登録日:2009/07/23 Thu 11:21:53
更新日:2025/04/28 Mon 16:39:20NEW!
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イシズ!貴様に見せてやる
オレのプライド───オレの魂を受け継ぎし、しもべの姿!
いでよ!
青眼の白龍!
《
青眼の白龍》
通常モンスター
星8/
光属性/
ドラゴン族
攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
(初期版)通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族
攻3000/守2500
攻撃・守備が最高の、なかなか手に入らない超レアカード。
概要
《青眼の白龍》とは
遊戯王最初期から登場し、作中・現実ともに最も高い知名度を誇るカード。
英語名も《Blue-Eyes White Dragon》である。
その高い攻撃力は伊達ではなく、25年以上の遊戯王の歴史の中でも、このカードを上回る攻撃力を持った通常モンスターは未だに登場していない。
異論を恐れずに言えば、現在も最初期のフレーバー・テキストよろしく『
最強の通常モンスター』として君臨するカードである。
アニメ等で主人公と敵対する
ライバルのエースカードに攻撃力3000のモンスターが多いのは、このカードの影響があると思われる。
ストーリー・設定上のライバルは《
ブラック・マジシャン》だがドラゴン族としては《
真紅眼の黒竜》、ステータス的には《
カオス・ソルジャー》とも対になっている。
攻撃力3000は
OCGにおいても一つの指標になっており、効果のインフレが進んだ現在でも(戦闘では)そう簡単に突破できる物ではない。
専用カード等のサポートに恵まれた通常モンスターは他にもいるが、場に出した後は召喚素材扱いが前提となりがちなそれらに比べて単体で活躍しやすい。
バニラを指定するカードが登場した時には真っ先に注目されるほか、妥協召喚勢等のライバルも多いとはいえ《
スキルドレイン》下での運用も視野に入るほど。
豊富な通常モンスター用蘇生カードを使うことで、何度でも攻撃力3000が場に現れるのはかなりの脅威。
しかも専用のサポートが多いことでデッキからのサーチ、手札からの特殊召喚も容易なので場に出すことは難しくない。
光属性であるため《
オネスト》にも対応しており、予期せぬ高攻撃力モンスターを返り討ちにすることもできる。
さらには、攻撃出来なくなる代わりに相手のモンスター全てを破壊してしまう専用魔法カード《滅びの爆裂疾風弾》の存在によって、厄介な効果を持ったモンスター達を葬り去ることができる。
3体
融合することで《
青眼の究極竜》になる。攻撃力はさらに上がり、4500になる。
ただ3体融合するのは難しく、また場に出ていれば3体でそのまま殴った方が合計ダメージは上、しかも《
F・G・D》の方が使い勝手がいいことも多いので使い所はかなり限られる。
さらに、《青眼の究極竜》を生贄に召喚される《
青眼の光龍》が存在する。ここまで来るともはや出すこと自体が芸である。
第5期に入るまではブルーアイズの立場に配慮して最上級モンスターは意図的に性能を抑えられていたという説がある。
単体での自己強化ができなくなった《パーフェクト機械王》、蘇生や特殊召喚に制限を課せられた《タイラント・ドラゴン》や《
古代の機械巨人》等がこれに当たる。
そのため攻撃力3300にしてデメリットなしの《
超伝導恐獣》の登場は当時はそれはそれは驚かれたものである。……まぁ実際は当時の
恐竜族サポートがショボかったこともあって「バニラじゃなくなったせいでむしろ使いづらくなった」わけだが、それくらい「ブルーアイズライン」というのはプレイヤー、開発部双方に大きく認識されていた時代だったのだ。
このラインの当時の評価は割と良し悪しであり、良しとする派閥の場合は「原作に対するリスペクト」「ぶっちゃけこのラインがなかったら攻撃力が際限なくインフレするだけだからちょうどいい」「3000という数値は半減などが絡んでも計算がしやすいので、ここをラインにしてくれるのはありがたい」というもの。
悪し側は「カードゲームがやりたいのであって原作に興味がない」「ぶっちゃけ攻撃力3000の通常モンスターよりもいい選択肢はたくさんあるんだからラインを作る意味自体がない」「原作で特別だったせいで
他のモンスターが3000に並ぶことも許されず、使う意味が希薄になる。聖域化してカードのデザインの幅を狭める」というもの。
当時は《高等儀式術》の全盛期、通常モンスターの需要が非常に高かった頃なのでレベル8の通常モンスターなんていくらあっても困ることはなかったのだが、そのデザインに圧をかける厄介者ともみなされていた、ってわけ。テーマ用のサポートカードも《伝説の白石》が来るまではなんともしょっぱいものが多かったこともあり、【スタンダード】【お触れホルス】【ロックバーン】【エアブレード】などの「テーマに頼りきらないで自分でシナジーを見つける」というゲーム性だった当時の遊び方にはあまり合致していなかった、というのもある。
早い話、原作のファンにはたまらないものでも、当時の「カードゲームのプレイヤー」のスタンスにはあんまり合ってなかったのだ。
現在では単体でブルーアイズのスペックを超えるモンスターは多数存在する。
特に「シンクロ召喚」など、メインデッキの外から呼び出す高性能モンスターの召喚条件が緩くなると、純粋なスペックを目当てにこのカードが採用されることはなくなっていった。
それでも専用サポートや
バニラサポートも豊富になったので、テーマデッキや特殊なデッキを組む場合なら気にする必要はない。
現在も不定期に強化が来て、オールドファンや原作ファンの復帰を促している。
【主な関連カード】
モンスターカード(メインデッキ)
下級モンスター
《正義の味方カイバーマン》
星3/光属性/戦士族/攻 200/守 700
このカードをリリースして発動できる。
手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
自身を生け贄に、手札から《青眼の白龍》を特殊召喚する。
自身のステータスは低いので《青眼の白龍》が手札に来るまで温存され、出てきて即座にブルーアイズ化。
《増援》や《戦士の生還》に対応するが、《青き眼の乙女》に枠を奪われがち。
当時の遊戯王復帰勢はショーケースに並ぶこのカードを見て「なんだこのカード!?」「バンダイ版の『本田にも負ける』ってアレ思い出す」と笑ったものである。
遊戯王GXにも「カードの精霊」として登場して十代とデュエルをしたが、「強靭!無敵!最強!」「粉砕!玉砕!大喝采!」と高いテンションで叫ぶ姿はどう見ても社長。まぁよく考えたら社長だけど高校生だもんな
《伝説の白石》
星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。
どんな方法で墓地に行ってもデッキから《青眼の白龍》を1枚サーチする星1のチューナー。
【青眼の白龍】というデッキを組む意義を大きくした功労者。
当時はまだ《天罰》や《サンダー・ブレイク》などのコストで墓地に送られた場合、「タイミングを逃す」としてこの手の効果を発動できないことが当たり前だった。その常識(そして
直感的でない)を魔轟神とともに塗り替えていったカード。
さらにドラゴン族なのでエラッタ前の未来融合で《F・G・D》を指定して3枚墓地に送れば手札が3枚増える。そのため「減らない手札コスト」「手札コストの確保役」としてサーチ先のブルーアイズともども《サンダー・ブレイク》系のコストにあてがうという型のブルーアイズが登場した。
「そんなのコストに使ってるだけでカード愛がない」と言われても、使ってる側からすれば「使いやすかったのが偶然原作のモンスターだっただけなんで……」と返さざるを得ない、そんなガチガチのコントロールデッキ。まだ他のサポートがショボかったため、こういう戦い方をせざるを得なかったのである。
まだまだテーマ化が未熟だった時代は、一部のデッキを除くとこういう自力の工夫をしつらえるのが当然だったのだ。今はテーマ化がすっかり文化的に浸透したことで、こういうトラブルもずいぶん少なくなった。
攻守は《青眼の白龍》の1/10だが、《正義の味方カイバーマン》位なら殴り倒せるぞ。《ワイト》とも相打ちだ。
だから何だよという話なのだが、当時のカードプールは《オネスト》が無制限かつ今よりも対処しづらいルール、その流行もあって大変な脅威だったため、下手に攻撃すると返り討ちに合ってしまうのだ。
これは光属性モンスター全般がそうなのだが、低攻撃力を晒しやすいこいつの場合は特に警戒が必要だった。
シンクロ素材として使うのはもちろん、《竜の霊廟》《調和の宝札》《ドラゴン・目覚の旋律》《青き眼の祈り》で墓地に送っても良い。
特に《ドラゴン・目覚の旋律》との相性は抜群で、このカードをコストにすることで《青眼の白龍》を一気に3枚手札に呼び込める。
現在ではサポートの増加や構築の変化によって、【青眼の白龍】の必須カードとは言えなくなったが、未だに有用な効果を持つカードといえる。
余談だがこの効果は発動条件を満たした場合任意ではなく強制で処理を行わないといけない。
《太古の白石》
星1/光属性/ドラゴン族/攻 600/守 500
「太古の白石」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の
「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
さらに輝きを増した《伝説の白石》。なんと攻守が倍になっている。
墓地に送られたターンのエンドフェイズにデッキから「ブルーアイズ」を特殊召喚する効果、
墓地から除外して墓地の「ブルーアイズ」モンスターをサルベージする効果を持つ☆1チューナー。
リクルート先の候補としては強力な耐性を付与する《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》や、2枚のカードをサーチできる《深淵の青眼龍》辺りが有力か。
反面、(1)の効果が発動できるタイミングがエンドフェイズと遅く、展開やワンショットキルには向かない。
《青き眼の乙女》
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「青き眼の乙女」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。
(2):このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。
その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。
カードの効果の対象になるか、攻撃対象となった時にどこからでも《青眼の白龍》を引っ張ってこれる、原作より若干グラマーなキサラさん。チューナー。
魔法使い族なので、「
魔導」と非常に相性が良く、なんと大会にて混成デッキ【青眼魔導】が結果を残した事もある。
類似効果を持つ《聖刻龍-ドラゴンヌート》と違って任意効果なので、使いどころには注意。
《青き眼の巫女》
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「青き眼の巫女」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に発動できる。
自分フィールドの効果モンスター1体を選んで墓地へ送り、デッキから「ブルーアイズ」モンスターを2体まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻し、このカードを墓地から特殊召喚する。
キサラさんと同じステータスの「青き眼」モンスター。
効果の対象になった時に場の効果モンスターをコストに「ブルーアイズ」を2種類までサーチ、
場の「ブルーアイズ」をデッキに戻して自己再生出来る☆1チューナー。
サーチ効果は自身もコストに出来るが、大抵の「ブルーアイズ」は《ドラゴン・目覚めの旋律》でサーチ可能なので微妙な所。
自己再生は「ブルーアイズ」をデッキに戻すので、他のカードによるサーチ・リクルート先を絶やさない様に使う等、単独での性能よりコンボでの使用が前提となるカード。
《青き眼の賢士》
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守1500
「青き眼の賢士」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「青き眼の賢士」以外の光属性・レベル1チューナー1体を手札に加える。
(2):このカードを手札から捨て、自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、デッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
召喚時に同名以外の☆1・光属性チューナーをサーチ、手札から捨てて場の効果モンスターをコストにデッキから「ブルーアイズ」を呼び出すイケメン。
「青き眼」や《伝説の白石》以外にも《
エフェクト・ヴェーラー》等もサーチ可能であり、【青眼の白龍】の基盤・初動となる他、「憑依解放」のリクルート対象になるので【
霊使い】へ出張したりもする。
(1)の効果はターン1の制限がないため《光の霊堂》等で召喚権を増やせば1ターンに複数使え、(2)も《青き眼の乙女》を筆頭に対象を取ると効果が使えるカードのトリガーにもなる。
攻撃力が0なので召喚後にシンクロするなりコストにするなりして無防備を晒すのは避けよう。
《青き眼の祭司》
星1/光属性/魔法使い族/攻 300/守1200
「青き眼の祭司」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の光属性・レベル1チューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):墓地のこのカードをデッキに戻し、
自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスター以外の
「ブルーアイズ」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。
召喚時に同名以外の☆1・光属性チューナーをサルベージ、自身を墓地からデッキに戻す事で効果モンスターをコストに墓地から「ブルーアイズ」を呼び出すオジサマ。
デッキに戻っても《青き眼の賢士》の効果ですぐサーチ可能であり、その《青き眼の賢士》も自身の効果でサルベージ出来たりする。
そのまま《青き眼の賢士》の(2)の効果を使用できるため、更なる展開が可能となる。
こちらも攻撃力が0なので召喚後にシンクロするなりコストにするなりして無防備を晒すのは避けたい。
「青き眼の光臨」に再録されなかったため微妙に高騰した。といっても数十円で買えたカードが数百円になった程度だが。
《青き眼の護人》
星1/光属性/魔法使い族/攻 800/守1300
「青き眼の護人」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から光属性・レベル1チューナー1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
召喚時に同名以外の☆1・光属性チューナーを手札から特殊召喚し、効果モンスターをコストに手札から「ブルーアイズ」を呼ぶガタイの良いチューナー。
《青き眼の乙女》か《青き眼の巫女》を特殊召喚し、そのまま後半の効果の対象にすれば向こうの効果と連動させられるので可能なら組み合わせて使いたいコンボ向けカード。
他にはランク1エクシーズも一応選択肢にはなるか。
こちらも攻撃力が低いので召喚後にシンクロするなりコストにするなりして無防備を晒すのは避けたい。
なお、《正義の味方 カイバーマン》の上位互換である。
《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守1100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・デッキから「青眼の白龍」1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札から「青眼の白龍」1体またはそのカード名が記されたカード1枚を捨て、自分の墓地の「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):自分フィールドに「ブルーアイズ」モンスターが存在する限り、相手が自身のモンスターの攻撃対象を選択する際、その攻撃対象は自分が選択する。
BATTLE OF CHAOSで登場の、統制者をへて独裁者となった《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-》。
手札・デッキから本家を墓地に送って特殊召喚、手札から本家か本家のカード名が記されたカードを墓地に送って墓地から「ブルーアイズ」を蘇生、「ブルーアイズ」が場にいれば相手の攻撃対象をこちらが選ぶ効果を持つ。
