フレイ・アルスター

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フレイ・アルスター - (2024/03/02 (土) 20:09:07) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/02/26(土) 16:02:53
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます

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#center(){
&font(b,#ff0000){守るから、私の本当の想いがあなたを守るから}
}



&font(b,#ff0000){フレイ・アルスター(Flay Allster)}は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の登場人物。

#openclose(show=▽目次){
#contents()
}

*プロフィール
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生年月日:C.E.56年3月15日
星座:魚座
年齢:15歳
[[血液型]]:A型
[[身長]]:162cm
体重:53kg
人種:ナチュラル
髪色:濃い赤
瞳:薄いグレー
所属:[[地球連合軍大西洋連邦第八艦隊所属艦アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]→ドミニオン
階級:二等兵→曹長(地球連合軍)

CV:[[桑島法子]]


*人物
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大西洋連邦からオーブ連合首長国の資源衛星ヘリオポリスの工科カレッジに留学している少女。
ナチュラルながら並の[[コーディネイター>コーディネイター(ガンダムSEED)]]にも劣らぬ美貌と鮮やかな赤い髪が特徴。
平井キャラの例に漏れずとても[[巨乳]]。

番組開始時点では、[[ラクス・クライン]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]と共にヒロインの1人と報じられていた。


[[キラ>キラ・ヤマト]]たちの一期後輩で、[[ミリアリア>ミリアリア・ハウ]]と同じサークルに入っている。
カレッジのマドンナ的存在でキラも密かに想いを寄せていたほどの人気だが、[[サイ・アーガイル]]とは親同士の決めた許嫁で仲も良好。
年頃の少女ゆえ、最大の関心事はオシャレやショッピング。
上記の自分の美貌を自覚し、それに磨きを掛ける事に余念が無く、愛用の化粧品の入手に苦心する一幕もあった。


大西洋連邦事務次官ジョージ・アルスターを父に持ち、早くに母を亡くしたこともあって父からは溺愛されフレイ自身もややファザコンの気味。
そのため箱入り娘として育てられており、よく言えば「明るく素直」、悪く言えば「世間知らずで我が儘」な面を持つ、ある意味典型的なお嬢様タイプ。
作中での過酷な状況の中ではそれが悪い方向に作用してしまうことも多かった。

また、ジョージは[[ブルーコスモス>ブルーコスモス(ガンダムSEED)]]の会員であり、フレイ自身は会員ではないものの、
父の影響でコーディネイターに対しては「自然の摂理に逆らった間違った存在」とやや否定的な捉え方をしている。
これ自体はナチュラルでは珍しくないもので、彼女自身は過激な排斥活動などはしていない。
しかし、コーディネイターの存在に生理的な拒否感を抱いていたのは事実であり、この部分は作中で肥大化し彼女の運命を左右することとなっていく。



*作中の行動
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**C.E.71(『SEED』)
第1話からヘリオポリスのカレッジで登場。
ヘリオポリス崩壊直後に乗っていた救命ポッドが故障していたところをキラの乗った[[ストライク>ストライクガンダム]]に救助され、[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]に避難民の1人として乗り込んだ。

しかし、突如巻き込まれた戦争という非日常に箱入り娘であったフレイが耐えられる筈も無く、精神的に疲弊していった。
また、コーディネイターに対する偏見も助長され、キラがコーディネイターと知った後は少し距離を置くようになる。
更にアルテミスではキラがコーディネイターであることを基地司令に暴露して彼を窮地に追いやってしまった他、
救助されたラクスと不意に対面した際には動揺と恐怖心からキラもいる場で「コーディネイターのくせに馴れ馴れしくしないで!」と怒鳴ってしまう。
これらの行動は序盤におけるキラの精神的疲弊を招くと共にナチュラルとコーディネイターの間にある確執を視聴者に痛感させた。


それから間もなく第八艦隊との合流が決まり、避難民の中にフレイがいることを知ったジョージが先遣艦隊に同行していることを知らされたことで、フレイも父との再会を楽しみにしていた。

ところが先遣艦隊はクルーゼ隊の[[ヴェサリウス>ナスカ級高速戦闘艦]]の襲撃を受けてしまい、フレイはラクスを[[人質]]にしてでも父を助けようとしたが、その目前でジョージの乗った艦が撃沈されてしまう。
大好きだった父の[[死]]はフレイの心を深く傷つけ、「父を守る」という約束をしておきながら果たせなかったキラに、
&font(b,#ff0000){「あんた、自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!?」}と半ば八つ当たり同然の暴言をぶつけてしまう((キラ自身も親友であるアスランと相対していたことで積極的に戦えていたとは言い難く、その自覚もあって言い訳するとこも出来ずにただ傷つくことになった。))。
更にキラがラクスとの会話の中で[[敵機>イージスガンダム]]のパイロット([[アスラン>アスラン・ザラ]])が友人だったと明かしたことを盗み聞きしたカズイ経由で知ってしまい、
父を奪ったコーディネイターへの憎悪の矛先は、本来味方であるキラにまで本格的に及ぶようになってしまう。


その後キラに先の暴言を謝罪したうえ、自身も正式に地球連合軍の志願兵としてアークエンジェルに残ると言い出し、一転してキラへ好意を示すようになる。

その真意は&font(b,red){「キラにコーディネイターを出来るだけ多く殺させた上で、戦場で死んでもらう事」}であり、
父を守れなかったことと自分が艦に残ることへの二重の罪悪感でキラをアークエンジェル及びストライクに引き留め、
更に彼を戦場に縛り付けるためこれまでの戦いで精神的にズタズタになっていたキラへ急接近。
唇同士の濃厚なキスをするばかりか、地球降下直後には&bold(){自分の肉体まで利用し}、 [[土曜6時台>土6・日5(TBS)]]に&bold(){[[ベッドシーン>セックス]]をも披露}。
HDリマスター版やスペシャルエディションでは断片的にだが&bold(){行為中の様子が描写され}、幾多のお茶の間が凍りついた事は想像に難くない。

