鋼の錬金術師(2003)

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鋼の錬金術師(2003) - (2021/07/11 (日) 03:22:10) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/16(土) 00:06:05
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2003~4年に放映された、月刊少年ガンガンで(当時)連載中だった[[荒川弘]]の人気漫画『[[鋼の錬金術師]]』のアニメ化作品。
製作は[[ボンズ>ボンズ(アニメーション制作会社)]]・アニプレックス。
監督は『[[地球防衛企業 ダイ・ガード]]』『[[シャーマンキング]](2001)』の水島精二、ストーリーエディター(シリーズ構成)は[[會川昇]]が担当。
放映当時は原作のストックがまだ1年アニメとして放送するほどには貯まっておらず(放送開始時がグリード登場の頃だった)、
作者も交えて設定を大幅に変更し、原作のシナリオを下敷きにしつつも大胆な脚色を行い、原作とは一味違った世界観となった。

その功績あってか、2004年度の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門に推薦されていたりと、ゲームCD等グッズや円盤売上も大ヒットで各方面から高い評価を得ている。
一方で一部原作ファンからは「[[改悪>原作レイプ]]」だと批判する声も根強く、特に原作と大きく異なる結末や一部設定は賛否両論となっている。
最も、放送当時の原作で描かれていなかった部分との相違に関しては『改悪』とは言い切れない面もある((2003~04年当時は原作コミックスが全体の3分の1である9巻までしか発刊されておらず、この状態で原作に沿ったアニメ化をしても中途半端な結末になるのは目に見えていたといっても過言ではない。))。
どちらも好きというファンももちろんいる他、批判する層にも「原作とは別作品として見れば面白い」等のアニメ作品としてのクオリティーは認めているという声が見られる。

TV版の好評を受けて、2005年には完結編である劇場版『[[シャンバラを征く者>鋼の錬金術師 シャンバラを征く者]]』が劇場公開。

また、2009年には原作の完結を踏まえ、原作のストーリーを忠実にアニメ化した『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』が放映。
それにより、単に「アニメ版」というとどちらのことを指しているのかわからないため、話題に出す場合はこちらの方は『2003年度版』や『水島版』、『旧アニメ版』等と呼ばれ区別される。
制作会社が同じBONESなため、錬成陣や銀時計など一部の美術設定は継承された。


【ストーリーの変更点】
○1クール目は原作1話のリオールの事件の後は、兄弟の人体錬成の後から9話まで国家錬金術師になりたての頃が回想として大半を占める。
○そのため最初はマスタングが中佐、ヒューズが少佐となっている。
○タッカー家に下宿して国家錬金術師資格試験の受験勉強をするエピソードを追加。この為に後々の悲劇が大きなものとなる。
○第5研究所のエピソードに大幅に追加。エドが賢者の石を錬成するという誘惑にかられる場面もある。
○真理の扉→門。門の向こうもオリジナル。
○シン国は登場しない。
…etc
特に原作ストックを消費しきった後半は完全なオリジナルストーリーとなり、原作にあった場面は第7巻の部分までである。
 
ちなみに作者のおまけ漫画によれば、アニメ化の時の話も描かれているが、その中で作者は原作ストックを考えて、最終回を先にアニメスタッフのお偉いさん(多分監督かプロデューサー)に話しているらしい。
だとすると、無理やりというかこじ付けにはなるが原作の流れ(アニメ当時の単行本は6巻くらいまでなのでそれ以降)と照らすと共通点がちらほらあるかも知れない。
※ややネタバレになるが、マスタングの目だったり、アニメ最終回でのエドのアレが原作クライマックスのアレと同じだったり…
また、作者が思いつきながらもまだ漫画では描いていなかったネタをアニメで先にやられてしまったということも何回かあったらしく、例えば大佐の無精髭や「死ぬまで殺すだけだ」等はアニメが原作より先にやっている。