本家を落として自身を特殊召喚
→《強靭!無敵!最強!》をコストに本家を蘇生
→墓地の《強靭!無敵!最強!》の効果でセット
で本家を守りつつ相手を牽制する事が可能。
そうでなくても墓地肥やしをしつつ《深淵の青眼龍》や《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》辺りの条件を満たせる。
ただし自身にはなんの耐性もなく、本家を落としすぎて他のカードのサーチ・リクルートが腐る可能性もあるので注意。
《白き乙女》
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻0/守0
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「真の光」1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分が「青眼の白龍」を特殊召喚した場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(3):フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
自分の墓地から「青眼の白龍」か光属性・レベル1チューナー1体を特殊召喚する。
青き眼の乙女のリメイクカード。
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り《真の光》をデッキから表側表示で置く起動効果、墓地に存在する状況で《青眼の白龍》が特殊召喚された場合に自己再生する誘発効果、フィールドのこのカードが攻撃対象・効果の対象になった時、墓地の《青眼の白龍》か光属性・レベル1チューナーを蘇生する誘発即時効果を持つ。
《
灰流うらら》を避けつつ、罠故に遅かった《真の光》を即座に使えるのは非常に便利。
捨てた後も《青眼の白龍》を出したら復活するのですぐさまレベル9シンクロに繋がるので無駄がない。
《ネオ・カイザー・シーホース》
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1700/守1650
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「青眼の白龍」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドの光属性チューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ上げるか下げる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
「ネオ・カイザー・シーホース」を除く、「ブルーアイズ」モンスター1体または「青眼の白龍」のカード名が記されたモンスター1体をデッキから墓地へ送る。
《カイザー・シーホース》のリメイクカード。
レベル・属性・攻守は一致しているが、種族が海竜族からドラゴン族になり、効果も大きく変わっておりリメイク元の面影はあまり見られない。
《青眼の白龍》が存在する場合にこのカードを手札から特殊召喚する起動効果、自分フィールドの光属性チューナーのレベルを1上下させる起動効果、このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、同名カードを除く、ブルーアイズモンスターか《青眼の白龍》のカード名が記されたモンスター1体をデッキから墓地へ送る誘発効果を持つ。
後述する《青眼の究極霊竜》のシンクロ召喚にはこのカードの特殊召喚効果とレベル変動効果が重要となる。単体でもレベル12シンクロにアクセス出来るのも便利。
墓地に送られた時の効果も優秀であり、《白き乙女》を落として更なる展開を狙う、《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》を墓地に落として盤面を崩されにくくするといった運用が可能。
最上級モンスター
《青眼の亜白龍》
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
手札の「青眼の白龍」1体を相手に見せた場合に特殊召喚できる。
この方法による「青眼の亜白龍」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「青眼の白龍」として扱う。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
カズキング曰く「NEWブルーアイズ」「ブルーアイズ・光らせただけドラゴン」。
手札の《青眼の白龍》を見せる事で出せる特殊召喚モンスターで、攻撃を放棄する代わりにモンスター1体を破壊する。
場と墓地にいる限りは「青眼の白龍」として扱われるので融合素材や各種サポートの恩恵も得られる。
ただし、正規手順で召喚しないと蘇生出来ない点と《伝説の白石》等の一部サポートが受けられない点に注意。
原作準拠の社長が使用したカードだが、『DM』準拠の「最強カードバトル!」でも登場したので、存在自体はしていると思われる。
ちなみに同ゲームではこのカードが大会の優勝賞品。いいのか社長。
《白き霊龍》
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカードはルール上「ブルーアイズ」カードとしても扱う。
(1):このカードは手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(3):相手フィールドにモンスターが存在する場合、このカードをリリースして発動できる。
手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
ルール上「ブルーアイズ」モンスターとして扱う最上級。
召喚・特殊召喚時に相手の魔法・罠除外、相手の場にモンスターがいる時にリリースして手札の《青眼の白龍》を呼ぶ効果を持つ。
豊富な展開手段を駆使することで、生きた《コズミック・サイクロン》とでも言うべき動きが可能。
手札・墓地にいる時は通常モンスターとして扱うがそれ以外では効果モンスターとなる為少々ややこしい。
《銀龍の轟咆》で蘇生したり、《竜の霊廟》で墓地に送れば2枚目のドラゴン族モンスターを墓地に送ることができる。
ただし、墓地で通常モンスターになっている場合でも《原石の皇脈》などで宣言することはできない。
また、デッキ・フィールドでは効果モンスターであることと、「ブルーアイズ」モンスターであり《青眼の白龍》にはなれない点にも注意が必要。
《青眼の光龍》
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「青眼の究極竜」1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地のドラゴン族モンスターの数×300アップする。
(2):このカードを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
通称・
光嫁。まさかの「究極竜のさらに次の段階」。だというのにメインデッキのモンスターなのが時代を感じる。
①の効果は墓地のドラゴン族に応じて攻撃力が上昇する効果。
コストに使った《青眼の究極竜》と同等の攻撃力にする為、最低でも5枚は墓地に送りたい。
②の効果は対象をとるカードへの耐性。
耐性自体は悪くないのだが、対象をとらないカードを防ぐことが出来ないので過信は禁物。
召喚条件は決して簡単とは言えないので、《幻想召喚士》《龍の鏡》《融合強兵》といったカードでサポートしたい。
特に《融合強兵》は《捕食植物オフリス・スコーピオ》でサーチでき、《青眼の究極竜》が攻撃できないデメリットを消せるので相性が良い。
《青き眼の巫女》《ドラゴン・目覚めの旋律》のサーチにも対応しているので、これらも併用したい。
【青眼の白龍】では事故要素になりやすいので、専用デッキを組む方が事故率を減らせるだろう。
肝心の効果だが、墓地のドラゴン族が少ないと攻撃力が低いため、ぶっちゃけ《青眼の究極竜》でそのまま殴った方がいいシチュエーションも結構多い。
耐性も優秀ではあるものの、《サンダー・ボルト》《聖なるバリア -ミラーフォース-》といった対象を取らない除去を防げないのは痛い。
《Sin 青眼の白龍》
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
デッキから「青眼の白龍」1体を除外した場合に特殊召喚できる。
(1):「Sin」モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。
(3):フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合にこのカードは破壊される。
「
地縛神」と同じようなテキスト。
パラドックスに
拐われた。
特殊召喚しやすいが、重いデメリットを負っている。
他のSinモンスターとは、《
トレード・イン》や《ドラゴン・目覚めの旋律》に対応する点で差別化したい。
基本的に【青眼の白龍】で併用されることはないが、各種素材としての使用目的やカオスを混ぜるのであれば、一考の余地はあるか。
除外した《青眼の白龍》は《藍眼の銀龍》や《青眼龍轟臨》で帰還可能。
《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》
星10/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
(1):自分フィールドの表側表示の「ブルーアイズ」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、自分の墓地のドラゴン族モンスターの種類×600ダメージを相手に与える。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。
このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力と同じになる。
(3):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動する。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
「ブルーアイズ」モンスターが戦闘及び相手のカード効果で破壊された時に、相手にダメージを与えつつ特殊召喚出来るモンスター。
攻守は0だが、召喚・特殊召喚時に墓地のドラゴン族1体の攻撃力をコピー出来るので問題なく、破壊された「ブルーアイズ」モンスター以上の攻撃力になる事もある。
また、効果で破壊された時に《サンダー・ボルト》をぶっ放すので事実上の効果破壊耐性も持っているとも言える。
強力ではあるものの「ブルーアイズ」モンスターではないので受けられるサポートが少ないのが難点か。
なお、「青き眼」シリーズと共有出来る《
リミット・リバース》とは相性が良く、
相手エンドフェイズに蘇生から自ターンで破壊したり、相手の《サイクロン》等の対象になった時にチェーン発動させて相手の計算を狂わせたりと色々出来る。
《ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン》
星8/光属性/ドラゴン族 攻2500/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
(2):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
フィールドのこのカードを持ち主のデッキに戻し、デッキから「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3に収録された「ブルーアイズ」。今度はメカになっている。
飛膜が虹色に光っている事やその模様から、元ネタはバトルシティ編から登場した新世代型デュエルディスクと、
そしてディスクが展開するソリッドビジョンであろう。
ステータスは本家よりも下だが、召喚・特殊召喚時に相手モンスターの効果を無効にし、相手の効果発動に対してデッキの本家《青眼の白龍》と入れ替わる効果を持つ。
《深淵の青眼龍》
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから儀式魔法カードまたは「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
デッキからレベル8以上のドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールドの全てのレベル8以上のドラゴン族モンスターの攻撃力は1000アップする。
LEGENDARY GOLD BOXで登場した新たなブルーアイズ。
名前と見た目的には《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》の系列に見えるが、
場か墓地に本家が居る場合に、特殊召喚成功時に儀式魔法か《融合》をサーチ、エンドフェイズに☆8以上のドラゴンをサーチ、墓地から除外して自分の☆8以上のドラゴンの攻撃力を1000アップとよりサポート寄りの効果を持つ。
一応エンドフェイズのサーチで《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》を手札に加えて相手を牽制する事が可能。
このカード自身が「ブルーアイズ」なので破壊されれば即《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》が降臨する。
また儀式モンスターである《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》や《青眼の混沌龍》自身はサーチ手段が豊富だが、比較すると儀式魔法の方はそこまで多くはない為、【青眼の白龍】に無理なく儀式魔法をサーチする手段を組み込めるのは大きい。
勿論、エンドフェイズのサーチで《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》や《青眼の混沌龍》もサーチ可能。
さらにこのカードが☆8なのでそのままリリースに転用可能で、墓地除外で打点を上げてからの貫通ダメージとシナジーを形成している。
《融合》の方は発動条件やこのカード自身を素材に出来る融合先が少なく、サーチしたい場面が限定的過ぎてややオマケ気味。
注意点としては、自身を特殊召喚する効果がないので他のカードによって特殊召喚しなければ儀式魔法or《融合》のサーチが出来ず、場か墓地に本家が居ないと効果が使えないので採用枚数には気を付けたい。
《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
BATTLE OF CHAOSでカード化を果たした嫁ジェット。
アニメ版で海馬が度々使用するブルーアイズ型ジェット機が元ネタであろう。
《深淵の青眼龍》同様に場か墓地に本家がいる前提だが、場のカードが破壊された場合に手札か墓地から特殊召喚可能で、自身が戦闘を行う際に相手のカードを1枚バウンスが可能。
更に自身が場にいる間は自身以外の自分のカードを相手の効果破壊から守る効果もあり、攻撃的な見た目に反して意外にも防御寄りな性能。
勿論、こちらからの破壊もトリガーに特殊召喚出来るので、攻める際も本家と同じ3000打点とバウンス効果で突破力は高い。
ただし、破壊以外からは守れない上に本家が場か墓地に居ないとバウンスは使用できないので注意。
また、相手の破壊には対応してるが《真の光》のデメリットによる味方全破壊などには対応してないのも気をつけたい。
《クロニクル・マジシャン》
効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに元々の攻撃力または元々の守備力が2500のモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの、「ブラック・マジシャン」または「青眼の白龍」1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで2500アップする。
Vジャンプ付録で登場したモンスター。
自分の場に元々の攻撃力か元々の守備力が2500のモンスターが出たら特殊召喚可能で、特殊召喚成功時に場の《ブラック・マジシャン》か《青眼の白龍》の攻守をターン終了時まで2500アップさせる。
ターン終了時までとはいえ強化率は高めな上、このカードはレベル7なので《青き眼の乙女》などのレベル1チューナーと併せてレベル8シンクロが狙える。
ただ、【青眼の白龍】では本家の召喚・特殊召喚手段は豊富で本家と同名扱いになるモンスターも複数あるが、種族・属性・レベルが異なるこのカードを手札に加える手段に乏しいのが難点。
また自身の効果では守備表示で出てくるため追撃には使いにくいのも厳しい所。
