七草にちか

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七草にちか - (2021/05/18 (火) 23:06:48) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2021/05/17 (月) 00:14:55
更新日:2024/04/24 Wed 09:11:46
所要時間:約 6 分で読めます





どんぐりはどんぐりでも、いっちばん普通などんぐり、七草にちか!

夢をみちゃってごめんなさーい☆





出典:アイドルマスター シャイニーカラーズ、BXD、バンダイナムコエンターテインメント、
2018年4月24日配信開始、(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.、(C)BXD Inc.


概要

『七草にちか』とは『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の登場人物。

CV:()(づき)()()()

年齢:16歳
血液型:O型
誕生日:7月26日
星座:獅子座
身長:158cm
体重:48kg
3サイズ:82/55/84
利き手:右
出身地:埼玉県
趣味:音楽鑑賞
特技:家事

283プロに所属しているアイドル(研修生)。
プロデューサーにスカウトするように頼み込んだが拒否され、オーディションに回されてアイドルとなった。
アイドル歴10年のベテランアイドル・緋田美琴と『SHHis(シーズ)』を結成している。


気が強く甘え上手な高校1年生。
283プロダクションの事務員・七草はづきの妹ということもあり、『みんなの妹』として扱われている(にちかより年下のはいる)。
家族構成は姉以外に、祖父母や入院中の母親がいる。父親は既に他界(家を出たというおじさん達もいるが、血縁関係は不明)。
アイドル……特に伝説のアイドルと呼ばれた『八雲なみ』に強い憧れを持っており、
「知っている曲、踊れる曲数なら誰にも負けない」と豪語するほどで、アイドルになるためなら監禁脅迫もやってのけるほど。
その気の強さと甘え上手さによるプロデューサーとの会話は、まさしく父娘としか思えないほど。
プロデューサーのにちかに対する対応は、思春期の娘の態度に困惑する父親のソレ。
アイドルになった後もレコード店でバイトしている。ちなみに店の棚の後ろににちかのサインの落書きがある。

プロデューサーとの出会いはフロアスタッフとしてレコード店でバイトしていた時。
仕事でバイト先に来ていたプロデューサーを見たにちかはスカウトしてもらえるチャンスだと思い、
プロデューサーを騙して店の奥の部屋に呼び出す。ついでに鍵もかける。
プロデューサーに歌と踊りを見てもらい、自分をスカウトしてくれるように頼み込むが、反応は芳しくない。
そこで自分とプロデューサーが一緒にいる写真を盗撮したうえで「大声を上げますよ!」と脅迫。
しかし怯みこそしたがプロデューサーは脅しに屈せず、「ちゃんとオーディションしなくては判断できない」といい、にちかをオーディションに参加させる事を約束。
そして後日オーディションに合格したことでアイドル(研修生)としての道を歩みだす。



出典:アイドルマスター シャイニーカラーズ、BXD、バンダイナムコエンターテインメント、
2018年4月24日配信開始、(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.、(C)BXD Inc.



アイドルとしてのにちかは自他ともに認める『平凡
そもそもプロデューサーはこれまで性格や言動だけでアイドルの資質を見抜いてスカウトしてきたのに、
にちかに関しては歌や踊りを見ても正式にオーディションしなくてはいけないと言ってその場でスカウトしないなど、にちかに才能を見出していない。
それでもオーディションで合格させたわけだが、プロデューサー自身何故合格させたのかが、
32週間のプロデュースを終えてW.I.N.G.を優勝させても分からず疑問に思っている始末(理由は「幸せにしたかった」からと判明)

気が強いといってもメンタル面も普通で、W.I.N.G.準決勝など緊張と不安でトイレで笑顔を作って来なくてはいけなくなったほど。
かつて樋口円香は「笑っておけばなんとかなる。アイドルって楽な商売」と言っていたが、どんな状況でも笑顔を作れるのはアイドルとしての才能の一つであったことが分かる。

しかしまったく才能がない訳ではない(なければW.I.N.G優勝なんてできない)
プロデューサーからも「みずみずしい輝きに満ちている」と感想を持たれたり、レッスンの上達も意外と早く「知識が豊富で筋が良い」と驚かれてもいる。
しかし何故か何かのコピーを始めてしまい「輝きがくすんでしまう」