こうして「守らねばならない存在」として自身をキラへの楔にしたフレイは、サイとの婚約も解消。
結果2人の関係を知ったサイとの仲も拗れに拗れ、その影響は艦内に不和を呼んだ。
ただ、突き放したとはいえサイへの想いは消えておらず、キラへの劣等感からストライクを動かそうとするも果たせず悔し涙を流す彼を涙ながらに見つめていた。
また、ベッドシーンの後にキラが出撃し、部屋に1人残されたフレイは、自己嫌悪からか笑い声を上げながらも涙を流していた。((因みに、同じくリマスター版で後にクルーゼに攫われた際にもベッドに裸で横たわるシーンを披露しており、一部視聴者からラウとの性的な関係が疑われた。実際は単に[[シャネルの5番派>獣装機攻ダンクーガ]]。))


自分の貞操や婚約者への愛を捨ててまでのフレイの策略は上手く進み、目論見通りキラは自分を護るために戦場に立ち続ける。
しかし一方で、キラの一番近くに居続けることで、彼が戦場に行く度に心身共に傷ついていくことや、
そんな状態でありながら、自分や周囲の人を必死に護ろうと戦場に向かっている姿をフレイは直視することになり、
最初は見せかけでしかなかったキラへの優しさや愛情が、無自覚ながら次第に本物へと変化していく。
それは日常生活でも影響を及ぼし始め、思わぬ再会を果たし、気心が合う故にキラと親しくする[[カガリ>カガリ・ユラ・アスハ]]に対して嫉妬心を剥き出しにするなど、
当のキラが戸惑うほどに彼への独占欲を垣間見せるまでになるが、フレイ自身はキラに本気で惹かれ始めていることを認められずにいた。

さりとてキラに対して抱き始めた愛情から、以前のように打算的にキラと接することも徐々に出来なくなり、関係がぎくしゃくし始め、
オーブへ入国した際、父親を喪い艦に残る自分を気遣って同じくキラも艦に残ったこと((実際にはキラ自身も両親と顔を合わせづらかったことが大きいのだが。))を知ったことが引き金となり、
様々な感情が爆発したフレイは、キラに対して当たり散らしてしまう。
実はキラも、フレイが当初自分に近付いてきた目的・理由に薄々勘付いていたため、そんなフレイに静かに事実上の別れを切り出し、
キラとフレイの歪んだ恋人関係は、ここで終止符を打つこととなった。

しかし、キラとフレイが別れたからといって、アークエンジェルを付け狙うクルーゼ隊を始めとした脅威は去ってくれない。
キラはフレイという居場所を失っても、艦や仲間を護るために同胞との、厳しく苦しい戦いを続けることを余儀なくされ、
そんな、以前に増して過酷な環境に置かれ、心身共に摩耗していくキラを放っておくことは、最早フレイには出来なかった。
そして、キラと本当の意味で向き合い、彼との関係を一からやり直すことを決意したフレイは、
出撃前のキラに思い切って話しかけるも、緊迫した状況と喧嘩別れしてから一度も話していなかった気まずさから上手く話せなかったが、
そんな彼女の気持ちをなんとなく察したのか、キラは「帰ってからゆっくり話そう」とフレイと約束し、戦場へと向かっていった。

だが、その戦闘でキラはMIA(戦闘中行方不明)となってしまい、フレイはキラに謝る事も、関係をやり直す事も出来なくなってしまった。


かつての「コーディネイターをなるべく殺した後にキラが戦場で死を迎える」という目的は果たされた。
しかし、そこには達成感などなく、フレイはキラの戦死に他のクルーたち同様かそれ以上に心を痛めることになってしまう。

そんな取り返しのつかない自分の過ちから必死に目を逸らそうとするフレイは、アラスカ基地到着後サイと縒りを戻そうとするが、
フレイの事情とキラに対する感情の変化をなんとなく察していた彼から、その事実を指摘された上で拒絶されてしまう。

小説版ではこの一連の流れに対するフレイの心情が細かく描写されており、キラへの自身の行いを後悔し、
キラが帰ってきた暁には、それまでの自分の行動などを全て謝り、そんな自分を彼が許してくれたなら、
「今までよりもうんと優しくしてあげよう」と彼との関係をやり直すことを決意していた他、
サイに拒絶された一件で自分の行いを客観的に見直して「彼の拒絶は当然の事」と自覚し、
サイ・キラ両名への罪の意識に押し潰されそうになっていく彼女の姿が描かれている。

更にサイから拒絶された直後、先の戦闘で捕虜となり医務室で治療を受けていた[[ディアッカ>ディアッカ・エルスマン]]の皮肉にミリアリアが激昂し襲い掛かっている場面に出くわす。
一連の出来事で精神的に不安定になっていたフレイは、かつての復讐心に縋るように&bold(){「コーディネイターなんて、みんな死んじゃえばいいのよ!」}と叫び、
激情に駆られるままに、医務室にあったピストルでディアッカを射殺しようとする。
しかし、(原因が相手の暴言とはいえ)コーディネイターであることを理由に殺してしまえば、それは戦死したキラをも否定してしまうことだと思ったミリアリアに阻止される。
フレイは「(自分もディアッカを殺そうとしていたくせに)何故自分を止めるのか」とミリアリアに問うが、
互いに混乱の極致にあったためそれ以上の問答は出来ず、駆け付けたクルーたちによって引き離された。