《心宿りし青眼竜》
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカード名はルール上「ミレニアム」カードとしても扱う。
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、
(3)の効果は「千年の十字」を発動したデュエル中に1度だけ使用できる。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える。
(2):このカードのコントロールは変更できない。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、
相手がレベル8以上か攻撃力3000以上のモンスターを召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
RAGE OF THE ABYSSで登場した新たなるブルーアイズ。
多くのブルーアイズが海馬瀬人のしもべをモチーフとしているのに対し、このモンスターは武藤双六が所持していたブルーアイズがモチーフ。
原作再現の一環として、「龍」ではなく「竜」になっている。
効果の都合上【千年エクゾディア】での運用が基本となるが、「ブルーアイズ」モンスターに含まれるため、《ビンゴマシーンGO!GO!》などでサーチできる。
詳細は「
エクゾディア(遊戯王OCG)」を参照。
《白竜の聖騎士》
星4/光属性/ドラゴン族/攻1900/守1200
「白竜降臨」により降臨。
(1):このカードが裏側守備表示モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動する。
その裏側守備表示モンスターを破壊する。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
このターン、自分の「青眼の白龍」は攻撃できない。
儀式モンスター。
儀式モンスターの中ではレベル4と比較的召喚しやすい部類に入り、
下級モンスターの水準である1900の攻撃力とモンスター効果を無効にする能力を備えている。
更に自身をリリースする事で、手札・デッキから青眼の白龍を特殊召喚できる。
儀式召喚自体が手間が掛かる上に手札を消耗してしまうことと、
せっかく召喚した青眼の白龍が攻撃できなくなる点が痛いが、
《儀式の準備》の登場で使いやすくなり、かなりマシになった。
《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》
星8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が越えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。
まさかまさかの儀式ブルーアイズ。
名前の「MAX」は原作漫画で初登場時にステータス部分に書かれていた繋がりだろうか。
4000打点に加え、守備モンスターを攻撃した場合の貫通ダメージが倍になるので守備力0を攻撃したら初期ライフの8000ダメージとなる。
そっと《アヌビスの呪い》を発動させてから出してあげよう。相手は泣いて喜ぶだろう。
また、相手の効果対象にならない上に効果破壊されないので場持ちが良く、仮に仕留めきれなかった場合でも次のターンでの決着が狙える。
ダメージ反射にはくれぐれも注意。特にワンキル狙いのところで《ディメンション・ウォール》を撃たれたらこっちが絶望するハメになる。
《ドラゴン・目覚めの旋律》や《青き眼の巫女》等でサーチ可能であり、儀式魔法の《カオス・フォーム》の使い勝手も悪くない。
また、儀式魔法は《高等儀式術》や《奈落との契約》、《オッドアイズ・アドベント》で代用可能。
特に《高等儀式術》は《青眼の白龍》をリリースコストに出来る為相性が良い。
《オッドアイズ・アドベント》もエクストラデッキからリリースを確保出来る上、
墓地からの儀式召喚が出来るので墓地に落ちた場合のリカバリーにもなる。
《青眼の混沌龍》
星8/闇属性/ドラゴン族 攻3000/守2500
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):「青眼の白龍」を使用して儀式召喚したこのカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの表示形式を変更する。
この効果で表示形式を変更したモンスターの攻撃力・守備力は0になる。
このターン、このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が越えた分だけ戦闘ダメージを与える。
デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3に収録された第二の儀式ブルーアイズ。
カオス・MAXの小型版というべき効果を持つが、元祖ブルーアイズをリリースして召喚しないと後半の効果が使えない。
とはいえ【青眼の白龍】ならば難しいことではない。
カオス・MAXとのシナジーは抜群であり、上手く2体を並べれば1ターンキルが射程に入る。ただし、リンクモンスターには耐性しか機能しないのは注意。
《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在する状態で、
自分フィールドのモンスター2体をリリースした場合に特殊召喚できる。
(1):このカードは特殊召喚したターンには攻撃できない。
(2):このカードの攻撃宣言の際に、自分は500LPを払わなければならない。
(3):このカードは、相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、直接攻撃できる。
存在する場合、トゥーンモンスターしか攻撃対象に選択できない。
(4):フィールドの「トゥーン・ワールド」が破壊された時にこのカードは破壊される。
《青眼の白龍》のトゥーン版。
トゥーン最高の攻撃力を持つが、同攻撃力でより強力なカードが増えた現在の【トゥーン】では使いづらさも目立つ。
それらのカードと比較して、《ドラゴン・目覚の旋律》や《ビンゴマシーンGO!GO!》などで容易にサーチできるのは強みである。
《トゥーンのもくじ》でサーチした後に《トレード・イン》のコストにすることで、デッキ圧縮と魔法カードを墓地に貯めるコンボで使用されることもある。
モンスターカード(エクストラデッキ)
《青眼の究極竜》
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
元祖ブルーアイズ融合モンスター。
当時の最強モンスターが3つもしつこく並んでいる素材指定のテキストは、当時としては圧巻。小学生にしてみれば「こんなの素材手に入らんやろ……」という高嶺の花。
通称
「究極嫁」。何故か「龍」ではなく「竜」になっている。
基本的には通常の融合よりも、墓地の融合素材を利用できる《龍の鏡》やデッキから融合できる《未来融合-フューチャー・フュージョン》を使った方が融合召喚を狙いやすい。
一度融合召喚に成功すれば、《
死者蘇生》や《
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》、《
ダイガスタ・エメラル》等で蘇生も可能。
融合召喚したこのカードで攻撃後に《融合解除》を使えば、最大13500ダメージのオーバーキルが可能である。
ロマン寄りのコンボであるが、狙ってみるのも一興か。ちなみに乃亜編では王様がこのコンボを実行して乃亜を倒した。
ただ、やはり悪用というか《デビル・フランケン》とのコンボ、通称「社長1キル」での運用が有名だろう。
ライフが5001以上あるうちにとにかくあの手この手で《デビル・フランケン》を出し、《青眼の究極竜》を特殊召喚。
そこに《巨大化》を付けて攻撃力9000で殴るという、《デビル・フランケン》+《巨大化》の事実上の2枚コンボである。
だいたい揃うのが遅れると《魔法の筒》などを踏んで悶絶しながら死んでいく。
《デビル・フランケン》禁止後はもっぱら【青眼の白龍】で使われたが、ぶっちゃけ【ドラゴン族】でなくとも《F・G・D》の方が状況を打破できることが圧倒的に多かった。
《未来融合-フューチャー・フュージョン》での素材指定などでも、通常モンスター3枚しか墓地に送れないカードに対してドラゴン族ならなんでも5枚墓地に送れるカードの方がいいに決まっているし、どうせ《龍の鏡》で出すのだから素材消費のディスアドなんて気にしなくていい。攻撃力だって500高い上に、ほとんど参照しないが戦闘破壊耐性までついているのだ。
一応究極竜からさらに派生するモンスター(《究極竜騎士》や《青眼の光龍》)もいるにはいるのだが手札事故率が跳ねあがるなんてもんじゃなく、むしろ勝てるデュエルにも勝てなくなるとして忌避する人もいた。
つまりこのカードを優先できる有意なシチュエーションに欠乏していたと言わざるをえない。
もちろん悪い話ばかりではなく、《幻想召喚士》などを用いる型などではたびたび用いられていたが、《F・G・D》には大きく水を開けられていたと言わざるを得ない。
当時のゴーズのオマケ漫画遊戯王Rの登場人物のセリフをもじって、「オレに言わせりゃ青眼の究極竜なんて、実戦じゃ使えない観賞用のカードだね」とうそぶく使用者も結構いた。本当にそれくらい、こちらを優先できるシチュエーションが少ないのだ。
現在では、同じ融合素材で強力な効果を持つ《真青眼の究極竜》や《青眼の究極亜竜》が登場しており、ますます立場が無い。
……かと思いきや、《アルティメット・バースト》や《究極融合》といったサポートカードの登場、強力な
制圧効果を持つ《究極竜魔導師》の登場により、それらの融合モンスターと差別化することも容易となった。
《青眼の双爆裂龍》
融合・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分のモンスターゾーンの上記カードを墓地へ送った場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
(3):このカードの攻撃で相手モンスターが破壊されなかったダメージステップ終了時に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
《青眼の白龍》2体の融合体。攻守は融合前と変わらないものの、場に素材が揃っていれば《融合》を使わずに出せ、
戦闘破壊耐性+2回攻撃+戦闘破壊出来なかった相手モンスターを除外というかなり戦闘特化な効果を持つ。
場に《青眼の白龍》が2体いるならば、銀河眼エクシーズモンスターを経由して2回攻撃可能な4000打点の《
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》も出せるが、あちらが禁止カードの今はあまり関係ないところか。
《
No.107 銀河眼の時空竜》でモンスター効果を封殺したり、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》で相手のカードを破壊したりも出来るので悩ましい所。
一応、《神縛りの塚》で効果への耐性を付与するなど、差別化自体は容易。
《真青眼の究極竜》
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
このカード名の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):融合召喚したこのカードが攻撃したダメージステップ終了時、自分フィールドに他の表側表示カードが存在しない場合、EXデッキから「ブルーアイズ」融合モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードは続けて攻撃できる。
(2):自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
新たな「青眼の白龍」3体融合体。
融合召喚で出した場合、エクストラから「ブルーアイズ」融合モンスターを墓地に送る事で追加攻撃可能であり、
初撃と合わせて3回まで攻撃が出来るので出来る限りは融合召喚で出したい。
墓地から除外する事で「ブルーアイズ」モンスターを対象に取る効果から守れるので、
追加攻撃の際に同名カードを落とすことで攻撃しつつ守りも固められる様になる。
原作究極竜が持っていた3回攻撃能力と耐性がようやくOCGで再現されたと言える。「真」の名は伊達ではない。
《青眼の究極亜竜》
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
(1):フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
元々のカード名が「青眼の亜白龍」となるモンスターを素材としてこのカードが融合召喚されている場合、この効果の対象を2枚または3枚にできる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTIONで登場した、三体目の「青眼の白龍」3体融合。
カオスMAX同様の耐性に加え、攻撃と引き換えの単体除去ができる。
さらにフィールドで名前の代わる《青眼の亜白龍》を素材にすると除去の対象が最大3枚まで増える。
これまでの融合青眼と打って変わって、攻撃ではなく除去に特化した性能となっている。
耐性により妨害も受けにくいため、究極竜でも突破できないモンスターや伏せカードがある際に召喚してやろう。
ただし、効果を使うと攻撃ができないデメリットが結構痛く、このカードの高攻撃力を活かせず噛み合わない。
追撃をするならこのカードとは別のモンスターを並べたり《融合解除》を使うなり工夫が必要。それも素材の重さが災いし難易度が高くなるが…。
単に除去したいなら青眼2体で《聖刻神龍-エネアード》なり《サンダーエンド・ドラゴン》なりにエクシーズしても可能なため、使うなら強力な耐性を活かしたい。
イラストはカズキングこと故・高橋和希先生書下ろしでサイン付きの豪華仕様。
そのおかげでOCGでは再録されず絶賛高騰しており、遊戯王マスターデュエル等のゲーム作品でも実装されていない。
《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3400/守2900
「青眼の白龍」+ドラゴン族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●融合モンスターを装備した自分の「青眼の白龍」1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):フィールドのこのカードは罠カードの効果を受けない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):1ターンに1度、このカードが戦闘を行ったダメージステップ終了時に、自分の墓地の罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
《
タイラント・バースト・ドラゴン》を装備した《青眼の白龍》。
その再現として通常の融合方法に加えて、融合モンスターを装備した本家のリリースでもEXから出せる。
その影響で《タイラント・バースト・ドラゴン》よりも【青眼の白龍】では比較的出しやすい凡骨こと城之内の《真紅眼の黒竜剣》との相性が良くなったのは内緒
罠カードの効果を受けずに相手モンスターへ全体攻撃が可能で、1ターンに1度だけダメージステップ終了時に墓地の罠カードをセット出来る。
フィニッシャー性能も申し分ない上に罠カードを再セット出来るので相手ターンにも備えられる。
自身の罠カードの効果も受けないのでデメリットを踏み倒せる《真の光》は回収対象としても相性が良い反面、全体攻撃と相性が良いはずの《強靭!無敵!最強!》とは相性が悪いので要注意。
《究極竜騎士》
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻5000/守5000
「カオス・ソルジャー」+「青眼の究極竜」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールドのドラゴン族モンスターの数×500アップする。
VSビッグ5にて遊技&海馬が繰り出した、お互いの協力により繰り出した切り札にして乗っただけ融合。
その後もドーマ編・記憶編でも登場したが、融合元よろしく不憫な扱いなのは内緒。
素材は「同名モンスター3体の融合モンスター+儀式モンスター」とかなり重く、しかも片や【青眼】とほとんどシナジーの無いバニラ儀式、片や最上級3体で出す極重融合と正規召喚は非常に困難。
現在なら《沼地の魔神王》等の代用モンスターを採用するか、究極竜の調達ができる【カオス・ソルジャー】で使おう。
究極竜をも超える圧倒的ステータスを誇り、自身の効果によりさらに打点を上げる事ができる。
逆に言えばこれしか効果を持っておらず、不遇な立ち位置を強いられる「効果を持っていない効果モンスター」同然の扱いになりがち。
