登録日:2012/01/22(日) 19:05:46
更新日:2025/04/20 Sun 23:44:37
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※この項目には真偽が定かでない(情報源が見つからない)記述が含まれています。
『ふたりはタマキュアSilverSoul』は、『
銀魂』第50話「節目節目に気合を入れ直せ」に登場した劇中劇…と言うか、テコ入れ案の一つ。
元ネタは…
【内容】
ごく普通の女の子のふたりには、秘密が……。
ふたりは、人々の尻子玉を抜く怪物を退治する……。
に強化変身した!
に強化変身した!
「
お客様は、神様でーす!」
タマキュアSilverSoulは、怪物を倒した!
二人の友情パワーが世界を守る!
【登場人物】
タマブラック(ブルーム)に変身する女の子(笑)。
通称、お登勢っち。
タマホワイト(イーグレット)に変身する女の子(笑)。
通称、キャサツキ。
妖精。
【登場人物:作中の視聴者】
「俺達を吐き殺させる気か…!」
「夢を与えるより、恐怖と絶望を与えてるじゃねぇか!!」
吐き散らかした。
当たり前だが、タマキュアを酷評した。
「おぇぇぇぇぇ!!」
銀時同様タマキュアを目の当たりにして思いっきり吐き散らかす(様なジェスチャーをした)。
銀時に背中を擦ってもらっていた。
「お前たちは世紀末を戦っていれば十分アル!YouはShockネ!!」
銀時・新八同様吐き散らか(ry
が、新八と比べ復活が早くタマキュアを罵倒した。
「同感だな……」
当たり前だが、銀時と同様にタマキュアを酷評した。
【備考】
この『ふたりはタマキュア』は、東映(正しくは
東映アニメーション)と朝日放送(ABC)に
無断で制作された。
ちなみにその後も、『
仮面ライダーV3』のパク……パロディ『からくり家政婦たま3』を製作した。
タマキュアのコスチュームは、
プリキュアに酷似……と云うよりもそのまんまである。
変身後は無論の事、変身前も
ベローネ学院の制服を着ているほどの力の入れようである。
狙ったかは不明だが、お登勢の若い頃の声(
榎本温子)は
ご本人のものだったりする。
流石にスタッフも反省したかと思われたが、後の劇場版でお登勢とキャサリンが「ハートキャッチタマキュア」を提案(画像はナシ)してみたり、
209話で
九兵衛が「爪弾くはお妙ちゃんの調べ!」とやってみたり、折に触れて
今から思えば何かを伺うような動きを見せていた。
しかし、その程度ならば普通のギャグアニメでもよくある事だった。
ところが……
ついに2012年3月26日の最終回でまたやらかした。
「老け入るタマキュア!」
一応、作中で謝った(平謝り)けどね。
ちなみに、お登勢は
ピンクに、キャサリンは
緑に変身した。
放送日の1ヶ月前(マダオネア回)にはピンクの中の人こと
福圓美里がゲスト出演していたりする。
【プリキュア側の反応】
◇激怒説
この『タマキュア』の件は、双方の制作放送局・制作アニメスタジオ・版権管理会社間のトラブルには終わらず、テレ東とABCとのいざこざに発展した。
結局、テレ東側がTVOを通じてABCに謝罪したことで収まった。
銀魂
最終回の二度目のパロディ化は、東映とABCが一度ならず二度までもと相当な剣幕となっていて、
「
テレビ東京とサンライズにはけじめをつけてもらう」とカンカン。
特に東映アニメーションの怒りは凄まじく、「
事と次第によっては貴方方と法廷で対面する事になる」と事実上の宣戦布告を突きつけてきた。流石にこれはマズいと察した銀魂サイドは慌てて最終回に携わった監督やスタッフ数名を東映アニメーション本社へ派遣し、
謝罪(土下座)&テレ東、サンライズのお偉い様の署名入りの詫び証文を提出する事でどうにか訴訟だけは堪忍してもらえたという。
この事に本気でキレた東映エージェンシー・石森プロ・毎日放送(MBS)・
テレビ朝日は……
「今度やったら法的手段に出る」と云う反応を示した。
……と、ネットで語り継がれているが、実のところどこまでが真実か不明である。
トラブルがあったにせよないにせよ、今更関係各所から真相が語られる事はないと思われる。
単純に劇中劇としてはパロディにしては過激だったため、ここまで来たら『いいぞもっとやれwww』と面白おかしく観ていた銀魂ファンも、『やり過ぎじゃないか?』『声優さんやテレビ局に迷惑かけてまでやる事か?』と不安の色を隠せない者が目立ち始めた。
そういった空気もこのような噂話を作った原因になったと思われる。
テレビ東京は1975年3月まで毎日放送とネットワークを結んでおり、現在も毎日放送はテレ東の株主に名を連ねている。