わかりやすく両作品の違いを例えるとすれば、原作が「人間の底力凄い、素晴らしい」であればアニメは「人間は愚かで間違いを犯す、だからこそ美しい」である。


【登場人物】
主に変更点について紹介。

○[[エドワード・エルリック]]
10歳で母の死を経験した為、悲痛な面持ちで母の人体錬成を決意。
また、同じ年に親しくしていた少女のキメラ化→死、異常殺人鬼の襲撃を経る等幼い時から精神的に追い詰められる。
さらに賢者の石を追い求めていることを強調していることから、そこを付け込まれホムンクルスの片棒を担がされたり、
人を殺すという現実を目の当たりにして狼狽したりと、メンタル面での追い詰められっぷりが著しい。
原作版では言わないような弱気な発言もするため、原作ファンからは「改悪部」としてこのエドの性格の違いが挙げられることもある。
他にも賢者の石の情報を求めるために自分が国家錬金術師の道を選んだ事をマスタングに出世の為に利用されただけだと思ったり、
イシュヴァール殲滅戦での軍の非道な行いを聞いたため軍人を信用できず軍に反抗的な態度も多く見せていた。
だが、最終的には過去のトラウマと向き合い、成長していくことになる。

○[[アルフォンス・エルリック]]
原作とは違い人体錬成には乗り気ではなかった。
原作以上に穏やかな優しい性格が強調されており、引っ込み思案で暗い所がある。
ただ一人の家族であるエドのことを誰よりも気にかけており若干ブラコン気味。
自分の存在に疑問を抱いた時は原作以上に引っ張った。
終盤、仮の肉体である鎧にある変化が起こり、物語の最も重要な鍵を握り、真のヒロインと化す。
なお、前述のように穏やかさを強調するためか、生身のアルは髪と瞳の色に茶色が少しかかっており、原作より母親に似た容姿になっている。

○ウィンリィ・ロックベル
原作者から「原作以上にヒロイン度を増やしてください」と注文され、1クールでの出番は増えたが、原作以上に機械オタクであることが強調された上、
これらの変更点はファンから空気が読めないだのエドに色目使いすぎだのと批難され、&font(#ff0000){ヒドイン}の烙印を押された。
しかし、ヒューズとの絡みの多さを逆算され両親の死にある確執を生んでいたり、話の筋にも大きく関わる。
劇場版の扱いは……これについては何も言うまい。

○[[ロイ・マスタング]]
原作のような青二才振りは少ないが、ロックベル夫妻を上官命令で殺した過去があり、そのことが大きなトラウマとなっている。
イシュヴァール殲滅戦でのトラウマと罪の意識から原作以上にエルリック兄弟の身を案じているが、
そう感じさせない物言いと態度のせいでエドからは終盤まで不信感を抱かれていた。

○[[リザ・ホークアイ]]
原作ほどの大きなデレはないが、要所要所で原作並みにデレている。

○アレックス・ルイ・アームストロング
大体原作と同じだが、アーチャーの部下になってからは兄弟に冷淡な態度を取らざるを得なくなった。

○[[マース・ヒューズ]]
序盤が引き延ばされた為、死亡するのは2クールの最後、つまり丁度折り返し地点である。
それ故に慣れ親しんだ視聴者には衝撃を与えた。
死ぬまでの流れは未だ語り草になるとか。

○マリア・ロス
原作以上にエドとの絡みが増えた。
純粋に年上としてエドを心配している。
また、原作ほど不幸な目には遭わない。

○[[バスク・グラン]]
原作では名前だけしか出ていない段階だったために性格が大きく違い、こちらでは軍の負の面代表みたいな描き方をされている(当時名前のみだった為か設定が固まっていなかった影響か)。
後に原作で登場した際にはその性格の違いに多くのファンが驚くことに。

○[[イズミ・カーティス]]
原作では虚弱体質は専らギャグ描写になっていたが、こちらでは命に関わる描写が多く、よりシリアスに描かれている。
人体錬成の結果、救いがたい一つの存在も生み出してしまう…。

○シェスカ
原作ではチョイ役だったが、アニメでは大幅に出番が増えた。
ヒューズの死後、彼の遺志を継ぎホムンクルスの謎を追う。

○トリンガム兄弟
元々は小説版『砂礫の大地』のオリジナルキャラクターだが、逆輸入されアニメ版に登場した。
なんと終盤で大きな秘密を握っていたと判明。

○[[ロゼ・トーマス]]
原作通りエドの助言で生きる希望を見出した…と思いきや、軍やホムンクルスによってさらに運命を狂わされることに。
…これって[[土6>土6・日5(TBS)]]だよね?
真のヒロインその2。

○[[傷の男>傷の男(鋼の錬金術師)]]
エドのライバルキャラとして描かれているため原作よりも若く端正な顔立ちになっている。
最初から冷徹な殺人鬼ではなく、キメラ化したニーナを目の当たりにし、殺した時から復讐を決意。
同じ弟だからか、アルとの絡みが多かった。
原作とは180度違う最期は感動必至。

