アイアイ

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アイアイ - (2013/03/07 (木) 23:02:28) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/05/28(木) 13:40:08
更新日:2024/04/08 Mon 10:21:03
所要時間:約 3 分で読めます





ダウベントニア・マダガスカリエンシス

サル目アイアイ科。
マダガスカルに生息するさるの一種。
日本では童謡「アイアイ」で有名な種である。
絶滅危惧種。

夜行性であり、一生のうちほとんどの時間を樹上で過ごす。

群れを作らず、縄張り意識が非常に強く、
同種とでも出会い頭にケンカをする。

主食は虫や木の実である。


毛色は褐色、歯が長く鋭く、指が長く耳が大きく、自身の体程に長い尻尾が特徴な小型のさる。
その外見は、例えば写真を見せられて「これは何か」と問われたとき、
「猿です」と答えられる者は少ないだろう。
それほど一般に認められる「さる」の容姿からかけ離れている。


発見当初、その外見的特徴や歯の機能から、
げっ歯類に分類される予定であったが、
その後の研究により、メガネザルやキツネザルに多く共通する点が見つかり、
霊長類に分類されることになり、新たに「アイアイ科」が設けられることとなった。
これはアイアイなどがげっ歯類と分岐して間もない、原始的な霊長類「原猿」である事に起因している。
なのでこの仲間は霊長類でありながらげっ歯類と似通った特徴も多かったりする。

ちなみに「アイアイ科」に分類される生物はまだアイアイのみである。

名前の由来は、発見時に同行していたマダガスカルの現地人のあげた驚嘆の声が「アイアイ!」だったことから。

アイアイは現地では不幸を呼ぶ不吉な生物とされている。
確かに夜にいきなり遭遇するとかなり不気味かも知れない。


先に述べたように日本では童謡「アイアイ」により有名であり、半ば「猿の代表格」とも言えるが、
その猿のイメージとかけ離れた容姿はほとんど知られていない。
童謡のイメージから可愛いおさるさんを想像していて
実際に実物を見ると軽くショックを受ける者も少なくない。

この童謡は、動物のうたを作るとき作者が図鑑をみて一番最初に出てきたのでアイアイになった。


絶滅危惧種であり、現在では野性種を見ることはかなり難しい。
あまりにも見つからないので一時は「絶滅したもの」と思われていたことがある。
ここまで数が減った理由は、もともとマダガスカルにしか住んでいなかったことに加え、
不吉な象徴であることから理不尽な虐殺の対象になっていたことが挙げられる。




赤ちゃんのアイアイはかなり怖い。







2)
アマガミのヒロインの一人、七咲逢のあだ名。

現在は呼ばれていないが、中学生の時はこう呼ばれていた。
七咲によく似合う逢らしいニックネームである。

さぁ皆もアイアイと呼んでみよう!
こっちのアイアイはかなり可愛い。

「ふふっ、どこ見てるんですか先輩」



「変態ですね」


3)無敵鋼人ダイターン3に登場したメカ。
最終話にてコロスの指揮で出撃するも、マサアロケットに撃墜される。



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