ドグマブレード(遊戯王OCG)

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ドグマブレード(遊戯王OCG) - (2017/04/17 (月) 21:05:03) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/09/10(月) 16:59:05
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます

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&tags()
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[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に2007年〜2008年頃に掛けて存在した&font(#ff0000){伝説のデッキ}。


■概要
1ターン目に大量の魔法カードを墓地に落とし、[[手札0枚>満足(遊戯王)]]の時発動でき自分の墓地の魔法カードの枚数×200のダメージを与える
罠カード《マジカル・エクスプロージョン》を次の相手ターンのドローフェイズに複数枚発動して8000以上のダメージを与える。
類似デッキが多いが純粋な【ドグマブレード】は《D-HERO ドグマガイ》をエンドカードへの繋ぎに採用したタイプのデッキの事を指す。
なので他の類似デッキは単に【マジエク1Kill】と呼ばれる事が多いが、最も有名なタイプが【ドクマブレード】であるためこの頁でもそうさせて頂く。

先攻を取れば相手はほとんど為す術も無く、相手ターンを挟むとはいえ、事実上の&font(#ff0000){1ターンキル}である。

1ターンキルがコンセプトのデッキ自体は大量に存在するが、
このデッキの最大の特徴は他のものとは違い&font(#0000ff){成功率が非常に高かった}ことが挙げられる。

そして、この【ドグマブレード】のミラーマッチの場合、
「先攻を取れば確実に勝てる」=「先攻決めのじゃんけんで勝てばデュエルに勝ったも同然」という考え方から、
『&font(#0000ff){遊戯王OCGはじゃんけんゲー}』と称された。その様はいつぞやの【[[サイエンカタパ>サイエンカタパ(遊戯王OCG)]]】を彷彿とさせたとか。

ここまで暴走したのでさすがのコナミも主要パーツを規制すると思われた。
……と思いきや2008年3月の制限改定ではまさかの&font(#ff0000){全スルー}。

それどころか新たなコンボパーツの制限緩和により実質強化される。

コナミは一体何をやっているんだ!

しかし2008年9月にはこれらの主要パーツはことごとく禁止・制限に指定され、ドグマブレードはその姿を消した。
めでたしめでたし、である。















#center(){&font(#ff0000){ドグマブレードは生きていた。}}



事故率こそ上がったが相変わらずターボ手段の主軸だったクライスターボは&font(#ff0000){相変わらず規制されていない。}
何より軸となるマジカル・エクスプロージョンはノーダメージである。
そしてスターライト・ロードの裏でこっそり登場したジャンク・コレクター。
&font(#ff0000){フィールド上の自身を除外することで墓地の罠カードを発動できる}効果を持っていた。
戦士族であったため墓地に落とした後フェニックスブレードで除外でき帰還に繋ぐ事ができる。
先行で罠カードを使えるようになったためドグマブレードでは出来なかった完全な先行1ターンキルを達成できるようになった。
これが後にジャンクブレードを生み出し、マジカル・エクスプロージョンの規制まで暴れていたのはここだけの話である。

ドグマブレードの時の課題であったマジカル・エクスプロージョンを手札に握ることも、
墓地に落ちても発動できるのだから気にせず墓地肥しができるようになった。
戦士族のライトロードと光の援軍(当時無制限)とソーラーエクスチェンジを入れて高速で墓地肥しする型が主流だった。

ただし[[混沌の黒魔術師]]と次元融合を失ったダメージは大きく安定性はかなり低下している。
早すぎた埋葬もないためマジカル・エクスプロージョンが墓地に落ちるという弱点を克服したとはいえそれ以上の欠点は抱えていた。