○スカーの兄
恋人を蘇らせようと人体錬成を試み、精神を病んでしまう。

○ショウ・タッカー
悪行が明るみになった後、軍に連行され第5研究所でホムンクルスと共に賢者の石の研究を行う。
その時には自身もキメラ化していた。
死亡フラグを何度も建てていたが、その度にうまく切り抜け生き延びていた。
 
○ティム・マルコー
[[イシュヴァール殲滅戦]]をエドに語り、軍に保護された後ラストとグラトニーにあっさり始末されてしまった。

○バリー・ザ・チョッパー
原作では魂を鎧に定着させられた後の姿しか描かれていないが、こちらでは生前(?)の彼も登場。
国家錬金術師になった直後のエドとウィンリィを襲い、御用となった。女装趣味。

○[[ゾルフ・J・キンブリー]]
原作ではシルエットしか登場しなかったのでほぼ別人。
精悍な外見の正真正銘のサイコパス。

○トリシャ・エルリック
帰って来ない夫を死の直前まで想い、息子達の気持ちをあまり考えてあげられなかった。

○[[光のホーエンハイム]]
詳しくは項目参照。

○[[キング・ブラッドレイ]]
原作以上に「白さ」を強調して、腹黒さが増している。

≪ホムンクルス≫
○[[ラスト>ラスト(鋼の錬金術師)]]
人間を見下す一方で人間になるという願望を強く持つ。
スカーとの出会いで終盤で自分の存在に疑問を抱く。
色んな意味で原作とは真逆の人物。

○[[グラトニー>グラトニー(鋼の錬金術師)]]
特に変更なし。
 
○[[エンヴィー]]
見た目や性格にさほど変更点はないが、何故かエドに異常な憎しみを抱いており、終盤にその理由が明かされた。

○[[グリード>グリード(鋼の錬金術師)]]
第5研究所に封印されていたが、エドとラスト一行の戦闘で解放され、そこでキメラ一行を仲間にする。

○[[スロウス>スロウス(鋼の錬金術師)]]
原作ではガチムチだったが今作では女性。普段は大総領秘書官をしている。
その容姿は誰かに似ている…

○[[ラース>ラース(鋼の錬金術師)]]
ヨック島で出没した少年。右腕と左足がエドのものだが……

○プライド
ホムンクルスの首領格。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){キング・ブラッドレイの正体。}}}

○あの方
ホムンクルスを操っている謎の存在。原作の「[[お父様>お父様(鋼の錬金術師)]]」にあたる。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){その正体はダンテ(ライラ)。}}}


≪オリジナルキャラクター≫
○[[フランク・アーチャー]]
上昇志向の塊。軍の暗黒面を濃縮したような存在。

○[[ライラ>ライラ(鋼の錬金術師)]]
ヨキの屋敷で働いていた錬金術師見習い。
その後はダンテの元で修行していたが…。
 
○ダンテ
ダブリスに住んでいる老婦人の錬金術師。
イズミの元師匠だが、今は関係は破綻している。
グリードが帰ってきた時には既に死亡していたが…。

〇[[怪盗サイレーン>怪盗サイレーン(鋼の錬金術師)]]
項目参照。


【それ以外の変更点】

○紅い石
賢者の石の未完成品と呼ばれる物質。
「紅い水」と呼ばれる人体に有害な液体を凝縮・結晶化させることで完成する。
作中で登場する賢者の石の紛い物や不完全品と呼ばれる物質は全てこれが正体。
賢者の石には及ばないが錬金術の錬成増幅作用があり、イシュヴァール殲滅戦では国家錬金術師に配布されてイシュヴァール人の大量虐殺に用いられた。
実は国家錬金術師が所有する銀時計にも内蔵されており、銀時計には錬金術増幅機能があるという設定の真相でもある。
また液体でも純度が非常に高ければ強い錬成作用が発生する。

