超星神グランセイザー

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超星神グランセイザー - (2019/08/15 (木) 06:26:16) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/05/08 (日) 18:50:11
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){人類の未来をかけて、ついに戦いの火蓋は切って落とされた!


迎えうつのは12人の戦士


地球を守れ!グランセイザー}

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#openclose(show=▽目次){
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}
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*概要
「超星神シリーズ」第1弾。

2003年に放映された特撮ドラマ。
コナミをスポンサーにした東宝によって作成され、スタッフには平成ゴジラシリーズに関わった人間が多数参加している。


*設定
総計12人ものヒーローが登場するのが最大の特徴。
それぞれが炎、風、大地、水の各属性に分かれた<トライブ>と呼ばれるグループに所属しており、専用の巨大ロボット<超星神>に搭乗する。

ドラマ面も魅力的だが等身大アクションに非常に力が入れられており、回によってムラがあるがキレのある戦闘シーンが展開される。

当初は「龍騎のパクり」「ストーリーに起伏がない」等批判されることが多かったが、伝通院先生を初めとする&bold(){本人たちは真面目にやっているのにとにかく笑える濃すぎるキャラとカオスな脚本}で徐々にファンを獲得、知る人ぞ知る作品となった。
 
ネタ分抜きでも第4部の2度に渡るどんでん返しから、「敵と徹底的に殺し合い殲滅する」以外の決着に辿り着いたラストは中々高い評価を得ている。

撮影時期と放映時期の季節が合わず、いつまでも「桜満開」の背景だった。 



*ストーリー
1クール毎にシリーズ化しており全4部作となる。

・第1部
遥かな古代、地球に宇宙連合<ウオフ・マナフ>が襲来。大規模な戦争が発生する。

地球人類は地球を守る戦士グランセイザーを作り、対抗。
<ウオフ・マナフ>を撃退する。

それから時は流れ現代。

主人公、弓藤天馬はグランセイザーの力を求める一団にさらわれてしまう。

そして始まるグランセイザーの力を巡る戦い。
だが、その裏では<ウオフ・マナフ>の新たな侵略が進んでいた。

・第2部
佐伯カリンの野望を砕き、平穏を取り戻したグランセイザー達は新たな超星神<リヴァイアサン>を発見する。

<リヴァイアサン>について調査を進める中、新たな敵インパクターが来襲。
新しく<水のトライブ>を交え、再び戦いが始まる。
 
・第3部
インパクターを撃退した後も続々と襲来する宇宙人との戦いが描かれる。

基本的に1話完結型のバラエティシリーズ。

・第4部
古代から目覚めた絶滅者ボスキートとの戦いから始まる<ウオフ・マナフ>との最終決戦。

*登場人物
**主な登場人物
・弓藤天馬/&font(#ff0000){セイザータリアス}
主人公。バイク便として日夜、郵便物を届けている。

脳天気だが心は熱い熱血漢。

[[その他のグランセイザー>グランセイザー(登場キャラクター)]]
人数が多すぎるので別項。

・堀口一郎
通称:博士。
宇宙考古学を研究している大学教授でグランセイザーをサポートする。

「アンポンタン」が口癖。

演じるはハゲキャラで有名な赤星昇一郎。
 

・御園木篤志
国防省特命科課長。

グランセイザーの力を国家防衛のために利用しようとしていたが後に考えを改めてサポートに徹するようになった。
中盤、超星神を補助するためにユウヒを建造。
酒とズルが好きな銀河剣士ではない。

・沖田総一郎
地球防衛隊「月光」隊長。

御園木の直属の部下。グランセイザーをサポートし、中盤以降はユウヒを操作した。

**その他の登場人物
・佐伯カリン
第1部に登場。

<風のトライブ>を導く美女。
<炎のトライブ>を危険な存在と呼び抹殺を目論む。

彼女が原因で結果的に<地のトライブ>も巻き込みグランセイザー同士の戦いが勃発してしまった。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){その正体は爬虫類型宇宙人「アケロン人」。}}}
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){<ウオフ・マナフ>の刺客であり、その目的はグランセイザーを内輪もめで潰す事であった。}}}

&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){漫画版では利用してた筈の伝通院を本気で愛してしまい、改心したがその直後に悲しい最期を遂げてしまった。}}}
 
