ミオリネ・レンブラン

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ミオリネ・レンブラン - (2022/12/16 (金) 03:20:42) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2022/11/28 Mon 00:29:45
更新日:2024/04/03 Wed 00:44:09
所要時間:約 10 分で読めます







人の人生、勝手に決めるな!!


機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物。
スレッタ・マーキュリーに並ぶ、同作のもう一人の主人公と言える存在。
CV.Lynn


〇概要

ベネリットグループ会長、デリング・レンブランの娘。母は既に亡くなっている。
アスティカシア高等専門学園経営戦略科の2年生で、成績トップの優等生。
学園では父によってホルダーを婚約者とすると勝手に決められており、物語開始当初はグエルが婚約者の立場にあったが、グエルをスレッタが破ったことでスレッタの「花嫁」となる。
また、自身が設立した株式会社ガンダムの社長である。


〇人物

婚約者の件を始め、習っていたピアノをやめさせられるなど自分の事を勝手に決めるデリングに対して不満を募らせており、「クソ親父」と呼んで嫌っている。
母の葬式でも何かしら関係を悪化させる事があった様子。
学園内ではトップであるホルダーに与えられる花嫁で、勝てばベネリットグループの後継者の婿という絶大な地位が手に入るいわば賞品であり、彼女の意志を無視してやり取りが行われている。
そのような抑圧された環境や暫定婚約者のグエルの横暴な振る舞い、良くも悪くも周囲から腫れ物扱いされている事など、現状にとにかく苛ついているため言動は荒め。
唯一母が品種改良して開発した品種のトマトを栽培するのが趣味だが、「土いじりはアーシアンのする事」という考えがスペーシアンにはあるようで「何が楽しいんだか」と馬鹿にされている。

学園では寮に入っておらず、理事長であるデリングが学園に寄り付かないのをいい事に理事長室を勝手に占拠し、私室兼屋内栽培スペースとして使っている。
なお、机の周辺はめちゃくちゃ散らかっており、カップ麺の容器やごみ袋が散乱している。
クソ親父の部屋だから栽培していない場所は片付ける気がないのか、元から片付けられないタイプなのかは定かではない。
他にトマトを栽培している温室を所有しており、そっちの空間は大事にしているため勝手に入られたりトマトに触れられるのを嫌う。
色々あってスレッタは入る事を許可しているが、コミュ障スレッタは許可した瞬間「親友」とか言い出した。重い…

いずれは学園を抜け出して地球に行くつもりであり、そのチャンスを一度スレッタに潰されてしまったため、「責任取ってよね!」と口にした事がスレッタと関わるきっかけとなる。
女性であるスレッタが婚約者となった事は全く気にしていないが、これは本気でスレッタと百合な関係になるつもりがある訳ではなく、地球に行くまでの間スレッタに婚約者でいてもらった方が都合がいいという考えである。
しかしミオリネ本人もスレッタと関わる中で変わりつつあり、自分の問題に巻き込む形となったスレッタの事は全力で守ろうとしている。
割と付き合いの長いシャディクは「昔は人の為に動くなんて絶対やらなかった」と口にしている。
また、スレッタが来るまでは友達もいなかったようだが、スレッタが地球寮に入った後は自分もしれっと地球寮に混ざっており、段々地球寮の面々とも仲良くなっていっている。
ただしスペーシアン嫌いのチュチュからは「クソスペワガママ女」「下で働きたくなーい!」と文句は言われている。とはいえ最初のスレッタのように出入り禁止にまではしてない為、多少は認めているようだ。

MSの操縦技術はないが、経営戦略科の成績トップだけあって頭脳面は優秀。
スレッタが授業に必要なスポッター(外部オペレーター)とメカニックが確保出来ずに困っていたところ、マニュアルをあっさり丸暗記して一人で二役をこなしていた。
その分成績の悪いスレッタに呆れることも。
また単純に頭の回転が物凄く早く、スレッタとエアリアルの処罰が決まる土壇場の際に、
ガンダムのビジネスとしての有用性を示すためにハッタリ込みでGUND技術を使った新規事業プランをその場で作成してプレゼンするという離れ業で窮地を脱したこともある。
一方血筋かそれとも一番近い手本が父親だったせいか、デリングと同じく物事を独断で強引に進めるきらいもあり
結果反感を買うことも多々あるため、親離れという意味も含めてその部分とどう向き合うかが一つの課題になっている。