そもそもこんな重い融合モンスターを出した後にドラゴンを横に並べるのも難しいため、まともに効果を活かすのも困難。
現状はファンデッキ以外での採用は難しい。
《究極竜魔導師》
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻5000/守4000
「青眼の究極竜」(または「ブルーアイズ」モンスター×3)+「カオス」儀式モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):相手が効果を発動した時に発動できる(このカード名のこの効果は魔法・罠・モンスターの効果に対してそれぞれ1ターンに1度しか発動できない)。
その発動を無効にし破壊する。
(2):表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分のEXデッキ・墓地から「ブルーアイズ」モンスターか「カオス」儀式モンスター1体を特殊召喚する。
年末箱ことQUARTER CENTURY DUELIST BOXで登場した、上記の究極竜騎士のリメイクカード。
今度はカオソルではなく、《マジシャン・オブ・ブラックカオス》との乗っただけ融合。
しかし究極竜ないし嫁3体じゃない方の素材は「カオス儀式モンスター」とオリジナルよりも緩くなり、【青眼の白龍】でシナジーを期待できる《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》および《青眼の混沌龍》を素材にできる点は評価が高い。
メインの効果は、魔法・罠・モンスターの効果をそれぞれ1回無効にできる、大型融合らしく非常に強力な制圧効果となっている。
このモンスター1体だけで複数の効果を無効化できるのがシンプルに強く、ステータスも最強クラスなため効果を使う前に殴り倒される心配もほぼない。
しかもデッキバウンス以外で除去された場合に墓地・EXデッキから後続を呼ぶこともでき、相手は死に物狂いでこいつを除去しても高ステータスの後続を処理しなければならずに大きなプレッシャーを与えられる。
正に現代遊戯王らしく、切り札に相応しい強力な効果を持った大型融合と言える。
最大の弱点は、効果に見合うほどの素材の重さ。
オリジナルよりはマシと言えども現代遊戯王でも大型融合or最上級3体と儀式を揃える手段は限られており、出すのに多大な苦労を必要とされる。本来は苦労するのが当たり前なのは内緒。
召喚を手助けしてくれる今後の新規カードが期待されていたが、SDデッキ『青き眼の光臨』にて多数の新規が登場し、《青き眼の祈り》で究極竜の調達が容易になったことにより一気に召喚難易度が引き下げられた。
やや専用構築になるが《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》と《竜の渓谷》を用いれば他の大型モンスターと供に場に出すことも実戦で容易になった。
《蒼眼の銀龍》
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動する。
自分フィールドのドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで効果では破壊されず、お互いはそれらを次のターンの終了時まで効果の対象にできない。
(2):自分スタンバイフェイズに、自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
レベル9のシンクロモンスター。
青眼の白龍の専用カードではないが、名前と容姿、
またシンクロ素材の条件が「チューナー」+「チューナー以外の通常モンスター1体以上」であるため、
おそらく青眼の白龍と伝説の白石(もしくは青き眼の乙女)の組み合わせを意識してデザインされたと思われる。
召喚ターン終了時までドラゴン族を破壊効果と対象を取る効果から守る効果と、
自分のスタンバイフェイズに墓地の通常モンスターを蘇生させる効果を併せ持ち、
どちらも青眼の白龍を強力にサポートしてくれる。
また、
聖刻や
デュアルとのシナジーも期待できる。
《青眼の精霊龍》
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに2体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない。
(2):1ターンに1度、墓地のカードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(3):自分・相手ターンに、S召喚したこのカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「青眼の精霊龍」以外のドラゴン族・光属性Sモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
2体目の青眼関連のシンクロ。攻守が青眼と逆転している。
互いに2体以上同時に特殊召喚出来なくなる効果と1ターンに1度墓地で発動した効果を無効化する効果を持ち、ペンデュラム召喚や墓地発動系を封殺する。
またシンクロ召喚したこのカードをリリースする事でドラゴン族・光属性のシンクロモンスターをエクストラから直接呼び出せる。
《赤き竜》や《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を特殊召喚して更なる展開を狙うのも有りだろう。
この効果で呼ぶとエンドフェイズに自壊するが《閃珖竜 スターダスト》や《蒼眼の銀龍》ならデメリットを回避出来る上に相性も良い。
《赤き竜》も自身の効果で自壊を回避でき、《青眼の究極霊竜》も《青眼の精霊龍》を蘇生できるので相性が良い。
《青眼の究極霊竜》
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻3500/守4000
チューナー2体以上+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の墓地のカードを相手は除外できない。
(2):カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、このカードの攻撃力をターン終了時まで1000アップする。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「青眼の究極霊竜」以外のドラゴン族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。
青眼の精霊龍を3体融合したかのような大型シンクロモンスター。
「モンスターゾーンに存在する限り、自分の墓地のカードを相手が除外できない永続効果」「フィールドで効果が発動した時、その発動を無効にし、このカードの攻撃力を1000強化する誘発即時効果」「戦闘・効果破壊された場合、墓地の同名カード以外の光属性・ドラゴン族1体を蘇生する誘発効果」を持つ。
総じて優秀な効果を持ち、待望の先攻で立たせるべきエース。
正規のシンクロ召喚には《ネオ・カイザー・シーホース》が必要だが、《青眼の精霊龍》の効果で出す事も可能なので想像よりは簡単に出せる。
同じく《青眼の精霊龍》から出せる《
赤き竜》から《閃珖神竜 スターダスト・シフル》と並べる事で《青眼の精霊龍》で出した時の自壊デメリットを踏み倒す事も可能。
《藍眼の銀龍》
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守0
ドラゴン族レベル8モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示カードの効果は無効化される。
(2):通常モンスターをX素材としていないこのカードは直接攻撃できない。
(3):このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地・除外状態の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
ランク8のエクシーズモンスター。
《青眼の白龍》専用カードではないが、収録デッキからしても《青眼の白龍》が強く意識されている。
X召喚に成功した場合、全ての相手フィールドの表側表示カードの効果を無効にする誘発効果、通常モンスターをX素材としない場合に直接攻撃できない永続効果、X素材を1つ取り除き、墓地・除外状態の通常モンスター1体を攻撃力1000強化して特殊召喚する起動効果を持つ。
相手の表側カードを無力化しつつ4000打点を2体揃えられるのは後攻捲りとしては強力。
ただし、このカードを出す前段階で潰される可能性も高いので過信は禁物。敢えてこのカードの存在をちらつかせて妨害を消費させるブラフとして使うのもあり。
(3)の効果は対象を取るため、墓地か除外ゾーンに通常モンスターがいないと発動できないので注意すること。
《青き眼の精霊》
リンク・効果モンスター
リンク1/光属性/ドラゴン族/攻300
【リンクマーカー:左下】
レベル4以下のドラゴン族・魔法使い族モンスター1体
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキから「光の霊堂」1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードをリリースして発動できる。
自分の手札・墓地から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で墓地から特殊召喚した効果モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
まさかまさかのブルーアイズのリンクモンスター。
リンク召喚に成功した場合《光の霊堂》1枚をデッキからサーチするか墓地へ送る誘発効果、このカードがモンスターゾーンに存在する限りドラゴン族モンスター以外特殊召喚できなくなる永続効果、このカードをリリースし、手札・墓地のブルーアイズモンスター1体を特殊召喚する起動効果を持つ。
強力だがアクセスの難しかった《光の霊堂》を手札に加えられるのは非常に便利であり、《光の霊堂》で落とした《青眼の白龍》をこのカードで蘇生と言う形で簡単に《青眼の白龍》を場に出せる。
素材の緩さを利用して【ブラック・マジシャン】にて《竜騎士ブラック・マジシャン》の素材を確保する使い方もできる。
イラストには光の霊堂で石像が置かれていた祭壇が描かれている。
このモンスターの周囲には石の破片が散らばっているので、石像が割れて中から精霊が出てきたのだろうか?
攻撃力は青眼の白龍の10分の1となっている。
魔法・罠カード
《滅びの爆裂疾風弾》
このカードを発動するターン、自分の「青眼の白龍」は攻撃できない。
(1):自分フィールドに「青眼の白龍」が存在する場合に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
言わずと知れた
必殺技がOCG化したもので、その鏑矢を放ったカード。
《
サンダー・ボルト》と同等の効果を持つのは心強いが、肝心の《青眼の白龍》が攻撃できなくなるデメリットがある。
2体以上居ても全員が戦闘に参加不可となる。
デメリットは絶対魔法禁止区域で無効にできるように思えるが、実際は制約効果であることから攻撃出来ないままである。
一応素材やリリース要員にしてしまえばデメリットは回避できるが、レベル8の「最強の通常モンスター」でそれをするのは本末転倒である。今は《蒼眼の銀龍》なんてのもいるが、そんなのがいない頃にデメリットの回避のために手札を揃えて準備してから放つというのも戦略としておかしいし。
当時は《サンダー・ボルト》がオーバーパワーだった頃なので妥当な調整なのだが、攻撃できないというデメリットが大きく、それを逆用することもできないという融通の利かないカード。採用されないことも結構多かった。
当時のテーマデッキのサポートカードなんてこんなもんであり、「入れたら逆にデッキの動きがもっさりした」なんてカードも結構多かったのである。
レベル4の《
E・HERO プリズマー》で青眼の白龍をコピーすることで気軽に撃てるほか、
《青眼の白龍》を《蒼眼の銀龍》のS素材にしたり、《
偉大魔獣 ガーゼット》召喚のためにリリースすれば実質的にデメリットを相殺できる。
しかし今は上位互換である《サンダー・ボルト》が無制限なのと、何よりせっかくの3000打点を活かせないのが痛すぎるため同ポジションの《黒・魔・導》や《黒炎弾》と違い専用デッキでも採用率は低い。
《光の霊堂》
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに光属性・レベル1チューナー1体を召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから通常モンスター1体を墓地へ送る。
対象のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「滅びの爆裂疾風弾」1枚を手札に加える。
通常召喚に加えて追加で☆1・光属性チューナーを召喚出来る様になり、
場のモンスターを対象に手札・デッキから墓地に送った通常モンスターのレベル×100分、攻守をアップさせるフィールド魔法。
「青き眼」シリーズとコンボを想定した効果となっており、
《青き眼の賢士》でサーチ、《青き眼の祭司》でサルベージした「青き眼」をすぐ場に出せ、
《青き眼の乙女》や《青き眼の巫女》を攻守上昇効果の対象にとる事で効果をすぐに発動させたりと相性が良い。
墓地から除外する事で《滅びの爆裂疾風弾》をサーチ出来るので、余裕があったらセットで投入するも良いかもしれない。
また、☆1・光属性チューナーと通常モンスターを擁する【エーリアン】や【聖騎士】とも相性が良かったりもする。
一方で、テキストに《青眼の白龍》を含まないので、サーチ手段が少ないのが難点である。
しかし、《青き眼の精霊》の登場により手札に加えやすくなった上、このカードで墓地に送った《青眼の白龍》を即座に蘇生できる様になったため非常に使いやすくなった。
《光の導き》
装備魔法
(1):自分フィールドに他の「光の導き」が存在せず、自分の墓地に「ブルーアイズ」モンスターが3体以上存在する場合、その内の1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターの効果を無効にして特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
(2):装備モンスター以外の自分のモンスターは攻撃できず、自分の墓地に「ブルーアイズ」モンスターが存在する場合、装備モンスターはその数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
「ブルーアイズ」モンスターを蘇生し、墓地の「ブルーアイズ」モンスターの数だけ攻撃可能にする装備魔法。
理論上は最高44回まで攻撃可能なのは魅力的だが
- 墓地に「ブルーアイズ」モンスターが3体以上存在し《光の導き》が場に存在しない時に発動可能。
- 装備モンスターは効果を無効化され、《光の導き》が場を離れたら除外される。
- 装備モンスターしか攻撃出来ない。
とやや重い発動条件とデメリットがあるので注意。
《ドラゴン・目覚の旋律》
通常魔法
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
攻撃力3000以上で守備力2500以下のドラゴン族モンスターを2体までデッキから手札に加える。
「ブルーアイズ」の専用サポートではないが、強く意識されているカードなので紹介。
《伝説の白石》を手札コストにすることで、《青眼の白龍》を一気に3枚手札に加えられる。
《ビンゴマシーンGO!GO!》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから以下のカードを合計3枚選んで相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
●「ブルーアイズ」モンスター
●「ビンゴマシーンGO!GO!」以外の「青眼の白龍」または「青眼の究極竜」のカード名が記された魔法・罠カード
デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3収録のブルーアイズサポート。
フザけた名前とは裏腹に優秀なサーチカードであり、ブルーアイズ全般はもちろん、一部サポートを引っ張って来られる。
ブラマジサポートと同様テキストに「青眼の白龍」または「青眼の究極竜」の名前があればよいのだが、反面「ブルーアイズ」サポートには対応していないため、引っ張れるのは以下となる。
+
|
折りたたみ |
- メインデッキに入るブルーアイズモンスター全般+白き霊龍
- 滅びの爆裂疾風弾
- アルティメット・バースト
- カオス・フォーム
- 究極融合
- 青き眼の激臨
- 青き眼の祈り
- 青き眼の幻出
- 青眼龍轟臨
- 束ねられし力
- 強靭!無敵!最強!