なお、キラが戦死した後もコーディネイターを憎み、かつてのように「死んでしまえばいい」と言い放つフレイの姿は視聴者からも再び批難されているが、
小説版ではミリアリアがフレイのこの行動はキラの戦死のショックが強すぎたことが原因だと分析するなど、少しフォローされている。


その後、フレイは軍本部から転属を命じられる。
これは実務能力に対する評価ではなく、「父親の敵討ちのため軍に志願した悲劇のヒロイン」という彼女の身の上をプロパガンダに利用しようという軍上層部の意向によるもの。
こうしてフレイは同じく転属を命じられた[[ムウ>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]や[[ナタル>ナタル・バジルール]]と共にアークエンジェルから降ろされてしまう。

しかし、直後に発動されたオペレーション・スピットブレイクの混乱でムウたちとはぐれてしまい、不安から連絡船に乗らずアークエンジェルに戻ろうとしたフレイはアラスカ基地内を一人で彷徨い歩く。
ところがアークエンジェルは既に基地防衛のため出撃してしまっており、このままではいずれ発動する[[サイクロプス>サイクロプス(ガンダムSEED)]]による死を避けられない状況となっていた。
だが、その最中偶然基地内に潜入していた[[クルーゼ>ラウ・ル・クルーゼ]]と遭遇。
自分の声を父親のそれと聞き間違えてしまったフレイを、とある人物の関係者かと疑った彼に拉致され、そのまま連れ去られてしまった。


ザフト軍に拉致されたフレイは捕虜という名目でクルーゼの傍らに侍らされ(クルーゼの声が父親そっくり([[中の人が同じ>関俊彦]])だったので、複雑な気持ちだったらしい)、彼と行動を共にするようになる。
当然[[イザーク>イザーク・ジュール]]を始めとする周囲のザフト兵たちから疑惑の眼差しを向けられる居心地の悪い日々を送るが、
初めてコーディネイターの集団の中で生活する事は、キラへの想いを抱いていた事もあって彼女のコーディネイターに対する見方に少なからぬ影響を与える事になる。

そんな生活が2か月程続き、クルーゼと共に宇宙へ上がりプラントを訪れる等していたが、
メンデルを訪れた際に彼が「戦争を終わらせる鍵」と称するディスクを持たされ、ザフト・連合・三隻同盟が交戦中の宙域に救命ポッドで1人放り出されてしまう。

そして、フレイが通信で口走った「戦争を終わらせる鍵を持っている」という言葉に興味を持った僕らの盟主王[[アズラエル>ムルタ・アズラエル]]の指示でドミニオンに回収される中、
自分の声を聞いて助けに来た[[MS・フリーダム>フリーダムガンダム]]からキラの声が聞こえた事で、フレイはキラが生きていた事と自分を助けようとしてくれている事を知る。
しかし、さしものフリーダムといえども、キラがメンデルで自身の出生の秘密を知ってしまい、精神的に不安定な状態になってしまった影響で本来の性能を発揮する事が出来ず、ドミニオンのMS部隊の真っ只中にいるフレイを奪還する事は叶わず、キラとフレイは互いの生存を知り、呼び掛け合いながらも本当の意味で再会する事は叶わなかった。

意気消沈したままドミニオンに迎え入れられたフレイはアズラエルにディスクを渡すが、そこで嘗てのアークエンジェルのクルーであり、ドミニオンの艦長を務めていた[[ナタル>ナタル・バジルール]]と再会。
漸く顔見知りの人と出会えたフレイは緊張の糸が切れたのか彼女の胸で泣きじゃくり、アラスカ基地以降、漸く安堵する事が出来たのだった。

落ち着いた後、フレイはコーディネイターへの憎しみに囚われて何も見えていなかった過去の自分への自戒と贖罪の意思と、
生きていてくれたキラと再会する僅かな可能性に賭け、何もしなくて良いというナタルの心遣いを辞退し、前線に出る事を希望。ドミニオンのオペレーターを務める。
アークエンジェルでは下っ端で雑用担当だったので全くといって良い程軍人としては仕事していなかった筈だが…やれば出来るのかもしれない。一応才女だし。


やがて迎えた第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦。
核ミサイルとジェネシスの応酬という最早泥沼としか言い様の無い戦闘の中、相対したアークエンジェルを撃たせまいとするフレイは咄嗟に逃げる様に通信を送り、それを見咎めたアズラエルに殴られてしまう。
そしてその混乱の中アズラエルに叛旗を翻したナタルに背中を押され、他のクルー達と共に脱出艇でアークエンジェルへ向かう。

直後現場に駆け付けたキラのフリーダムと再び遭遇し、クルーゼの[[プロヴィデンス>プロヴィデンスガンダム]]のビームライフルから脱出艇を守ったキラと機体越しに一瞬の再会を果たす。
だが、2人を嘲笑うかの様にプロヴィデンスのドラグーンから放たれたビームが&bold(){脱出艇を直撃}。
フレイはキラの目の前で爆炎に包まれ、その生涯を閉じた。
(小説版では爆炎に包まれながらも「キラと会って謝らなければいけない」と強く思っていた事が描かれている。)


直後、フレイの魂は泣きじゃくるキラの下に向かい、&font(b,red){「私の本当の想いが、あなたを守るから」}と告げながら、光となってキラに吸い込まれる様に消滅していった。
印象的なシーンではあるが、監督曰く「キラには見えていないし、声も届いていない。フレイは[[ララァ>ララァ・スン]]ではなくミハル」との事。
このシーンも、良く見ると魂となったフレイとキラは会話が成立していない。