○賢者の石
生きた人間の命を材料にしている点は原作と共通だが、複数の製法が存在する他、原作は人間の魂を抜き取って作成していたのに対してこちらでは肉体そのものを材料にしている。
最初に登場した製法は紅い水に人間の命を封じ込める方法で、純度の高い紅い水と材料となる人間を専用の錬成陣の中に入れ錬成を行うことで完成する。
ホムンクルスに脅迫されていたとはいえエドは刑務所の囚人を材料に賢者の石を作りそうになり、400年前にはホーエンハイムがこの製法で賢者の石の作製に成功している。
この作成法は術者にも相当な負担がかかるらしく、ホーエンハイムは錬成に耐え切れず一度命を落としている。
イシュヴァールに伝わる製法はこれとは異なるもので自分自身に錬成陣を描き、人柱となる人間の命を自らの体に封じ込めていき十分に溜まった力を開放することで賢者の石になる。
スカーの左腕こそが彼の兄が研究していた未完成の賢者の石そのものであり、終盤で苦渋の末にスカーがあるものを賢者の石にすることに成功する。

○ホムンクルス
原作と最も設定の異なる存在。その正体は錬金術師が行った人体錬成の失敗によって出来上がった『肉塊』が、上述の「紅い石」を食べて成長し人の姿に変化したもの。
体内の紅い石の力により様々な能力と高い再生能力を持っているが、殆どのホムンクルスが不完全な人間として生まれたことに強い劣等感を抱いており、賢者の石の力で本当の人間になりたいと強く願っている。
そのため、原作のホムンクルスと異なり、ホムンクルスであることへの誇りなどは一切持っていない。
弱点は自分のオリジナル(錬金術師が蘇生させようとした人間)の遺骸。
これが近くにあると気分が悪くなり、戦闘はおろか、まともに身動きすることすらできなくなる(エド曰く「本物になれなかった歪な存在だから本物を前にすると竦む」)。
他にも遺骸を使った対ホムンクルス用の「封印の錬成陣」が存在し、この錬成陣にかかったホムンクルスは体内の紅い石をすべて吐き出し大幅に弱体化する。



主題歌
OP「[[メリッサ>メリッサ(ポルノグラフィティ)]]」[[ポルノグラフィティ]]
 「READY STEADY GO」[[L'Arc〜En〜Ciel]]
 「UNDO」COOL JOKE
 「リライト」[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]
ED「消せない罪」北出菜奈
 「扉の向こうへ」イエロージェネレーション
 「Motherland」クリスタル・ケイ
 「I will」Sowelu