原形はドグマブレードだがこの当時ディスクガイが禁止になっていたためドグマガイが入ることは少なかった。

だがこんなソリティアが許される訳がなくとうとう軸であるマジカル・エクスプロージョンが1枚制限になった。


■動かし方
#region
ドグマブレードの名前の由来は「&font(#800080){ドグマ}ガイ」+「フェニックス&font(#800080){ブレード}」。
そしてさらにこれらのカード以外も組み合わせ、様々な手段でデッキを回転させていく。
2008年3月の制限改定で上述通り《死者蘇生》と《魔法石の採掘》が制限緩和を受け、より回しやすくなった。

○ドロー・手札補給
《D−HERO ディスクガイ》
《サイバー・ヴァリー》
《光帝クライス》
《[[神剣ーフェニックスブレード]]》 
特にフェニックスブレードは、手札を増やしつつ戦士族を除外できるため、このデッキのキーパーツとして働く。
ディスクガイは蘇生成功時に2枚ドローという強力な効果を持つため、無限ドローパーツが揃うまでのドローソースの中心を担う。クライス+DDRor早すぎた埋葬のコンボもよく使われる。
無限ドローのパーツが揃ったらヴァリー+次元融合のループ、クライス+混黒+次元融合+フェニックスブレードのループ等を利用して手札を補充していく。
まあ無限ドローするまでもなくデッキを引ききることもままあるのだが。
 
○手札交換
《手札抹殺》
《手札断殺》
《デステニー・ドロー》
《[[トレード・イン]]》
手札事故を回避しつつ墓地を肥やしていく。
デステニー・ドローはディスクガイ及びドグマガイ、トレード・インは混沌の黒魔術師及びドグマガイが対象。

○サーチ・サルベージ
《アームズ・ホール》
《魔法石の採掘》
《魔法再生》
《[[混沌の黒魔術師]]》
《増援》
《E・HERO エアーマン》
《サイバー・ヴァリー》
この中でも特に使われたのがアームズ・ホール。
手札を減らさずに装備カードを発掘・回収できるため3積み必須とされ、早すぎた埋葬やD・D・Rの再利用に活用された。
増援はディスクガイとエアーマンが対象。エアーマンをサーチした場合はその効果で更にディスクガイを持って来れる。
サイバー・ヴァリーはドロー効果の他に墓地のカードをデッキトップに置く効果もあるので上述のドローエンジンを絡めれば実質サルベージになる。
 
○モンスター展開
《名推理》
《モンスターゲート》
《早すぎた埋葬》
《[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]》
《次元融合》
《D・D・R》
名推理やモンスターゲートは大量の魔法カードやフェニックスブレードを墓地に落とすのにも有利に働く。
各種蘇生・帰還カードを使用し、デッキを高速で回転させていく。
次元融合はライフコストが2000と膨大でそのままだと乱発不能なため、乱発出来るようにするため魔法のライフコストを不要にする《魔力倹約術》がピン刺しされる事も。

○ダメージソース
《マジカル・エクスプロージョン》
《D−HERO ドグマガイ》
エンドカードはマジカル・エクスプロージョン。
その前にドグマガイの特殊召喚に成功していれば相手ライフが半分になるが、特殊召喚できなくてもライフは十分に削りきれる。


ジャンクブレードの場合は基本的な所はあまり変わらないが主に光の援軍やソーラーエクスチェンジで墓地肥しを行う。
ディスクガイが禁止になっており改定によりサイバー・ヴァリーが使いにくいためクライスターボのギミックを中心に回していく。
十分に墓地が肥えたらジャンクコレクターを特殊召喚し効果によって異次元からの帰還を除外し自身と他のジャンクコレクターを帰還させトドメと言った流れになる。
マジカル・エクスプロージョンを素引きしている場合に墓地に魔法カードが20枚以上だと、

1.ジャンクコレクターをフィールドに出しマジカル・エクスプロージョンをセットしてエンド
2.相手のスタンバイフェイズにセットされたマジカル・エクスプロージョンを発動
3.処理終了後に墓地に置かれたマジカル・エクスプロージョンを除外しジャンクコレクターの効果を発動

