青眼の白龍

登録日:2009/07/23(木) 11:21:53
更新日:2020/05/14 Thu 20:19:03
所要時間:約 19 分で読めます






オレのプライド───そしてオレの魂!

それら受け継ぎし我がしもべの姿! イシズ、貴様に見せてやる!

出でよ!


青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)



青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族
攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
(初期版)通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族
攻3000/守2500
攻撃・守備が最高の、なかなか手に入らない超レアカード。

《青眼の白龍》とは遊戯王最初期から登場し、最も高い知名度を誇るカード。
英語名も《Blue-Eyes White Dragon》である。

高い攻撃力は伊達ではなく、15年以上の遊戯王の歴史の中でも、このカードを上回る攻撃力を持った通常モンスターはまだ登場していない。
「3000ポイント」の攻撃力はOCGにおいても一つの指標になっており、インフレが進んだ現在でも(戦闘では)そう簡単に突破できる物ではない。

アニメ等で主人公と敵対するライバルのエースカードに攻撃力3000のモンスターが多いのは、このカードの影響があると思われる。

効果モンスターでは既にこのカード以上の攻撃力のものが多く存在するが、
OCGには通常モンスターサポートが豊富にあるので、気にすることはない。

豊富な通常モンスター用蘇生カードを使うことで、何度でも攻撃力3000が場に現れるのはかなりの脅威。
デッキからのサーチ、手札からの特殊召喚も容易なので場に出すことは難しくない。

光属性であるためオネストにも対応しており、予期せぬ高攻撃力モンスターを返り討ちにすることもできる。

さらには、攻撃出来なくなる代わりに相手のモンスター全てを破壊してしまう専用魔法カード
滅びの爆裂疾風弾の存在によって、厄介な効果を持ったモンスター達を葬り去ることができる。

3体融合することで青眼の究極竜になる。攻撃力はさらに上がり、4500になる。
ただ3体融合するのは難しく、また場に出ていれば3体でそのまま殴った方が合計ダメージは上なので使い所は限られる。

さらに、青眼の究極竜を生贄に召喚される青眼の光龍が存在する。



【主な関連カード】







【OCGにおいて】

最高のステータスをもつ通常モンスターとして、通常モンスターサポート・ドラゴン族サポートが出るたびに真っ先に注目が集まるカード。
レダメを駆使するドラゴン族デッキでも、専用サポート抜きにしても単純なアタッカーとして採用されていた。

直接的なサポートはアニメGX移行後はほとんどなかったが、
ストラクチャーデッキ青眼龍轟臨で《蒼き眼の乙女》が登場。
誰がどう見てもぶっ壊れに採用され、そっちが消えたら本体が
ライバルテーマのエサになったりしたが、ともあれ大会環境に青眼の名を刻み込んだ。

遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSの公開が決定。
亜白龍を筆頭に強力なサポートが大幅に追加され、特化すればワンキル余裕のブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンも登場した。
EMEmの規制をきっかけに環境に再び食い込むほどの活躍をみせるまでになった。

デッキとしては、攻撃力3000のモンスターを毎ターン安定して展開できるのが強み。
手札から亜白龍、墓地からは蘇生、デッキからは太古の白石や蒼き眼。
ぶっ倒してもぶっ倒しても、次のターンにはぽんと復活して殴ってくる。

賢士で安定して握れるエフェクト・ヴェーラー、さらに精霊龍や白き霊龍で相手の手段を削りつつ、高い攻撃力で殴りぬくデッキである。

最上級をぽんぽん出せる豪快なデッキだが、反面下級モンスターは貧弱。
よって、特殊召喚封じは致命的な弱点となる。
ヴェルズ・オピオン(遊戯王OCG)大天使クリスティアはおろか、パキケファロや結界像が立ってるだけで動けなくなる。

また、相手ターン中の妨害手段は精霊龍やその効果で出せるSモンスター、ヴェーラー程度。
これらが通じなかったり、それ以上の妨害力を備えた相手には苦しい戦いを強いられる。


