お登勢(銀魂)

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お登勢(銀魂) - (2015/03/20 (金) 11:48:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/09/09(水) 21:17:13
更新日:2024/03/15 Fri 23:19:53
所要時間:約 2 分で読めます




銀魂の登場人物。

CV:くじら(若い頃:榎本温子)

7月7日生まれ(同じ誕生日に快援隊副官の陸奥がいる)。
身長166cm、体重48kg。
かぶき町の呑み屋「スナックお登勢」のママで、万事屋銀ちゃんの大家である。
由来は寺田屋の女将お登勢。
お登勢という名は源氏名で、本名は寺田綾乃(てらだ あやの)。


一見恐そうな風貌の老婆で実際に(大体は銀時の家賃滞納に対して)怒ると恐いが、人情に厚く極めて面倒見の良い性格。時にはその性格ゆえに騙されてしまう事もあるが、それも自分の性分として受け入れる心の広さも持つ。

かぶき町四天王の1人で「女帝お登勢」の異名で通っている。かぶき町の顔役として広い人脈を持ち、住人とヤクザの仲立ちをしたりと一目置かれているが、そのせいで敵もそれなりに多い。

普段から銀時の滞納する家賃に手を焼いているが、その実銀時の最大の理解者の1人であり万事屋を陰で支えている。
極端に言えば、銀時の母親代わり。
従業員で元泥棒の天人キャサリンやからくり家政婦のたまに対しても本当の娘のように思い、幸せを願っている(ちなみに双方とも従業員として再登場した回で見事家賃回収に成功している)。


銀時とは、攘夷戦争終結後のある日、夫の辰五郎の墓参りに訪れた際に出会った。
この時、銀時が辰五郎の墓前に供えてあった饅頭を食べ「旦那の代わりに俺があんたを護ってやる」と言った事からスナックお登勢の2階で万事屋を開業したとの事。
一介の呑み屋に過ぎず、戦闘員を囲っているわけではないお登勢が四大勢力にカウントされているのはたった1人でも他の勢力と渡り合える銀時が側に居るためである
(詳細はかぶき町四天王の項目も参照)。
銀時の過去に関しては何の詮索もしていないようだが、当初は誰も寄せ付けず今もなお何事も独りで背負い込んでしまう現在の彼を形成するだけのものであったという事は察している様子。かぶき町野良猫篇でホウイチに語った言葉は必見。



かぶき町四天王篇では、華陀と椿平子の陰謀により次郎長に斬られ重傷を負ってしまう(当の本人は銀時たちに危害が及ばないように置手紙で町を出ていくよう告げ、次郎長には「私で終わりにしとくれよ」と頼んでいる)が、その後一命を取り留め怪我を押して抗争に参加する人々を鼓舞した。
抗争終結後は次郎長に、かぶき町を護り続けてくれた礼をし、平子の下へ送り出す。
現在は事実上四天王の座を降りている。



原作ではほぼ誰に対してもツッコミ役でボケる場面はないが、アニメではテコ入れ企画として伝説の大ボケをかました。




【関連人物】

寺田辰五郎
CV:平田広明
かぶき町を管轄する岡っ引きでお登勢の夫。連載開始時点から故人。
お登勢の幼馴染で同じく四天王の1人でもある泥水次郎長とは侠客と岡っ引きという正反対の立場ながら、同じくかぶき町を愛する者同士として強い信頼関係で結ばれた親友同士であった。
天人の襲来により次郎長と共に攘夷戦争に参加し序盤で活躍するが、敵の銃弾から次郎長を庇い命を落とす。
死の間際、「次郎長…あいつ(お登勢)を…あの町を頼む」と言い残した。それにより次郎長は天人からかぶき町を護る為に非人道な手段も辞さない態度をとるようになっていった。

前述したように銀時とお登勢の出会いを導いた存在であり、銀時にとっては誓いを立てた相手である。
生前の容姿は平たく言えば髪型が土方で顔つきが銀時と言った感じで、本当によく似ている。_岡っ引き姿になった土方を見て辰五郎を彷彿した人も多いのでは_





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