心身共に深く触れ合い「守らねばならない存在」であり続けたフレイを目の前で喪った事は、キラにとってもそれまで疲弊し続けた精神にトドメを刺す事になった様で、
直後激情を抱えながらクルーゼを討ち果たしたラストシーンでは喪失感と悲しみから心にぽっかりと穴が開いた様になってしまっていた。
次回作ではラクスと共に静かに暮らしながら、仙人の様な境地に至ってしまったキラの姿を見ると、フレイに振り回されていた頃が一番人間臭かった様にも思えるが……。


続編の『[[DESTINY>機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では直接フレイについて言及される事は無いが、第三期EDでは連合・オーブのキャラクター達が集合する中、キラとラクスの後ろに佇む姿が描かれている。







*[[ゲーム]]作品
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**原作準拠
・[[第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]
スパロボ初登場作品で、DVE収録も行われた。
原作序盤~中盤と同様に感情的な暴言や態度が目立った為、同世代且つ似た様な境遇だった[[アスカ>惣流・アスカ・ラングレー]]にキラを自分の[[復讐]]に利用しようとする思惑を見透かされる場面がある等、多くの死線を潜り抜けてきたαナンバーズの面々からは快く思われていなかった。
更に、αナンバーズに同行していた期間が短かった為、クルーゼに討たれた際もキラ以外に彼女の戦死を悲しむ描写が無く、
声が同じナタル程でないとはいえ、悪役に近い扱いを受けている感があった。

一方で、父親を守れなかったキラに対するフレイの憎しみを敏感に感じ取った[[カミーユ>カミーユ・ビダン]]は、彼女の行動に一定の理解を示していた。
また、[[クォヴレー>クォヴレー・ゴードン]]が宇宙ルート47話において、フレイの存在がキラの戦う意味の重要な部分だったと語っている。

[[最終決戦>ケイサル・エフェス]]では、[[トール>トール・ケーニヒ]]・ナタル・ラスティ他、死亡したキャラ達と共に霊魂として現れ、キラ達αナンバーズに力を貸した。
その際に、キラやサイに謝る事が出来たと思われる。

・Zシリーズ
[[スーパーロボット大戦Z]]以前に戦死している為、フレイ本人は登場しないが、[[再世篇>第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]中盤のあるイベントでキラが彼女の名前を口にしており、
今でもフレイの戦死が大きな悲しみとしてキラの心に刻み込まれている事が分かる。
[[時獄篇>第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]でも、とあるシナリオのエンドパートにて、
キラが今でも彼女を目の前で失った瞬間の悪夢に魘されている事を[[MIX>MIX(アクエリオンEVOL)]]が敵に浚われて荒れていた[[アンディ>アンディ・W・ホール]]に話している。

・[[スーパーロボット大戦J]]
原作と似た様なポジションだが、[[中の人繋がり>機動戦艦ナデシコ]]でナデシコに乗りたがったりする等、コミカルな描写が多い。
最終的に戦死してしまうのは避けられないとはいえ、原作死亡時の一枚絵があったり、
クルーゼとの対決ではキラを始め、彼女を殺したクルーゼの凶行に激怒しているセリフを言うキャラが何人かいる為、
不遇だった第3次αに対して、ぞんざいという訳ではなかった。


**IFルート
・[[スーパーロボット大戦W]]
2部より登場。
同じ父親を亡くした者同士か数少ない登場シーンでは毎回[[カズマ>カズマ・アーディガン]]と絡む。と言うよりカズマから絡みに行く。
終盤でクルーゼに殺されそうになるが[[ラクス>ラクス・クライン]]が艦長を務めるエターナルが盾になって救出され、キラやサイと和解する事が出来た。何この綺麗なフレイ。((省かれてるが、原作通りきっちりヤる事は済ませてるのでお忘れなく。))
また、風花・アジャー達と共に、クルーゼの様に空間認識能力者のクローン人間として生まれたプレア・レヴェリーの看病をしており、
その出生故に長くは生きられないだろう彼を心配していた。
エンディング後については語られていないが、ファンの間では(キラがラクスと恋仲になった以上)サイと復縁した派とカズマの嫁派に分かれている。

・[[スーパーロボット大戦DD]]
第2章にて原作通りプロヴィデンスに襲われそうになるが、寸前で[[刹那・F・セイエイ]]の乗る[[ガンダムエクシア]]により救助された。
ナタルと共に無事にAAに保護され、キラに謝罪し正式に和解。ミリアリアたちと共にオーブ本土に帰国した。

・[[GジェネDS>SDガンダム G-Generation DS]]
平成ガンダムルートでは選択次第で生かすも殺すも可能。
生かすとマリュー(アークエンジェル)の、殺すとキラ(フリーダムガンダム)のIDとなり、使用すると機体性能が大幅に強化される。
純粋に戦力を考えるなら殺した方がいいが、頑丈な戦艦や後味の良さを求めるのも悪くはない。
なんでもありのライバルルートではなんと&bold(){パイロットとして}使用可になる。
ステータスはエースに及ばないが、敵の行動を封印する凶悪なIDを持つので[[Ex-S>Ex-Sガンダム]]なり[[セイバー>セイバーガンダム]]なりに乗せて補正があるキラのチームに入れるといいだろう。
特にEx-SならHP70%まで削れてALICEが発動すればステータスも問題無くなる。
(ALICEシステムは発動するとある一定値まで全ステータスが押し上げられ、
キャラのステータスがその一定値より高いならば、その数値に少しプラスの補正といった形で再現されている。
ようするにその一定値を素のステータスで上回るエース級以外は誰が乗っても同じステータスになる。)