ラッシュデュエル版

青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
通常モンスター(LEGEND)
星8/光属性/ドラゴン族
攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
能力に変更はなく、脳筋バニラだがLEGENDカードとなっている。
LEGENDカードとはデッキ内に1枚しか入れられないものなため、複数投入は不可能。
ただ、ラッシュデュエルは打点がデフレしておりLEGEND以外の最上級モンスターの最高打点は2500。
このカードはそれらより500も高く、守備表示にされても耐えられるため持っているステータスがOCG以上に脅威になる。
LEGENDは名前だけじゃないことを見せつけてくれる。
専用サポートはないがドラゴン族なためドラゴン族サポートを受けられ、特に1枚しか入れられないこれを何回も使い回せる《フェニックス・ドラゴン》とは相性が特に良い。

ある意味最大の欠点は非常に低封入であること。
ネームバリューと強さ共々文句なしな事もあり、値段もLEGENDで10000円以上で取引されている。
ルール上1枚あれば十分とはいえ、その1枚を手に入れるのにも苦労することになる。


【原作・アニメにおいて】

海馬瀬人の象徴にして、海馬瀬人が最も信頼するモンスターである。
原作にマジック&ウィザーズが初登場した回から登場した、ブラック・マジシャンをも上回る古参中の古参である。

原作・アニメの世界では、「あまりの強さの為にすぐ生産中止となった」為4枚しか出回っていないという超レアカード。
なお、4枚のみ生産の設定はアニメのみで、原作では海馬が見つけたのは4枚という設定。
海馬のあの青眼への執念を考えれば原作でも4枚しかないのだろう。
ちなみにキャラクターガイド「真理の福音」においては、世界に3枚のみ存在すると説明されている。

4枚だけ生産とかどんな生産方法だ
とか、
強すぎた為に生産中止とか作る前に気づけよ
なんてツッコんではならない。絶対に。

最初はこのカード4枚に対して所持者が4人いたのだが、
その内の1枚を海馬が双六の店で見つけたところから遊戯王カード漫画化の道が始まる。

海馬はこのカードをデッキに投入してから、
「バトルシティ編」のバトルロイヤル以外の全てのデュエルでこのカードを召喚している(ただしアニメ版において、海馬の手札にこのカードがあるのを確認できる)。

ちなみに1枚だけアメリカ産なので英語表記。
……あれ、ってことは残り3枚を生産したのは日本……?

なおアニメ版「バトルシティ編」大会前日において遊戯らが立ち寄った店のショーケースにもよく見ると飾られている。
後の話の展開や原作設定からするとグールズ作成のコピーカードと思われる。お前ら気づけよ!

神を生け贄にこのカードを召喚する程の溺愛ぶり。
作中には海馬の趣味なのか、青眼の白龍や青眼の究極竜を模した物が大量に登場する。
自家用ジェット機や海馬コーポレーション入り口の像はその代表例である。

他にも、

ビンゴマシーン
ぬいぐるみ
電車
帽子
ドーム
ジェットコースター

その他海馬ランドのアトラクション等にも用いられており、
文庫版に描かれた世界海馬ランド計画に至っては、もはや海馬ランドというよりブルーアイズランドになってしまっている。

また何故そんなものがあるのかさっぱりわからないが、
海馬コーポレーションの対空防御システムはソリッドヴィジョンを応用し、青眼の白龍を召喚して防衛するシステムになっている。
これらの海馬の青眼への執着、及び愛着は前世の神官セトとキサラの縁が深く関わっている(記憶の方は千年ロッドに封印されている)。


【古代エジプト時代】
王の神官団の一員であった神官セトは、盗賊王バクラの王宮襲撃の際に
バクラの強大な魔物や王が召喚した三幻神オベリスクの巨神兵を見て
『王を守る為には神を超える力が必要である』
と考え、町に出て犯罪者や素行の悪い者を捕らえ彼らの心に潜む魔物を強化して使役しようとした。

