登録日:2011/07/18 Mon 01:15:41
更新日:2026/06/27 Sat 22:14:45
所要時間:約 3 分で読めます
『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』は、バンダイから1990年8月11日に発売された
ファミリーコンピュータのRPGである。バンダイのソフトのナンバリングは「17」。
『SDガンダム外伝』の
ジークジオン編を題材としている。パッケージは銀色の化粧箱のようであり、高級感を感じさせる。
画面構成は『
ドラゴンクエストⅢ』に近く、デッドコピーという人もいたとか。
本作はカードダスで展開されたシリーズのゲーム化であり、そのシステムを利用した独自のシステムのおかげで、独自性を持った魅力ある作品となっている。また、グラフィックなどもカードダスの物を用いており、グラフィックの質は高い。
要所要所でデモムービーが挿入され、ストーリーは再開するたびに
あらすじが流れる。当然展開により変わる。
BGMもバンダイの
キャラゲーを数々担当した作曲家・安達春樹が担当。効果音などでピンときた人もいるかもしれない。
◆システム
バトル
パーティは最大4人。パーティメンバーとは別に一枠あり、待機しているメンバーが
すけだちに来てくれる。
なお加入する仲間は全員レベル1であり、パーティから漏れた育てていないキャラがやってきて、ロクにダメージを与えられなかったり、強力な敵の一撃で沈むのはご愛嬌。
ぶっちゃけ最初の4人でも十分であるが、各キャラ特長はあるので入れ替えて育てる余地はある。
さくせん
以下のコマンドを選べる
しゅうちゅう 敵1体を全員で攻撃する。混乱しているとメンバー1人が悲惨なことになる
ぶんさん オートバトル。混乱していても効果を発揮する
まわりこむ 敵の後ろに回り込ませる
たいきゃく バトルから逃げ出す
カードダス
本作の元となったカードダス。ゲーム内でも20Gで購入可能。カードダスバトルを仕掛けてくる町人もおり、相手に勝利すると通常のバトル同様、
経験値とGが貰える。一応攻略情報も貰える。
◆パーティキャラクター
本作ではレベルアップ時の能力成長が完全固定、かつ全レベルで常に一定である。
成長度の赤字は全キャラトップ、青字はワーストを示す。
成長度:HP6 MP4 強さ4
防御4 素早さ3
主人公。本作ではレビル王に呼び出された勇者となっている。
本作では一人称が「オレ」だったり、やや熱血漢。イベントでは高台に登ることが多い。
三種の神器のおかげで最強の攻撃役および壁役になる上に終盤は石板で
攻撃と防御が2倍になる。この時点で手に負えないが、さらに
それをガンタンクのツインで増殖できる。
レベルアップがやや遅いので、待機キャラを連れ回してレベル調整を行うのも一手。
成長度:HP8 MP0 強さ5 防御2 素早さ2
ラクロア王国の戦士。HPと攻撃力が高く、魔法は使えない脳筋。ただし戦士のくせに紙装甲。あろう事か、素ステータスの比較でもレベルカンストフル装備の比較でもガンタンクに防御が負ける。
騎士ガンダムが石板を装備するまではズバ抜けた攻撃力の持ち主で、彼がいるかどうかでボス戦の難易度がかなり変わってくる。
序盤ふらっといなくなって次の村で寝ていたり、伝説の巨人編では一時的にメンバーから外せなくなる。
伝説の巨人編の途中で憑りついてるブラックドラゴンが本性を現して襲い掛かってくる。撃破後は正気に戻ってメンバーから外せるようになる。
成長度:HP4 MP7 強さ1 防御3 素早さ3
ラクロア王国の僧侶。魔法のスペシャリスト。
攻撃・回復・補助と数多くの魔法を覚える。反面肉弾戦はからっきし。
いないと困る存在だが、アムロがミノフスキーを使うと得意の魔法が使えなくなるのが難点。
「いきまーす!」
成長度:HP5 MP4 強さ3 防御4 素早さ4
