登録日:2009/08/26 Wed 22:45:19
更新日:2025/04/17 Thu 22:30:58
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『
銀魂』とは、
週刊少年ジャンプ2004年2号から14年に渡って連載されていた漫画作品である。
作者は
ゴリラ空知英秋氏。
■概要
ジャンプ本誌では2018年42号まで、ジャンプGIGAでは2019 WINTER vol.1から同vol.3まで連載され、その後銀魂公式アプリで完結編3話が連載された。
幕末の日本がちょっとハイテク化・現代化して、SF要素を盛り込んだようなギャグ漫画の世界観になっている反面、時代劇のような人情味溢れるエピソードやバトル中心のシリアス展開も多い。
作者曰く「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」。
シリアス展開でもキャラクターが強烈な個性を発揮し、途中でギャグをぶっ込み、最終章でもバトルだけで完結せず、作品の本質を最後まで貫いた。
連載当初は微妙なタイトルと独特の作風から人気が低迷。一時は打ち切りも危ぶまれたらしいが、20話頃から徐々に人気が上昇。結果的に15年弱という長期連載作品となった。
2014年の将軍暗殺篇を境に物語はシリアス大長編へと突入し、この辺りから原作の完結を予測する読者は少なくなかった。
そして2016年に最終章の開始が告知され、2019年に完結した。あれ?3年も掛かってね?
というのも、終盤でギャグの挿入が多くなり、ページ数を浪費する結果となり、事前に決定した終了予定話数までに話をまとめ切れず、結果的に事実上の打ち切り状態で連載を終え、続きはジャンプGIGAで3回に分けて掲載という前代未聞の結末を迎えたためである。
…が、ギャグシーンを大量に挟んだ結果3話でもまだ足りず、銀魂公式アプリの配信で完結させるというとんでもないことになってしまった。
増刷号出張掲載でも未だに終われないと言う史上初の醜態を晒すことになったが、ある意味では快挙なのかもしれない。
未回収に終わった伏線や用語、作中での細かい年月の経過など、曖昧にされた設定も少なくないが、最終章では懐かしのキャラを片っ端から登場させ、意外な伏線の回収や初期エピソードの小ネタを拾ったり、大団円を迎えるための徹底したストーリーの練り込みも見られた。
しかし、連載初期に回避した打ち切りをわざわざ14年後に自分で呼び戻すなんて…。
単行本は全77巻となり、最終巻のみ大幅なページ増となる。
2004年2号(正確にはその前年の2003年12月)の前号で連載した『DEATH NOTE』とは(一応)同期。『DEATH NOTE』が単行本の売れ行きで2004年連載1年目にしていきなり年間ベスト10入りに対して、『銀魂』は2006年アニメ化に伴い連載3年目でベスト10入りを果たす(『DEATH NOTE』がその年の2006年で連載終了したとは言え、結果的に同期で共にヒット作はおろか、単行本の売れ行き年間ベスト10入りを果たすと言う、ジャンプの歴史上同期で類稀な出来事となった)、それ以降当時から言わずと知れた同ジャンプのエース格『
ONE PIECE』『NARUTO-ナルト-』『
HUNTER×HUNTER』『
BLEACH』達と常連することになる(こうなることは作者は無論、編集者、読者達など誰一人夢にも思わなかっただろう)。
アニメ版
ジャンプアニメツアー2005にて、原作第十七訓がアニメ化。
制作は
サンライズ。
その後2006年4月より、制作会社とスタッフ・キャストはそのままに
テレビ東京にて放映。
放送休止を何度か挟んだり終わる終わる詐欺や偽
最終回を乗り越えたりしながら放送されてた。
なお、当初は毎週火曜19時だったのだが、偉い人に見放されたのか2006年10月期より毎週木曜日18時に
左遷もとい放送時間が変更となってしまった。
だが、その後人気が出たらしく、なんやかんややりながら4年続く結果となった。
アニメ第一期は176話より
サブタイトルに隠されたカウントダウンの数字や、
2010年1月から使用されているEDの映像が3年Z組の卒業式、
(卒業証書に書かれた卒業式の日にちがカウントダウンが0になる3月25日(木曜日)になっている)等、