- 真の光
- 対峙する宿命
- 白き龍の威光
|
同名カードを3枚指定すれば確実にサーチができるが、3種類選んでしまうと運が絡む点は弱点と言える。
カード自体の元ネタはバトルシティ編にて、バトルシップ内で予選トーナメントの組み合わせを決めるのに使われた究極嫁型のビンゴマシーン。
《カオス・フォーム》
儀式魔法
「カオス」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地から「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」を除外し、手札から「カオス」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》と《青眼の混沌龍》を儀式召喚する為の儀式魔法。
儀式召喚できるカードの名称を指定してないので《儀式の下準備》に非対応だが、墓地の《青眼の白龍》を除外してリリースコストを代替出来るので使い勝手自体は良い。
「カオス」儀式モンスター指定なので2種類の《カオス・ソルジャー》や《マジシャン・オブ・ブラックカオス》も出せる。
《究極竜騎士》の正規融合を狙うデッキであれば、このカードを忍ばせるのも悪くないだろう。
弱点としては、レベルをぴったり合わせないといけない事。
なお、「ブラック・マジシャン」もリリースの代わりに墓地から除外出来るが、現状の「カオス」儀式モンスターのレベル7は《マジシャン・オブ・カオス》しかいないので、それ以外を出す場合はレベル1モンスターを1体用意する必要がある。
《青き眼の激臨》
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分は「青眼の白龍」しか召喚・特殊召喚できない。
①:このカードを含む、自分の手札・フィールド・墓地のカードを全て裏側で除外し、デッキから「青眼の白龍」を3体まで特殊召喚する。
同じくDP3収録のブルーアイズサポート。
デッキから《青眼の白龍》を3体まで呼んでくるという豪快な効果だが、同時に
手札と墓地と場のカードが全部裏側除外されるというこれまた豪快なデメリットがついている。
いくら攻撃力3000が3体呼べるからと言って、考えも無しに召喚権・手札・フィールド・墓地を全部投げ捨てるだけの価値はさすがにない。
また、このカードだけでは相手フィールドには一切の干渉ができないので、相手の守備表示モンスターが1体残っているだけでもワンショットキルが出来なくなる。
そもそも【青眼の白龍】において、《青眼の白龍》が3枚ともデッキにある時点でどうにもならない(デッキに残っている分だけ呼ぶにしても、他の面子が全部除外されるので無意味)上に、逆に《青眼の白龍》が既に引かれていると、このカードが本領発揮できないジレンマに悩まされる。
オマケに除外するカードに「このカードを含む」と言う指定がついている為、チェーンサイクなどでこのカードを破壊されてしまうと
カードを除外する処理が出来ないので《青眼の白龍》を呼べず、それでいて「発動」自体は成功している為に《青眼の白龍》以外を呼べなくなるデメリットは受けると言う散々な目に遭ってしまう。
総じてロマン溢れる豪快な効果だが、
このカードを上手く使いつつデメリットを踏み倒すにはデッキ構築とプレイングのセンスが試される。
除外されるのはコストではなく効果なので、《
局地的大ハリケーン》をチェーンしてデッキに戻せば再利用できる。ただしいずれにしても、
フィールドに《青眼の白龍》が3体、手札と墓地は0という状況になるのは覆せない。
ダイレクトアタックが全て通ればゲームエンドに持ち込めるので、詰めの場面で使いたいところ。
順構築の【青眼の白龍】よりも、このカードを主軸にしたワンショットキルデッキでよく使われる。
詳細は
個別項目にて。
《束ねられし力》
永続魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分が「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」を使用した儀式・融合召喚に成功した場合、相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、自分の墓地のレベル7以上の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるかデッキに戻す。
海外先行にしてPRISMATIC GOD BOXで来日したサポートカードその1。
《青眼の白龍》(か《ブラック・マジシャン》)を素材にした儀式モンスター・融合モンスターを出すと相手の場か墓地のカードを除外する。
また、自身を墓地に送ればレベル7以上のバニラを墓地から手札orデッキに回収する効果も持つ。
除外効果は強力であるが、【青眼の白龍】においては儀式召喚・融合召喚は毎ターン連打する様なものでは無いので、除外効果を使ったらさっさと回収効果を使ってアドバンテージを回復すると言った使い切りのカードとして割り切った方が無難。
《青き眼の幻出》
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードは手札の「青眼の白龍」1体を見せて発動する事もできる。
その場合、手札からモンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻したカードの元々のカード名によって以下の効果を適用できる。
●「青眼の白龍」:手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●それ以外:手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
BATTLE OF CHAOSで登場の、初期型デュエルディスクを再現した永続魔法。
自分の場のモンスターを回収し、それが本家なら手札から好きなモンスターを、それ以外なら「ブルーアイズ」を特殊召喚可能。
召喚時に効果が発動する《青き眼の賢士》や儀式軸なら《マンジュ・ゴッド》辺りを回収して再利用しつつ「ブルーアイズ」を展開出来るため、低攻撃力が棒立ちになる隙をカバー出来るのは大きい。
また、発動時に手札の本家を見せれば好きなモンスターを特殊召喚可能なので、セルフバウンスは使わずこちらの効果で展開するのもあり。
《究極融合》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールド・墓地のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、「青眼の白龍」か「青眼の究極竜」を融合素材とする融合モンスター1体を融合召喚する。
その後、その融合素材としたフィールドの「青眼の白龍」「青眼の究極竜」の数まで相手フィールドの表側表示のカードを破壊できる。
BATTLE OF CHAOSで登場の専用融合。《究極竜騎士》と《究極竜魔導師》にも対応している。
手札・場だけでなく墓地からも素材を調達でき、場から素材にした本家もしくは《青眼の究極竜》の数だけ相手の表側カードを破壊できる。
《真青眼の究極竜》なら3枚破壊からの連続攻撃でゲームエンドに持ち込む事も夢じゃない。
ただし、速攻魔法だが発動可能なのはメインフェイズ限定なので、相手の妨害には使えるが追撃には使えない点には注意。
《真の光》に対応しているがセットするためそのターンの発動が出来ない点にも気をつけたい。
更に素材はデッキに戻すため出来るなら墓地から素材を調達したいが、場から素材にした時の破壊効果を考えると非常に悩ましいのも難点。
また、融合モンスターが指定する素材の組み合わせの内、《青眼の白龍》か《青眼の究極竜》のカード名を含む組み合わせでしか融合素材に出来ないと言う裁定があるため、《究極竜騎士》と《究極竜魔導師》は必ず《青眼の究極竜》を素材として使用する組み合わせでしか出せない点にも気をつけたい。
《青き眼の祈り》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
「青き眼の祈り」を除く、「青眼の白龍」のカード名が記された魔法・罠カード1枚と光属性・レベル1チューナー1体をデッキから手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「青眼の白龍」1体を対象として発動できる。
EXデッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を攻撃力400アップの装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
手札を1枚捨て、同名カード以外の《青眼の白龍》のカード名が記された魔法・罠カードと光属性・レベル1チューナー1体をサーチする効果、墓地の自身を除外し、《青眼の白龍》にエクストラデッキのブルーアイズ1体を攻撃力400アップの装備魔法として装備する効果を持つ。
手札コストが必要かつブルーアイズモンスターを直接サーチできないといった欠点はあるものの、初動となる下級モンスターを含む2枚のカードをサーチできるのは非常に優秀といえる。
《真の光》でこのカードをセットして発動すれば、《究極融合》などの速攻魔法も同一ターンで使用できる。
光属性・レベル1チューナーであれば、好きなカードをサーチできるので《エフェクト・ヴェーラー》などをサーチして、次の相手ターンに備えるといった運用方法も可能。
また、光属性・レベル1チューナーを使用するデッキであれば、「「青眼の白龍」のカード名が記された魔法・罠カード」も採用する必要はあるものの、このカードを出張セットとして採用することも考えられる。
手札コストは《伝説の白石》辺りを使えばアドバンテージの損失を控えられる。
《ビンゴマシーンGO!GO!》とは互いにサーチしあえるので、両方採用して安定性を高めるのも有りだろう。
墓地効果も、《フルール・ド・バロネス》などを突破できる攻撃力を得ることができ、あって損は無い効果と言える。
そして、この墓地効果の真価は、EXデッキの「ブルーアイズ」モンスターを装備できることにある。
- 《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》を特殊召喚する準備ができる。
- 《真青眼の究極竜》を装備させ、その後に各種素材などに使う事であちらの墓地効果の準備する。
- 《青眼の究極竜》を装備した後に何らかの手段で墓地に送って《究極融合》から《究極竜魔導師》の融合召喚を狙う
- この効果で装備した《青眼の究極霊竜》が破壊されれば、墓地の「ブルーアイズ」モンスターを特殊召喚できる。
といった運用方法ができ、実は非常に有用な効果である。
イラストは遊戯王カードゲーム25周年特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」の「青き眼の乙女と蒼眼の銀龍」パートのワンシーンを再現している。
《青眼龍轟臨》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地・除外状態の「ブルーアイズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
自分フィールドに「青眼の白龍」が存在しない場合には、この効果で「青眼の白龍」しか特殊召喚できない。
このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
「ブルーアイズ」モンスターを含む、自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。
デッキ・墓地・除外状態のブルーアイズ1体を守備表示で特殊召喚する効果、墓地の自身を除外し、ブルーアイズを含む融合素材で手札・フィールド融合する効果を持つ。
場に《青眼の白龍》が居ないと《青眼の白龍》しか呼べないが、それでも簡単に《青眼の白龍》を場に出せるのは便利。《青眼の白龍》がいる時は《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》なども呼べる。
