Call of Duty:Mobile

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Call of Duty:Mobile - (2020/09/12 (土) 23:56:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2020/07/10 Fri 17:41:44
更新日:2022/03/23 Wed 09:11:55
所要時間:約 7 分で読めます




Call of Duty:Mobileは、戦争を題材としたFPSCall of Duty」のモバイル版。略称は「CODモバイル」「CODMobile」「CODm」など。
Timi Studiosが開発し、アクティビジョン,テンセント,Garena,VNGがサービス提供を行う。

概要

iOSとAndroidに対応しており、基本プレイ無料。
発表当時の作品名は「Call of Duty:Legends Of War」だった。
2019年10月1日に世界同時配信開始。なんと初週の時点で総ダウンロード数が1億回を超えた。
モバイル版オリジナル要素の他にも、Black Opsシリーズなどの従来の作品の要素が取り込まれているのが特徴。

本作で遊べるゲームは、「マルチプレイヤー」と「バトルロイヤル」(以下、マルチプレイヤーは「MP」、バトルロイヤルは「BR」と表記)の2種類となっている。ランダムな他プレイヤーと対戦するゲームモードの他にも、フレンド同士で対戦できるプライベートマッチが存在する。
かつてはゾンビモードも存在したが、開発者曰く「 十分なクオリティに達していない 」とのことで、2020年3月25日をもって削除された。

マルチプレイヤー

2チームに分かれて行うチーム戦(5vs5であることが多い)のモードと、自分以外のプレイヤーはすべて敵となって戦う個人戦のモードがある。チームデスマッチやドミネーションなどの基本的なゲームモードの他、期間限定で遊ぶことができるゲームモードがある。

練習モードは「Practice VS.AI」と「Training Mode」の2種類がある。「Practice VS.AI」はbotの敵と模擬戦を行うモードで、「Training Mode」は射撃練習場に行って射撃の腕を磨くモード。どちらのモードも試合結果は戦績には響かない。

ゲームモード及び遊ぶマップは任意で指定できるが、一部のモードはマップを選べないので注意。

装備

メイン武器・サブ武器・リーサル・タクティカル・オペレータースキル・Perkで構成される。
それ以外のキャラクターやバックパックなどの装備は見た目を変えるだけのただの飾りとなる。

装備設定コマンドは、ゲーム内では「ロードアウト」と表記されている。

シーズン9からガンスミスと称してアタッチメントが大幅に増加し、アタッチメントの装着枠が5つに拡張された。
固有のアタッチメントも実装され、カスタム次第ではスラグ弾のショットガンといったように完全な別武器になるものも。

メイン武器

  • アサルトライフル
安定した射程と威力を持つ中距離向けの安定した武器。
初期武器のM4もこのカテゴリー。

  • サブマシンガン
射程が短いが機動力やADS速度が優秀な近距離向けの武器。
狭いマップや入り組んだマップなどで有効。

  • ショットガン
非常に射程が短いがワンショットキルを狙える単発火力が魅力の至近距離向けの武器。
サブマシンガン同様、狭いマップで有効。

  • ライトマシンガン
ADS速度や機動力を犠牲に大きなマガジン容量と比較的安定した反動を持つ武器。
定点で待ち構える立ち回りに有効。

  • スナイパーライフル
高い単発火力と射程が魅力。武器に応じてワンショットキルが可能な部位が変わる。
デフォルトで倍率スコープが付いており、アタッチメント(ガンスミス)で6倍スコープなどのタクティカルスコープに変更できる。

  • マークスマンライフル
スナイパーより確殺範囲などが劣るが、エイム速度の速さや等倍のアイアンサイトなどによって近距離での取り回しが良い武器。

サブ武器

  • 近接武器
ナイフなどの得物。機動力が高く当たれば一撃だがかなり接近しないといけないのでリスクは高い。
地味にバリエーションが多く、カランビットやアックスといった普通の得物から野球バットなどといった変わり種も。お前ボールな!
期間限定で開催されるモードであるSTICKS&STONESは銃を投げ捨ててコイツと投げ斧をメインにして戦う本作屈指のカオスモード。

  • ハンドガン
おなじみのサイドアーム。メイン武器には劣るが機動力が高く取り回しは良い。
執筆時点で実装されているのは威力が低いが反動も低いMW11、威力は高いが若干連射速度が遅くリロードにも時間のかかるJ358の二択。

  • ランチャー
スコアストリークなどに有効なロケットランチャー。
執筆時点で実装されているのはストリークに自動追尾する代わりに対人には使えないFHJ-18と非誘導な代わりに対人にも使えるSMRSの二択。

