革命魔龍 キル・ザ・ライブ

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革命魔龍 キル・ザ・ライブ - (2016/07/10 (日) 22:04:38) の編集履歴(バックアップ)


登録日: 2016/07/10 Sun 14:49:40
更新日:2024/04/17 Wed 21:07:47
所要時間:約 3 分で読めます




《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。

概要



革命魔龍 キル・ザ・ライブ 闇文明 (6)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/革命軍 9000
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、各プレイヤーは自身の手札を1枚捨てる。
革命2-自分の手札から闇のクリーチャーを捨てた時、自分のシールドが2つ以下なら、そのクリーチャーをバトルゾーンに出す。

能力は攻撃時に相手と自分にセルフハンデスを強制するもの、そして革命能力として自分の捨てた闇のクリーチャーを場に出すもの。

その都合上闇のクリーチャーをたくさん使う【黒単】などで使いたい。
闇であれば多色であろうが重量級であろうが進化であろうが問わないので、
偽りの王 モーツァルト》だろうが《悪魔神ドルバロム》であろうが出せる。
特にドルバロムを出せれば黒以外の単色相手には完全にゲームエンドとなるだろう。

ということもあって決まれば強いあたりは流石スーパーレアなのだが、アタックトリガーのセルフハンデスは
相手もマッドネスを持っていれば出されてしまうし、そもそもSAがないので1tのラグが発生する。
場合によってはセルフハンデス手段は他に用意してガッツリ踏み倒すのもありかもしれない。
また、《煉獄と魔弾の印》を使えばSA状態で墓地からリアニメイトできるので、すぐに仕掛けられるだろう。
この場合、【ロマノフサイン】であることから、《悪魔龍王 ドルバロムD》を運用することになるだろうが。

革命条件の都合上、盾は自分で削る必要があることも忘れてはいけない。
キル・ザ・ライブを使える状況になった時、相手が一気に畳み掛けてくる可能性もあるのだ。
これらの点に注意すれば、スーパーレアらしい強みを見せてくれるだろう。

外見は《革命魔龍 キラー・ザ・キル》や《魔の革命 デス・ザ・ロスト》に近いため、関連性があるものと思われる。
彼らが死んでたり殺してるのに対してライブとリアニメイトを意味する名前になっている。

なお、《百発人形マグナム》がいる状態で《絶望の悪魔龍フューチャーレス》を効果で蘇生させ、《フューチャーレス》の登場時能力で《漆黒戦鬼デュランザメス》ともう1体の《フューチャーレス》を手札から捨てると、手札にある好きな闇文明クリーチャーの登場時能力を使い回すことができるループコンボが発見されている。


メディアでの扱い


このカードの重要な点はここである。

DMR-19のCMではキル・ザ・ライブにもCGモデルが作成されていた。
基本的にアニメ「VSR」を含めたVSシリーズはCMと互いにCGモデルを共有しており、
(モルトくんみたいにアニメではNEXT以外手書きで通した奴もいるが)
またCGモデルもタダじゃないので「キル・ザ・ライブがコジローの新切札になるんやろなあ」と誰もが思っていた。

だが結局のところ、「登場しなかった」のである。

というのも、この時期はバサラの《伝説の禁断 ドキンダムX>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX》が登場しており、
それに対抗する戦力として《ボルシャック・ドギラゴン》を手に入れるエピソードがあり、
ここにキル・ザ・ライブを割りこませるタイミングがなかったのが大きい。
アニメOPで対戦しているはずのランボーは実際にはコジローと絡む機会も乏しく、
出しようがない、というのが大きい理由だろう。

その後コジローは熱血ナレ太郎と勝負したが、この時にはDMR-20が発売されていたため、
地獄の悪魔龍 デスゲイト》に切札を切り替えることになってしまった。
一応、VSRFにおいて彼のVSR時代のデッキが39枚判明(残り1枚は手札にあったため不明)したが、
その際にはデスゲイトやキラー・ザ・キル、デス・ザ・ロストだけではなくこいつも入っている。

とまあアニメでは恵まれなかった《キル・ザ・ライブ》だが、別の媒体、漫画ではフィニッシャーをつとめている。
「覇王伝ガチ!」で赤星大虎が使用した時は、「他のクリーチャーを出した時に手札を1枚捨てれば1枚ドローができる」《アクア・メルゲ》と組み合わせることによって、
「《キル・ザ・ライブ》を出す→《アクア・メルゲ》の効果で手札を1枚捨てて1枚ドロー→捨てたのが闇のクリーチャーだったので《キル・ザ・ライブ》の革命能力発動、蘇生→クリーチャーが出たことにより《アクア・メルゲ》の効果発動、1枚捨てて1枚ドロー→捨てたのが(以下ループ)」
の動きを繰り返すことによって、バトルゾーンを闇のクリーチャーで埋め尽くし、そのまま一斉攻撃して勝負を決めた。

もうひとつの考察

キラー・ザ・キル、デス・ザ・ロストと似た見た目をしている上、カード名も「革命魔龍」と入っていることから、
進化クリーチャーのようなイメージを受けるが、現実には上述の通り、非進化である。

暗黒鎧 ザライブ 闇文明 (3)
クリーチャー:ダーク・ナイトメア/革命軍 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

一応このクリーチャーともシナジー自体は形成するものの、
《暗黒鎧 キラード・アイ》や《暗黒鎧 ザロスト》とことなり、進化元にはならない。
もともとは進化クリーチャーを想定されていたが、進化が多すぎるために非進化枠に回された可能性がある。
進化であればATも発動しやすかったかもしれない(それにしたって使いにくいが)。
同様の例に《革命聖龍 ウルトラスター》がいるが、こちらは見た目も似ていない。

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