銀魂最終回の怪情報が流れていたが、193話の放送で遂に2010年3月25日の放送で終了すると告知された。
どうせまた釣りだろと疑われたが、監督がツイッター上で今回は釣りではなく、
本当に終了と明言したため、ネット上では終了を惜しむ声が後を絶たなかった。
その後予告通り放送終了、劇場版新訳紅桜篇が5月に公開された。
2011年4月4日よりアニメ版第二期『
銀魂'』として放送再開され、2012年3月まで続いた。
2012年10月から長編を
アニメ化した新作と過去のエピソードの再放送で構成された第二期延長戦(第三期とされることもある)が2013年3月まで半年間放送された。
…かに思われたが、2015年4月から2016年3月まで第三期『
銀魂゜』が放送。
三期からはサンライズの子会社「バンダイナムコピクチャーズ(BNP)」が制作し、監督や脚本も変更されている。
だが原作がシリアスモードに突入したせいか、アニオリ要素も少なく、更に放送期間が1年だったためか、ギャグ編を消化し切る前に原作のクライマックスの序章である『将軍暗殺篇』に突入。最後はその続編『さらば真撰組篇』で幕を下ろした。
ちなみにこの時、一部主要スタッフは同じ局で『
おそ松さん』を制作しており、自重しなさ分はそっちに割り振ったのかもしれない。
その後、単行本限定版特典のOVAとして愛染香編がアニメ化された。
2017年1月から第4期『
銀魂.』の放送が始まった…がまさかの
深夜枠異動となり、製作方式も深夜アニメに多い製作委員会方式に変更になった。
時間帯的にも
下ネタなどの過激な表現を原作に忠実に再現できる意味での期待も多かったが、結局第3期の続編として『烙陽決戦篇』からのスタートとなった。しかし、原作そのままの形では夕方枠での放送が困難なグロ描写も多くなっており、そういった意味では深夜での放送は妥当という見方もある。
『烙陽決戦篇』はアニメ1話分の原作使用量が多く、引き延ばし気味だった展開を駆け足気味に纏めた結果、原作では約1年かけたシリーズを何と1クールで完結させてしまった。4月からは「過去回想編」として再放送で最終章開始までつなぐ(?)らしい。実写版宣伝を兼ねているとはいえ、だったら未アニメ化原作をアニメ化しろよ。
…とか言っていたら7月期の放送休止を挟んだ後、10月から『ポロリ篇』の題により、原作未消化分のエピソードも映像化されることになった。
そして第4期2年目に突入する2018年1月より原作最終章の『銀ノ魂篇』が放送開始。今度こそアニメも原作も終わりを迎えると思われたが、原作が終わらなかったがためにアニメも2018年10月に一旦放送終了を迎えた。
しかし、2019年3月3日に行われたイベントにて、完全新作アニメーションの制作が決定したことが発表されたため、アニメの方もまだまだ終わらない模様。曰く「だって原作まだ終わってないし…。」
最終77巻発売日に劇場版第3作の制作が決定。その後、2020年10月9日にアニメ版が途中で終了した
長篇シリーズのラスト『銀ノ魂篇』終盤の続きをベースに『
銀魂 THE FINAL』と正式タイトル&放映日が決定。2021年1月8日に公開された。
なおTHE FINAL公開に合わせて深夜放送だったポロリ篇が夕方枠で『よりぬき銀魂さん ポロリ篇』のタイトルで再放送された。
余談だがポロリ篇再放送期間中、
テレビ愛知では夕方の帯番組として第1期も再放送されており、ポロリ篇放送日には夕方の1時間が銀魂タイムとなっていた。
2023年には、20周年プロジェクトの一環で公式スピンオフ作品『3年Z組銀八先生』のアニメ化が決定。2025年10月から放送開始予定。
実写映画版
アニメ劇中にて実写ドラマ化…と思いきや単なる小道具を用いた茶番であった。
…だったのが、
2017年7月には本当に実写映画が製作され公開。
主演は小栗旬で、監督は『勇者ヨシヒコ』シリーズを手がける福田雄一。
製作・配給はアニメ映画版も手掛けたワーナー・ブラザース映画。
内容は主に原作序盤の人気エピソード『紅桜篇』をベースに、銀時と新八の出会いのエピソードと『カブト狩り篇』を組み合わせて再構成したものとなる。
2018年8月には続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開。
こちらでは『
