1-001 仮面ライダーキバ キバフォーム(ガンバライド)

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1-001 仮面ライダーキバ キバフォーム(ガンバライド) - (2014/03/14 (金) 12:54:50) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/09/02 (日) 23:28:25
更新日:2022/06/08 Wed 00:44:19
所要時間:約 6 分で読めます






カードゲームの最初期に登場したカードはそのゲームの顔役として有名になるもの。

では、ガンバライドの最初期に登場した顔役と言えば………?


仮面ライダーキバ キバフォーム1-001
属性:
ライダータイプ万能
レア度:☆☆☆☆☆
コウゲキ450 ボウギョ400 タイリョク600
必殺技:ダークネスムーンブレイク2500

アイテヲブットバセ
ライダースキル:秘められた魔皇力
ゼンエイのとき なかまとゾクセイがおなじだと タイリョク+150

スロット
100
100
60
70
60
50

ガンバライド第一弾に登場した記念すべき初のカード兼、初のレジェンドレアカード。
バランスの良いステータスとスロットを持つのでルールに慣れてない初心者でも安心して使えるカードである。

ただし、コウゲキ、ボウギョはやや心許ないのでコウエイのスキルやSPカードで補ってあげよう。

高いタイリョクで耐え切り、必殺技で倒すのがこのカードの必勝パターン。チーム編成の際には必殺技の威力を上げやすいグループに入るので龍騎 サバイブ等の必殺技に補整があり他のステータスも上げるカードとの相性は抜群。

必殺技のダークネスムーンブレイクは劇中第1話と第2話を合わせた形で再現されており、子供を震わせた夜になる演出も完備。

カードイラストではダークネスムーンブレイクを放つキバとキバットが描かれており、オープニングのラストシーンを豊富とさせている。

当初はナンバーワンクラスの人気を誇るカードであった。

…のだが、最初期こそレアリティに見合う相当強いカードだったが、新弾が出る度にカードのステータスのインフレが進み、さらにはゼンエイ、コウエイを問わず発動する万能型スキルを持つカードの増加によりゼンエイ指定でだんだんと立場が怪しくなっていく。

そして、第8弾にて仮面ライダーサガ(2ラウンドのあいだ、あいてのゾクセイ効果を封印する。さらに、あいてがキバのとき、ライダースキルも封印する)の登場により、もはや呼吸停止レベルになってしまった。

まさかのキバメタである。このカードにより、ダークキバ以外の全てのキバは簡単に対処されてしまうのであった。

事実上、王(バンダイ)の判決を言い渡されてしまった。

それでも、仮面ライダーディケイドカメンライドの為には採用価値は十二分にあった。

カメンライドのシステムはクウガ~キバのノーマルフォームのレアリティによって上昇するポイントが変わる。最高のレアリティを誇るこのカードの価値は非常に高いと言えた。

そもそも、第1弾から仮面ライダー電王ソードフォームがレジェンドレアで登場しており、このカードと同じ上昇値なので、このカードにこだわる必要はない。

しかし、キバにカメンライドしたディケイドの必殺技。ディケイドファングは演出が非常に派手であり評価も高い。逆に言えば、数値が同じなので必殺技の好みだけでキバにカメンライドするのもアリである。



ディケイドにも有効なスキルを持ったレジェンドレアカードが登場。それによりこのカードの実用性も上がるのも夢ではないかと思われたが……

「うざいんだよ! どいつもこいつも夢夢夢って! 夢持ってんのがそんな偉いのかよ」

そう、仮面ライダー555がレジェンドレアで登場。
カメンライドで上昇するステータスはコウエイ時の作戦で決まるのだが、このレジェンドレア555の作戦はレジェンドレアディケイドに非常にマッチしており、ガンバライド公式大会では555にカメンライドしたディケイド&別のファイズによるダブルファイズが台頭。ディケイドは大会の破壊者となってしまった。

しかし、そんなキバに風当たりが強い中、救世主が現れた。

006弾に登場した仮面ライダーキバ 飛翔態(2ラウンドのあいだ、あいてのコウゲキ・ボウギョ・ヒッサツ-200。さらに、じぶんのゼンエイがキバの場合、ヒッサツ+600)である。

相手のステータスを軒並みダウンさせ、さらにヒッサツの威力を上げる事が出来るこのカードにより、キバの評価は飛翔するが如く急上昇。

もともと、頼りなかったコウゲキ・ボウギョも相手のステータスを下げる事で対等になり、「堪えて勝つ」というスタンスだったこのカードとの相性は抜群であった。

また01弾でカメンライドが廃止されてしまったが、チームが3人制になった事によりスキルの発動条件が緩くなった。

さらに、04以降からフォーゼ勢以外にもライダーアビリティ持つカードが現れ、必殺技を使わずに勝つ“撲殺デッキ”も力を付けはじめたので、タイリョクの多いこのカードは環境に適しており、改めてバランスの良いカードとして認識されていった。

ちなみに、04ではファン念願のエンペラーフォームがレジェンドレアで収録されたり、カメンライドが上昇値こそ減ったが、カメンライド元とカメンライド先が同じゾクセイならゾクセイ効果が2倍になるというオマケ付きで復活した。

06で、超技属性のキバフォームが出た事により、カメンライド先としては立場が怪しくなった(技属性のディケイドが超技属性のカードにカメンライドした場合、チーム編成次第では2ラウンド目で必殺技を発動すら可能になる)。同じ弾のセンパイライダーキャンペーンのキバフォームが出たので(実質、唯一のライダーアビリティ持ちキバフォーム)、またも立場が怪しくなったが、カメンライド先としてなら上昇数値はこちらが上であり、ゼンエイとして使うならバランスで勝るので、完全に劣るという事はない。

…しかし、シャバドゥビ1弾でまさかのチームが2人体制に逆戻りになってしまうという……

しかし、万能タイプになった事で新しいパートナー候補に巡り会えた事や撲殺デッキに対するチームタイリョクの重要性等は上がったので風向きは上場。

万能タイプはレベルを上げると
Lv5 AP+10
Lv10 オイウチコウゲキアップ
Lv15 ミガワリボウギョアップ
Lv20 ゲキレツ発生率アップ
の効果が付くので、ただでさえバランスが良いこのカードは文字通りマルチな活躍が出来るだろう。



追記・修正はこのカードでEXバトルをクリアしてからお願いします

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