ユニオンの騎士。最序盤でいきなりガンダムを襲ううっかりさん。勝つと仲間になる。
素早さ高めのバランス型。魔法を使うボス戦ではアムロの先制ミノフスキーで封じるのが定石となる。
覚える魔法の数は少ないが、先制で使えるというだけで価値の高いものがいくつかある。
原作と違い最後まで仲間にいる。彼の旅立ちは続編までお預け。
本作ではスピード重視型のためか重い防具が苦手な傾向にあり、特に中盤で「鋼の鎧」を装備できない(セイラは装備可能)のがちょっと痛い。
「なんじゃくもの!」
成長度:
HP4 MP5 強さ2 防御3
素早さ2
ユニオンの
女騎士。当初は
スライムに姿を変えられていたが、ある老人からもらえる勇者の涙を振り掛け元の姿に戻す事により仲間になる。
アムロより回復系の魔法を覚える……というか、魔法だけで見るとガンタンクの下位互換。
辛うじて攻撃力はセイラの方が高いがビリかブービーかの差でしかなく、MP・素早さはガンタンクの方が上。おまけにセイラは敵からの攻撃魔法に弱いという弱点まであるため、使えなくはないがセイラを入れるならガンタンクの方が……となりがち。
「オレもいいとこみせなきゃね!」
成長度:HP6 MP2 強さ4 防御4 素早さ3
ムンゾの村でストリートファイトを開催している戦士。パーティ一覧ではスレッガ。
倒したときのG+ストリートファイトの賞金×3でウマー。彼に3回勝つと仲間になる。
戦士であるが、攻撃系の強力な魔法を覚える。彼の使える魔法はガンタンクも覚えるが、修得レベルはスレッガーの方が遥かに早いため独自の強みとなっている。
物理火力も高いので、アムロがミノフスキーを使っても困らないのも長所。
ステータス的にはガンキャノンの尖っていたところを高レベルで丸めたステータスとなっており、HPと物理火力以外はガンキャノンより高い。特に最終的にキャノンの倍になる防御の高さは見過ごせない長所。というかMP以外は騎士ガンダムのコピペ
ただしレベル1加入なのが難点。
勝利しなくても、ブラックドラゴン撃破後に仲間になる。勝利しても、後述のイベントに失敗しているとラクロア城に入れなくなるので実質ブラックドラゴン撃破後に仲間になる扱いになってしまう。
成長度:HP5
MP0 強さ4 防御3
素早さ6
ラクロア王国の武闘家。序盤から登場するが、仲間として使えるのは伝説の巨人編より。
SFC版だと最強の一角だが、本作では加入時期の関係と、防御の脆さ、そのくせレベル1で加入な上にレベルアップに必要な必要経験値が全キャラ中最多、加入してしばらくは装備品もほとんどない……とお荷物だが、素早さが高く、レベルを上げれば気合の一撃を出す確率が高くなる。
だが後半魔法を連発してくる相手にはあっさり沈む。
◆サブキャラクター
「そうだ‥ ナイトガンダム! ナイトガンダムを よべ!!」
ラクロア王国の国王。フラウ姫救出とサタンガンダム打倒をガンダムに命じる。伝説の巨人編ではラクロア城の倒壊で寝込んでしまう。
ラクロア王国のお姫様。冒頭でジオン族のモンスターに浚われる。魔法でモンスターに変えられて、ガンダム一行に殺されたかと思ったら、直後に息を吹き返すタフなお姫様。
フラウ姫の愛犬。飼い主の匂いを嗅ぎ付け、敵地までやって来るワンちゃん。
伝説のペガサス。ペガサスの羽根により、天空から飛来し、ガンダム一行を乗せてくれる。本作最高の移動手段。
森の妖精。行く先々で助言を送ってくれる。別にパシリではない。時には一定のイベントをクリアするまで通せんぼするお節介な面も。
謎の騎士その1。生き別れた妹を探しているようだが…。ぶっちゃけ空気
謎の騎士その2。なんかよくわからんが、とある森の前で通せんぼしており、戦闘に勝利して実力を認めさせないと通してくれない。
これくらいしか出番がないので上の赤い人との関係は本当に謎。