真選組動乱篇』をベースに万事屋と茂々の交流を描いたエピソード群(通称『将軍接待篇』)を組み合わせて再構成したものとなっている。
また2作目と同時期に、『ミツバ篇』をベースとしたドラマがdTV限定で配信されていた。
銀魂展〜はたちのつどい〜
2024年に連載20周年を迎えた記念に、『{生誕20周年記念 銀魂展 〜はたちのつどい〜』が開催。
東京、大阪、岡山、福岡の4都市にて順次開催されている。
生原稿を始め、懲りずにまた行ったキャラクター人気投票や名エピソード人気投票など、開催前に募集した投票の結果などが展示されている。
また大阪会場では、
沿線にて丁度
銀色一色のリバイバル電車が走っていたため、銀魂展のヘッドマークが2025年3月の間に取り付けられていた。
■ストーリー
江戸時代末期、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が襲来した。
まもなく天人との間に十数年にも及ぶ攘夷戦争が勃発。
しかし、天人の絶大な力を見て弱腰になっていた幕府は天人をあっさりと受け入れ開国してしまう。
そして、幕府は天人による傀儡政権となり、天人達が我が物顔で江戸の街を闊歩するようになった。
天人の襲来から20年後、剣術道場の跡取りメガネは、アルバイトで生計をたてていた。
そんなメガネこと
志村新八の前に風変わりな一人の侍が現れる。
変わらぬ侍魂をもった男、その名も
坂田銀時。
銀時の男気に惹かれた新八は、侍の魂を学ぶ為に彼の万事屋で働きだす…って話。
要は銀時・新八・神楽達を中心に笑いあり涙ありバトルありの話が展開されてゆくストーリー。
基本的に作中世界における日常を描いたギャグ中心のストーリーがメインだが、
日常に起こった些細なことがきっかけでシリアスかつバトルありの長編も時折描かれる。
■登場人物
個別項目があるキャラはそちらも参照。
・万事屋
主人公で「万事屋銀ちゃん」という何でも屋を営んでいる銀髪の天然パーマ侍。
極度の甘党で、糖尿病寸前らしい。
基本的にだらしないが、決める時はしっかり決める。
侍魂を学ぼうと万事屋で働く人間掛けてる眼鏡。
真面目で地味な少年。だが、登場人物の中では貴重なツッコミ担当。
通称は「ぱっつあん」。
定春
神楽が拾ってきた巨大な犬。
こちらも大食いで万事屋の生計を傾ける一因になっている。
真選組局長で隊士達から多くの信頼を集めている。
「人のいい所を見つけるのは得意だが、悪い所を見つけるのは苦手」と言われるほどにお人好しで好漢なゴリラストーカー。
クールで熱い「鬼の副長」と呼ばれ恐れられている真選組のナンバー2。
近藤とは対照的にスパルタな言動で隊を引っ張っていくマヨラー。
オタに進化すると
トッシーになる。
土方の命を狙う真選組一番隊隊長。
語尾に「~でさァ」「~ですぜィ」と付けてかったるく喋る口調が特徴の腹黒・毒舌・ドS。
影の薄い監察。
アンパンアンパンアンパンアンパンアンパンアンパンアンパン
斉藤終
寡黙でシャイで下痢気味な真選組三番隊隊長、トレードマークはアフロ。
初登場で近藤、土方、沖田にも劣らない濃すぎるキャラクター性を発揮し、読者の腹筋を破壊しまくったがそれから暫く後に物語が最終章に突入したため、初登場以降ギャグ編には出られなかったちょっと不憫な人。
佐々木鉄之助
名門・佐々木家の次男だったが妾の子だったため冷遇され、あちこちをたらい回しにされていた。
そのせいでグレた性格になっていたが、土方に小姓として使えるようになってからは心を入れ替え真面目になった。
当初はサングラスだったが、素顔は少女漫画のような目をしている。
・スナックお登勢
スナックお登勢の店主で銀時の家主。
人情味溢れるババァで
かぶき町四天王のひとりでもある。
からくりの看板娘。
・かぶき町
新八の姉でセミロングの髪を
ポニーテールにしている。
近藤にストーキングされている。
ある意味作中最強。何気に結構ヒロイン。怒ると本当に怖い。
マるで
ダメな
オッサン
略してマダオ。
銀さんの友達。
ハードボイルドでカミュを愛する男。
万事屋の隣に引っ越してきた強面の花屋さん。
その正体は
傭兵三大部族のひとつに数えられる荼吉尼族である。
お登勢と同じかぶき町四天王のひとりで彼女とは幼馴染。
・桂一派
「狂乱の貴公子」「攘夷志士の暁」「逃げの小太郎」の異名を持つ。
反幕府組織攘夷党を率いて革命を狙う、攘夷浪士の生き残り。
ヅラじゃない桂だ!