でワンターンキルとなる。
なのでマジカル・エクスプロージョンは2枚でも十分だったりする。
#endregion

しかしマジカル・エクスプロージョンが二枚あれば出せた大火力も1枚では8000の初期ライフを削り切るには心もとない。
1killを成立させるためには残骸爆破などを併用するか闇の仮面などを利用して回収する必要があるが、&bold(){デッキ40枚全てがキーカード}と言われるこのデッキでは余分なカードを投入することはコンボの成功率を著しく下げる諸刃の剣でもあるのだ。
デッキの基幹パーツたるマジカル・エクスプロージョンの失脚をもってこの形式のデッキは廃れ、姿を変え形を変え環境を荒らしに荒らした極悪デッキは遊戯王OCGの歴史の闇へと消えていった…&bold(){はずだった。}










#center(){2010年。ドクマブレード界は核の炎に包まれた。}

#center(){ダメージソースは枯れ、デッキコンセプトは崩壊し、全てのコンボカードは死滅したかに思われた。}

#center(){&font(#ff0000){だが…}}















#center(){&font(#ff0000){&sizex(20){マジカル・エクスプロージョン1killは}}}
#center(){&font(#ff0000){&sizex(20){死滅していなかった!!!!}}}





マジカル・エクスプロージョンの規制以降、その穴を埋めるべくかつてのジャンクブレード使いたちは様々な手法をもって試行錯誤を繰り返していた。
禁止された[[混沌の黒魔術師]]の代わりに魔法都市エンディミオンと神聖魔導王エンディミオンを利用し図書館ターボの要領でカードの回転を図るデッキタイプ(モンスターが神聖魔導王エンディミオン以外ほとんど入っていないのでこのタイプのデッキは一部で【ぼっち王】【孤独王】などと呼ばれた)、
折れ竹光と黄金色の竹光によるドローブーストでデッキ圧縮を狙うタイプなど様々な方法が試されたが、そのどれもが決定打にはならなかった。

しかしそんなこんなで2年が過ぎた2012年9月、転機が訪れる。

&bold(){名推理が準制限に緩和されたのだ。}

その後名推理は2013年9月の改定をもって無制限へと返り咲く。
そして2015年4月。
&bold(){モンスターゲートが無制限に緩和される。}

これらカードの緩和によって全盛期ほどではないものの多少は安定したデッキ構築ができるようになった。
とは言え肝心のマジカル・エクスプロージョンは規制されたままであり、この時点ではあまり目立った動きはなかった。&bold(){この時点では。}

同年9月。ストラクチャーデッキR-真帝王降臨-によってすさまじいデッキ圧縮性能を持つ&bold(){汎神の帝王}が環境にもたらされる。
これにより汎神の帝王から帝王の深怨をサーチ、更にそこからもう一度汎神の帝王をサーチするという急激なデッキ圧縮のルートが開発された。
そしてそれらと同時期にある一枚のカードが突如として脚光を浴びることとなる。

■ライフチェンジャー
#blockquote(){通常罠
お互いのライフポイントに8000ポイント以上の差があった場合に発動する事ができる。
お互いのライフポイントは3000になる。}

もうお分かりだろう。
&bold(){かつてドグマブレードでD―HEROドグマガイが担っていたライフ調整の役割をこのカードが引き継いでしまったのである。}
登場した当初こそ8000ものライフ差を生み出す手段はほぼ無く全く注目もされていない無名のカードだった((苦労してライフ3000にするんだったら自爆したほうが速いというのもある。))が、

■チキンレース
#blockquote(){フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
(2):お互いのプレイヤーは1ターンに1度、自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●デッキから1枚ドローする。
●このカードを破壊する。
●相手は1000LP回復する。}

■擬似空間
#blockquote(){フィールド魔法
自分の墓地に存在するフィールド魔法カード1枚をゲームから除外する事で、
このターンのエンドフェイズ時までこのカードは除外したフィールド魔法カードと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。}

