ロゼ・トーマス

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ロゼ・トーマス - (2022/08/21 (日) 02:32:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/04/28(木) 15:41:13
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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『[[鋼の錬金術師(2003)]]』の登場人物。

#center(){&blankimg(rose01.png,width=360,height=270)}

フルネームは「ロゼ・トーマス」。
CV:[[桑島法子]]

[[原作>鋼の錬金術師]]および2009年版アニメの「[[ロゼ>ロゼ(鋼の錬金術師)]]」を元にして製作されたキャラではあるが、設定にかぶる部分は多々あるものの&font(#ff0000){明確なる別人}である。


イシュヴァールに連なる砂漠の町リオールの民((日焼けもしているのだろうがリオールの設定は2003年版オリジナル))で肌が褐色。前髪がピンクでそれ以外は茶髪のロングヘアにワンピースの美少女。

孤児で身寄りがなく、最愛の恋人を復活させるというコーネロのレト教を信じていたが、[[鋼の錬金術師>エドワード・エルリック]]により嘘と暴かれて絶望。

&font(#ff0000){「立って歩け 前に進め あんたには立派な足があるじゃないか」}

その後、暴動に蹂躙される街を鎮圧する為に派遣されてきた中央軍のハクロ将軍に怯える子供たちを庇いながら力強く言い放つ。








#center(){&blankimg(rose03.png,width=360,height=270)}

#center(){&font(#ff0000){「私たちは自分で歩くわ…自分の足があるんだもの!!」}
}

この言葉で立ち直ったはずの彼女らに更なる&bold(){悲劇}が待ち受けるとは、誰も想像だにしていなかった…。


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#include(テンプレ3)





































#center(){&font(#ff0000){以下、ショッキングな内容を含むネタバレのため注意}}
 













エドが再びリオールに潜入した2003年版第3クール終盤。
そこには

#center(){&blankimg(rose04.png,width=360,height=270)}

#center(){&bold(){「聖母様」}───────}

と何故か住民たちに祭り上げられているロゼの姿があった。

#center(){&blankimg(rose05.png,width=360,height=270)}

彼女を聖母に仕立て上げた[[傷の男>傷の男(鋼の錬金術師)]]は告げる。

#center(){軍部へ連行された彼女が&bold(){帰ってきた時には声を失っていた}。}

&bold(){そして抱えた赤ん坊に母乳を与える}描写。
#center(){&blankimg(rose06.png,width=360,height=270)}

#center(){

原作と比べ[[鬱展開]]が多かった2003年版アニメであったが、
&bold(){その赤ん坊の肌の色はリオールの民より少し薄い。}
}

エドと[[夕方6時>土6・日5(TBS)]]の視聴者の精神に&font(#ff0000){マジで}大打撃を与えた彼女は2003年版の[[ラスボス>ライラ(鋼の錬金術師)]]との最終決戦にも深く関わってくる((彼女がメインヒロインではないかという声もあがった))。


ついでに
#center(){
&bold(){←before}  &bold(){after→}
&blankimg(rose02.png,width=180,height=135) &blankimg(rose09.png,width=180,height=135)
}


#center(){\ボーン/}
#center(){&blankimg(rose08.png,width=360,height=270)}


#center(){&font(#ff0000){&bold(){と、明らかにロゼの乳の大きさが増している。}}}

**&font(#800080){◆ライラ(ダンテ)との関係}

#center(){&blankimg(rose07.png,width=360,height=270)}

この虚ろな目は、肉体のストック用に目を付けたライラに洗脳されていたからと言われているが、正気の目の状態でも&bold(){何故かライラの側から離れようとしなかった。}

………虐げられて悲惨な目に遭っていれば同性愛に目覚めても無理もないし、ダンテは肉体を乗っ取ると公言しているけど常人では理解しがたい絆があったのかもしれない。
 

ロゼ自身、満更でもなかったのだろうか。視聴者には

#center(){&blankimg(LxR006.png,width=360,height=270)}
#center(){
タレ目とツリ目
&font(#994c00){褐色の肌}と&font(#808080){白い肌}
ロングヘアーとおかっぱ頭}

正反対の魅力が予想外にマッチしていたのも要因だろう。
&font(#ff0000){『けしからんもっとやれ』}と&font(#ff0000){しか見えなくなっていた。}




むしろ結ばれていた方が幸せだったかもしれないが、それを&font(#ff0000){愛}と呼ぶかどうかは、本人同士次第だろう。




*余談
・ライラとは髪型も肌の色も正反対だが、故意か偶然か、&bold(){瞳の色だけはまったく同じ&color(purple){紫色}で、}ついでに&bold(){&color(hotpink){どちらも[[巨乳]]}}。