因みに殺した場合には、人の命を吸う能力があるはずもないわけのフリーダムガンダムに、
&bold(){特殊なフィールド}(ゲーム中では[[Ζガンダム]]等と同じバイオフィールド表記)&bold(){を発生させる}という離れ業を披露してくれる。
[[フェイズシフト装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]]の[[弱点]]である[[ビーム>ビーム/レーザー]]を軽減させ、彼女の本当の想いがキラを文字通り守ってくれるのだが、
当のPS装甲(今作では一定威力までの実弾攻撃無効。回数制だが核動力機は回数無限。)が、
キラがSEED覚醒状態(=バイオフィールド展開状態)になると、ゲームの[[バグ]]かバランスの都合か
PS装甲が機能しなくなる(キラのIDになっていないなら覚醒しても問題なくPS装甲が機能する)ので、
実弾には弱くなってしまう(バイオフィールドで軽減されているのでダメージは軽微だが)。



*余談あれこれ
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・軍に志願したのは良いものの、キラを縛り付けることが目的であったことやブリッジのオペレーターにはならなかったことから、アークエンジェル内では艦の仕事をしている描写が全く無かった。強いて挙げるならゴミ拾い位か。ドミニオンではブリッジのオペレーターの一員として仕事をしている。

・「人間爆弾にされる」とか、「[[ストライクルージュ>ストライクルージュ(MS)]]に乗る」等のプロットも存在しており、ルージュのカラーリングが赤色なのはその名残との事。

・脚本家曰く&font(#ff0000){「本当にキラを理解していたのはフレイだけ」}、監督曰く&font(#0000ff){「キラはフレイもラクスも好きではない」}との事だが…この辺は考えても仕方ないので止めておこう。

・『機動戦士ガンダム ExtremeVS』シリーズでは、フリーダムのフル覚醒(ゲージMAX状態での覚醒)のカットインで、種割れするキラにフレイの霊魂が重なる、原作ファンにはたまらない演出がされている。

・『[[0083>機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の[[ニナ・パープルトン]]、『[[Vガンダム>機動戦士Vガンダム]]』の[[カテジナ・ルース]]と並び、「ガンダム三大悪女」に数えられることもある。&br()ただし全編通して見返せばフレイの苦悩も多く描かれており、前者二人がほぼ確定しているのに対し彼女のポジションには別の人間が入る事もある。&br()ただ、悪女の定義は「女性としての魅力を利用して男性を手玉に取る女」なので、そういう意味でなら(特に物語前半の)フレイが悪女的な振る舞いをしているのは確かである。

・本放送でフレイが死ぬ回の前に発売されたサントラには「&bold(){フレイの死}」という曲も収録されており、買ったファンは公式から[[ネタバレ]]を喰らうはめに。