■成金ゴブリン
#blockquote(){通常魔法
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
その後、相手は1000ライフポイント回復する}

&bold(){カードプールの増大によって瞬時にライフに8000の差を発生させることなどもはや造作も無いこととなっていたのである。}

おまけにドグマブレード展開のギミックが不要になった点、ドグマガイよりも大きくライフポイントを減らせることで&bold(){マジカル・エクスプロージョンによる即死に必要な魔法カードの枚数が15枚に減少した}こと、そして何より&bold(){今まで1killを阻害してしまうために忌避されてきた成金ゴブリンがライフ調整しつつドローする目的で採用できるようになったこと}によりむしろ&bold(){全盛期のドグマブレードやジャンクブレードよりも速度も安定性も強化されてしまった}。

#center(){&font(#ff0000){&bold(){【マジエク帝】爆誕の瞬間である。}}}

さらにマジエク帝は&bold(){基本的なギミックを帝デッキから流用している}という点も特徴だったため、サイドデッキに用意しておいたその他の帝パーツとコンボパーツを入れ替える事によって通常型の帝デッキにシフトすることすらでき、&bold(){マッチ二戦目以降に弱いというドグマブレードの宿命的な弱点すらも克服している。}

当然こんな暴挙をコンマイが見逃すはずもなく、ライフチェンジャーは&bold(){[[無制限の状態から突如として禁止カードに指定>遊戯王ではよくあること]]}、汎神の帝王も[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]に指定。また悪用を恐れてかせっかく無制限に緩和されたモンスターゲートと名推理もあえなく[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]に逆戻り。
なお海外ではライフチェンジャーは無制限のままだが代わりにチキンレースは禁止カードに指定され、デッキ圧縮の役割を担っていた成金ゴブリンも[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]に指定されている。

彗星のように現れた新たな1killの系譜はキーカードの大量規制によりついに終焉を迎えたのであった。

たが新たなキーカードの登場によって形を変えてマジエク1キルは復活した
2016年4月にライフチェンジャーが禁止になった後EmD-HERO型や暗黒界型や図書館型など色々試されたが結果は残さなかった
同年10月にモンスターゲートが準制限になったが目立った動きはなかった

しかし2017年4月にブースターパックCORD OF DUERISTで&bold(){トリックスター・マンジュシカ}が登場したことで転機が訪れた

■トリックスター・マンジュシカ
#blockquote(){効果モンスター 光属性 天使族 レベル3 攻撃力1600 守備力1200
(1):手札のこのカードを相手に見せ、「トリックスター・マンジュシカ」以外の自分フィールドの「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる
このカードを特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す
この効果は相手ターンでも発動できる
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の手札にカードが加わる度に、加えたカードの数×200ダメージを与える}

注目はこのカードの(2)の効果
これにより相手ターンのスタンバイフェイズに行っていたライフ調整が自分のメインフェイズにドローしながらライフ調整を行うことができるようになった
また手札抹殺や暗黒界の取引などのお互いドローするカードがドロー展開しながら相手にダメージを与える形になりドローしながら相手のライフを0にするマジエク1キルにとってトリックスター・マンジュシカは新たなるキーカードになったのである
またトリックスターが光属性天使族であることを利用した天空の宝札によるドローブースト、マンジュシカの効果を利用した大量のお互いドローカード、マンジュシカをサーチするライトステージ、マンジュシカの効果を最大限に利用したリンカーネイション、その他汎用ドローカードを利用した【マジエクトリックスター】が開発されたのである  

■欠点
大きく分けて三つ挙げられる。

一つ目が、&bold(){動かすのが非常に難しいこと}。

墓地と除外ゾーンをフルに利用する必要があるため、テンプレートなぞりで動かしていても途中でウンともスンとも言わなくなる。
高度な経験と判断力が要求される。

その点は同じ先攻1キルであった[[MoMa>MoMa(MtG)]]や[[サニー・サイド・アップ>サニー・サイド・アップ/Sunny Side Up(MtG)]]が抱える宿命とも言える。

