アットウィキロゴ

アイアイ

登録日:2009/05/28(木) 13:40:08
更新日:2026/10/27 Tue 16:39:29
所要時間:約 3 分で読めます




「アイアイ」とは、以下のような意味を持つ単語

  1. マダガスカルに生息するサルの一種。
    このサルについて歌った童謡「アイアイ」も存在する。

  2. 『アマガミ』のヒロインの一人、七咲逢のあだ名。
    現在は呼ばれていないが、中学生の時はこう呼ばれていた。

  3. 『無敵鋼人ダイターン3』に登場したメカ。
    最終話にてコロスの指揮で出撃するも、マサアロケットに撃墜される。

  4. AiAi。アダルトゲームメーカー・Navelの元広報・デザイン。

  5. 『週刊少年ジャンプ』の漫画、『HUNTER×HUNTER』に登場する架空のゲーム、グリードアイランド内に存在する架空の都市。「恋愛都市アイアイ」
    上空でアイーンアイーンと唱えている、遠くから見てもわかるクソデカ顔面ハートワークがトレードマーク。


本項目では、主に1. について解説する。


【概要】

学名:ダウベントニア・マダガスカリエンシス
霊長目アイアイ科。
マダガスカルに生息する猿の一種。
日本では童謡「アイアイ」でも有名な種だが今は絶滅危惧種。
名前の由来は、発見時に同行していたマダガスカルの現地人のあげた驚嘆の声が「アイアイ!」だったことから。

主食は虫や木の実。
夜行性で、一生のうちほとんどの時間を樹上で過ごす。
群れを作らず、縄張り意識が非常に強く、同種とでも出会い頭にケンカをする。
毛色は褐色、歯が長く鋭く、指が長く耳が大きく、自身の体程に長い尻尾が特徴。
その外見は、例えば写真を見せられて「これは何か」と問われたとき、「猿です」と答えられる者は少ないだろう。
それほど一般に認められる「猿」の容姿からかけ離れている。
指の中でも特に中指が細長く、これを使って木の中に隠れている昆虫の幼虫をほじくり出したり、果実に穴を開けて果肉をかき出したりして食べる。

発見当初、その外見的特徴や歯の機能から、げっ歯類に分類される予定だった。
しかしその後の研究により、キツネザルに多く共通する点が見つかり、霊長類に分類されることになり、新たに「アイアイ科」が設けられることとなった。
これはアイアイなどがげっ歯類と分岐して間もない、原始的な霊長類「曲鼻猿」である事に起因している。
なのでこの仲間は霊長類でありながらげっ歯類と似通った特徴も多い。
ちなみに「アイアイ科」に分類される現生の生物はまだアイアイのみ。

先に述べたように、生息地から遠く離れた我が日本でも、童謡「アイアイ」により有名で、その影響か半ば「南にいるかわいいお猿さんの代表格」とも言える存在であろう。
だが、その猿のイメージとかけ離れた容姿はほとんど知られていない。童謡のイメージから可愛いおさるさんを想像したのに、実際に実物を見ると軽くショックを受ける者も少なくない。ちなみに動物のうたを作ろうとした作者が図鑑をみて最初に出てきたページに載っていたのがアイアイだったからそうなったらしい。
なお、アイアイは現地では不幸を呼ぶ不吉な生物とされている。確かに夜にいきなり遭遇するとかなり不気味かも知れない。特に赤ちゃんのアイアイはかなり怖い。画像はおググりください。

現在では野生種を見ることはかなり難しくなってしまった。
あまりにも見つからないので一時は「絶滅したもの」と思われていたことさえある。
ここまで数が減った理由は、もともとマダガスカルにしか住んでいなかったことに加え、不吉な象徴であることから理不尽な虐殺の対象になっていたことが挙げられる。




追記・修正は実物のアイアイを見てからお願いします。

この項目が面白かったなら……\アイアイ!/

最終更新:2026年10月27日 16:39