リーサル/タクティカル

所謂投げ物。
リーサルがフラググレネードなどの殺傷用。タクティカルがスモークやスタンなどの妨害用となっている。

オペレータースキル

キルや時間経過でゲージが溜まると使用できる強力な武器。
火炎放射器のピュリファイアー、グレネードランチャーのウォーマシン、ミニガンのデスマシーンなどがある。
上手く使えば複数の相手を一気に薙ぎ倒せるが、もちろんキルされると有効時間や弾数が残っていても失うので使い所には要注意。

Perk

赤・緑・青の3種類から1つずつ選んで装備できる。
赤は主に攻撃系、緑は主にサポート系、青は主に防御系の効果が揃っている。

スコアストリーク

シリーズお馴染みの死なずにスコアを稼ぐことで使用できる強力なアイテム。
「ケアパッケージ」など一部相手に奪われる危険性があるものもあるので使い所には要注意。

また、隠しストリークとして「アトミックボム(核爆弾)」が存在し、死なずに武器で20キルすると解放される(オペレータースキルやスコアストリークでのキルはカウントされない)。
発動するとカウントダウンの後に敵全員を強制キルできる。見るだけならPRACTICE VS.AIを使うのが一番手っ取り早い。

火炎瓶はシーズン8までスコアストリークに分類されていたが、シーズン9よりリーサルに変更された。

マルチプレイヤーランクマッチ

ランク別に分かれて戦うモード。
ランクは大きく分けて「ルーキー」「ベテラン」「エリート」「プロ」「マスター」「レジェンド」となり、更にマスター以下のランクはマスターⅠやプロⅣなどのように5段階に分かれる。

シーズン8まではゲームモードとマップはランダムに選ばれる仕様だったが、シーズン9よりゲームモードを任意で選択できるようになった(マップは選べない)。
ルーキーの時点ではチームデスマッチしか遊べないが、ベテランⅠで「ドミネーション」、エリートⅠで「サーチ&デストロイ」「ハードポイント」がそれぞれ解禁される。

エリートⅠ以上のランクでは、マッチに敗北すると ランクXP(ランクポイント)が減ってしまう ため注意が必要(戦績によっては減らない場合もある)。また、マッチを途中抜けすると ランクXPを減らされ、ランクマッチの参加を一定時間禁止される ので注意。

ランクアップすると報酬が獲得可能で、報酬の中にはここでしか手に入らない迷彩武器なども存在する。

バトルロイヤル

通称バトロワ。
ルールは極めて簡単で、最後の1人(1チーム)になるまで生き残ることができれば勝利。
プレイする人数は1人(ソロ),2人(デュオ),4人(スクワッド)の中から選んで設定する。チームを満員にする設定をOFFにすればソロデュオやソロスクもできる。
一人称視点(FPP)と三人称視点(TPP)の2つの視点のうちどちらかを選んでプレイすることができる。

参加者は武器やアイテムなどを探しながら、最後の1人(1分隊)での生存を目指し敵と戦う。
最初に降下する場所はジャンプリーダーが決めるのが基本だが、リーダーをフォローせずに自分の降りたい場所に行くこともできる。

チームメイトが死亡してしまった場合でも、死亡時に落としたドックタグを回収しスキャンすることで蘇生することができる( ドックタグは一定時間経つと消えてしまい、蘇生不能になるので注意 )。
蘇生に成功すると、味方はハンドガン(MW11)と止血剤を持った状態で「蘇生フライト」に搭乗して戦場に復帰する。

時間の経過とともに安全地帯が縮小し、戦闘エリアが狭くなる。
安置外では毒のダメージを受け、HPが減少してしまう。このダメージは終盤戦に近づくほど増える。

ランクマッチ形式で行われるが、BRではすべてのプレイヤーとマッチングすることができる(MPのランクマは、近いランクのプレイヤーとしかマッチングしない)。ランクの種類はMPと同様。

常設されているのはランクマッチ形式の「Classic」モードだけだが、期間限定で「Warfare(20vs20)」「スナイパー・チャレンジ」という非ランク形式のモードが開催されることがある。
Warfareは20人編成のチームで敵チームと戦うモードで、リスポーンあり。スナイパー・チャレンジは使用できるメイン武器がスナイパーライフルとハンドガンのみとなるモード。

ゲームモード(MP)

※()はゲーム内での表記

  • チームデスマッチ(TEAM DEATHMATCH)
敵をキルすることでポイントを稼ぐモード。
1キルすると味方チームに1ポイント入り、1デスすると敵チームに1ポイント入る。
先に40ポイント(ランクマは50ポイント)を獲得したチームの勝利。