初見だとデッキレシピみても紙束にしか見えないぐらい何がしたいかわからないデッキにも見えない事もない。
後、ソリティア系の1ターンキルデッキの宿命として後攻だとやられる妨害の種類が増えるため成功率が落ちる。
もっともその弱点すら克服した【マジエク帝】という魔物が後に出現することとなるのだが…

二つ目が、対人対戦というTCGの概念を&bold(){根本から無視してる点}。

全盛期にはドグマブレードを使わないプレイヤーからは大いに批判されていた。
これは1ターンキルなんて究極の嫌がらせをやるんだからある意味で当たり前である。

三つ目が、&font(#ff0000){デッキパーツが非常に高いこと}。
付属カードのアームズ・ホールにディスクガイ、ウルトラレアの混沌の黒魔術師、ドグマガイ、デステニー・ドロー……等々。
よって実際にこのデッキを組める人はあまり居なかったらしい。

というか&font(#0000ff){これらのカードを売り捌くために規制しなかった}という噂も……汚いなさすがコナミきたない

しかしキーカードだったディスクガイは禁止指定、混沌の黒魔術師はエラッタにより制限に返り咲いたものの効果発動のタイミングがエンドフェイズになったせいでキーカードとしての価値を失い、アームズ・ホールはストラクチャーデッキでの再録によって価格が暴落するなど今まで入手困難だったカードが軒並み不要になったか手に入りやすくなったため、かつてに比べれば幾分か組みやすくなっている。
なお【マジエク帝】はこれらのカードが安くなるか不要になったこと、キーカードの殆どがストラクに入っているため、下手したら「ストラク3箱+バラ売りカード+α」で組めてしまうそれなりに安いデッキになっている。
まあチキンレースが高いのだが…

■対策
最も有用な対策としては、相手ターンに手札から相手を妨害できる《D.D.クロウ》や《ハネクリボー LV9》。
またマジカル・エクスプロージョンに対して手札からカウンター可能な速攻魔法の《痛恨の呪術》《防御輪》。
先攻さえ取れれば要所で妨害可能な《サイクロン》《神の宣告》といったカード。

カードの選択次第では特化した対策も取れるが、汎用性が犠牲になるため難しいところ。

■余談
超凶悪デッキなのだが、大会ではサイドデッキから徹底的にメタられたため、凶悪なデッキコンセプトに反して成果はそれほど挙げられてない。
1発勝負の野良デュエルでは滅茶苦茶強いが、マッチ戦ともなると相手は対策取り放題で、こちらはデッキ全てがコンボパーツなため2戦目以降極端に弱くなると言うのは多くの1ターンキルデッキに共通する点である。[[まあそうならないとこんなことになっちゃうし>MoMa(MtG)]]。

[[遊戯王タッグフォース>遊☆戯☆王タッグフォース]]では、3の[[エド>エド・フェニックス]]が禁止制限無視デッキでこれを使ってくる。
ただCPUの残念思考では動かすのが難しいこのデッキは当然使える訳がなくむしろカモ。

デッキ40枚全てがコンボパーツのため、ドグマブレードとその派生デッキは遊戯王のデッキの中でも最も美しいデッキとも言われる。
デッキを回しているだけで相当な時間を潰せるので一人回しデッキとしてはオススメとのこと。