実はにちかは自分が平凡である事を自覚するあまり「八雲なみのコピー」をする事を決意しているのだった。
というのも、なみは現役時代のインタビューにて「自分に合った靴を履くのではなく、履く靴に自分を合わせるべき」と答えていたのだ。
素の自分では人ごみに紛れてしまう程度の存在感しかなく、だから「伝説のアイドル八雲なみの靴を履く」事でトップアイドルを目指そうとする。
プロデューサーが才能を見出していない理由もこれで、プロデューサーの基本的なプロデュース方針は、
アイドルそれぞれに合った靴を履かせる」物であるのににちかは徹底的にその逆を突き進む為。

しかし平凡なにちかに伝説のアイドルの靴を履くのは難しく、足から血が滲んでしまう。
例えばにちかは普通に踊ればちゃんと出来るのに、なみの真似をしているので余計なステップを入れてしまい踊りが遅れてしまう。
当然これを解消するにはなみの真似をやめるか、あるいはステップを入れたうえで遅れないように踊るか、その二択しかない。
にちかはコピーを頑なにやめないので後者を選ぶしかないのだが、それを可能にするにはにちかの限界を超える努力をしなくてはならないのだ。
プロデューサーからして「平凡な子にできる200%をしている」と評するほど努力し、コピーを身に付けていった……。

なお限界を超えてまで何故頑張るのかと言う理由の一つに「チャンスがもうないから」というものがある。
実はアイドルをやるにあたって姉のはづきから「『W.I.N.G』で優勝する事がアイドルを続ける事の条件」と言われてしまったのだ。
W.I.N.G敗退しても次がある他のアイドルと違い、敗退すればそこでアイドル終了となってしまうため、にちかは焦り追いつめられているのである。

辛い努力の末にW.I.N.Gで優勝すれば、極度の緊張が解けて過呼吸を起こしてしまい倒れてしまうほど
優勝したためアイドルを続けていいことになったのだが、これでなみのコピーは終わったわけではない
にちかの「血の滲んだ足で合わないガラスの靴を履くシンデレラストーリーはまだ始まったばかり」なのだ。
W.I.N.Gで優勝したことがにちかにとって良かったのか、それとも悪かったのか……それは現時点ではなんともいえない。


演じる紫月氏はにちかシナリオを「急旋回・急上昇・急降下・急停止する、
スリリングでゆれの激しい、ジェットコースタータイプのアトラクションです。安全バーはございません」と称している。
実際その通りなのだから恐ろしい。

なお彼女が実装された直後に高難易度の『天井社長の宿題』が始まったが、これはにちかをW.I.N.Gで敗退させるためともっぱらの噂。

なお、本作は『シャイニーカラーズ』なのだが、にちかは『二値化(モノクロ)』とも書けるので、そもそもにちかに光り輝く色はないという考察もある。


種類

★はプロデュースアイドル、●はサポートアイドル。

  • ★♡まっクろはムウサぎ♡

台詞

  • どうもです!
  • ぽっよーん……。
  • ばーかばーか。あほまぬけー!!
  • ――プロデューサーさんって……、お姉ちゃんと私、どっちがタイプですか?
  • あの、今週って休めます? 
    ――即答できないんならいいですけど。私だって休みたくてお願いしてるんじゃないので!
  • 時間作ってください。1日に、24時間くらい私のために。
  • なんか、自分のに決まってるシチュエーションで、『俺のって思ってなかった』みたいな感じすごい無理……!
  • ……っ。個人的な目的が個人を高めるんじゃないですかね……?
  • なみちゃんの靴に合わせなきゃ……私の足は、いつまでたっても私の足じゃないですか……。
  • …………ロッカーとかも片付けなきゃですねー。シューズも、捨てちゃおっかなー……!
  • でも――――いつか建てたいって思ってるんですよね……ビッグになって!
    家。家族のための家!


追記・修正は合わないガラスの靴を履いたシンデレラの方がお願いします。

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