地味に除外ゾーンからも特殊召喚できるので、相手の除外効果を食らってしまった時のリカバリーや《Sin 青眼の白龍》の召喚コストにした《青眼の白龍》の回収などもできる。
墓地効果は普通の融合効果だが、サーチ可能な展開札のオマケとして見れば小回りが利く便利な効果。
カード名は
かつてのストラク名。
《強靭!無敵!最強!》
通常罠
このカードの②の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その表側表示モンスターはこのカード以外のカードの効果を受けず、戦闘では破壊されず、そのモンスターと戦闘を行ったモンスターはダメージステップ終了時に破壊される。
(2):このカードが墓地に存在し、自分が「青眼の白龍」の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3収録の「ブルーアイズ」サポート。このカテゴリのサポートとしては初の罠カードとなる。
カード名はご存じ社長の名言。
効果名はブルーアイズモンスターへの戦闘破壊耐性&完全耐性付与と破壊効果付与、元祖ブルーアイズの召喚に反応しての自己再生。《王宮の鉄壁》で使い回すことも考慮に入る。
《対峙する宿命》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」が存在する場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
海外先行にしてPRISMATIC GOD BOXで来日したサポートカードその2。
《青眼の白龍》(または《ブラック・マジシャン》)が場にいる時に発動可能な通常罠で、相手の表側モンスターの効果を全て無効にする。
攻撃にも妨害にも使える便利なカードだが、《青眼の白龍》(や《ブラック・マジシャン》)はさっさと素材として使われて場に残らない事も多く、残したら残したらで警戒される事もあるので《銀竜の咆哮》などで相手ターンに蘇生して奇襲するなど工夫したい。
また、このカードの発動後に場に出たモンスターの効果は無効化されず、ボードアドバンテージは一切稼げないので発動タイミングには気をつけたい。
《真の光》
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・墓地から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
●同名カードが自分のフィールド・墓地に存在しない、
「青眼の白龍」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
(2):自分のモンスターゾーンの「青眼の白龍」を相手は効果の対象にできない。
(3):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
WORLD PREMIERE PACK 2021で海外先行組に混ざって登場した新規永続罠。
平たく言ってしまえば《青眼の白龍》版《永遠の魂》で、デメリットもあちらと共通。
あちらと違って「《青眼の白龍》のカード名が記された魔法・罠カード」とサポート魔法・罠の範囲が広くなっている反面、場と墓地に同名カードが存在しないカードを、サーチではなくセットと使い勝手自体はやや異なる。
特に速攻魔法をセットした場合は、そのターン使用できなくなってしまうため、同一ターン中に使用したい場合は通常魔法や永続魔法をセットしよう。
《白き乙女》で直接発動できるようになったため、使い勝手がかなり向上している。
《白き龍の威光》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールド(表側表示)・墓地の「青眼の白龍」を3体まで選び、お互いに確認する。
その後、確認した数だけ相手フィールドのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドの「青眼の白龍」をリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
手札・フィールド・墓地の《青眼の白龍》を3体まで選び、お互いに確認し、その後その数まで相手フィールドのカードを破壊する効果、墓地のこのカードを除外し、手札・フィールドの《青眼の白龍》をリリースして手札の儀式モンスターを儀式召喚する効果を持つ。
普通に展開すれば手札・場・墓地に《青眼の白龍》が居ない事はほぼないので腐る事のない除去カード。
墓地効果もリリース元に手札・場の《青眼の白龍》を要求するとは言え儀式魔法を採用・サーチする手間を減らせるため事故率を下げられる便利な効果。
イラストの元ネタはおそらく劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』にて海馬が藍神戦で《青眼の白龍》2体と《青眼の亜白龍》1体を揃えたシーン。
【OCGにおいて】
最高のステータスを持つドラゴン族通常モンスターとして、通常モンスターサポート・ドラゴン族サポートが出るたびに注目が集まるカード。
カード
プールが少なく、生け贄召喚(現
アドバンス召喚)の概念が無かった初期の頃は、最高の攻撃力を持つこのカードを如何に素早く召喚するかが勝負を決めるといっても過言ではなかった。
というか、誤解を恐れずに言えば
このカードを持ってる方が勝つ。
しかし、エキスパートルール制定によって、生け贄召喚の概念ができると事態は一変。
通常召喚するにはコストが重すぎであり、主流のデッキでの採用率は大幅に減少してしまう。
2期では墓地に送って蘇生するコンボが出しやすい方法であった。
3期では、少数だが専用のサポートが登場。
この時期を境に相性の良いカードも増え始め、様々なデッキが考案されるがいずれも
ファンデッキという扱いで、環境で姿を見せる事はほぼ無かった。
ファンデッキ以外では《
凡骨の意地》を使う【通常モンスター】軸のデッキで用いられることの方が多く、最高攻撃力という合理性と原作モンスターというファン性を両立させた非常に珍しいモンスターだった。
【バニラ蘇生】【最終異次元】【凡骨融合】など、出す・使う手段があれば八面六臂の活躍を見せてくれるため、他の通常モンスターとは格の違う便利屋として採用されていた。
《
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の登場後は、専用サポート抜きにして単純なアタッカーとして採用されていた。
ステータス自体を見込まれて採用されるという今ではすっかり珍しくなった採用例が、当時は当たり前だったのだ。
直接的なサポートはアニメGX移行後はほとんどなかったが、
ストラクチャーデッキ青眼龍轟臨で《蒼き眼の乙女》を始めとする新規サポートカードが多数登場。
上記のカードを取り入れた【
魔導】が結果を残し、
規制後には新たな
エサ相棒を求めた【
征竜】に
コストとして組み込まれたりと、
ともあれ大会環境に青眼の名を刻み込んだ。
そして、9期でシャイニング・ビクトリーズが発売。
青眼をサポートするカードが多数登場し、専用デッキとしての完成度がさらに上昇。
デッキの方向性がより明確になり、環境にも顔を見せるようになった。
デッキとしては、攻撃力3000のモンスターを毎ターン安定して展開できるのが強み。
手札から亜白龍、墓地からは蘇生、デッキからは太古の白石や蒼き眼。
ぶっ倒してもぶっ倒しても、次のターンにはぽんと復活して殴ってくる。
賢士で安定して握れる《
エフェクト・ヴェーラー》、さらに《青眼の精霊龍》や《白き霊龍》で相手の手段を削りつつ、高い攻撃力で殴りぬくデッキである。
また、相手ターン中の妨害手段は精霊龍やその効果で出せるSモンスター、手札誘発程度。
これらが通じなかったり、それ以上の展開力を備えた相手には苦しい戦いを強いられる。
12期になり、新たなストラクチャーデッキ『ストラクチャーデッキ-青き眼の光臨-』が販売。なお『青眼龍轟臨』のリメイクではない。
強力な新規カードが多数追加され、展開力と制圧力が向上し、痒い所に手が届くデッキとなった。相変わらず特殊召喚封じは厳しいが。
インフレした環境にも付いていけるだけの力を手に戻して、【青眼の白龍】が再び環境にも顔を出すようになった。
同時期に登場した「原石」を取り入れた【原石青眼】などの混合デッキも結果を残している。
《青眼の白龍》
通常モンスター(LEGEND)
星8/光属性/ドラゴン族
攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
能力に変更はなく、脳筋バニラだがLEGENDカードとなっている。
LEGENDカードとはデッキ内に1枚しか入れられないものなため、複数投入は不可能。
ただ、ラッシュデュエルは打点がデフレしておりLEGEND以外の最上級モンスターの最高打点は2500。
このカードはそれらより500も高く、守備表示にされても耐えられるため持っているステータスがOCG以上に脅威になる。
LEGENDは名前だけじゃないことを見せつけてくれる。
専用サポートはないがドラゴン族なためドラゴン族サポートを受けられ、特に1枚しか入れられないこれを何回も使い回せる《
フェニックス・ドラゴン》とは相性が特に良い。
【原作・アニメにおいて】
海馬瀬人の象徴にして、海馬瀬人が最も信頼するモンスターである。
原作にマジック&ウィザーズが初登場した回から登場した、
ブラック・マジシャンをも上回る古参中の古参である。
遊戯王の世界では、「あまりの強さの為にすぐ生産中止となった」為4枚しか出回っていないという超レアカード。
なお、4枚のみ生産の設定はアニメのみで、原作では海馬が見つけたのが4枚という設定。
といっても海馬のあの青眼への執念を考えれば、やはり原作でも4枚しかないのだろう。
ちなみにキャラクターガイド「真理の福音」においては、世界に3枚のみ存在すると説明されている。
4枚だけ生産とかどんな生産方法だ とか、
強すぎた為に生産中止とか作る前に気づけよ
なんてツッコんではならない。絶対に。
とはいえ当時は現実でも
1枚で10万円するカードの話題等もあったため、そういう話題を漫画映えするよう落とし込んだ、と考えるのが自然だろう。
その中の1枚を海馬が双六の店で見つけたところからが遊戯との因縁の始まり。
海馬は双六に対して「スーツケースの中に詰め込まれたカード全て」とその青眼一枚のトレードを申し込むが双六からはにべもなく断られる。そらそうよ。
それでも青眼を諦めきれなかった海馬は後日学校に青眼を持ってきていた遊戯からカラーコピーとすり替える形で盗み取る。
双六の心ともいえる大切なカードを取り戻すため、遊戯と海馬の「決闘」が始まった。
ふははは――! スゴイぞー!カッコいいぞー!!
そのカードはボクのじーさんのカード!!
くくく――お前のじーさんのカードだと…!?
違うねェ~!これは正真正銘!!ボクのものさ!
たまたま偶然知人からゆずりうけたものでねェ~~!
ただこの一件で海馬の青眼への執着心はさらに深まり、遊戯や双六への復讐心も手伝い「暴走」ともいえる領域に突入する。
この時点で「青眼」の所持者は世界中に双六含め4人確認できたが、うち三枚を原作4巻の時点で海馬は買収して手中に収めている。
フフ…世界中にこのカードゲームのマニアは数多くいるが…
たった四人このカードを持つコレクターを探し当てたよ…
一人はアメリカ ドイツに一人 香港に一人…もう一人はじじい あんただ!
当然、渡せと言って首をたてに振る奴などいない…そこで強硬手段を使ってね…
オレの財力を使えば連中を破産に追い込むこともできたし、マフィアを動かすこともできた…
一人は自殺にまで追い込んでやったよ!
(…!! なんと恐ろしい少年じゃ!)
「M&W」のルールではデッキには3枚しか同名のカードを入れられず、更に自分以外の所有者を永久に廃する為か、双六にバトルを吹っ掛けて奪い取った後は見せしめとして1枚をドヤ顔でビリビリに破り捨てている。
じじいー!オレに負けた罰だ!!
(ワ…ワシの「青眼の白龍」カードを…!!)
わははは!これでこのカードを持つ者は
世界にオレ一人というワケだぁぁー!
