SCP-1045-JP

「SCP-1045-JP」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

SCP-1045-JP - (2020/11/05 (木) 19:53:52) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2018/07/08 Sun 11:53:33
更新日:2024/01/03 Wed 14:06:19
所要時間:約 15 分で読めます




ID:1045は私たちの担任の田中先生である。
担当クラスS組E組。


概要

田中先生は度数1.7の黒縁メガネをかけた女性であり、普段は8104棟の職員室に授業の時以外はいる。
先生は日本語や簡単な英文が半径9m16m25m以内にある場合にある行動を起こす。

その行動は何かというと、付近の文章を赤の斜体文章で校閲及び添削し、赤ペンで校閲添削、青ペンで称賛のコメントが追加される。
先生は32時間16時間8時間以内に添削通りの修正を指示してくるほか、添削された文章の付近にある文章も同様に添削される。

もしも修正されなかった場合、おしおきとして強制的にSCP-1045-JP-aは修正され範囲の半径の拡張や次回の修正期限の短縮などが行われる。
修正された文章を削除してはいけないが、物理的破壊によってのみ強制的な修正や範囲拡張、期限短縮を防ぐことが可能。
修正を受けた場合は大人しく修正することが主な先生との接し方となっている。

ちなみに、修正は当然ながらフィクションや比喩表現だとしても現実に即した内容にされるため、うっかりファンタジー系のラノベなんかやらを近づけてしまえば真っ赤になって帰ってくること間違いなしである。

発見された経緯

田中先生はとあるアパートの一室におり、当時室内の全ての文書と隣接する部屋のいくつかの文書に強制的な修正がされていたが、通報が入り発見され無事就任した。

追記

ある日の早朝に8104棟にて大規模な添削が行われ(田中先生添削事件)、1000枚以上の添削された文章が作成された。この事件から丁度16時間前にこの報告書が添削されたが、学級委員は添削された文章を折り畳んで放置していた。このことが範囲の拡大に繋がり、結果として添削事件を許すことになったために、先生はE組に異動した。また、学級委員は辞退した。
また、田中先生添削事件後に先生の文章を見つける範囲や締め切りまでの時間が厳しくなったことが確認されており、関連性が疑われている。






─注意─
以上の報告書は田中先生によって大幅に添削されています。
報告書の修正箇所を確認する為にも、改訂前報告書も必ず参照して下さい。

追記・修正は添削通りにお願いします。











































































 


アクセス開始…………………


データ読み込み中……しばらくお待ちください


セキュリティが解除されました…
SCP-1045-JP情報を表示します ようこそ、担当職員様。













登録日:2018/07/08 Sun 11:53:33
更新日:2024/01/03 Wed 14:06:19
所要時間:約 15 分で読めます






真っ二つに折られた、赤ペン。
ペンの断面から、赤黒いインクが血溜まりのように溢れていた。



SCP-1045-JP(1)は、シェアード・ワールド(2)SCP Foundation(3)に登場するオブジェクト(4)
オブジェクトクラス(5)Safe(6)である。
(1)─JPは日本だとわかりますがSCPとはなんでしょうか?何にせよ、IDの形でいいと思います。
(2)─シェアードワールドが何かわかりません。調べてみるとどうも「複数の著者が同一の世界設定や登場人物を共有して創作する作品群」らしいですが、この単語は本当に必要ですか?
(3)─同様に、SCP Foundationとはなんでしょう?「私たちの担任である」などとしておくのが良いです。
(4)─人を物扱いするのはいけませんよ。単純に田中先生としておきましょう。
(5)─ここも同様です。「担当クラス」としておきましょう。
(6)─クラスはみんなのものですから、S組と書きましょう。

概要

SCP-1045-JP(7)度数1.7の黒縁メガネであり(8)、普段はサイト(9)-8104の電子保管庫にて保管(10)されている。
このオブジェクト(11)は日本語や簡単な英文が半径9m16m(1)以内にある場合に異常性を発揮(12)する。
(7)─人をIDで呼ぶのは失礼です。ちゃんと「田中先生」と表記するか単に「先生」として下さいね。
(8)─私はメガネではありません。「黒縁メガネをかけた女性」としましょう。
(9)─「サイト」というのがわかりづらいです。8104棟としましょう。
(10)─これではまるで私が物みたいではないですか。きちんと「職員室に授業の時以外はいる」と改めなさい。失礼です。
(11)─ここも同様ですね。
(12)─異常ではなく当然のことです。
(1)─あえて削除した部分を消さずに残すのは変化がわかり易くていいですね!(*^.^*)

その異常性(13)は何かというと、範囲内の文章の内、約9割(14)赤の斜体文章で校閲及び添削し、青の斜体による称賛のコメント(15)が追加される。
追加された文章は範囲外においても消えることはなく(16)、それどころか32時間16時間以内(2)に添削通りの修正を指示してくる。
さらには、斜体が出現した文章(17)(SCP-1045-JP-a)(3)付近においても(18)
同様に添削されSCP-1045-JP-aとなる。
(13)─ここも同様です。
(14)─私もそれくらい頑張りたいと思っているんですが、断言してしまうとそうでないとき困りますので、削除でいいと思います。
(15)─「斜体」とまで書かずとも、「赤ペンで校閲添削、青ペンで称賛のコメント」でいいですね。
(16)─文章が勝手に消えるなんて、それこそ異常です。この一文は必要ありません。
(17)─なんとなく怪奇現象に聞こえるので、「添削された文章」に改めた方がいいと思います。
(18)─前に続けて「付近の文章も先生が見つけて」でいいでしょう。
(2)─ここもナイスです!記載されていないので名前は分かりませんが、作成者さんは文章を理解しやすくする天才ですね!(^-^)ゝ゛
(3)─括弧の中の表現はともかく、この書き方はすごくグッジョブですよ!(^^)d