ちなみに上記のルビで疑問に思った人もいるだろうが、本作および次作「光の騎士」では「おうごんのきし」ではなく「おうごんのナイト」名義。
◆敵キャラクター
「お おんなか! わしはおんなとは たたかうきはない‥ ゆけ‥」
ジオンの騎士。ギャロップの塔入口で戦う
中ボス。
セイラがパーティーにいると退却してしまう。
「フッフッフ‥ またバカどもがきおったか。おれを ただのジオングだとおもうなよ!」
ギャロップの塔のボス。力の盾を守っている。
台詞からすると、本作の彼は騎士ジオングの一族の中でも選ばれたエリートであるようだ。
「ごくろうだったな! そいつは いただいていくぜ! あばよ!」
オデッサの街を根城にする盗賊団の首領。昔はジオン族の戦士だったらしい。3人いるが、3回攻撃するだけで別に合体攻撃のようなものは無い。
「うまくいけば たすけられるかもね‥ あははは‥」
ジオンの魔女。シャアとの絡みはなし。フラウ姫をモンスターに変えて、本物モンスターの中に混ぜて、ガンダム一行とロシアンルーレット的に殺し合いをさせる鬼畜な所行を行う。
イベントが失敗すると呆然としたフラウ姫が流血すると言う、この時期にしてはショッキングな演出が流れる。しかもゲーム再開時のあらすじで繰り返し見る羽目になるみんなのトラウマ。
おまけにこのイベントが失敗するとブラックドラゴンを倒すまでラクロア城に入れなくなり、パーティーの入れ替えができなくなる。
事前に姫のペンダントでハロを手懐けておくと、モンスターが残り2体になった際、ハロが現れて、本物のフラウ姫を判別してくれる。
「とうとう きたか だがおまえたちも ここまでだ。しね!」
ジオン族のボス。サタンガンダムの城にて戦う。
「なかなか やるな‥ しかし おまえらにやられるブラックドラゴンではないわ!」
サタンガンダムの真の姿。ガンダム3種の神器もないのに闘う。
「ここにはほのおのつるぎなんて ないから さっさとかえるんだビー!」
ブラックドラゴンの息子。ブラックドラゴンを倒した直後では雑魚も同然。
「ちちうえのかたきー!」と言いながら襲ってくるこいつを容赦なくぶん殴らなきゃいけないガンキャノンの心境や如何に
炎の剣の眠る火山では三回も戦い、「しぶといやつだった‥」と言われてしまう。
「きさまなど ひとにぎりに してくれるわ!」
泥の巨人。
「ウオオーン!」
伝説の巨人。光の矢で小型化されているためか、
SFC版程、理不尽な強さはない。
「おまえたち わたしのつぼを ぬすんだろ! わたしは もうれつに おこっているんだぞ!」
ジオン族の神官。巨人を操る。強力な魔法を使うが、開幕ミノフスキーで雑魚化。壷好きなのはご察しの通りであり、イベントの都合上彼の壷を失敬するため上述の台詞を言い放つ。
ジオン族の真のボス。序盤からその存在は仄めかされていた。ゴルゴダ城最上階にて、ナイトガンダム一行に敗れたジャイアントジオング、サタンガンダム、マッドゴーレム、サイコゴーレムをけしかける((先頭のキャラ)「このくたばりぞこないめ!」)。この時、訓練場にいる仲間+ジムスナイパーが駆け付け、足止めしてくれる場面は熱い。そんなパーティで大丈夫か?
ジークジオンの手により蘇生された黒竜。あれ?さっきサタンガンダムいなかったっけ?
能力は当然前より上がっているが、大体集中攻撃数発で沈む。
なお、この戦いでも仲間が駆け付ける。お前ら、もう倒したのかよ。と思いきや戦闘後、ラクロアに帰るって言ってるのにまだサタンガンダムと戦っている仲間達の姿が!
きっと また ついき・しゅうせいすると
おもってたわ! がんばってね!
- 項目作成者は日本人か? -- 名無しさん (2013-11-22 22:23:18)
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最終更新:2026年06月27日 22:14