なお、この時破り捨てられた青眼はアニメDM版では双六の手でテープで修繕されている。
海馬はこのカードをデッキに投入してから、
「バトルシティ編」のバトルロイヤル以外の全てのデュエルでこのカードを召喚している。
なおアニメ版「バトルシティ編」大会前日において遊戯らが立ち寄った店のショーケースにもよく見ると飾られている。
後の話の展開や原作設定からするとグールズ作成のコピーカードと思われる。
イシズ戦においては、そうしなければ負けていたとはいえ、《
オベリスクの巨神兵》を生け贄にしてまでこのカードを召喚する程の溺愛ぶり。
バトルシティではLv7以上のモンスターであるオベリスクを生贄にすることはできないとルールに書いてあるのは秘密
作中には海馬の趣味なのか、青眼の白龍や青眼の究極竜を模した物が大量に登場する。
自家用ジェット機や
海馬コーポレーション入り口の像はその代表例である。
他にも
ビンゴマシーン
ぬいぐるみ
電車
帽子
ドーム
ジェットコースター
その他
海馬ランドのアトラクション等にも用いられており、
文庫版に描かれた世界海馬ランド計画に至っては、もはや海馬ランドというよりブルーアイズランドになってしまっている。
元々コレクター破産させたり自殺させてまで奪ったモノだが、風評が「命のテーマパーク」なのにそれでいいのか
あくまでもこのデザインがいいらしく、海馬が使用する限りではトゥーン化やデフォルメなどとはあまり縁がない。
それどころか《
ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》を「醜い姿」とまで言う始末。
また何故そんなものがあるのかさっぱりわからないが、
海馬コーポレーションの対空防御システムはソリッドヴィジョンを応用し、青眼の白龍を召喚して防衛するシステムになっている。
攻撃したら目の前に急に白龍が出てくるとか怖すぎんだろ。
これらの海馬の青眼への執着、及び愛着は前世の神官セトとキサラの縁が深く関わっている(記憶の方は千年ロッドに封印されている)。
【古代エジプト時代】
王の神官団の一員であった神官セトは、
盗賊王バクラの王宮襲撃の際に
バクラの強大な魔物や王が召喚した
三幻神オベリスクの巨神兵を見て
『王を守る為には神を超える力が必要である』
と考え、町に出て犯罪者や素行の悪い者を捕らえ彼らの心に潜む魔物を強化して使役しようとした。
そんな時、町で迫害されていた一人の女を保護した。
現地では珍しい白髪に白い肌、そして青い眼を持ち、心に聖なる龍を宿した美しい女を。
聖なる龍は、他の魔物と違いキサラ自身の魂と一体化している為に、キサラの意識が無い時にしか出現しない。
その為、聖なる龍の所持者となるにはキサラを殺さなければならず、当初は国を守る為の犠牲としてそのつもりでいた神官セトであったが、自分に献身的なキサラの姿や闇に堕ちたアクナディンの変貌によってその行為に疑問を持ち始める。
しかしアクナディンによってキサラは殺され、魂は聖なる龍と共に石板に封印されてしまう。
魂のみとなっても神官セトに尽くすキサラ。その行為は闇に囚われた神官セトを救い、そして王を救うことになる。
千年ロッドに封印されていたセトの記憶では、崩壊した王宮の修練場にて石版から召喚され、アテムの「黒き魔術師」と対峙している。
【立体化】
遊戯王でもトップクラスに人気と言っても過言ではないモンスターなので、フィギュアもかなりの数と種類が出ているが、当然それなりのお値段。
しかしバンダイがなんと2023年03月11日にFigure-rise Standard(フィギュアライズ スタンダード)にてプラモを販売。
定価は5000円以上とそれなりにするが、普通のフィギュアよりは遥かに安いお値段である。
パーツ数は
ガンプラで言うRGに匹敵するが、こちらはほぼ色分けが無く全体が同一色。
なのでランナーごとに体の部位が完全に分かれており、非常に作りやすい。
プラモを作ったことが無い人にもオススメのキットである。
出来栄えも素晴らしく体の色合いは勿論、首、胴体、尻尾までリード線を用いているので稼働もする。
また専用の
アクションベースも付いてくるので様々なポージング、それこそアニメやカードイラストのポージングも再現可能。
欠点としては腕、特に肘部分が若干外れやすいのと、全体的に刺々しいので組み立て時に指を怪我しないように注意。
あと顔が原作よりかなり怖い顔になっている。竜というより恐竜に近いかもしれない。
そしてデカい。それはもう想像以上にデカい。
なんと片翼の全長は265mm。つまり横幅の全長は50cmを超す。
当然、場所を取るので飾る場合は考える必要があるし、なんなら翼を外すことも視野に入れるべきかもしれない。
しかしその巨体から来る迫力は本当に凄まじいものがあるので、完成品は本当に満足感のあるキットである。
【ゲーム作品では】
原作・アニメでは海馬の専用カードであったが、ゲーム版では当然プレイヤーが使用可能であり、近年の作品では一部
モブキャラのデッキに投入されていることもある。
このあたりの設定の齟齬については長らく
スルーされていたが、デュエルリンクスにおける双六のゲットイベントにおいて、ルーツと共に言及されている。
海馬がわざわざ青眼を一般使用可能なカードとして実装した理由は不明だが、本人曰く「そこらの凡骨が使ったとしてもオレとオレの青眼には到底勝てはせん」「そのことを知らしめるためにあえて実装した」とのこと(量産した方のベースは双六が持っていた4枚目)。
また、双六はペガサスがなぜ青眼を製造中止にしたのかを疑問に思っており、その事を本人に問うシーンがある。
「製造中止にするくらいならば最初から作らなければよかったのでは?」と問われたペガサスによれば、そもそも一般販売するためのカードではなく、三幻神と同じく千年の意志によって「作らされた」カードである模様。
4枚だけ作られたこのカードのうち3枚が海馬の手に渡ったのも何かしらの意味があるのでは……とのこと。
入手経路がマフィアを動かすだの所持者を自殺にまで追い込むだのと血塗られている事は忘れるべきではないが、それくらい「前世の因縁」的な強い引力が働いていた…という事なのだろう。
その引力の経路にいたせいで人生ズタズタにされた3人のコレクターにはたまったもんじゃないだろうが…。
【元ネタ?】
たびたび「遊戯王の元ネタになったMTGのカード」という話題が登場する。有名なのが遊戯王の《デーモンの召喚》の元ネタがMTGの《奈落の王》というもの。
その流れでよく、《青眼の白龍》の元ネタがMTGの《ティーカのドラゴン》というカードであるとする情報が多く見受けられる。
これは「顔を拡大して角度を変えると《青眼の白龍》っぽく見えること」「初登場が《ティーカのドラゴン》が1996年10月7日(収録パックの発売日)、《青眼の白龍》のマンガ初登場が1996年11月12日号と時期的にも符合すること」などが論拠とされている。
最近よく出てくる再生数稼ぎのための珍説
というわけでもなく、00年代には「説得力のある説」として、個人サイトや掲示板などで言われることのあった歴史ある説で、一時期は『MTG Wiki』にも掲載されていた(出典が不明ということで現在は削除されている)。
しかし『ジャンプ流 VOL.8 まるごと
高橋和希』ではぎざぎざの歯のモチーフが、高橋氏の好きな映画である「ジョーズ」に出てくるサメだということが明かされている。
さらに《ティーカのドラゴン》イラストを見比べればわかるのだが「元ネタ?どこが?」となるくらい構図も体型もまったく似ていない。
この2枚がトレス疑惑並に似ているというのなら、これを読んでるアニヲタが福山雅治のそっくりさんと言っても通るだろう
顔や色味は確かに似ているが、その顔のモチーフがジョーズだと言われている以上「元ネタにした」というには牽強付会が過ぎる。
もちろん高橋氏が参考にしている可能性はあるが、
現状では都市伝説の域を出ない上、この説が流れ始めた当時でさえ、MTGのファン側からもおかしいという意見が多く出されていた。
そもそも10年程前にX(旧Twitter)でアイドルマスターとMTGの似た構図を並べて遊ぶ大喜利や、そこから派生した「画像をアップすると似た構図の~」遊びが流行ったように、ぶっちゃけ特徴が2,3つ共通していれば「トレス疑惑」っぽい言いがかりは成り立ってしまう。
それを笑い話に仕上げているのが大喜利なら、
陰謀論に近い側に寄っていくのがこっち系。
こういう話題は「俺の好きな
ゲームをパクり呼ばわりか!」と憤慨する人も多くなかなか藪蛇なので、ブルーアイズに限らず「元ネタ」を論じるときは慎重に。
まぁもし本当に模倣していたとしてもそれが作者のセンスやゲームの文化、時代の流れなどによってまったく別の味わいを出すようになるってこともあるんだし、あんまカッカしなくていいんじゃないだろうか。
たとえば遊戯王OCGなら、
早すぎた埋葬みたいに元ネタのゲームより類似効果をうまくデザインできるようになったカードもあることだし。
【余談】
類似カードを含めるとかなり多くの攻撃名を持っている。
- 滅びのバーストストリーム(滅びの爆裂疾風弾、バーストストリーム等青眼単体攻撃時)
漢字表記は最初の一回のみで、続く二回目では漢字がルビになり、残りはすべてカタカナ表記である。
- 怒りのダブルバースト(青眼二体による同時攻撃)
- アルティメット・バースト(青眼三体融合時)
- シャイニング・バースト(劇場版の青眼の光龍)
- シャイニング・フレア、シャイニング・ノヴァ(劇場版の青眼の光龍の効果名)
- 滅びの威光(記憶編での攻撃名)
- ホーリー・バーストストリーム(ホーリーエルフの力を借りた時の攻撃)
- 2013年6月15日。なんと青眼の白龍専用ストラクチャーデッキ『青眼龍轟臨』が発売された(現在は絶版)。
流されたCMではなんと津田健次郎氏がナレーションを担当しており、
テンションが異常に高い社長の声が聴けるというファンサービス。(どうやら公式的にはカイバーマンらしいが)
ストラクチャーデッキのCMは遊戯王ZEXALの主人公である九十九遊馬がナレーションを担当していたのだが、
近年でもトップクラスの非常に力を入れた広告を展開している。
そして中に入っている新規カードも再録カードも強く。うまくやればそのままでも十分強いデッキであった。
三箱買えばそれなりな【青眼の白龍】が完成し、ドラゴニックレギオンを買えば更に安定し
魔導や征竜を入れれば大会でも勝てる(純魔導や純征竜と違いミラーマッチでも強いため)すさまじいデッキの完成度であった。
- 遊戯王OCG、そして原作・アニメを通して非常に高い人気を誇るカードなだけに、カードイラストの種類も非常に多い。
具体的には、第1期~第2期、構築済みデッキ「EX」および「EX-R」、第3期以降(石版背景)、第3期以降の背景違い(地球)、10周年アニバーサリーパック、
Vジャンプ2013年7月号付録カード、ジャンプ流 vol.08付録カード、CoCo壱番屋特典カード、ヒストリーアーカイブコレクション、
決闘者伝説 QUARTER CENTURY 来場者限定記念カード、QUARTER CENTURY UNITY&PRIDE キャンペーン side:PRIDE、セブンイレブン配布カード、切手セット特典カードの13種。
その中でも、10周年アニバーサリーパック、Vジャンプ付録カード、ジャンプ流 vol.08は
原作者の高橋和希氏描き下ろし
のもの。
最も出回りがよく、再録回数も多いのは第3期以降のもので、時にはカードショップのストレージの中に納まっていることも。
一方、アニメで使用された最初期のイラストのカードは長い間第1期~第2期のものしか存在しなかった。そのため再録のたびに初期イラストを期待しては、がっかりするブルーアイズファンの姿も見受けられたとか。
- 2014年12月の豪華再録パック「THE RARITY COLLECTION」にて、
初期イラストのブルーアイズがホログラフィックレア仕様で再録された
。ホログラフィックレア故に封入率が低く、かなりの高値で取引されている。
のちにパラレルが追加された仕様ではあるものの初のホログラフィック再録がされ、海外では日本よりも先にホログラフィックレアが登場しておりホログラフィックが3枚もあるなど非常に優遇されている。
- 2015年1月の「決闘者の栄光-記憶の断片ー side:闇遊戯」でも
シークレットレア及びスペシャルパラレル仕様の初期イラストのブルーアイズが再録
。
こちらは封入率がかなり良心的であり、パック買いにせよシングル買いにせよ、初期イラストのブルーアイズを欲していたデュエリストは満足出来たことだろう。
だが、これらのブルーアイズも2020年頃になって急激に高騰し始めている。
ちなみにこの「決闘者の栄光」は「side:武藤遊戯」も同時発売されたのだが、
ホログラフィック枠は両パック共通で青眼の究極竜がかっさらっている
。
- 長らく最初期の絵柄の青眼は入手時期が限られていたり高レアリティに充てられていたり…といろいろな理由が重なりシングル価格が高めだった。
しかし2024年3月発売の「QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE」にて初期絵の青眼がランナップ入りを果たしている。
ウルトラレア・シークレットレア・アルティメットレアの三通りのレアリティで再録され、第11期以降のアルティメットレア仕様がこの中では最も高額で取引されている。
UR版はこれまでと比べるとシングル価格もそこそこお安めなので、初期絵を求めてやまなかった決闘者諸氏は探してみるのもいいだろう。
- OCGにおいてもっとも希少な「青眼の白龍」は、1999年のVジャンプフェスタで事前通知無しで配布されたシークレットレアの物。
こちらは正に幻のレアカードといえるので、持っている人は大切にしてほしい。
また原作25周年を記念して「海馬セット」たる商品が受注生産と言う形で発売。
原作で海馬が所持していたアタッシュケースから全ウルトラレア仕様の海馬デッキ、スリーブ等が収録されてる豪華セットであるが、上記の旧テキスト版シークレットレア仕様の「青眼の白龍」が復刻され話題を呼んだ。
カード下に2期以降のカードに付いているコピー防止のホロがある以外、Vジャンプフェスタで配布されたカードそのまま。しかも豪華なアクリルケースに3枚も付属と言うファン号泣の内容。
セット価格は33000円だが、シークレットレア復刻カードだけでも2025年現在1枚1万円程度で入手出来るので当時物のカードが欲しい方はこちらをお勧めする。
映画公開前後してレアリティを変えての再録やカテゴリの強化がされたが、それに伴い稀少性の高い初期のものが高騰しており、
2024年現在ではスターターに収録されたウルトラレアでも完美品であれば10万円以上、
spell of maskで再録されたアルティメットレアは20~50万円(状態によって変動)だが一部背景が青い物はエラー扱いでヤフオクなどでは
更に高額で取引されている。抽選品であった英語版・中国語版のウルトラレア仕様が
100万円以上、Vジャンプフェスタで配布されたシークレットレア(
世界統一フォーマット以前のテキスト仕様)に
至ってはかつては5万円ほどで取引されていたが美品・封筒付のものが
200万円越えで取引されるなど高騰している。
- OCG20周年記念として抽選販売200名のみが価格20万円で買える純金の青眼とレギュラーパックのバーコードを集め抽選で800名に当たる純銀の青眼が登場した。
純金の方は20万円という価格ながら1万人以上の応募があり当選後数名が転売目的が発覚し取り消し・再抽選が行われVol.1発売日の20年後になる2019年2月4日に届けられた。
OCGではないものの純金製は200万円以上、純銀製でも数十万円で取引されている。
2024年夏頃からは他企業とのコラボ商品の特典カードとして収録されることが多くなり、2025年4月現在では
- セブンイレブンでのハイチュウ購入特典
- 日本郵便での受注生産切手セットの特典
の2つが存在しており、いずれも全て新規イラストである。
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幺Lノ ̄ ̄ ∠ヒ二予
俺は神を生贄に、この項目を追記・修正する!