追記・修正は世界の原則じゃなく、いつかまた逢う日まで交わした、僕と冥殿との…約束だ。

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- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2014-10-10 20:41:01)
- BD-BOX買っちゃったぜ。しかし見る時間が無い  -- 名無しさん  (2014-10-30 13:16:41)
- BD観てるけど7話のEDは卑怯ですわ…  -- 名無しさん  (2014-11-18 15:58:04)
- 結局はこれで人気が出たんだから、原作レイが成功してるともとれる。  -- 名無しさん  (2014-11-25 19:19:42)
- 面白かったけど劇場版含めてあの結末だけは好きになれん  -- 名無しさん  (2014-11-26 04:00:50)
- 完結してない連載漫画の映像作品では成功作だと思うけどなぁ……  -- 名無しさん  (2015-03-30 14:23:11)
- 原作レイプとか言ってる奴は当時の事情とか考えてないのかね  -- 名無しさん  (2015-03-30 14:41:56)
- 錬金術の仕組みに関してはこっちの方が説得力があった気がする。地殻変動パワーや龍脈どうたらでホムンクルスや真理の扉を説明するのは無理がある。  -- 名無しさん  (2015-03-30 15:14:00)
- そもそも原作がほとんど終わってない時にアニメ化してるんだから原作レイプにすらならんだろ。  -- 名無しさん  (2015-04-10 11:49:36)
- アングラやスパイラルの打ち切りっぷりを見てきた身にはオリジナルでもきっちりやりきってくれたのは嬉しかったけどね。  -- 名無しさん  (2015-04-10 12:37:54)
- このアニメでのパニーニャ編はいまいちだったな。原作では「出産に立ち会う」「ウィンリィがエドの時計の蓋を開ける」という重要イベントがあったのに、このアニメではどちらも序盤でやってしまったために、この話が割りを食ってしまった感じだった  -- 名無しさん  (2015-05-07 23:27:47)
- 人一人蘇らせよう(アル)とするんだから旧アニメでエドが支払った代償が大きかったのは納得。だから原作での「弟蘇生の代償」はこんなもんなの?と疑問だったなあ  -- 名無しさん  (2015-06-25 23:48:22)
- アルとスカーの義兄弟(?)は後に、小学生にしか見えないちっちゃくて可愛いお姉ちゃんと小学生に全く見えない長身イケメンの弟な正真正銘の「姉弟(きょうだい)」になったよ!!  -- 樽石  (2015-07-21 14:44:51)
- ↑11あれは誰が見ても、「みんなのトラウマ」。  -- 津阪  (2015-07-21 18:06:38)
- 7話の痛恨の一撃を引きずりつつも、8話の軍の食堂でつまみ食いしようとするヒューズ中佐と必死に自分の昼食を取られまいとするエドのやり取りが、微笑ましかった。  -- 深沼  (2015-10-04 10:52:47)
- ロゼレイプや終盤現実世界と絡んだせいで俺的に評価が下がった・・・最初の頃は面白かったんだけど  -- 名無しさん  (2016-04-17 15:20:19)
- ホムンクルスの設定はこっちの方が好き  -- 名無しさん  (2016-04-17 22:41:19)
- 化石病の話が書かれてないがあれはホント救いようがないな…  -- 名無しさん  (2016-06-19 16:58:54)
- ウィンリィの両親を殺したのが大佐という設定……面白い感じの設定なのに全然生かされていないのが…  -- 名無しさん  (2016-08-24 01:56:20)
- 水島版派だが確かに今思えばロゼの件は確かに不必要なんだよな・・・でもその他のホムンクルスや門の向こう側等のオリジナル設定は中々良い設定だと感じた。原作アリのオリジナル要素付き作品としてはしっかり独自の世界観を最後まで描き切っているあたりは流石。  -- 名無しさん  (2016-09-17 06:59:31)
- ウルトラマンの次はガンダムSEED 小学生の頃の思い出たち  -- 名無しさん  (2016-10-22 19:46:36)
- 今でこそ微妙な扱いだが、放送当時は原作ファンの賛否こそあれどかなりのブームになっていたことを忘れてはならない  -- 名無しさん  (2016-11-11 14:04:09)
- 確かにブーム凄かったな。話題の中心だったもん  -- 名無しさん  (2016-11-11 15:28:44)
- 5年後 リアタイで見ていた人は今 地上デジタルで見ている。 あやかしあやし  -- 名無しさん  (2017-02-03 08:21:08)
- 面白いけどハガレンではないよなあと思ってしまう  -- 名無しさん  (2017-02-11 19:28:49)
- 原作と言いたいことが真逆過ぎ 原作は人間讃歌がテーマの一つだけどこっちは退廃的過ぎる  -- 名無しさん  (2017-02-15 23:46:13)
- ↑原作「人間の底力凄い、素晴らしい」1期「人間は愚かで間違いを犯す、だからこそ美しい」という違いだろうか  -- 名無しさん  (2017-02-16 00:20:10)
- 個人的に原作テーマが人間賛美って定まったのは人体錬成に向き合っってから思ってる。それまではダークな路線に切り替われたけど、あそこで二人の抱えていた不安定さが消えた。本作がそれ以前の作品だってことを鑑みるに、作品のテーマすら改変したっていう批判は結果論すぎるんじゃないかなって感じる。  -- 名無しさん  (2017-03-03 23:28:41)
- 井上敏樹が参加したことも印象深い。  -- 名無しさん  (2017-03-03 23:31:56)