・ED後はリゼンブールでウィンリィ達と暮らし始める。

・もともと2003年版で扱いが酷かった「[[ウィンリィ>ウィンリィ・ロックベル]]((原作で登場が遅すぎたので、脚本家曰く「ヒロインはアル、ウィンリィはヒドイン」))にしようとしたが原作者に断られたのでロゼにした。原作者は新人だったので断りきれなかった」と言う説が非常に有名だが、実の所この説はソースが全く不明。

・この件で[[アニオリ肯定派な原作者>荒川弘]]も
>後半のロゼが軍に連行されたくだりは、私が目指す少年漫画における娯楽の範囲から逸脱していたので、
>あの描写は通すべきではなかったと後悔しています
と語っている。

・[[初期プロットの劇場版>鋼の錬金術師 シャンバラを征く者]]の&font(#ff0000){ラストシーンは彼女が締める予定だった}が他スタッフに止められて変更。アルの新たな旅立ちを皆と一緒に見送った。


#center(){
&font(#f09199){「私たちは自分で編集するわ! 自分のPCがあるんだもの!!」}
&font(#800080){「もっとwiki籠りしなきゃ、追記・修正できないじゃない…」}
}


#right(){出典:©荒川弘/スクウェアエニックス・毎日放送・アニプレックス・ボンズ・ 電通2003}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 反対意見も無かったようなのでコメントをリセットしました  -- 名無しさん  (2019-08-08 23:16:40)
- ウィンリィの身代わりに…というのは全くのガセです。ロゼは放映開始前からもう一度出る事(お察し…)が決まってて、その為に1話でのシーンでも艶めかしく描く事を意識されてました。ソースはTVアニメシナリオブックvol1の會川氏のインタビュー。…ある意味その方が酷い…  -- 名無しさん  (2019-10-09 00:58:18)
- のちの原作でリオール復興に向けて色々と頑張ってる元気なロゼを出したのは、やはり03年版のこれがあったからかなぁ…と  -- 名無しさん  (2019-11-19 15:31:34)
- 後に巨乳化したのは単に出産したからでは  -- 名無しさん  (2020-02-29 10:59:52)
- 放映当時はロゼの行く末を真摯に描写したと好意的な反応も多かったんだけどね。当時の原作側はロゼの後日談についてファンブックに掲載された武将になるふざけたやつしかなかったからなおさらね  -- 名無しさん  (2020-05-22 12:33:35)
- まあ女性作者だし余計に難色示すわな。男性作者でも通さないだろうけど  -- 名無しさん  (2020-08-12 21:01:18)
- えー(ドン引き)が素直な感想  -- 名無しさん  (2021-07-06 22:42:33)
- 原作がある以上、オリジナルでここまで悲惨な目に遭わせようと考えた事だけは納得できない。無印好きだけど、これだけは許される事ではないと思ったわ。  -- 名無しさん  (2021-09-01 08:50:19)
- 14話で投降して40話までに妊娠→出産ってなると、劇中の時間経過でそこまで出来るか疑問。赤ん坊は聖母に仕立てる為のエキストラだったのでは  -- 名無しさん  (2021-12-24 15:17:33)
- ↑少し前まで存在していた感想のサイトを作った人も言及していたけど、14話から39話の間は5ヶ月も経って無い様に見えるし、ロゼが子供と関わる描写や「ボランティアの人が形だけでも母乳を吸わせる事がある」という話を踏まえると、赤ちゃんは保護していただけで喋れないのはダンテによるものだと考えられる。フュリーとグラマンが1話と2話の件を1年前と言ったのと作者のインタビュー での  と制作スタッフから説明が無いのが   -- 名無しさん  (2022-01-15 19:21:20)
- (※バグか不具合で途中までしか書けてないだったので打ち直し)↑少し前まで存在していた感想のサイトを作った人も言及していたけど、14話から39話の間は5ヶ月も経って無い様に見えるし、ロゼが子供と関わる描写や「ボランティアの人が形だけでも母乳を吸わせる事がある」という話を踏まえると、赤ちゃんは保護していただけで喋れないのはダンテによるものだと考えられる。フュリーとグラマンが1話と2話の件を1年前と言ったのと原作者のインタビューでの「後悔」発言と制作スタッフから説明が無いのが「赤ちゃん=ロゼの実子説」を多くの視聴者に正解扱いさせている原因かもしれない。  -- 名無しさん  (2022-01-15 19:27:49)
- 他には寛大な原作者がこれだけは苦言隠しきれないのはガチギレとしか言えず怖かった。後の原作で再登場時の幸せな姿は意図した超差別化だろうしな。こういうアニオリは絶対やってはいけない反面教師とすべき存在  -- 名無しさん  (2022-08-21 02:32:38)
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