ドードリオ

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ドードリオ - (2017/03/14 (火) 10:09:15) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/08/09(火) 01:47:42
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[[ポケットモンスター]]シリーズに[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。


[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.85
分類:みつごどりポケモン
英語名:Dodrio
高さ:1.8m
重さ:85.2kg

タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]
特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
  :はやおき([[眠り>ねむり(ポケモン)]]状態から通常の半分のターンで回復する)
[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:ちどりあし(混乱状態になると回避率が1段階上昇する)

・[[種族値]]
HP 60
攻撃 110
防御 70
特攻 60
特防 60
素早 100→110([[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]から)

[[進化>しんか(ポケットモンスター)]]:ドードー(レベル31)→ドードリオ


3つの頭を持つダチョウのような[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
ドードーの頭のどちからか一方が分裂した姿で、その3つの頭はそれぞれ「怒り」「悲しみ」「喜び」の感情を表しているという。

進化前のドードーは突然変異により産まれた種族らしく、その中でも進化系であるドードリオは滅多に見つからない珍種らしい。
(その割にゲーム内でのレア度は並だが)

頭同士のチームワークは非常に良く、高度な作戦を練ったり、それぞれが別々の方向を見渡す事で常に周りを警戒したりする。
また眠る時も必ずどれか一つの頭だけは起きて警戒しているらしい。
気性はかなり荒く、迂闊に近づくとその鋭い嘴で容赦なくつつかれるため注意が必要。

ダチョウらしく空を飛ぶ事よりも走るほうが得意で、時速60キロ以上ものスピードで草原を駆け巡る。
しかし進化前のドードーはそれより早い時速100キロ以上で走る事が可能らしく、設定上では何故か遅くなっている。

頭だけでなく心臓や肺も3つ備えているため長距離を走っても息切れする事は無い。

ちなみにどう見ても飛行は出来なさそうだがゲームでは&b(){「そらをとぶ」を覚える事が出来る}。
ドードリオがどのように飛行するのかはポケモン界における謎の一つ。
一応羽そのものはあるらしいが退化して非常に小さくなっているため飛行用として機能しているかは疑問。
恐らくドードリオの「そらをとぶ」は「空を飛ぶ」のではなく、その脚力を利用した&b(){「空を跳ぶ」}なのだろうという説が有力。
ちなみに赤・緑時代の4コマ漫画にもそのようなネタがある。


*・ゲームでのドードリオ
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初代では進化前のドードーと共に[[サファリゾーン>サファリゾーン(ポケモン)]]に登場。
他のノーマル飛行組の[[ピジョット]]や[[オニドリル]]と違って登場時期が中盤と遅いが、その分攻撃力はその二匹を更に凌駕しており育てればなかなか使いやすい。

なお、ドードーの方は[[RS>ポケットモンスタールビー・サファイア]]・[[ORAS>ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア]]のサファリゾーンでも捕獲可能。
また、[[XY>ポケットモンスターX・Y]]では5番道路でも捕まるほか、他のバージョンでもSM以外は大量発生イベントで捕獲が可能である。

ポケモンスタジアムでは「LV.1~30トーナメント」か「LV.50~55トーナメント」の片方に優勝すると「ドードーのゲームボーイ」が貰える。
具体的にはこのゲームボーイを使用しているという設定の上、ポケスタを通じてGBのポケモン本編を2倍速モードでプレイできるようになる。
さらに両方のトーナメントをクリアすると3倍速モードも可能な「ドードリオのゲームボーイ」にグレードアップする。

ちなみにドードリオ自体は初代ポケスタには出場できなかった。

ポケスタ金銀でのドードリオGBは初代は4倍速、[[金銀クリスタル>ポケットモンスター金・銀・クリスタル]]は3倍速でプレイできる。
ただ、後者で倍速モードを使った場合、処理の関係で画面がセピア色になり、フレームも消失する。
 

*・対戦でのドードリオ
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激戦区である100族の素早さと高い攻撃力を持つが、耐久は紙という典型的な鳥ポケモンらしい速攻物理アタッカー。