もしも修正されなかった場合、強制的にSCP-1045-JP-aは修正され範囲の半径の拡張や次回の修正期限の短縮などの異常性の増強が行われる。(19)
修正された文章を削除することは不可能(20)だが、物理的破壊によってのみ強制的な修正や範囲拡張、期限短縮を防ぐことが可能。(21)
まぁ、機密文書(22)などは軽々しく破壊なんてのは世界オカルト連合(23)でもないと出来ないために、基本的には近づけさせない、もしも異常性を発揮してしまった場合(24)は大人しく修正することが主な特別収容プロトコル(25)となっている。
(19)─なぜそうなるのかがわかりにくいので「おしおきとして」とでも入れておくといいですね。
(20)─「不可能」ではなく、「いけないこと」です。
(21)─ですが実際にされると困るので、「だがしないように。」のように改めてください。
(22)─「機密文書」なんて持ってるんですか?嘘は書かないでくださいね。
(23)─「世界オカルト連合」などという空想上の存在を記事に書くのはやめましょう。
(24)─同様に、異常ではありません。
(25)─「収容」という表現はまるで私が特別な施設に入っているように感じられます。ここは学校なのですから、「先生との接し方」などどするように。

ちなみに、修正はフィクションや比喩表現だとしても現実に即した内容にされる(26)ため、うっかりオブジェクトの報告書(27)やらファンタジー系のラノベなんかやらを近づけてしまえば真っ赤になって帰ってくること間違いなしである。
(26)─当たり前なのでこの一文は不要ですね。
(27)─これは何でしょうか?説明を入れるか削除してくださいね。

発見された経緯

このオブジェクトは██県██市(28)に存在するアパートに住んでいた[データ削除]勤務(29)の女性教師の部屋に発見された。その女性は20██/██/██に[削除済]しており、親族が遺品整理の為に訪れた(30)際見つかったとされている。もちろんその際も異常性は発揮されており、部屋中のありとあらゆる文書が校閲済みであり、あろうことか親族のスマホの電話帳にまで添削されていた。どんだけ修正熱心なんだろうか。(31)
当然ながら電話帳の添削なんて異常でしかなく、親族により通報され(32)例のごとく警察内部の財団エージェントによって収容といった運びとなった。(33)
(28)─黒塗りに何の意味が?わざわざそう表記するぐらいなら最初から書かなければよいのでは?
(29)─これも同様です。削除しておきましょう。
(30)─これはこの項全体に言えることですが、こういった個人情報は不特定多数の人が読む文章に記載しない方がよいです。必要なら仕方ないですが、なるべく記載するのは最小限に留めてもらえると助かります。
(31)─同様に、削除をお願いします。
(32)─不要です、削除を。
(33)─何度も書いた様に私は物ではありません。「発見され無事就任といった運びとなった。」として下さい。

その際行われた同校の教師達へのインタビュー(34)では「女性教師は生徒の提出物に丁寧な添削をしていたが、そうしなければという義務感と焦燥感もあったようだった」という多数の証言(35)を得られたが、オブジェクト(36)との因果関係はつかめず、関係者にはクラスA記憶処理(37)が施された。
(34)─ここも同様に修正しましょう。
(35)─何度も書いていますが、これらは個人情報です。記事には必要ありませんので、全て削除して下さい。
(36)─ここも同様に、削除をお願いします。
(37)─「記憶処理」ときましたか……。現実に存在したら今頃世界は大パニックに陥っていますよ。存在しないものは書かないようにして下さいね。

~まとめ~
全体的に私を物のように説明していたのが気になりました。人を物扱いすることはいけないことです。良いところもちゃんとあったので、それに気をつけて頑張って下さいね。(^-^)ゝ゛
(提出期限は05/18(水)の朝学活前までです。)






以下の文章は田中先生添削事件の際、添削から45分後に削除されたものです。
先生の提示した締切より15時間以上早い修正だったことから、先生の異常性との関連が指摘されています

























ここからは、田中先生の影響外にて追記された文章である。
ちなみに、校閲添削前の文章はこちら。

上記の添削前文章にある追記部分に出てきた等岩研究員だが、このオブジェクトの著者であるKanKan氏のアバターの一つ、等岩上級交渉官の財団就職から1ヶ月経った際の事案であると、 等岩上級交渉管の人事ファイル に記載されてある。
人事ファイル内ではインシデント1045-JPについての詳細が記されており、等岩研究員は[削除済]した女性教師の生徒であったとわかる。
等岩研究員と田中先生との関係、およびなぜ先生が[削除済]することになったのかという、このオブジェクトの秘奥に触れる内容である為、一度目を通していただきたい。



Tale





追記・修正は添削通りにお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/