5年前のあの頃を思い出しながら、追記・修正をお願いします

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#areaedit()
- じゃんけんの件はネクロディスクを彷彿とさせるな…  -- 名無しさん  (2014-01-04 03:31:31)
- 酷いデッキ…とは思うんだけど最初にこのデッキを作ったやつはほんとにすごいと思う。一種の芸術品クラスだと思う  -- 名無しさん  (2014-02-19 14:07:55)
- ↑まさにパズル職人  -- 名無しさん  (2014-02-19 14:37:22)
- ↑パズル職人とか、どこぞの青い悪魔じゃないんだから…(相手のターンに、相手の攻撃で勝ちながら)  -- 名無しさん  (2014-02-21 15:02:32)
- デッキパーツに無駄が無い。考案者の構築能力の高さを感じる。でも許さない。  -- 名無しさん  (2014-07-01 06:36:25)
- 場に出す気が無いドグマガイをデッキ名に使ってるのが気に食わん。  -- 名無しさん  (2014-07-01 13:17:24)
- ↑出せない訳じゃないけどな。ディスクガイと混黒とクライスを種にすれば出る。実質4枚目以降のマジエクだと思えばいいんじゃね。  -- 名無しさん  (2014-07-01 20:12:42)
- 相手した人にはとことん嫌われてるけど、このデッキ作った人は間違いなく天才だわ  -- 名無しさん  (2014-08-15 17:40:17)
- ↑3 デッキ名はドグマブレードだけど、実態は大分違うからな。《サイバー・ヴァリー》《混沌の黒魔術師》《次元融合》のループコンボが肝で、それをそろえる手段が推理ゲートのギミック。そして、推理ゲートによるディスアドバンテージをカバーするのがエアブレードのギミックってわけ。  -- 名無しさん  (2014-08-15 17:47:47)
- 成功率が高いのに動かすのが非常に難しいってどういうことなの  -- 名無しさん  (2014-09-23 03:24:40)
- スーパー1「ファッ!!?」  -- 名無しさん  (2014-09-23 09:43:20)
- ↑2   どの手札からでもコンボを繋げてほぼ間違いなく勝てるが、途中で手順をミスればそこで止まる。  常に墓地や手札とかに気を配らないと回せない玄人向けなコンボデッキだからね。  -- 名無しさん  (2014-09-23 10:00:19)
- ↑3 他のデッキと違ってどうやって回すか墓地と手札の状況で変わってくるせいで、こうすれば確実に回って1キルできるっていう方法があるデッキじゃないから。ただ作って回せば勝てるデッキではないのは確か。  -- 名無しさん  (2015-01-08 06:59:32)
- サニーサイドアップで先攻1キルとかブラックロータス複数枚とか使わないと無理じゃないですかね…?  -- 名無しさん  (2015-02-23 15:53:41)
- 最初にこのデッキを作った人はすごいと思うよね。デッキへの愛が感じられる  -- 名無しさん  (2015-04-02 15:44:07)
- ↑そのデッキ愛に多くの人が犠牲になり、回し損ねたプレイヤーにも問答無用で敗北に陥れる。愛が重すぎるよ…  -- 名無しさん  (2015-04-30 03:05:43)
- 「次元融合ね~よ~アムホね~よ~」で、次元融合無しで1キルするためにハリケーンで早埋DDR回収して早埋でディスククライスをDDRで混黒呼びハリケーン回収とか言うアホなデッキで遊んでいた思い出  -- 名無しさん  (2015-08-22 21:29:49)
- 勘違いするな、ドグマブレードは未だ生きているのだ…  -- 名無しさん  (2015-09-24 04:58:32)
- 確か今はペンデュラムブレードだっけ?  -- 名無しさん  (2015-10-17 19:28:21)
- マ  ジ  エ  ク  帝(すでに死にました)  -- 名無しさん  (2016-03-17 23:31:21)
- カードゲームって結局自由度が一番の売りだからこういう「完成された」戦術が生まれちゃったらその時点で終わりも同然。禁止・制限はホントに大事  -- 名無しさん  (2016-03-17 23:51:15)
- ↑完成→禁止→誕生→完成…美しいサイクルじゃあないか。  …どこぞのクソ竜共はバックストーリーからしてそういうサイクルの中で生きていたんだったか。  -- 名無しさん  (2016-03-18 00:12:09)
#comment
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