ちなみにスレッタよりも背が低く、スレッタに自分のドレスを貸した際には「胸がキツイ」というナチュラル煽りを食らっていた。


〇他の人物との関係


スレッタ・マーキュリー

水星からの編入生で、謎のモビルスーツ『ガンダム・エアリアル』を駆る少女。
彼女に地球行の密航を邪魔されてから妙な縁が出来てしまい、そこから学園のトップであるホルダーの証を得たため現在の『花婿』となった。

上記の通り本当に彼女の花嫁になる気はなく、あくまでも間柄は互いに利益がある契約という協力関係の形。
ミオリネ本人としてはさっさと地球に行くつもりだったため当初あまり過度に関係を深める気はなく、ある程度一線を引いた言動を貫いていた。
――が、当のスレッタがあまりにも自身やエアリアルの影響の大きさに無自覚かつ無知なため、それが原因となってピンチになることが多く、結果的に彼女の世話を焼くことが増えている。
ミオリネもミオリネで、数々のフォローや叱咤激励、背中の後押しや土壇場での大立ち回りなど、スレッタに関しては非常に面倒見が良い。
彼女を助けるために2度目の地球行のチャンスを蹴ったり、会社設立に加えて心の底から嫌っている父親に頭を下げるなど、どうみても単なる契約関係以上の働きをしているが、本人曰く「あの子の花嫁だからよ」の一言で通している。
何だかんだで互いに足りないものを補い合えている関係であり、また双方に影響しあって良い方向に進めているコンビでもある。

かつてのヴァナディース事変で、自分の父親が彼女の母親らにしたことは現時点は何も知らない。


○デリング・レンブラン

実父。ミオリネを現在の抑圧された環境に閉じ込めた張本人。ダブスタクソ親父。
主にデリングの側が親子の対話とは無縁の態度を取っていることもあって関係は冷え切っている。
とはいえ学園内にいる分には私生活に干渉することも無かったり、生活費には十分以上の金を自由にさせていたりと甘いところも。
理解を得る気ゼロで放任と過干渉が両極端……と親として褒められたものでは無いが、彼なりにミオリネに大人になることを促しているとも考えられる。


○プロスペラ・マーキュリー

エアリアルを開発したシン・セー開発公社のCEOにして、スレッタの母親。つまり姑。

初めて会ったのはエアリアル開発の件に関する審問会の場だったが、この時はミオリネの乱入で場が荒れていたため交流は無し。
その後、投資を募るベネリットグループのインキュベーションパーティーで、正式に顔合わせとなった。
ミオリネのことを娘の婚約者として認めており、表面上は友好的に接してきているものの、
一方で父親との現在の仲を有無を言わさず聞いてきたり、今のミオリネの立場について挑発的かつ手痛い指摘をしたりと、敵意とも嫌味ともつかない圧をかける動きも多い。俗に言う姑ムーヴ。

ミオリネもスレッタの母ということや一企業のCEOとしてある程度信用はしているものの、
影響がみられないとはいえ、廃人化のリスクのある禁忌の機体にスレッタを何の説明もなく乗せていたことや、母親の言うことを盲目的に信じる二人の親子関係には冷ややかな目を送っている。
それでも「娘達を任せる」とミオリネの起こした事業には協力的な姿勢を示しているため、現状は友好的な関係を構築している。


グエル・ジェターク

ベネリットグループ御三家の一つ、ジェターク社の御曹司。
スレッタが来る前のホルダーで、元婚約者。

以前の婚約者であったが、ミオリネ自身の意志は気にかけておらず婚姻によってジェターク社を盤石するためのトロフィーとしか思っていない。
そのような自身を抑圧する環境の象徴のような扱われ方に加え、高圧的な言動や会社や父親の言いなりであることなど
おおよそミオリネから見ればとにかくマイナス要素しかなく、グエル側も脱走騒ぎのせいで恥をかかされたりしているため、関係は険悪そのもの。
婚約解消後は決闘の取り決めで温室で乱暴を働いたことへの謝罪はあったものの、その後は互いにほぼ無関心の状態が続いている。