アニメでは
桂強化月間をやった事も。
桂の相棒、中身は監修のオッサン。
言葉は発さず、手持ちの
プラカードで意思表示をする。
ニセザベスとは関係ない。
お妙が大好き。実は…。
柳生四天王最強の糸目。九兵衛に過保護すぎ。
痔に悩んでいるメカクレ忍者。
・吉原桃源郷
吉原の警備組織・百華を率いる番人。
真面目で初心だが、酒癖は悪いなんてレベルじゃない。
日輪
月詠の姐様で元花魁。
現在は引退して町の顔役となっている。
晴太
日輪の息子。
生い立ちに複雑な事情があり当初は親元を離れて暮らしていた。
攘夷浪士の生き残りで、テロ集団
鬼兵隊を率いている。
作者曰く、ギャグ要素が一切ない弄り難いキャラ。
河上万斉
鬼兵隊のNo.2。
実はもうひとつの顔が…。
二丁拳銃を駆使する女性幹部。
スカート丈が短すぎる。
武市変平太
「変人謀略家」の異名を持つ参謀。
ロリコンじゃありませんフェミニストです。
岡田似蔵
盲目の人斬り。
点鼻薬を愛用している。
メール依存症な見廻組の局長。
真選組のファンを自称しているが…?
クールビューティーで
ドーナツが大好きな見廻組の女性副長。
実は意外な経歴が…?
・幕府関係者
将軍かよォォォォォ!!
愛称は将ちゃん。
茂茂の妹で天然ドS。
神楽の影響で酢昆布にはまる。
茂茂とそよの伯父で養父。
幕府を再建した名君と言われていたが…。
G嫌。
茂茂とそよの守役。
一橋の若君。
最初は小物感が強かったが…。
・その他
銀時、高杉、桂のかつての同胞。
現在は宇宙貿易企業快援隊を率いている。
ボケボケで仲間からも散々な言われようだが、懐の広さは本物。
銀時、高杉、桂のかつての師匠。
本編開始時点で既に故人となっている。
ところが、物語終盤では…。
新八が応援しているアイドル。
中の人は定春と同じ。
結野クリステル(結野アナ)
銀さんがファンの大江戸テレビの女子アナ。実はある秘密が…。
花野咲(花野アナ)
もうひとりの大江戸テレビの女子アナ。何かと災難に巻き込まれる。
神楽の父。昔はフサフサだったが今はハゲている。
神楽の兄。戦闘狂で実の父の片手を奪った。
番外編と長篇シリーズでそれぞれ異なる。
後者に登場した
中の人は銀さんの
中の人の親友。
新八とお妙の兄貴分。
ハードボイルドでカミュを愛する男。
初期はよく登場していたバカ皇子。
天照院奈落の首領。
銀時とは浅はかならぬ因縁がある。
天導衆
幕府を裏で操る天人の組織。
何でさん付けかって?それは…。
新八と神楽が来る前に万事屋で働いていた男。
ぱっつぁんの親友「タカチン」が生まれ変わった姿。
マッスルな肉体を持ち、フランスパンをこよなく愛するいい男。
万事屋がカニ争奪中の妄想に登場する姫。
SKET DANCEからゲスト出演した学園生活支援部。
スケダン作者は下記のゴリラのアシスタントをしていた縁で銀魂とコラボした話もある。
スイッチの中の人は銀さんと同じ事をスケダン側のコラボ漫画でネタにされ銀魂側のコラボ漫画がアニメで放送された時は自分で暴露して自分でツッコんだ事にボッスンに指摘されてしまった。
ちなみにボッスンの中の人は銀魂ではタカチン、新八の
中の人はスケダンでは哲平、そしてヒメコの
中の人は銀魂ではビチグソ丸でありビチグソ丸のキャスティングはこのためであった。
空知英秋
原作者。ゴリラに似た容姿で、漫画を描く事を面倒くさがり、
チーズ蒸しパンになりたいと思っている。
人気投票編では「順位操作のために」お妙に抹殺され、サイボーグ化してしまった。
似たキャラクターにまんまゴリラの天知がいる。
■用語
ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何者でもない、それ以上でもそれ以下でもない。
…のはずが、
某脚本家の悪ノリからドバイやパリの大地を駆けた
名馬(現種牡馬)として競馬界に、新八声の怪人が乗る馬型武器として
戦隊世界にその名を残すことになる。
そして、本編での銀時はジャスタウェイ(馬)のせいで馬券を外し、別の漫画でジャスタウェイ(馬)がジャスタウェイ(銀魂)の格好で投擲され大爆発する風景が描かれ、某脚本家は自分とジャスタウェイ(馬)のドバイ遠征を題材に一頭と一人が主役の小説をも書き、最近では一部でジャスタウェイ(馬)の萌え擬人化を望む声が上がっていたり。