  • フロントライン(FRONTLINE)
TEAM DEATHMATCH同様、キルでポイントを稼ぐモード。
リスポーン地点は常に初期位置となっており、リスポーン後は4秒間の無敵時間がある。
先に50ポイントを獲得したチームの勝利。

  • サーチ&デストロイ(SEARCH&DESTROY)
マップ内に2箇所あるターゲットを爆弾で破壊する攻撃側と、敵による破壊を阻止する防衛側に分かれて戦う。4ラウンド(ランクマは5ラウンド)先取で勝利。
他のモードと違い、死亡しても次のラウンドまでリスポーンできない。
制限時間内に敵を全員倒すことでもラウンド勝利となるが、その他のラウンド勝利条件は攻撃側と防衛側で異なる。
勝利条件は以下の通り。

攻撃側...ターゲットに爆弾を設置し、制限時間終了の瞬間に起爆させてターゲットを破壊する
防衛側...敵に爆弾を設置されずに時間切れを迎えるか、敵に設置された爆弾を解除する

  • ドミネーション(DOMINATION)
マップ内に3箇所ある拠点(旗)を奪取・防衛してポイントを稼ぐモード。
先に100ポイント(ランクマは150ポイント)を獲得したチームの勝利。どちらかのチームが目標ポイント数の半分の50ポイント(ランクマは75ポイント)を先取すると2ラウンド目が始まる。

複数人で旗エリアに入ると旗の確保にかかる時間が短くなり、奪取しやすくなる。奪取している旗の数と奪取時間が勝敗に直結するため、味方と連携して敵に旗を奪取されないように立ち回ることが重要となる。

  • ハードポイント(HARDPOINT)
1分毎に位置が変化する「ハードポイント」と呼ばれる拠点を奪取・防衛してポイントを稼ぐモード。
拠点に入った際、敵チームのプレイヤーが拠点内にいない状態であれば奪取扱いとなり、時間経過で味方チームにポイントが加算される。
シーズン9より、拠点の切り替わり直後はポイントが短時間ロックされるようになった。ポイントの位置は表示されるが、完全に切り替わるまではポイントに入っても奪取扱いにならない。
先に150ポイントを獲得したチームの勝利。

  • 2vs2(GUNFIGHT)
2人対2人の計4人で戦う。
制限時間内に敵を殱滅するか、時間超過でマップ内に出現するポイントを奪取すればラウンド勝利。6ラウンドを先取したチームが勝利となる。
リスポーンは無しで、ダメージを受けてもHPが回復しない。
2ラウンド毎にプレイヤーの装備が変化する。

  • キルコンファームド(KILL CONFIRMED)
敵をキルし、キルした際に敵がドロップするドックタグを回収してポイントを稼ぐモード。
敵のドックタグを回収するとキルが確定されて味方チームのポイントになり、味方のドックタグを回収すると敵からのキルを拒否できる。
先に40ポイントを獲得したチームの勝利。

  • フリーフォーオール(FREE FOR ALL)
自分以外のプレイヤーは全員敵となる個人戦モード。
プレイヤーの誰かが20キルを達成した時点で試合終了。上位3名が勝利扱いとなる。

  • PRACTICE VS.AI
botの敵とフロントライン形式で模擬戦を行う練習モード。
勝っても負けてもゲーム結果は戦績に影響しない。
エイム合わせや武器のお試しなどに有効。

  • 射撃場(TRAINING MODE)
射撃練習が行えるモード。
Practice VS.AI同様、エイム合わせや武器のお試しなどに有効。ただし、スコアストリークやオペレータースキルは使えない。
自分以外のプレイヤーは入れない仕様のため、1人で練習が行えるのが魅力。
また、場内には武器が置かれている場所があり、様々な武器を使用することが可能。

  • ラピッドファイア(RAPID FIRE)
具体的なルールはチームデスマッチと同じだが、武器の弾薬が無限である(リーサル・タクティカルも無限に使用可能)ことと、オペレータースキルのクールタイムが通常より短いという違いがある。
キルなどで獲得できるスコアも通常より多く、高コストのスコアストリークを出しやすいのも特徴。
勝利条件はチーム内で合計65ポイント獲得と、チームデスマッチより15ポイント多い。

  • ガンゲーム(GUN GAME)
1キルするごとに武器が変化するロードアウトで戦う個人戦モード。
様々な種類の武器を扱うため、それぞれの武器の適正距離を把握しておけば安定して立ち回れる。
プレイヤーの誰かが最後の武器でキルを達成した時点でゲーム終了。