エラン・ケレス

ベネリットグループ御三家の一つ、ペイル社のパイロット。
ミオリネ曰く「マネキン王子」

スレッタへの接触が多い彼の行動を当初御三家による自分狙いと警戒していたが、「僕は君に興味ないよ」と真正面から言われてしまった。
その後も御三家の策謀含めて彼への警戒を続けていたが、そんなことは露知らずスレッタはエランと交流を続けており、
スレッタが彼とのデートに行くことになった際は、地球に行くまでの契約が危うくなると感じたのか「ロミジュリったら許さない」と叫んでいる。

しかしその後は、エランに拒絶されて悩むスレッタに会いに行くようエールを送ったり、決闘後に二人が改めて会うことになった際は途中まで見送りに行くなど、
彼のことを信用しているスレッタや決闘でのやり取りに影響されたのか、態度を大分軟化させている。
さらにエランに会いたいスレッタの頼みを聞いて行く気のなかったパーティーへの参加も決めており、彼への警戒はある程度解いた模様。

しかしスレッタと交流した『エラン』は既にいなくなっており、パーティーの場では本物のエランとCEO4人による、自身が警戒していたはずのペイル社の陰謀にスレッタが巻き込まれてしまうという皮肉な結果になってしまう。


シャディク・ゼネリ

ベネリットグループ御三家の一つ、グラスレー社CEOの養子。
御三家の生徒の中では唯一長い付き合いがあり、それなりに会話をすることも多い。ミオリネ曰く「腐れ縁」
またシャディクはスレッタと関わってからのミオリネに変化を感じているらしく、そのことを「残念」と評している。

昔は現在よりも仲は良かったらしく、シャディクによると二人でコンペに企画を出したこともあり、この時企画は通ったものの後で叱られたらしい。
付き合いが長かった分ミオリネはシャディクのどんな手でも使うやり方を知っており、株式会社ガンダム設立後はGUND技術を狙う彼に一層警戒を強めている。
一方のシャディクも、株式会社ガンダムごと技術とミオリネを手中に収めようと暗躍している。



〇本編での活躍

1話冒頭では念願叶って地球に向かうところだったのだが、密航業者との合流のために一人でアスティカシアの外の宙域で漂っていたところ、
アスティカシアに向かう途中だったスレッタがそれを見つけ、要救助者だと勘違いして救出してしまい、ミオリネは学園に連れ戻されることになってしまった。
余計な真似をしてくれたスレッタには頭突きをぶちかまし、「責任取ってよね!」と迫った。

その後、脱走が噂になった事でグエルはミオリネをジェターク寮に入れようとし、それに苛ついたミオリネは「あんたはパパの言いなりだもんね」とグエルを挑発したが、それに苛立ったグエルはミオリネの温室を荒らし始める。
責任を取ろうとミオリネの周りをちょろちょろしていたスレッタはその横暴を見かねてグエルのケツを叩き、「自分が勝ったらミオリネさんに謝ってください」とグエルとの決闘を承諾してしまう。
しかし、ミオリネにとってはそれも自分の事を勝手に決めようとする周囲の人間と変わらない苛つきの対象であった。

そこでミオリネは自分でエアリアルを操縦してグエルと決闘を行うが、経営戦略科のミオリネがパイロット科のエースであるグエルに勝てる訳もなく、負けそうになるが、
勝手にエアリアルを使われたスレッタが激怒して決闘に乱入し、ミオリネに頭突きをかましてエアリアルを奪い返し、そのままグエルと決闘を行い、ディランザを瞬殺する。
これによってホルダーとミオリネの婚約者の座がスレッタに渡ったことを伝え、女同士である事に戸惑うスレッタに、