- 原作がリン登場辺りから王道路線になったから微妙に物足りなさを感じたの一期の影響かな  -- 名無しさん  (2017-03-04 21:09:19)
- バリーは素直にとんずらすらも叶わず 第5研究所で殺された  -- 名無しさん  (2017-06-13 04:43:31)
- アニメ第一期は、エドとアルが元の身体を取り戻せるように心から応援してくれていた大人って、ヒューズ中佐やロス少尉だけだった気がする。原作やFAのように、登場するほとんどの大人がエルリック兄弟に叱咤激励してくれる感じがしなかったんだよなあ。  -- シンゴロー  (2017-12-17 04:27:51)
- ハガレンは1期から入って原作読んでから1期ちょっと合わないなって思ったけどどうあれハガレン知る機会になってくれたことは間違いない  -- 名無しさん  (2017-12-24 23:46:36)
- ↑4今、FA見直していたけど理由はそれだと思った。メイとリンが出た時からなんか違う雰囲気に…個人的には、1期の感じが好きなんだけどね。すべていいわけじゃないけれど、所々設定とか展開は好きだけどなー  -- ララ  (2018-01-26 18:41:11)
- 過剰に面白くしたら火種が残るという稀有な現象、というかほとんど唯一の例じゃないかなこれ  -- 名無しさん  (2018-09-14 22:48:21)
- TV版エヴァが好きな奴がのめり込みそうなアニメ あと腐  -- 名無しさん  (2019-01-14 03:45:48)
- ホムンクルスの設定や錬金術のエネルギー源はこっちの方が筋が通ってると思う  -- 名無しさん  (2019-01-24 23:28:50)
- 荒らしコメントを削除しました  -- 名無しさん  (2019-07-13 21:16:44)
- ホムンクルスの設定はオイシイけど、ダンテや手下ホムが人体錬成の気配をエスパーで察知して捨てた場所を死ぬ前に掘り返すという超シュールな行程についての説明や描写が一切なくてストーリーに組み込むとツッコミどころしかなかったなあ  -- 名無しさん  (2019-10-09 00:46:28)
- 埋めてへんて  -- 名無しさん  (2019-10-14 01:08:21)
- 当時はまだ土6の時間帯ってことは原作ストック不足で1年アニメにしろってお達しだったんだろうし結構な無茶ぶりよな。そう考えるとこの作品は原作レイプですらない。むしろここまで下敷きにして別方面の話を作り上げたことを尊敬するレベル  -- 名無しさん  (2020-07-03 22:28:00)
- エドがメンタル弱いって言われていたけどニーナやバリーの件でトラウマおった話の頃は11〜12歳で小学生ぐらいだし仕方ないきもする。 見た目は15歳の時と見た目あんま変わんないからわかりにくいけど。  -- 名無しさん  (2020-08-12 20:43:28)
- ↑見た目云々は作画の問題やね。実際、12歳と15歳じゃ全然姿形が違ってくる。その辺は違和感あったかも。  -- 名無しさん  (2020-09-02 17:08:24)
- ↑声優さんは演技変えてるんだけどね。よーく聞くと若干幼い。  -- 名無しさん  (2020-10-11 01:41:49)
- アニメ化の企画が立ち上がった当時、原作既巻2~3巻でストックが6~7巻って話だし、そこから未出の原作の設定やネタと被らない様にしつつあんなクオリティの高いオリジナルストーリーを作ったのはすごい  -- 名無しさん  (2020-10-11 02:27:26)
- むしろこっちでダーク系列のネタ潰しした結果が原作本編の明るい展開だった可能性  -- 名無しさん  (2021-01-09 06:48:44)
- ↑それはマジであり得るよね  -- 名無しさん  (2021-01-09 08:13:13)
- 一応最終回だけは被らないような  -- 名無しさん  (2021-02-16 19:54:32)
- (続き)すり合わせはしていたけど、兄弟が互いを錬成し合うのは教えてたらしいね  -- 名無しさん  (2021-02-16 19:55:22)
- 一期とか無印呼びだとこっちがオリジナル(起源)みたいになっちゃうしなんなら漫画の存在を知らずにそうだと思い込んじゃってる人も少なくないんだよね…  -- 名無しさん  (2021-03-24 21:06:16)
- (オリジンとオリジナルの言葉がややこしくなったので補足)オリジナルなのは事実だからオリジナル版って言うのは問題ないけど、原作に沿った方を2期や新と呼んで全然違う内容の作品を1期や旧と呼ぶのは違うよなって。他のリバイバル作品だと一期二期とは言わない作品が多いから尚更  -- 名無しさん  (2021-03-24 21:13:25)
- 旧でも一期でも新でも二期でもFAでも何でもいいんじゃないですかね(鼻ホジ)  -- 名無しさん  (2021-03-24 21:36:05)
- アニメを原作だと思って暗いの嫌いだから最近まで食わず嫌いして見てなかったって人は実際になんjとかで結構見るから知ってる奴が何でもいんじゃね?は違くね?他作品に比べてそういう扱いが多いのは呼称じゃなくFA放送前後にアニメこそ本物の鋼、漫画は紛い物とか吹聴して回ってたアフォな厨の影響だと思ってたけど  -- 名無しさん  (2021-03-25 21:15:41)
- 御家騒動で残る作品だったからね。ぶっちゃけ当時ガンガン読んでて飛ばすくらい好きになれない作品だったからアニメ化ラッシュの中で何でこれだけまだ新連載なのにここまでお金掛けられてるのかと不満だった。  -- 名無しさん  (2021-07-11 03:22:10)
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