&font(#ff0000){「あんた、自分もWiki篭もりだからって、真剣に追記・修正してないんでしょ!」}

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- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2015-03-08 16:43:50)
- コーディネーターなんて皆くたばれとか言ってディアッカ銃殺しようとしたときには殺意を感じたな。そのコーディネーター散々利用していた上に元々の婚約者から乗り換えたりとやりたい放題して置いて何を言ってるのやらと。  -- 名無しさん  (2015-04-16 19:40:44)
- あの世界の平均的な民度がこのレベルなんじゃないだろうか  -- 名無しさん  (2015-04-16 19:43:49)
- 最近完結した、福田が監督のクロスアンジュみていて思ったんだけど、福田の構築する世界の平均的民度ってめちゃめちゃ低いんだろうな  -- 名無しさん  (2015-04-18 09:04:58)
- ↑電童見る限り、いい子も描けるんだろうけど、単にそういう嫌な奴の方が話作りやすい・・・?  -- 名無しさん  (2015-04-18 17:49:43)
- ↑2勘違いされるけど、クロスアンジュの監督は福田じゃないぞ。  -- 名無しさん  (2015-05-17 13:41:53)
- 小説版によるとAA内でキラと恋人として過ごす時間もそれなりに充実した日々になっていたとか。その後キラからは離別を告げられた彼女を見ると只管切ない。その後は転落人生まっしぐらでキラとも話せずすぐ逝っちゃったんだよな。  -- 名無しさん  (2015-08-31 22:10:16)
- カズマとのやり取り見るに、フレイのこと考えて叱ってくれる人か親身になってくれる人が必要だったんだろうな。キラは受け身すぎてサイは年相応すぎて無理だったと。  -- 名無しさん  (2015-08-31 23:33:44)
- サイを演じた白鳥哲さんはフレイ役の桑島さんと暫く口を聞けなくなったとか…  -- 名無しさん  (2015-09-17 12:07:06)
- この娘、工科大で何を学んでたんだろう?全然イメージ出来ん  -- 名無しさん  (2015-09-20 00:31:29)
- ↑箔付けで進学を親に勧められたんかな?工科大としては超有名校だったとか。  -- 名無しさん  (2016-03-27 17:17:31)
- フレイ(とステラ)の天敵の一人がこの監督繋がりでいくとクロスアンジュに出てくるヴィヴィアンとかいう同じ声、同じ歳のトカゲ女か…ノーマの癖に馴れ馴れしくしないで!って感じ  -- 名無しさん  (2016-03-27 22:42:31)
- いつかスパロボでキラと和解・復縁、ストライクルージュのパイロットになるって展開が見たい  -- 名無しさん  (2016-06-11 10:05:43)
- ↑2ヴィヴィアンは良い子だから悪く言わんといて  -- 名無しさん  (2016-07-25 21:15:51)
- 上でも出てるけど確か小説版じゃキラに惹かれていく過程が丁寧に書かれていたはず。キラがMIAになる前後の描写とかが良かった  -- 名無しさん  (2016-07-25 21:38:13)
- 最初に見たのがスパロボWだったから「なんでこの子嫌われてるんだ?」ってすげえ不思議に思ったわ。  -- 名無しさん  (2016-10-10 11:42:52)
- TV版で好きなシーンは「僕たち間違ったんだ」「何よ!何よそんなの!」ってとこかな。良くも悪くも聡い娘なので気付いていただろうけど「間違ったなりにキラと2人で上手くやっていけばいい」とでも思っていただろうけどこれをキラに言われたのは相当堪えただろうな。  -- 名無しさん  (2016-12-09 09:32:06)
- 好感度段違いなボンボン版の読み切り(単行本で修正されちゃってる)は最高だった。泣きながら「隠れてないで出て来なさいよ! あんた私を守るって言ったじゃない!」と叫んだ瞬間に天空からフリーダム飛来とか燃えるっきゃない  -- 名無しさん  (2017-01-14 19:29:50)
- キラはフレイやラクスを選ぶとしたら、フレイでしょw    -- 名無しさん  (2017-02-13 17:35:21)
- 子供のときはヒデェなコイツとしか思えなかったけど、二十歳越えた後に見直すと見方が変わる不思議なキャラクターだと思う  -- 名無しさん  (2017-02-19 21:01:34)
- キラにキスしたのは利用するためじゃなくて、本当に好意を抱き始めたようにも見えた  -- 名無しさん  (2017-03-29 15:54:14)
- ミイラ取りがミイラになったウーマン  -- 名無しさん  (2017-04-13 23:35:19)
- 「誰にわかる!」の後1カットだけフレイが映った事の意味を大きくなってから理解して感動した  -- 名無しさん  (2017-04-15 09:09:47)
- ↑キラの事をちゃんと理解してたのは他ならぬフレイって言う示唆なんだよなアレ  -- 名無しさん  (2017-04-16 08:31:06)
- アニメ版だと心理描写足りなくてただの自己中女にしか見えないんだよなあ……種女性の大半に言える気もするが  -- 名無しさん  (2017-04-16 12:13:09)
- 無印終盤のフレイならスパコディ?どうでもいいわ!って一蹴できると思うから、こいつの生き死にでキラの報われ度が180°変わるくらい影響力でかいと思う  -- 名無しさん  (2017-04-19 18:54:50)
- 見てた当初は大ッ嫌いだったが、後に見返して典型的な戦争被害者だったんだなぁと同情するようになった  -- 名無しさん  (2017-09-20 12:34:24)
- 「戦争を終わらせる鍵」を持たされたシーンなんだが、第3次αではのちにアスカから「助けて欲しいが故のハッタリ」と評されたのが何とも・・・  -- 名無しさん  (2017-09-20 12:48:38)
- ↑3 そもそもコーディネイターってだけで嫌悪の対象だったところから更に下がった位置に居たキラ(嘘つき!)が回りまわってガチ惚れ対象になってるから今更スーパーでもウルトラでも関係なさそうだよねぇ  -- 名無しさん  (2018-04-03 06:16:30)
- DESTINYのキラを見たらどう思うだろう?  -- 名無しさん  (2018-09-05 12:21:11)
- 最終回(?)での彼女の幻影のセリフを聞くと何故か某召喚ゲームの芋聖女を思い出す  -- 名無しさん  (2018-09-05 13:08:08)
- 肉体関係っていってるけどクルーゼって立つのか?  -- 名無しさん  (2018-09-27 21:02:06)
- もう一回くらいスパロボで救われてもいいよねこの子。心情が理解できるってんで以外にも女性人気が高かったそうな。  -- 名無しさん  (2018-09-27 21:27:39)