水星ってお堅いのね。こっちじゃ全然ありよ

よろしくね、花婿さん


とあっさりと告げた。
とはいえあくまで自分が地球に行くまでの話で本当に結婚するつもりはない、とミオリネはスレッタに言ったが、その直後、エアリアルが禁じられたガンダムである疑いをかけられ、スレッタは拘束されてしまう。

ミオリネはスレッタがそのまま退学になるという話を聞き、拘留されているスレッタに会いに行ったが会うことは出来ず、
更にデリングからミオリネを学園から退学させ、花婿もこちらで用意するという旨の伝言を送りつけられる。
散々自分を振り回してきたルールを都合が悪くなるや否や撤回したデリングにミオリネは怒り心頭。
トイレに籠もってクソゲーゲームを「死ね死ね死ね」と言いながらストレス解消にやっていたミオリネだったが、そこに密航業者が接触してくる。
今ならば地球に行けるという密航業者に対し、ミオリネは付いて行くことを即決したが、その行き先は地球ではなく、今まさにスレッタとエアリアルの処遇が決されようとしているベネリットグループの審問会の場であった。


自分で決めたルールを勝手に変えるな、このダブスタクソ親父!!


ミオリネはデリングに対し、グエルとスレッタによる再度の決闘で決着を付ける事を提案し、プロスペラに脅迫されていたヴィム・ジェタークがそれに乗った事でスレッタとエアリアルの処遇は首の皮一枚繋がることになった。
スレッタが「結婚したらデートできません。不倫は駄目です」と変な所で頑固な面を見せたりもしたが、ともかくスレッタとミオリネは負ければお互いに望まない状況に追いやられる一蓮托生の間柄となったのだった。
そして決闘ではジェターク側の妨害行為を止めるため、排熱処理のシステムを操作していたフェルシーとペトラの元にモビルクラフトで殴り込み、スレッタの勝利に貢献した。

何とか学園生活に戻ったスレッタだったが、寮に入っていないスレッタはパイロット科の試験に協力してくれる人がおらず、途方に暮れていた。
そんな所でエランがスレッタに声をかけたため、「御三家は敵」とスレッタとエランを引き離そうとし、逆にスレッタから怒られてしまうが、「こいつじゃなくて私を頼りなさいよ」とスレッタの試験への協力を約束する。
ミオリネはスレッタを理事長室へと招き、スレッタから「水星に学校を作りたい」という夢を聞き、試験でスペーシアンの生徒から妨害を受け、心が折れそうになるスレッタを叱咤激励した。

試験後にスレッタが地球寮に入ると、自分も地球寮に混ざるようになり、チュチュパイセンもスレッタのツレだからか特に何も言わなかった。
エランとスレッタのデートには怒り狂っていたが、地球寮の面々に止められ、「ロミジュリったら許さないからね!」と叫ぶミオリネであった。
その後、スレッタが勝手にエランとの決闘を決めたことにも怒っていたが、エランに拒絶されて落ち込んでいたスレッタを再び叱咤し、決闘が終わった時には「理解ある花嫁」としてエランとスレッタの仲を見逃す優しさも見せた。

しかしエランはそれ以降学校にも来なくなり、心配したスレッタはパーティーになら来るのではないかとベネリットグループのインキュベーションに参加する事にし、ミオリネもそれに付き合ってドレスをスレッタに貸した。
そのパーティーでスレッタの母・プロスペラと顔を合わせたのだが、父への不満を語るミオリネを「今身につけているドレスも、寮に入らず理事長室で暮らしている事も、他者からの敬意もベネリットグループ会長であるお父様の力なのに」とプロスペラは嘲笑した。
そして御三家の共謀でスレッタは壇上でガンダムを操る魔女として吊るし上げられてしまい、ペイル社はファラクトを廃棄し技術部門を解体するとして御三家はシン・セー開発公社にも同様の処分を求める。