そんな時、町で迫害されていた一人の女を保護した。
白髪に白い肌、そして青い眼を持ち、心に聖なる龍を宿した美しい女を。

聖なる龍は、他の魔物と違いキサラ自身の魂と一体化している為に、キサラの意識が無い時にしか出現しない。

その為、聖なる龍の所持者となるにはキサラを殺さなければならず、
当初は国を守る為の犠牲としてそのつもりでいた神官セトであったが、
自分に献身的なキサラの姿や闇に堕ちたアクナディンの変貌によってその行為に疑問を持ち始める。

しかしアクナディンによってキサラは殺され、魂は聖なる龍と共に石板に封印されてしまう。

魂のみとなっても神官セトに尽くすキサラ。
その行為は闇に捕らわれた神官セトを救い、そして王を救うことになる。

なおこれはあくまでも闇のTRPGでの話であり、一部史実と異なる部分もある。
千年ロッドに封印されていたセトの記憶では、崩壊した王宮の修練場にて石版から召喚され、アテムの「黒き魔術師」と対峙している。

【余談】

  • モチーフ
ジャンプ流!8号にて、「ジョーズ」に登場するホオジロザメに影響を受けたデザインであると明言されている。

  • 攻撃名
類似カードを含めるとかなり多くの攻撃名を持っている。
  • 滅びのバーストストリーム(滅びの爆裂疾風弾、バーストストリーム等青眼単体攻撃時)
漢字表記は最初の一回のみで、続く二回目では漢字がルビになり、残りはすべてカタカナ表記である。
  • 怒りのダブルバースト(青眼二体による同時攻撃)
  • アルティメット・バースト(青眼三体融合時)
  • シャイニング・バースト(劇場版の青眼の光龍)
  • シャイニング・フレア、シャイニング・ノヴァ(劇場版の青眼の光龍の効果名)
  • 滅びの威光(記憶編での攻撃名)
  • ホーリー・バーストストリーム(ホーリーエルフの力を借りた時の攻撃)
  • 滅びのバーストエクストリーム(ホワイトホーンズドラゴンの効果を得て反撃した時の攻撃)



  • 海馬瀬人の使用したカードの中ではエネミーコントローラーをも圧倒する知名度。非OCGプレイヤーにも広く名前が知られている。

  • コピーカードを海馬に作られたり、海馬に破られたり、海馬に投げられて血が付いたり、盗まれたり、トゥーンにされたり、ウィルスを海馬に注入されて体が溶けて無くなったり、究極竜時にマンモスの墓場を融合されたりと、割りと散々な目に遭っている。

  • 決闘の最中、謎の消滅を2回起こしている。
    1回目は海馬がじーちゃんの青眼をパクって使用した際、じーちゃんに義理立てして消滅。イカサマで出したせいかもしれないが。
    2回目は死の腹話術師が社長の青眼をパクって使用した際、社長に義理立てして消滅。
    ルールを捻じ曲げるとは見上げた忠誠心だが、どちらも持ち主は違う。一回目の青眼は社長の手により破り捨てられている。
    ちなみに、謎消滅が無ければどちらも遊戯が負けていたとゆーツッコミは禁句である。


  • 何気に原作、R、アニメ、GX通して生け贄2体で召喚されたのはなんと2回のみ。(イシズ戦とRのみ)
    それだけ海馬のプレイングとデッキ構築が上手いわけであり、海馬はこのカードを何度も特殊召喚している。

  • 2011年にグッスマからフィギュアが出たが、お値段なんと70000円。
    出来は芸術品クラスだが、入手には凄まじいサイフポイントが必要である。
    社長ほどの財力があれば36体は購入しただろうが、ダイナソー竜崎程度の凡骨決闘者は全財産をはたく事になる。

  • 2013年6月15日。なんと青眼の白龍専用ストラクチャーデッキ『青眼龍轟臨』が発売された(現在は絶版)。
    流されたCMではなんと津田健次郎氏がナレーションを担当しており、
    テンションが異常に高い社長の声が聴けるというファンサービス。(どうやら公式的にはカイバーマンらしいが)
    ストラクチャーデッキのCMは遊戯王ZEXALの主人公である九十九遊馬がナレーションを担当していたのだが、
    近年でもトップクラスの非常に力を入れた広告を展開している。
    そして中に入っている新規カードも再録カードも強く。うまくやればこのデッキ一個だけでも十分強いデッキであった。
    三箱買えばそれなりな【青眼の白龍】が完成し、ドラゴニックレギオンを買えば更に安定し
    魔導や征竜を入れれば大会でも勝てる(純魔導や純征竜と違いミラーマッチでも強いため)近年珍しいすさまじいデッキの完成度である。
    言い値で買おう!