- 序盤の暴言と自分の復讐にキラと友達を巻き込んだ事から、今でも好きになれない。  -- 名無しさん  (2018-09-27 22:34:17)
- 本気で戦ってないんでしょうの形相が何度も何度も回想で繰り返されたせいで、美形なキャラと思えんのだよな  -- 名無しさん  (2019-03-18 13:54:24)
- フレイがキラを自分だけの戦闘マシーンにしようとしていた頃は、ラクスとカガリとミリアリアが唯一の癒し要素だったな。  -- 名無しさん  (2019-04-23 22:07:12)
- 折り紙を折っていた女の子にもあの態度本当にいやな女だった(サイも気の毒に)  -- 名無しさん  (2019-06-04 10:08:16)
- キラと共に成長する辺り主人公属性ある。死ぬけど。  -- 名無しさん  (2019-06-20 16:24:09)
- 頼もしくてしっかり叱ってくれそうな大人の男性と出会えば幸せになれそうな気がする  -- 名無しさん  (2019-06-20 21:58:17)
- フレイが炒飯を銃殺しようとしたシーンで、ウッソの「荒んだ心に武器は危険」という名言を思い出したよ。  -- 名無しさん  (2019-07-24 16:02:43)
- 彼女とクーデリアが対面したらどんな光景が見られるのか  -- 名無しさん  (2019-07-24 20:07:38)
- ↑根は悪い子じゃないからな、交流次第で綺麗な方向に行けるだろう。  -- 名無しさん  (2019-07-24 21:36:33)
- ディアッカ殺そうとしてた所では、同じ殺意でもコーディネイターではなく「キラを殺した敵兵」に対するものに変わっていたんだと思うなあ  -- 名無しさん  (2019-11-11 02:39:34)
- 当時の雑誌によると、意外にも女性人気はそこそこあったらしい。心情が生々しくて理解できるからってのと同情できるってので。  -- 名無しさん  (2019-11-22 09:54:43)
- >ディアッカ殺そうとしたところでは…  -- 名無しさん  (2019-12-13 00:20:38)
- (途中送信になった)ディアッカ銃殺未遂シーンは小説だとキラを喪った心理面のシーンと連動してたからよりそんな感じだったな  -- 名無しさん  (2019-12-13 00:22:22)
- リアタイで見てた頃には憎悪しかわかないキャラだった。物語前半であんまりにもやらかしすぎ  -- 名無しさん  (2020-04-16 09:15:04)
- 本来善良な女性が無残に壊れていく姿を通して戦争の悲惨さを訴えるということが作者の意図なら、その試みは成功しているのではと思った  -- 名無しさん  (2020-04-28 15:43:11)
- カーボンヒューマンで蘇生するスパロボも見てみたい...  -- a  (2020-04-28 16:15:30)
- 本来善良な・普通の人が戦争で壊れていく、というのは前半フレイもキラも共通してる部分ではあるはず。「星のはざまで」のキラとかここから2年あるかないかで戦場に立たせていい状態とは思い難い状態になってるし  -- 名無しさん  (2020-07-19 10:30:50)
- シナリオライターっていうのは、どうしてもこういう生臭いキャラクターを出したいという欲求に駆られるものらしいな。それが成功した例は非常に稀だが。  -- 名無しさん  (2020-07-21 20:29:08)
- 視聴者がガキ過ぎて理解できてないだけでフレイは作品において必須級のキャラだったから普通に成功してるぞ。そもそも、そういう「キャラに人気が出る=成功」って風潮のせいでキャラの記号化が進んでストーリー共々薄っぺらくなってるのが昨今だからな  -- 名無しさん  (2020-07-31 06:39:39)
- 目的はどうあれ、最もキラを理解し救ったのはフレイだと思う。フレイが(表面上だけ)許して、心身共に慰めて無かったらキラは潰れてたと思うし  -- 名無しさん  (2020-11-07 20:02:13)
- 種死終わったあと見直したらラクスよりヒロインとしては好きだわ  -- 名無しさん  (2020-11-08 05:02:51)
- いろんな問題行動も、一種の自己防衛だったんだろうなと思えるくらい苦難の連続だったからなぁ 脱出ポッドが故障していなければ、こんなことには  -- 名無しさん  (2020-11-08 06:57:50)
- 当時の視聴者としては、最後でああいった結末にならなきゃ納得しなかっただろうね。なお続編の回想でニコルともども何度も殺される模様…  -- 名無しさん  (2020-11-15 00:19:09)
- 同情の余地は十分あるとはいえ自分勝手に動いて周囲の人間関係滅茶苦茶にしたからな。物語的にもキラのメンタルをへし折る役割と不殺行為のリスク(メンデルでクルーゼ殺しておけば殺されずに済んだ)を表面化させる役割があった  -- 名無しさん  (2020-11-27 01:20:29)
- 昔は批判の方を受けやすかったけど年月が経ってファンもじっくり考えることも多くなって典型的な戦争被害者でそういう役割だってわかるようになって人気が増したイメージある  -- 名無しさん  (2021-05-30 02:00:37)
- 復讐に駆られての行動だったのは確かなんだけどフレイがキラに接近してなかったら砂漠辺りで心折れてキラ死んでるんだよね。良い悪い色んな意味で深いとこに食い込んでキラに生き残る原動力を与えたのは間違いない  -- 名無しさん  (2021-07-16 20:38:39)
- わりとよく言われてることだけど、視聴者が大人になってから見直してみるとすごく人間臭いキャラってわかる。だから最近はヒロインとして人気出てきたよね。仙人みたいになったキラを振り回すことができる唯一の女の子だし。  -- 名無しさん  (2021-08-05 10:09:11)
- キラもラクスも良くも悪くも良い子ちゃんだからフレイみたいな振り回せるヒロインが居たらラブコメとしては良くなるよな  -- 名無しさん  (2021-08-16 12:33:06)
- 監督はフレイはララァではなくミハルと言ってたが、フレイを殺されたキラがクルーゼに激しい怒りをぶつけた所が図らずもフレイにララァ的要素を与えてる印象。『肉体関係にあった女性を殺された男の怒り(大雑把にはそう言えるが細かいところは当然違う)』という点がある意味1stのあの三人と被ってるし  -- 名無しさん  (2021-08-22 21:36:39)
- 上層部はプロパガンダ目的に利用するだけで前戦に出す気はなかったんだよな、アラスカでおとなしく乗船し離脱していれば命だけは助かったんじゃない?  -- 名無しさん  (2021-11-08 21:29:50)
- 後半自責の念がある分まだ歴代のヒスヒロインよりましに見える。  -- 名無しさん  (2021-11-08 22:28:49)
- マリーダを戦わせたジンネマンと、キラを戦わせたフレイって似たもの同士に  -- 名無しさん  (2021-11-16 11:37:51)
- マガジンZではキラが誤ってフレイのトランクを開けてしまい、下着を見られてキラだけでなくトールやムウまで平手打ちにしてたような。  -- 名無しさん  (2022-01-02 09:34:29)