これに対し、ミオリネはシン・セーとペイル社の技術部門をM&Aにより買収し、生命の安全を前提としたガンダムの運用を目的とした新会社「株式会社ガンダム」の設立を提案。
投資を募るが、一介の学生に過ぎないミオリネの事業に乗る者は誰もいなかった。
それでもミオリネはスレッタを守るため、意地を捨ててデリングに頭を下げ、投資を願い出る。
それに対しデリングは、


逃げるなよ

お前が考えてる以上にガンダムの呪いは重い


そう告げてミオリネの事業に投資し、ベネリットグループ会長による投資という「信用」を得た株式会社ガンダムは多額の投資で目標金額を達成し、設立の運びとなった。
ちなみにスレッタはその間ずっとエアリアルはガンダムじゃないと言っていたが、プロスペラはあっさりとエアリアルがガンダムである事を明かし、スレッタは呆然とするしかないのだった。


その後、株式会社ガンダム設立のため社員が自分とスレッタしかいないことから、まずは地球寮の面々を強引に巻き込んで人員を確保。
更に会社を作ることになったのはいいものの、土壇場で作った事業提案だったために具体的に何をするかが一切決まっておらず、会社の方向性を含めガンダムでどう利益を出すかを決めることになった。
とりあえずミオリネが出した提案は兵器らしくガンダムを『兵器』として売ることだったが、これに地球寮には戦災孤児も多くいたため賛成意見や反対意見、アーシアン限定で売ることなど様々な意見が噴出してしまう。
最終的に社長判断へと投げられたものの、ミオリネが兵器として売ることを反対意見を封殺して通そうとしたため、さらに反発が発生。
しかたなく意見を一旦取り下げ、とりあえず起業への他の作業の指示を出して改めて社の方針を考えることに。
そのためにペイル社でガンダムを開発しているベルメリアの下を訪ねたり、ガンダムに関する過去の映像資料などを漁り始めて今後の方針を練り始める。

そしてかつてガンダムを開発したパーメット研究機関ヴァナディースの代表、カルド・ナボ博士の映像に行きついたミオリネはガンダムに込められた本当の理念を知り、
メンバーに兵器として売る以外の別の選択肢として「GUNDを使った医療技術を完成させて世に出すこと」を提案。
自分が全責任をとることを伝え、これを皆が受け入れたことで今後の会社の方針にすることを決定する。
兵器ではなく医療としてガンダムを使うことを皆が肯定的に受け入れたことで社内は一枚岩になり、改めて株式会社ガンダムは起業へと踏み出すことになった。

その後、投資家への事業計画書作成とPV映像配信、定款および各申請書類を地球寮の皆とまとめ、後は学園が学生起業申請を受理すれば会社設立するところまで準備を完了させる。
しかしそこに、会社ごとミオリネとガンダムを得ようと画策するシャディクによって学生起業規則に新たな規則が追加されたことで申請が却下。
会社立ち上げが暗礁に乗り上げてしまう。



〇余談


作中「ダブスタクソ親父」だの「ロミジュリったら許さない」だのと時折凄まじいパワーワードを言い放つことや、
可憐な容姿に似合わないほど強気な性格・言動、そして(主にスレッタへの)ツンデレ気味な接し方から、
視聴者のみならず担当声優や主題歌を担当した「YOASOBI」の二人からも好かれており、特番ではその人気にスレッタ役の市ノ瀬氏が(ネタ気味に)歯噛みしていた。


キャラクター原案によると、「ミオリネは作中で一番美人のつもりでデザインしました」とのこと。
また当初は無口なクールキャラの予定だったらしい。
OPで儚げに佇んでいたり本編では絶対しない様な微笑みを浮かべているプラモなど名残はある程度感じられる
ちなみに身長は作品内でもかなり小さいほうで、1年生組とどっこいどっこいである。
そんな子の背中に隠れている身長170近い主人公……


YBCのスナック菓子「エアリアル」とのコラボ企画では最初は無かったものの、12月5日から新たにミオリネのフレーバーが追加で発売された。
フレーバーはもちろん「フレッシュトマト味」担当で、背景もトマト畑という特別仕様になっている。



追記・修正は、トイレでゲームをしながら「死ね」連呼した事がある方がお願いします。


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