完成度高けーな、オイ。
恐らく漫画の世界でここまで名前が長いキャラはそうそういない。
ティッシュ箱とトイレットペーパーの芯と木の棒でできてる。
真似をしてはいけない。
某議員は関係ありません。
長篇シリーズに関しては
該当項目にて。
腐向けだと思ったら痛い目見るぞ、特にテレビ放送版の方が過激なアニメ。
そして痛い目を見るのは銀魂スタッフも同じと言える。
第232話を放送した後、
AT-Xの放送休止が決定してしまった。
蓮舫をネタにした事、ACが原因と噂立っている。
■人気投票
この作品を語るうえで外せない話題が、人気投票であろう。
ジャンプの長期連載作品ではもはやお約束(中には
第3話でやっちまったすごい奴もいるが)の企画である。
キン肉マンではTOP10も怪しい時期があったり、
幽☆遊☆白書では
TOP2が強すぎたりと
4回目の結果発表で銀さんがコメントしているように「主人公が1位とるって結構大変」なのがジャンプの人気投票。
しかしながら、4回連続1位を銀時、2~4位を若干の変動を入れつつも土方、沖田、高杉(第3回のみ3位に神威)で固めるなど人気投票上位レギュラーはほぼ不動である。
そんな中、4回連続まさかの事態が起きた。
上位陣がほぼ固定メンツで順位が変わらないのも固定ファンがいるのだからわかるのだが
新キャラが登場し、5~7位、9位以下のメンツが交代しても8位なのである。
まぁ、7位までのメンツが入れ替わったといっても
銀さん、土方、沖田、高杉、ヅラ、神楽は第1回から第4回までランクイン、1回目だけなぜか山崎が5位という奇跡を見せたがそれ以降は神威にポジションを奪われている。
…と長らく思われてたが、第5回人気投票で8位となったのは神威。新八は7位昇格となり、動揺の声が広がっている。
……しかし、そんな動揺を巻き起こした第5回人気投票から1年と4ヶ月後。最後の人気投票と銘打たれた第6回人気投票にて
担当いわく「ガチのマジで8位」だそうで、最後の最後で「8は新八とメガネと8位の8」を体現してみせたこととなった。
ちなみに第2回の結果発表に至っては、まさかの結果発表ネタで実に4話にわたって引っ張った。
その中身は「自分の順位に不満を持った方々が、上位メンツを(禁則事項)して物理的に順位を上げる」という殺伐としたものであった。
その後ここでも終わる終わる詐欺をやらかした、銀魂展開催に伴った上記の人気投票では、新八はやはり8位だった。
なお、「8」を横倒しにすると「∞」。彼はそこにいたのである。
■劇場版
■音楽関連
■ゲーム
追記・修正は蓮舫の刈り上げに突っ込んでからお願いします。
- ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-05-12 16:13:52)
- ログ化しました -- (名無しさん) 2020-05-17 10:47:04
- 現在、放送中の法医学教室の事件ファイル30で銀魂のBGMが....ブラタモリに続いて...ドラマとコラボが実現!...ナンチャッテ。 -- (名無しさん) 2020-05-24 22:48:00
- dTVで新作アニメ制作されるらしい。 -- (名無しさん) 2020-06-20 20:32:15
- 2019年が銀魂連載15周年&連載終了で2020年が映画化10周年、2021年がアニメ化15周年で2022年が実写化5周年、改めてみるとすげーな。 -- (名無しさん) 2020-07-14 08:55:38
- 劇場版の公開日が決定か。相変わらずの時事ネタで安心した。 -- (名無しさん) 2020-08-12 10:35:34
- FINALは終わる終わる詐欺じゃない本当にラストと強調してたら本当に終わると思うと寂しくなるな…。 -- (名無しさん) 2020-10-19 18:07:09
- 締めくくりをポカったのは確かだが、ポロリ篇見ててもやっぱり面白いんだよな。作者銀魂じゃなくてもいいから新作描かないかなあ。 -- (名無しさん) 2020-10-28 18:21:37
- 第487訓「証明写真は現実の厳しさを証明するもの」、アニメオリジナルでトランスフォーマーのパロディのアニメ放送してほしい -- (名無しさん) 2020-11-15 21:46:58
