HOUND/ハウンド(トランスフォーマー ロストエイジ)

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HOUND/ハウンド(トランスフォーマー ロストエイジ) - (2014/12/19 (金) 01:20:23) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/12/15(日) 23:49:41
更新日:2022/06/07 Tue 12:47:26
所要時間:約 4 分で読めます




HOUND/ハウンドとは、『トランスフォーマー ロストエイジ』に登場するキャラクター。


声:ジョン・グッドマン / 吹き替え:楠見尚己

オートボットの一員であり、多数の銃火器を使いこなすベテランの兵士。
玩具設定によれば戦闘配備、偵察、爆破工作などありとあらゆる任務をこなすワンマンアーミーであり、彼に出来ないことはないと言われるほどらしい。
また実包を葉巻のように常に口に咥えている。


「墓場の風」によるオートボット狩りから逃れ潜伏していたが、オプティマスがオートボットの集結を呼びかけた際に駆けつけ、祝砲としてガトリング砲を乱射しながらリーダーの帰還を歓迎した。
彼もまた人間達による仕打ちには憤っているが、一方で人情味のある性格をしておりテッサを助けようとするケイドに理解を示し、ロックダウンの宇宙船に潜入してすぐに帰る発言をしたクロスヘアーズに銃を突きつけ釘を刺したりした。
また宇宙船から脱出するため切り離し作業を行う時「パイロットをやってみたかった」と嬉々として操縦席に座るなどお茶目な一面もある。


オプティマス救出後仲間と共に香港に駆けつけ、バンブルビーと共にシードを持ったジョシュアを宇宙船に乗せようとするも敵の人造トランスフォーマーの攻撃を受け宇宙船から落とされてしまい、
バンブルビーと2人だけで圧倒的軍勢の人造トランスフォーマー軍団と共に戦うことになってしまうが、ジョシュアの言葉も意に介さずケイド達を守るため奮戦する。



「後ろにいろ、守ってやる。守るのを止めるのは、死んだ時だ。」


三連装ガトリング砲やショットガン、拳銃、手榴弾、ナイフ、実包などほぼすべての武器を使いこなし多数の敵を撃破するが、弾切れには勝てず奥の手であった実包でトゥーヘッドを撃破した時点で完全に動けなくなるも
そこにオプティマス達とダイノボット部隊の援軍が駆け付けたことで命拾いし、ダイノボット達と橋の封鎖を行った後ロックダウンと決着を付けたオプティマスを出迎え、彼からケイド達の護衛を命ぜられるのであった。


前作までのアイアンハイドと同じ多数の銃火器の使い手、そして予告編の演出などで戦死を予想する人も多く実際作中でもピンチになったが、
今作では何とか死なずに済んだ。またその人情味あふれる性格や銃火器すべてを使いこなすそのダンス振りから彼にほれ込んだ人も多い模様。


「俺の舞いを見ろ!敵の皮を剥ぎ、喉を裂く!」



モチーフは初代アニメに登場したハウンドだが、体の色が緑色な事と、軍用車両に変形する(G1…J59ウイリスジープ。実写…オシュコシュ社製軍用トラック)点以外共通点はあまり見受けられない。
むしろ初代は偵察専門の痩せた感じの好青年だったが、実写版は多数の銃火器で大暴れする歴戦のメタボ体形のオッサンであり完全に正反対である。
ただ、人情味のある性格は共通している。


緑色の大型車両に変形するメタボ体形なキャラとしては、「アニメイテッド」のアイアンハイドや「プライム」のバルクヘッド、歴戦の老兵として「2010」のチャーのイメージも統合しているとされる。


ちなみに、原語版でハウンドを演じたジョン・グッドマン氏は葉巻の代わりにボールペンを咥えて演じていた。


【玩具】
日本ではムービーアドバンスドシリーズとロストエイジシリーズで発売。


ムービーアドバンスド版では劇中で使用した武器の殆どが付属しており、さらにその武器を組み合わせて一つの大型火器にすることも可能。
プレイバリューが高く、高評価を得ている。ただ、武器が白化しやすいといった不満の声もある。
なお、玩具のハウンドは劇中よりやや細見だがこれは「若いころのハウンド」をイメージしたかららしい。


また、「ロストエイジ」のブルーレイのアマゾン限定版としてリカラーである「アーミーカモVer.」も発売された。



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