登録日:2011/07/18(月) 01:15:41
更新日:2022/12/11 Sun 02:18:06
所要時間:約 3 分で読めます
ここではファミリーコンピュータ専用ソフト、それのリメイクである携帯電話専用アプリ、SDガンダム外伝ナイトガンダム物語とSDガンダム外伝ナイトガンダム物語2光の騎士について説明する。長いので、前者を無印、後者を2と呼ぶ。
無印は銀色の化粧箱、2は金色の化粧箱で発売された。
話はジークジオン編のサタンガンダムと伝説の巨人が無印、アルガス、光の騎士が2である。
カードダスでは伝わらない物語、ガンダムと言う種族の特別性(ここでは詳しく書かないが、ガンダム族×人間やガンダム族×その他MSで子どもができる)が感じられる。
漫画で充分?一体感があるよ!多分。
ただ、シナリオはカードダスを追う漫画版とは違い、所々違っている。
戦闘メンバーとは別に一枠あり、補欠が時々あらわれて助けてくれる。経験値はメンバーの数で増減しない上に助っ人にも入るため、入ったばかりの死にやすいキャラや魔法が使えない残念なガンキャノンに枠を取られず、かつ強力な打撃が可能な彼を暴れさせられる。
最終決戦は何故かブラックドラゴン(本来はサイコ・ゴーレムの方が後)だったり、イベントとは言え、マッド・ゴーレムを人間一人が、状況次第では全裸+素手で倒してしまう。
ガンダム、いらないじゃないか。
漫画やスーパーファミコン版では表現しきれていなかったアルガス騎士団の不仲っぷりがよくわかるシナリオ。
どこかへ消えた騎士団長アレックスを捜しに出掛けた騎馬隊(剣士Ζ)、法術隊(法術士ν)、戦士隊(ダブルゼータのおおまぬけ)がそれぞれ別の町で、全くムンゾ帝国(アルガスの敵国)とは無関係な理由で分断されたところからスタート。ちなみに、隊長らが不仲なだけで、隊員はそこそこ仲良し。
カードダスでは自分の馬として剣士Ζが乗っているアーガマという馬が、実は借り物で一時的にしか使えなかったり、元剣士のνが隊員も魔法使いばかりの虚弱だったりと、なかなか突き抜けている。
一番ハードなのは、とある砦の合言葉が『ダブルゼータのおおまぬけ』であり、それを隊長であるダブルゼータが叫んでいる横にいた戦士隊員だろう。
アルガス騎士団編の後は隊長ズ+団長アレックス+ガンダムで最終決戦へ向かう。
この時、隊長が助っ人を呼ぶ事で手数が増える。
騎馬隊、戦士隊は打撃を、法術隊は回復魔法をしてくれる。
スーパーファミコン、漫画、カードダスでは上記ガンダム族だけだが、2ではアムロが無理矢理ついてくる。
どちらの助っ人にも共通して、助っ人は死んでも次の戦いには復活しているし、減ったHPやMPは回復している。
ただし、無印はランダムかつ呼び出しコマンドがない為にボス戦に育ててないキャラがきたり、短い戦闘だとこない。
逆に2は確実に呼べる代わりにガンダム族どころかアムロにも劣るステータスの、さらにレベルが上がらない為に後半戦は呼ぶだけ無駄なキャラしかこない。
ちなみに、無印には物語開始直後に名前と性別を入力する。
これは主人公のガンダムの本名や性別ではなく、とある隠しイベントで使われるお遊びである。
また、このゲームではカードダスが話に何度かからむ。
スーパーファミコン版とは違い、アイテムカードも網羅しているので、お金もかからないし、コンプリート魂に火をつけては如何だろうか?
最後に…
SDガンダム外伝ナイトガンダム物語、金色と銀色!
大分違うよ?
追記・編集はダブルゼータのおおまぬけ!と三回叫んでからお願いします。