- 何となく買ってみたくなってムービーパック買ったら真青眼入ってたけど、こんな重いのどうやって回すんだ…… -- 名無しさん (2016-04-28 22:40:13)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-08 21:23:39)
- カオス・MAXが強い。デッキによっては初手で出しただけで詰む -- 名無しさん (2016-05-13 00:54:42)
- まさか青眼が環境を取るとは・・・ -- 名無しさん (2016-06-23 15:58:48)
- 一応初期の生贄なし時代でもトップにいたことあるけどな。インフレしまくった状態でここまでくるとは誰も思わなかっただろうし、正直リアルタイムで青眼が活躍してた時にやってた人なんてほとんどもう残ってないだろうけど -- 名無しさん (2016-06-23 19:33:45)
- 昔遊戯王やってた知り合いに今の環境トップは青眼って言うと皆ビックリして面白い。気持ちは解るけどw -- 名無しさん (2016-06-24 05:06:32)
- 強化カードが強化カードだから多少デッキ内での扱いの方向性は人によって左右されるけど、公式の強化方法としてはあくまで本体を強化する(進化体とかリメイクではない)って方向性なのはこのカードらしいというか、なんというか。 -- 名無しさん (2016-06-24 08:17:31)
- 最初期・魔導全盛期・現在と3回環境トップを経験したカード -- 名無しさん (2016-07-03 23:06:27)
- 事故率高いように見えて墓地肥やしから蘇生ぐらいしか出来ない手札でもこの子を出せば最低限の戦線維持が出来る辺り3000は偉大。上級ばっかの事故は知らない -- 名無しさん (2016-07-24 10:10:04)
- きっとマインドクラッシュして精神立て直すときですらブルーアイズの事が忘れられなかったから、大事な弟と同じくらいの位置に組み込まれたんだろうな -- 名無しさん (2016-08-16 14:16:51)
- 4枚しか生産されてない青眼にやたらサポートカードが多いのは多分社長がペガサスに作れと要求したからなのだろうな -- 名無しさん (2016-11-03 17:29:07)
- ↑劇場版時空だが、三幻神の対抗カードとして青眼の光龍を海馬関係なしに作ってるし、おそらく古代エジプトから続く三幻神対抗カードという因縁がデザイナーのペガサスに影響している可能性が……ないか -- 名無しさん (2016-11-03 17:40:18)
- 間違いなくカードゲームのドラゴンで一番有名 ゲームやってない人や遊戯王知らない人でも聞いたことある名前 -- 名無しさん (2017-03-29 06:07:54)
- バニラなのに何してくるか分からないから警戒が必要という、あらゆるTCGを見ても非常に稀なカードだったり -- 名無しさん (2017-12-01 15:48:48)
- 青い目を持ち、白い体色のドラゴン……某捕獲ゲームに登場する真実のドラゴン…… -- 名無しさん (2018-05-14 17:07:15)
- ↑あっちはワイバーン体型だし -- 名無しさん (2019-06-03 09:19:31)
- 当たり前のようにデッキから出てきて、ぶっ殺しても当たり前のように墓地から出てくる。なんなら墓地を経由して場に出てくる。正直下手なアンデット族よりアンデッドしてる -- 名無しさん (2019-06-28 12:18:10)
- 原作・Rの設定だと海馬が持ってる3枚の内2枚が日本語と英語なんだよな…残り1枚は何語なんだろう? -- 名無しさん (2019-08-18 01:12:18)
- キチガイが荒らしてんぞ。誰か修正と殺処分しといて~ -- 名無しさん (2019-10-18 10:34:04)
- 青眼デッキ作るなら、できれば究極もほしいなぁ。リンクスで青眼使ってるんだけど、シンクロやら何やらで、3000を超えるモンスターを出されてどうすることもできずサレンダーすることが時折ある。 -- 名無しさん (2019-12-31 13:10:22)
- シンクロやらなにやらもなしに3000出せる青眼は強いんですよ? -- 名無しさん (2020-08-02 14:45:31)
- デッキ組んでも環境カード引換券と化してしまいがちな他のレジェンドたちと比べて青眼はなんだかんだ初代が出てきて殴り倒すスタイルでも行けるからすき。「このタイミングで…青眼の白龍だとォ!?」ってやりたい -- 名無しさん (2020-09-25 17:23:05)
- これのサポートカードを全部取っ払うと、MTGの甲鱗様になる -- 名無しさん (2021-09-03 07:36:28)
- 新規の融合魔法とドラゴンの独裁者がエグいのなんの…。あと海馬のジェット機のブルーアイズ化おめでとう -- 名無しさん (2021-10-11 08:05:01)
- ↑3 何だかんだ「バニラモンスター唯一の3000打点」という強みはバカにできないというわけだよね。青眼・バニラ・光属性・ドラゴン族、とにかくサポートの幅がハンパじゃないから、油断して気づいた時にはフィールドにいるという恐ろしさ… -- 名無しさん (2021-10-11 08:30:11)
- ↑「5000打点で2度も殴ってくる?なら何度でも場に出て殴り倒してやる」と言わんばかりにあの問題児ライトニングに真っ向から殴り勝ったストロングスタイルよ… -- 名無しさん (2021-10-11 23:01:35)
- とうとうブルーアイズ型ジェットまでカード化される始末…そして新たなるブルーアイズ融合モンスターまで、この先どういったブルーアイズ関連のカードが出るのやら。 -- 名無しさん (2021-11-08 14:25:57)
- ※社長はこのカードを3枚揃えるために少なくともひとり死に追いやってます(原作 -- 名無しさん (2021-11-08 22:46:34)
- ジェットドラゴンが強すぎて霊廟とセットで出張要員にされてる始末 -- 名無しさん (2021-11-17 15:15:05)
- 豊富なサポートカードのお陰でコストからフィニッシャーまでこなせるカード…今の状況も更なる飛躍の通過点なのであろうな!! -- 名無しさん (2021-11-17 15:29:17)
- アルカトラズ自爆から嫁ジェットことジェットドラゴン出て来る再現度の高さよ -- 名無しさん (2021-12-19 15:37:42)
- ウィラー・メット「オレに言わせりゃブルーアイズホワイトドラゴンなんて実戦では使えない単なる観賞用のカードだね」 -- 名無しさん (2022-05-26 17:17:06)
- ↑結果論だけど青眼は世界大会で優勝したこともあったし実戦としても観賞用としても最高峰に立ったんだよな -- 名無しさん (2022-08-30 10:31:16)
- 最上級通常モンスターの代表であり足枷、通常モンスターの攻撃力の上限がこのカードなので他の通常モンスターが割を食ってしまってる。 -- 名無しさん (2023-01-14 04:58:17)
- 逆に、遊戯王OCGの効果がインフレしても素の攻撃力が全くインフレしていないのは間違いなくこのカードのおかげ。下級通常の最高打点ですらほとんど変化していない。 -- 名無しさん (2023-02-12 03:47:36)
- 現実の遊戯王で世界に数枚しかないとされるカードが数千万から数億の値段で取引されていることを考えると、原作のカードケースに入ったカード全てと交換というのがいかに悪辣なトレードだったかというのがよく分かる。 -- 名無しさん (2023-03-25 15:05:33)
- 仕方がないといえば仕方ないけど流石に本体がフィールドに出ることは大分減ったのが寂しい -- 名無しさん (2023-03-30 08:52:33)
- 今の青眼は激臨ワンキルでもない限り墓地にいるのが仕事な部分があるのが… -- 名無しさん (2023-08-20 12:24:36)
- 青眼みたいな脳筋がもう生き残れる環境じゃないのが悲しすぎる。強化するとしたらなんだろうな。 -- 名無しさん (2023-11-04 02:12:16)
- ↑ブルーアイズのみならず、ファンデッキ全般に言えることだけど、明らかに妨害の数が足りなさ過ぎなのと汎用に弱いのと汎用の依存が高過ぎなんだよな。ファンデッキ限定かつ出張性能が低い壊れカードが出ない限りは生き残れないよね -- 名無しさん (2023-11-14 18:54:50)
- 真紅眼「贅沢言うな」 -- 名無しさん (2023-11-17 03:59:36)
- 「強すぎた為に生産中止とか作る前に気づけよ」とは言うけど、現実でもゲームバランスを崩壊させるようなカードを平然と出しておいて速攻で禁止カード送りにするようなのがいる事を考えれば4枚で止めたのは立派では? -- 名無しさん (2023-11-17 13:46:10)
- ↑リアルで考えると「とんでもなく強いカードを封入率激渋にしました」って話を凄まじく極端にしたわけだからまだ散々売りまくった後に禁止の方が納得できるとは思う。 -- 名無しさん (2024-01-06 08:53:28)
- プラモ3三個購入記念に。嫁ジェットも立体化して欲しいな -- 名無しさん (2024-02-02 21:49:31)
- 2024年3月6日、青眼の白龍『遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』登場25周年おめでとう。 -- 名無しさん (2024-03-06 22:41:55)
- 正直、青眼は素材として割り切ってるラッシュ版の方がデッキとしてのまとまりいいんだよね -- 名無しさん (2024-05-08 09:24:46)
- 社長の嫁としてあまりにも有名だが、オベリスクのかませにされたり、遊戯の盾にされたり、グールズの下っ端に投げられたりと中々の苦労龍でもある。 -- 名無しさん (2024-06-01 14:04:11)
- そもそもこのカードの入手の過程で少なくとも人が一人死んでるからな... -- 名無しさん (2024-06-01 15:57:57)
- 祝!!新カード登場 -- 名無しさん (2024-06-09 12:43:58)
- 爺ちゃん版青眼とか予想外すぎるよ?! -- 名無しさん (2024-06-09 13:00:32)
- フィールド上ではコントロール奪取を受け付けないが、死者蘇生などで奪取蘇生はできる...まさに牙を持つカードの再現だ -- 名無しさん (2024-06-10 09:07:44)
- ↑心宿りし青眼「竜」だから双六の青眼がモチーフで正確には遊戯vs海馬(1戦目)の再現だろうけどね。(双六の持つカードとして初登場した時は青眼の白「竜」表記だった)ただ、遊戯vs腹話術師でも青眼の白龍の攻撃拒否からの消滅が起きたけど、ちょうどそのタイミングで海馬がマインドクラッシュから復帰=心を取り戻したんだよな…これも踏まえると「心宿りし」青眼竜は実に上手いネーミング -- 名無しさん (2024-06-13 05:36:17)
- 青眼と真紅眼の融合体を待っているけど持ち主同士の相性的にほぼ実現しなさそうなのがなぁ… -- 名無しさん (2024-06-14 02:27:17)
- 制圧モンスター・真の光を表側で置けるカード・使いやすいサーチ兼装備効果でタイラントや究極竜魔導士の降臨サポート・青眼だとほぼノーデメリットの展開札兼墓地効果で融合、と青眼に欲しいものほぼ全て揃ってやがる…ってか白き乙女1枚から赤き竜経由で究極精霊竜&シフルの盤面作れるやんけ -- 名無しさん (2024-07-13 06:40:02)
- 心宿りし青眼竜はこっちよりエクゾディアの項目に書いた方がいいかな? -- 名無しさん (2024-08-03 20:05:51)
- ↑一応「ブルーアイズ」ではあるけどこっちのデッキにおいては全く効果使えないから事実上本家青眼の下位互換になりかねんのがね…ちなみにエクゾディア の方には追記済みです。 -- 名無しさん (2024-08-03 21:09:21)
- ついにリンクまで来るとは... -- 名無しさん (2024-08-05 21:22:19)
- 既存のカードを生かす形での強化とは…流石だと言いたいが流石だ -- 名無しさん (2024-08-09 16:15:28)
- 新青眼ストラク、意地でも初期絵柄の青眼は収録しないスタンスなのね... -- 名無しさん (2024-08-12 12:30:33)
- プラモに関しては特に翼の関節部が硬いので無理に動かすとポッキリ逝く点も注意だそうな… -- 名無しさん (2024-08-15 12:53:43)
- 記事をきれいにすると面白さって消えてくね -- 名無しさん (2024-08-20 12:36:38)
- ペンデュラム以外の召喚方法に対応するとは... -- 名無しさん (2024-09-06 07:00:54)
- 遂にエクシーズまで来たのは感慨深い。ただ、リンク1との兼ね合いの影響でレベル8減らしてレベル4以下のドラゴンか魔法使い増やしたい所にランク8はやや重いな。出しやすさが改善されれば… -- 名無しさん (2024-09-06 07:20:00)
- いつか青眼の究極白龍が出ないかと -- 名無しさん (2024-09-07 15:27:09)
- 10期11期の迷走を一気にチャラにしたな。やっぱ青眼はシンクロ展開が一番合うか -- 名無しさん (2024-09-15 18:57:03)
- EXデッキも昔ながらの融合に、イメージカラーである白のシンクロ・青のリンクと綺麗に分かれるのも美しい -- 名無しさん (2024-09-15 19:10:02)
- 白いゴジラの様なカッコ良さがある俺のエースカードでした -- 名無しさん (2024-09-21 12:03:35)
- しゃーないけどオルタはすっかり抜けたな -- 名無しさん (2024-10-11 18:30:33)
- 青き眼シリーズの知らん人より黄金櫃みたいな感じで青眼サポートのブラッドヴォルスやXYZ出して欲しかった -- 名無しさん (2025-04-06 16:11:11)
最終更新:2025年04月28日 16:39