- ↑1 確か何で俺までとムウが言っていたような?  -- 名無しさん  (2022-03-26 14:51:25)
- 物語というのは人間関係の移り変わりが面白いっていうところがあるし、ガンダムシリーズは特にそれが顕著。その上で、フレイは間違いなく、種の登場人物の人間関係を序盤から中盤まで強烈に、終盤でもなお引っ掻き回し動かしていく、牽引する、影の原動力だった。種死が物語的にアレだったのは、フレイみたいな人間関係を動かしていける原動力的存在がいなかったせいかもと思う。  -- 名無しさん  (2022-03-27 02:05:25)
- NJCはフレイ居なくても連合に渡ってたろうから後半も含めて居なくても大筋には影響しないキャラなんだけど、ドラマ的にはかなり重い立ち位置に居るんだよね。・・・・・やっぱその、やったんけ?てか、ヤられたんけ?あの変態仮面に( ^ω^)・・・  -- 名無しさん  (2022-03-31 09:13:14)
- 今になって見返すと良いキャラだなと本当に思う。キラが心の弱さを出せるのはフレイだけだよね。  -- 名無しさん  (2022-08-20 06:54:43)
- ずっと疑問に思ってたんだけど、フレイがクルーゼに父親の面影感じたシーンって、ただの中の人ネタなだけなのかな?  -- 名無しさん  (2023-01-18 04:09:20)
- 何かのゲームでデビルガンダムに乗ってたはずなんだが思い出せない… CMだったかも  -- 名無しさん  (2023-04-24 21:53:10)
- フレイとラクスの立場が入れ替わった世界があるかもしれない  -- 名無しさん  (2023-04-24 22:44:03)
- すっごい惜しいキャラではあるんだよね…キラがMIAにならずに和解→復縁できてれば…神展開だったろうに…  -- 名無しさん  (2023-05-30 10:30:13)
- 悪女として見るととても魅力的なヒロインだと思う  -- 名無しさん  (2023-10-16 08:31:53)
- 死んでから好き。せっかくのフレイの声もキラには届いてないところもめちゃくちゃすき  -- 名無しさん  (2023-10-21 08:24:21)
- SEEDのキャラ全般に言えることなんだけど、昔は自分勝手にしか見えなかった奴らも今見返すと状況とかそもそものC.E.世界そのものが酷すぎて同情するしかなくなってしまう  -- 名無しさん  (2023-10-22 09:00:16)
- オタクはエッチな女の子は好きだけどビッチな女は嫌いなんだ  -- 名無しさん  (2023-10-23 01:06:24)
- ↑5 「和解→復縁できてれば…神展開だった」ハッピーエンドを否定するわけじゃないが、こういう悲しい展開もまた魅力の一つだし、それを受け手が認めないと物語はワンパターン化する一方だ。  -- 名無しさん  (2023-11-01 09:58:38)
- 世界の悪意が全方位強すぎてフレイくらいの小娘の悪意()とかむしろ友達生存につながったり(退艦してたら打ち落とされる)アルスター家生き残りとして利用されるルートとかむしろ本編が一番生存ルートに近かったと思う。わからせとか自業自得じゃなく選択肢が厳しいわ彼女の人生  -- 名無しさん  (2023-12-04 23:28:37)
- 最初から優しいヒロインがいい!のもわかるが彼女はコーディVSナチュを分かり易くミクロ表現する役もあったから序盤の態度も納得。やっぱコーディだけつるむようになったキラより  -- 名無しさん  (2023-12-19 01:56:17)
- ↑続き フレイと結ばれるオチのほうがテーマは表現できたと思う監督オキニのラクスは聖女風実はハマーンなので平和とか一番遠いし  -- 名無しさん  (2023-12-19 01:57:52)
- 最終決戦は「フレイを殺されたからクルーゼを殺してしまった」で復讐の連鎖に引き戻される図でもあるから「最高のコーディネイターだろうとただの人」という点ではキラのブチギレポイントとして死んでもらわないといけなかった感も  -- 名無しさん  (2024-01-15 10:11:44)
- 劇場版でこの子が絡んでくるかどうかが気になる。  -- 名無しさん  (2024-01-20 10:58:30)
- 映画を見終わると改めてキラが自分の心情を吐露していたこと、喩え偽りの愛から始まった関係でもキラのことを癒せていたこと、そしてイングリットと名前の由来が同じってことから「出てないのにめちゃくちゃ重要なポジション」だったなって……  -- 名無しさん  (2024-02-02 12:12:01)
- ↑反対にイングリッドは本当の愛をオルフェに向ける事も許されず彼に見向きもされなかったな  -- 名無しさん  (2024-02-02 12:16:42)
- ↑20あれは確か、シャワーが使えなくて不平言ってたフレイにマリューが水を少し分けてくれて、ミリアリアと一緒にシャワールームでそれ使って体を拭こうとしていたら、ドアの向こうからサイ、トール、カズイの話が聞こえる(覗きたがっていたがロックを解除できなくて無理だった)→キラとムウがやって来て、3人は誤魔化しながら退散。フレイ達の事情を知らないムウは、水の使用制限を破ってシャワーを使っているのかと誤解してドアを叩いて呼びかける→うるさいと怒ったフレイがドアを開けて2人に水をぶっかける。直後にフレイのバスタオルが落ちる→顔にビンタの跡が付いたキラ達5人がナタルに説教される、という流れで、ムウは「俺が何したって言うんだ」と喚いてて、カズイかトール(どちらか忘れた)が「なんで俺まで」って思ってた  -- 名無しさん  (2024-02-08 16:05:54)
- この娘結局クルーゼにも抱かれてるんだよネ  -- 名無しさん  (2024-02-12 10:28:12)
- 序盤だけを見るとキラを平然と傷つける言動をとってるからこの頃はフレイへの想いは冷めてた気もする そんな女の父親と幼い頃の親友だとどっちが大事かと言われるとなあ  -- 名無しさん  (2024-02-14 20:01:41)
- ステラはシンのファイヤーウォールになったのにフレイはクルーゼ戦で品切れか?  -- 名無しさん  (2024-02-14 20:23:06)
- 偏見だけど少女漫画に悪役として出てきそうなイメージ いい子になったら個性が死ぬ  -- 名無しさん  (2024-02-16 08:46:54)
- エキセントリックな言動を行ってるけど  -- 名無しさん  (2024-02-28 22:38:22)
- ↑続き  -- 名無しさん  (2024-02-28 22:38:43)
- 仮にSEED最終話で生存してたらどうなってたんかな  -- 名無しさん  (2024-02-28 22:49:43)
- ↑あまりストーリーに絡まない平凡なキャラになったと思う。  -- 名無しさん  (2024-02-29 07:34:32)
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