- FINALの特典が思いっきり便乗していてさすが銀魂。 -- (名無しさん) 2020-12-08 12:39:41
- ↑その影響か一瞬だけ鬼滅を抑えてトップになってたね。 -- (名無しさん) 2021-02-17 12:40:28
- アニメオリジナルとかで坂田金時(金さん)みたいに坂田銅時(銅さん)声は高橋広樹さんも登場してほしかった -- (名無しさん) 2021-03-31 09:58:59
- 最近知ったこと、あの「 スペースウーマンの訓 」も含めた一部のアニメ製作に「ガイナックス」や「スタジオ・カラー」や「京都アニメーション」や「タツノコプロ」も参加してた事を知った....。 -- (名無しさん) 2021-05-13 17:54:51
- グラブルとコラボしてもまあメタいメタい…。つかグラブル世界にお邪魔ってよりグラブルが取り込まれてるのがらしい。 -- (名無しさん) 2021-10-16 13:27:26
- グラブルコラボそのタイトルでこの週のジャンプの裏表紙がグラブルじゃないのかよ!期間中どこかでやってくれるかな? -- (名無しさん) 2021-10-18 14:51:56
- 最期までメタいコラボだった上に、とうとう「俺たち内輪で騒いでただけで、グラブルとコラボってよりグラブル世界で日常回やっただけ」とぶっちゃけた。ええ、初期のノリでとても楽しかったですとも。 -- (名無しさん) 2021-10-28 16:09:29
- ↑5 高橋広樹さん銀魂に出演してほしかったですね。坂田銅時(銅さん)または坂田赤時さん(赤さん、赤夜叉)で銀さん(坂田銀時さん、白夜叉)の生き別れの双子の兄弟役で坂田金時(金さん)みたいに登場してほしかったです -- (名無しさん) 2022-05-23 16:59:23
- 銀八先生がアニメ化ってやっぱり終わる終わる詐欺じゃないか。普通に嬉しいけども。 -- (名無しさん) 2023-03-19 21:25:49
- ↑ あれ?銀八先生って本編の方でアニメ化してなかったっけ? -- (名無しさん) 2023-03-19 22:05:15
- ↑ガッツリやるっぽいね。楽しみ。 -- (名無しさん) 2023-03-21 23:08:11
- 今更ながら、『こいつら100%伝説』は『銀魂』のりぼん版かもしれない。 -- (名無しさん) 2023-07-20 15:03:58
- 「ボボボーボ・ボーボボ」より過激なのに、原作の最終回までアニメ化されたなんてある意味スゴい。 -- (名無しさん) 2023-09-14 18:57:29
- こち亀みたいにジャンプに週に1回だけ帰ってきてほしいな -- (名無しさん) 2023-09-27 17:06:53
- 現在、作者は元気かな? -- (名無しさん) 2024-01-30 13:53:08
- ちゃんと全部の伏線回収したのは普通にすごいと思う -- (名無しさん) 2024-04-29 20:57:58
- 2018年の原作の最終回では「空知英秋先生の次回作には期待しないでください」という事は、作者はもう引退されたのでは? -- (名無しさん) 2024-05-27 17:56:26
- もし初期に打ち切られていたら、銀さんが記憶喪失になる話辺りで終わっていたかもしれない -- (名無しさん) 2024-08-09 10:19:08
- 現実の歴史から分岐してるから、世界観的には一応ローファンタジーになるのかな?文明的にはSFだが -- (名無しさん) 2024-08-23 18:36:13
- アニメ版は欠番回は無いが、映像ソフトやサブスク配信ではあちらこちらが差し替えられたりするよ。 -- (名無しさん) 2024-09-25 17:12:26
- テレビアニメ版の放送中にテレ東繋がりで「ハヤテのごとく!」とコラボしてほしかったけど、実際的には雑誌が違うし、本作は腐女子向けでハヤテはオタク向けだった事などで実現されなかったんだよね…😢 -- (名無しさん) 2024-11-27 20:28:27
最終更新:2025年04月17日 22:30