  • 遊戯王OCG、そして原作・アニメを通して非常に高い人気を誇るカードなだけに、カードイラストの種類も非常に多い。
    具体的には、第1期~第2期、構築済みデッキ「EX」および「EX-R」、第3期以降(石版背景)、第3期以降の背景違い(地球)、10周年アニバーサリーパック、
    Vジャンプ2013年7月号付録カードの6種。10周年アニバーサリー パックとVジャンプ付録カードは 原作者の高橋和希氏描き下ろし のもの。
    最も出回りがよく、再録回数も多いのは第3期以降のもので、時にはカードショップのストレージの中に納まっていることも。
    一方、アニメで使用された最初期のイラストのカードは長い間第1期~第2期のものしか存在しなかった。そのため、再録のたびに初期イラストを期待しては
    がっかりするブルーアイズファンの姿も見受けられたとか。

  • 2014年12月の豪華再録パック「THE RARITY COLLECTION」にて、 初期イラストのブルーアイズがホログラフィックレア仕様で再録された 。ホログラフィックレア故に封入率が低く、かなりの高値で取引されている。
    のちにパラレルが追加された仕様ではあるものの初のホログラフィック再録がされ、海外では日本よりも先にホログラフィックレアが登場しておりホログラフィックが3枚もあるなど非常に優遇されている。

  • 2015年1月の「決闘者の栄光-記憶の断片ー side:闇遊戯」でも シークレットレア及びスペシャルパラレル仕様の初期イラストのブルーアイズが再録
    こちらは封入率がかなり良心的であり、パック買いにせよシングル買いにせよ、初期イラストのブルーアイズを欲していたデュエリストは満足出来たことだろう。
    ちなみにこの「決闘者の栄光」は「side:武藤遊戯」も同時発売されたのだが、 ホログラフィック枠は両パック共通で青眼の究極竜がかっさらっている 社長自重しろ
 さらに言えばこのパック、突如制限カードに復帰したハーピィの羽根帚を求め大量の箱買いに走ったデュエリストが大量発生したために、色々と話題を生んだことは密に、密に。

  • OCGにおいてもっとも希少な「青眼の白龍」は、1999年のVジャンプフェスタで事前通知無しで配布されたシークレットレアの物。
    こちらは正に幻のレアカードといえるので、持っている人は大切にしてほしい。
    映画公開前後してレアリティを変えての再録やカテゴリの強化がされたが、それに伴い稀少性の高い初期のものが高騰しており、
    2019年現在ではスターターに収録されたウルトラレアでも状態によっては数万単位、
    spell of maskで再録されたアルティメットレアは5万前後だが一部背景が青い物はエラー扱いでヤフオクなどではその2倍以上で取引されている。
    抽選品であった英語版・中国語版のウルトラレア仕様が数十万、Vジャンプフェスタで配布されたシークレットレア(世界統一フォーマット以前のテキスト仕様)に
    至ってはかつては5万円ほどで取引されていたが美品・封筒付のものが50万円越え、で取引されるなど高騰している。

  • OCG20周年記念として抽選販売200名のみが価格20万円で買える純金の青眼とレギュラーパックのバーコードを集め抽選で800名に当たる純銀の青眼が登場した。
    純金の方は20万円という価格ながら1万人以上の応募があり当選後数名が転売目的が発覚し取り消し・再抽選が行われVol.1発売日の20年後になる2019年2月4日に届けられた。
    OCGではないものの純金製は100万円以上、純銀製でも数十万円で取引されている。


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幺Lノ ̄ ̄ ∠ヒ二予

俺は神を生贄に、この項目を追記・修正する!


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