初代では[[カビゴン]]と並んでノーマルタイプ最強の攻撃力を誇る。
その素早さから放たれる「[[はかいこうせん]]」や「ドリルくちばし」は脅威でノーマル飛行の鳥ポケモンの中では最強と名高かった。
(ただし耐久や技バリエーションの関係で全体で見るとメジャーではなかったが)

以降の世代でもその地位は変わらず、相変わらず鳥ポケ最強の座を保っていた。
特に似たような能力バランスでドードリオのほぼ下位互換であったオニドリルは悲惨な事に…

…しかし[[DP>ポケットモンスターダイヤモンド・パール]]からはドードリオよりも更にパワーとに優れ、特性「いかく」により耐久にも優れた能力を持つ[[ムクホーク]]が登場。
ノーマル飛行鳥ポケ組最強の座を奪われ劣化ポケに転落してしまう…

しかし、ドードリオは変則的な小技をそこそこ備えているため、ムクホークとの差別化は他の鳥ポケと比べて容易。

具体的には
「ちょうはつ」による耐久ポケ潰し
「じたばた」の超火力
「つぼをつく」によるギャンブルにそれを他ポケに渡す「[[バトンタッチ>バトンタッチ(ポケモン)]](XD限定)」
積み技対策の「くろいきり」

…等々、変則戦術やコンボに長けている。
特に「じたばた」はタイプ一致の使い手中で攻撃力と素早さのバランスが最も良く、強力な「がむしゃら」とのシナジー効果も高いため是非覚えたい。

技ではないが厄介な催眠技に強い「はやおき」も地味に便利。


SMでは相性補完に有用な[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]技「とびげり」と強力な積み技「つるぎのまい」を習得、素早さも10上昇と大幅に強化された。
「とびげり」自体はムクホークの「インファイト」に劣るが、積み技と素早さの差で以前よりも差別化しやすくなっている。
また、XY以降強化された[[悪>あくタイプ(ポケモン)]]技「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」が使えるのもムクホークにはない利点である。


[[進化形>ヤマタのドー]]が存在するという噂も。


*・アニメでのドードリオ
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記念すべき[[無印編>アニメ ポケットモンスター(無印)]]1話で初登場。早朝、屋根の上で鶏のように鳴いていた。

その後は無印33話『ほのおのポケモンだいレース!』にて登場。
遊牧民フウコ(CV:白鳥由里)のライバル・ドリオ(CV:優希比呂)の手持ちとして共にレース妨害を働くが、
途中[[ギャロップ>ギャロップ(ポケモン)]]に進化したフウコちゃんの愛ポニータに適わず敗北。
主人ともども天高く蹴り飛ばされた。


*・[[ポケットモンスターSPECIAL]]でのドードリオ
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[[イエロー>イエロー(ポケットモンスターSPECIAL)]]の手持ち“ドドすけ”がドードー時代から彼女の足代わりとして、時に戦闘でも頼もしい一面を見せている。


ドードリオ「使うなよ!絶対にムクホークなんて使うなよ!」

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- アニメのドードリオって吹っ飛んでないんじゃないの  -- 名無しさん  (2014-04-10 23:31:53)
- こいつの特性が疾風だったら環境も変わっていたかも  -- 名無しさん  (2014-09-23 18:36:32)
- ↑ 攻撃110も比較的高水準だし、それに届かないファイアローでもぶっ壊れたんだから尚更許されないだろ。 上記の通り、ムクホークとの差別化要素も十分あるし、いくらなんでも冗談きつい。  -- 名無しさん  (2014-10-27 11:45:33)
- もしかしてOP除いてアニメで一番最初に登場したポケモンでは…  -- 名無しさん  (2015-06-30 23:32:47)
- 図鑑説明と能力がちぐはぐだがポケモンではよくあること  -- 名無しさん  (2016-04-27 14:18:31)
- とびげりと剣の舞を習得しようやく日の目を見た感ある  -- 名無しさん  (2017-03-14 10:09:15)
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