヒルズ族で、年収数千万円の勝ち組だが、
安部のことが大好きで、「安部きゅ〜ん、安部礼司きゅ〜ん」と呼び、今では待ち伏せしたり安部宅の押入れに不法侵入を繰り返すなどの完全なストーカーとなっているが、当の安部はなぜか彼のストーキングに対して寛容。
ただし妻子ある身であり、同性愛者ではない。
「ンアーッハッハッハッ!」というテンプルにカチンとくる笑い声と共に現れ、「刈谷勇どえす!」と自己紹介すると安部が「アタッ、刈谷ぁ!」と言うのがお約束。しばしば自分を「ボキ」と呼ぶ。
やたらと神保町近辺や安部行きつけのコンビニにいたりと、いつ仕事をしているのかわからない。
安部に会いたい一心で出張先の石巻にまで行ったことがあるが、この時は元カノとの思い出に浸っていた安部に静かにかつ本気でキレられ泣いて帰った。
リスナー人気が高く、度々番組を乗っ取ろうとする。
最近は、安部の電話に混線といって乱入してきたり、安部の自宅まで侵入し盗聴するなど一般常識を超えた行動が見受けられる。
安部の家の押入れに居ることは安部はもちろん優にまで知られており、更に最近では刈谷と共に押入れに入り込む人物が増えている。
安部が優と入籍するのを邪魔しようと、二人のデート先である湘南海岸で海に潜んでいたが、婚姻届の証人の署名捺印を忘た安部をウェット・スーツに潜ませていた印鑑で救ってしまった。
赤いスイス製の自転車を愛用している。
中の人は他にもモブキャラを演じることが多いが、たまに本当に刈谷の場合もあるので油断できない。
きのこの山よりたけのこの里派。
ちなみに当初はイヤミなライバルキャラだったが、今では親友キャラになってる。
名前の由来は「careerism」

  • 大場 嘉門:増田晋
安部の上司。
長野県出身のB型。50歳。
名前の由来は「大バカモン」で、彼の口癖でもある。自称「神保町の種馬」。
「LEON」を愛読するちょいワルオヤジだが熟年離婚の危機も感じている。ケイコとマナブという娘と息子がいる。
mixiに興味を持ち、安部や飯野、優に頼むも誰も招待状を送らず、mixi八分になっていた。その際、安部に「招待状管理センター(もちろんそんなものは存在しない)」を名乗って電話し、自身に招待状を送るよう催促までした(その後、誰かから貰えたらしい)。
趣味は自分の経験を元にした官能小説の執筆。
「濡れた境内 炎に揺らめく毘沙門天」で官能小説の芥川賞と呼ばれる「エマニエル文学賞新人賞」を受賞。
他に「愛の流刑地 四つ巴」「ドキッ!部長の肥後もっこす」などを書き上げる。
仕事中にこっそり会社のパソコンで執筆していた「ドキドキ!部長の辛子明太子」を凡ミスにより安部らのパソコンに一斉送信してからは、原稿用紙への手書きに切り替える。
本人曰く「不倫は文化」。
中の人はビストロスマップのナレーションでお馴染み。


ゲスト
 安室 礼司:古谷徹
大日本ジェネラルの新人社員。安部と共に忘年会の会場探しに奔走し、その忘年会で大場と「そうギャンギャンわめくな」「マ・クベか!」などタカアンドトシのネタを披露するなどの活躍を見せた。

 赤井 彗星:池田秀一
優の兄で刈谷の勤める会社のシャア長。40代の独身。「キャスバル・ハム・ダイコン」というペンネームで官能小説を書いていて、大場とはライバル関係にある。クラハーシアこと優に官能小説を書いていることを批判された際には「若さゆえの過ち」とかわしたが、妹としばらく距離をおく為にグラナダに旅立った。父親との確執から母親の旧姓・赤井を名乗っている。普段から赤いスーツを着ている。

 佐倉 南:日髙のり子
安部礼司と同期の槍杉達也の婚約者。名乗る時は、「あ、佐倉南です。」が多い。


「ンアーッハッハッハッ!」
「はっ!このテンプルにカチンとくる笑い声は…」
「なーんて平均的な項目なんだ。このヒルズ族のボキが追記修正してあげようか?安部きゅ〜ん、安部礼司きゅ〜ん!」
「アタッ、刈谷ぁ!」

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