  • ガンゲーム:チームファイト(GUN GAME:TEAM FIGHT)
ガンゲームのチーム戦バージョン。
1キルまたは2回アシストで武器が変化する。
先に60ポイントを獲得するか、チーム内の誰かがナイフキルを達成すれば勝利。

  • スナイパーオンリー(SNIPER ONLY)
「DL Q33」と「Arctic.50」のどちらかを使用して戦うモード。
メイン武器以外はカスタマイズ可能。
先に40ポイントを獲得したチームの勝利。

  • キャプチャーザフラッグ(CAPTURE THE FLAG)
敵陣のゴールドを奪取して自陣の拠点へ持ち帰るモード。
自陣のゴールドを敵に奪われていない状態であれば、拠点に入った際にポイントが入る。
ゴールドを3回奪取することに成功するか、制限時間内に敵より多くのゴールドを奪取していればラウンド勝利。2ラウンド先取でゲーム勝利となる。

  • ワンショットワンキル(ONE SHOT ONE KILL)
当てれば確実に1発で敵をキルできるリボルバーを使用して戦う個人戦モード。
弾薬は時間経過で補充される仕組みのため、無駄撃ちは禁物。
時間経過でドロップされるクレートを開けると弾薬数が増える。

  • ロケットオンリー(ROCKET ONLY)
SMRSロケットランチャーのみを使用して戦うモード。
ロケランの弾薬は無限だが、リロードが遅いので注意。
先に30ポイントを獲得したチームの勝利。

  • スティック&ストーン(STICK&STONES)
近接武器と投げ斧のみを使って戦う個人戦モード。銃など必要ない
オペレータースキルは「Gravity Spikes」、スコアストリークは「火炎瓶」を使用できる。また、一定時間が経過すると「スパロー」が入ったクレートがドロップされる。
近接武器はロードアウトに設定しているものを使用可能。設定していない場合はナイフを装備して戦う。

  • プロップハント(PROP HUNT)
人間と物体に分かれて行うかくれんぼゲーム。
人間側は制限時間内にすべての物体を探し出して排除すれば勝利となり、物体側は制限時間内に1人でも生き残っていれば勝利。
プレイヤー順位は個人のスコアによって決定する。

  • 1vs1(1v1 DUEL)
1人対1人で行われるタイマンモード。
ラウンド中に計5キルするか、制限時間内に敵より多くのキル数を獲得したプレイヤーがラウンド勝利。
前のラウンドで負けたプレイヤーは次のラウンドで武器の種類を指定できる。
2ラウンドを先取したプレイヤーの勝利。

  • アタックオブザアンデッド(ATTACK OF THE UNDEAD)
人間vsゾンビのサバイバルゲーム。
10人の参加者のうち9人は生存者としてゲームを開始するが、1人は無限復活が可能な「アンデッド」となる。
生存者は死亡するとアンデッドに変化する。
アンデッドは制限時間内にすべての生存者を倒せば勝利となり、生存者は制限時間内に1人でも生き残っていれば勝利。

  • ジャガーノート(JUGGERNAUT)
5人のソルジャーと1人のジャガーノートに分かれて戦うモード。
ジャガーノートを倒したプレイヤーが新たなジャガーノートの使用者となる。
マップ内にあるクレートを開けるとオペレータースキルがランダムで入手可能。

  • 10vs10
10人対10人の計20人で試合を行う。
ゲームモードは「チームデスマッチ」か「ドミネーション」のどちらかがランダムで選ばれる。

  • ヘッドクォーター(HEADQUARTERS)
一定期間ごとに現れる拠点を専有、なるべく時間いっぱいまで防衛してポイントを稼ぐモード。
ドミネーションとハードポイントを足したような感じだが、拠点を占有しているチームはその間はリスポーンが無効化されるという特徴がある。

ゲームモード(BR)

※()内はゲーム内での表記

  • Classic
ノーマルモード。最後の1人(1分隊)になるまで生き残ることができれば勝利。ランクマッチ形式で行われる。

  • 20vs20(WARFARE)
20人対20人の計40人で試合を行う。
MPのデスマッチ系ルールのゲームモード同様、キル数が勝利に直結する。
先に150ポイントを獲得したチームの勝利。
プレイヤーはキルされても、武器とアイテムを保持した状態で何度でもリスポーンできる。

  • スナイパーチャレンジ
メイン武器がスナイパーライフルとハンドガンのみとなる。
Classicモード同様、最後の1人(1分隊)になるまで生き残ることができれば勝利。



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