また、現在の毎日放送のキー局であるTBSテレビとは動画配信サービス「Paravi」を共同運営していたことから、同局及び系列のCBCテレビにも説明する事態となった。
因みに、両番組もスポンサーは同じバンダイが出資している。
なお、本物の中の人達から、
神楽の中の人に質問が殺到したらしい。
そりゃ彼女も確かに本物の
黄色いプリキュアと
小学生キュアババアだけど。
とはいえ、とんだとばっちりではある。
◇肯定説
ネットではこの劇中劇が公式の怒りを買ったと見る噂が出回った一方、実は逆でプリキュア側は気にしてなどいないと見る意見も多い。
2012年発行の書籍『プリキュアシンドローム』の声優インタビューのページでは、
銀魂の『ふたりはタマキュア』や
さよなら絶望先生の『イヤボン戦士リリキュア』といったパロディについての話題が上がった。
上述の噂話とは異なり、少なくとも5メンバーや鷲尾Pなどの一部公式関係者には好意的に受け取られていた見て良いだろう。
仙台さん「私はたまたま家でテレビを観てて、びっくりしたけど笑っちゃいました(笑)。」
鷲尾P「あそこまでやってもらえるのなら、パロディにされるほうは本望です。
作品の認知度が低かったら誰もパロディをやってくれませんから、うれしいことです。」
追記・修正はテコ入れ程度にお願いします。
悪ノリもいいけど、ほどほどにね!
- 反対意見もなかったのでコメント欄をリセットしました -- 名無しさん (2019-12-14 09:47:20)
- 婆さんだけにシルバーってか? -- 名無しさん (2019-12-20 17:54:17)
- 銀魂ってバカなの?www -- 名無しさん (2019-12-26 10:52:36)
- アクダイカーン、ゴーヤーン「勝てる気がしない・・・」 -- 名無しさん (2020-06-03 23:47:07)
- ノリダーもそうだったけどこう言うのって産みの親は意外と好意的に見てるよね -- 名無しさん (2020-06-07 10:16:38)
- だからって無許可でやったことも怒られてもやめなかったことも全く擁護できないけどな、もて王みたいに全部のネタ元に許可取るくらいしろと -- 名無しさん (2020-06-25 07:57:08)
- せめて各位にあらかじめ相談していれば……でもそれだとサプライズにならないか(そんなサプライズいらない) -- 名無しさん (2020-07-14 16:43:06)
- 『声優さんやテレビ局に迷惑かけてまでやる事か?』ホントだよ -- 名無しさん (2020-07-14 18:22:44)
- 敵作ってまでやることじゃないわ。スタッフが土下座謝罪で訴訟を簡便してもらったとかドン引き…。しかもたいして面白くないし -- 名無しさん (2020-07-14 18:24:10)
- お登勢さんはほんへではマジメなイメージなのに…… -- 名無しさん (2020-07-16 15:34:13)
- 十数年後、銀さんの中の人がプリキュアにゲスト出演した。 -- 名無しさん (2020-07-29 18:09:46)
- パロディ元のスタッフ怒らせちゃった☆スタッフやり過ぎ☆というネタにしたくて盛ったのか、向こうが大人の対応で好意的な態度をとってくれたのか、はてさて -- 名無しさん (2020-07-30 06:27:50)
- これってそんなに激怒するようなことなんですかね? -- 名無しさん (2022-02-24 15:08:34)
- 一回目の時点で訴訟されても誰も文句言わないぐらいには -- 名無しさん (2022-02-24 17:12:56)
- スタプリで杉田さん起用したりと東映は別に恨んでない様子 -- 名無しさん (2022-05-14 17:18:34)
- そりゃ声優に非はないし -- 名無しさん (2022-05-14 21:49:18)
- ↑2そもそも神楽の中の人をプリキュア役で起用してるし -- 名無しさん (2022-09-18 17:55:56)
- どっかでひろプリの映画にノリダー枠で出るんじゃないかって言われてて草生えた -- 名無しさん (2023-07-17 23:22:21)
- いくらプリキュアの歴史が長いとはいえ↑はデコボコの石ころ道すぎる でも万が一実現しそう…… -- 名無しさん (2023-08-27 14:25:08)
- エピソード項目のルールに関する改定に伴い、それに対応するための編集を行いました。 -- 名無しさん (2023-09-02 12:26:01)
最終更新:2025年04月20日 23:44