**インパクター星人
第2部に登場。

・ラディア
男性型インパクター。巨大なオノを振り回す巨漢。

相棒のルシアに想いを寄せ、同期でありながら自分より出世したロギアに嫉妬している。

・ルシア
女性型インパクター。

・ロギア
男性型インパクター。3人のリーダー格で冷徹な性格。

ホロスナイパーと呼ばれる銃を愛用する。

太陽系消滅計画を企て超星神ガントラスを奪取した。
グランセイザーの尽力で計画を潰された後も戦いを繰り返し、幾度となくグランセイザーを付け狙った。

実は仲間想いであり、地球へやってきたのもグランセイザーを狙うのも全ては以前の任務で失敗して粛清寸前の立場にあったラディアとルシアに手柄を立てさせてやるためである。

所謂ライバルキャラであり、そのダークヒーローとも言える出で立ちは非常に人気が高い。

爆死してもナレーションの「インパクターロギアは生きていた」の一言で復活出来る。&s(){いわゆる死ぬ死ぬ詐欺キャラである。}

終盤はグランセイザーと和解し、何度か共闘。
最終回では全てを失ったベルゼウスを逮捕し、ウオフ・マナフへ連行した。
最後に天馬に見せた笑顔は最高にカッコいい!

ホースオルフェノクの従妹やワーム料理人や旅ブロガーとは関係ない。
 

・インパクター上官
セブン上司みたいな奴。外見はマントを着たロギア。

ラディアとルシアを失ったのでロギアに撤退を命ずるが無視された。

・ベルゼウス
ラスボス。ウオフ・マナフの地球攻撃軍総司令にして最高会議幹部。

<ウオフ・マナフ>を私物化しての宇宙征服を企んでおり、「地球人はボスキートの子孫」という偽りの歴史を作り邪魔になる地球人類の滅亡を図った。

終盤に超獣キャブレオンと共に自らグランセイザー抹殺に乗り出すも、グランセイザーによってウオフ・マナフに真実を伝えられ、切り札のキャブレオンと自らの宇宙船もダイセイザーに破壊されて全てを失った所をロギアによって逮捕され、ウオフ・マナフに裁判にかけられた。

続編のカイザー・ハデスと声が似てるけど多分関係ないと思う。

**ウオフ・マナフ
宇宙連合<ウオフ・マナフ>のトップ。
宇宙意志とも呼ばれる絶対存在である。&s(){その割にはベルゼウスの情報操作に簡単に騙されて本気で地球滅ぼそうとしてたが。}
 
・ボスキート
「絶滅種」とも呼ばれる、他の生物を全て食い尽くしその能力を完全にコピーして自らのものにできる超生命体。
宇宙で非常に危険視されており、<ウオフ・マナフ>は地球人がこれの子孫だというだけで滅ぼそうとした。
実は劇中度々描かれた超古代の地球人対<ウオフ・マナフ>の戦いは、&bold(){ボスキートの侵略を受けた地球人が<ウオフ・マナフ>に救援を要請するが艦隊到着前に滅亡、地球人の作ったグランセイザーの力や超星神を手に入れたボスキートとそうとは知らない<ウオフ・マナフ>艦隊が戦い辛うじて<ウオフ・マナフ>艦隊が勝利を収めた}というのが真相だった。
 
*主なメカニック
・[[超星神]]
別項にて記載

・ダイロギアン
クラウド・ドラゴンの防衛を潜り抜けて地球に飛来した巨大ロボット。

インパクター・ロギア専用機で精神を接続して操縦するため、その動きは俊敏。
胸のリフレクターはビーム攻撃を吸収する。

武器は目から出す「カラミティサンダー」と胸から出す「ディストラクションサンダー」

緒戦では各超星神を圧倒したがダイセイザーの前に敗れた。

・五式支援機士ユウヒ
国防省がダイロギアンのデータを元に作り上げた防衛用ロボット。

全高58メートル、重さ17000t。武装は頭部両脇の6連ミサイルランチャーと左肩の滑空砲。
&s(){シャア専用サイコガンダムとか言うな。}
&font(#ff0000){[[ディーゼルエンジン]]で動く。}
 


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- 明日~へグラ~ンセ~イザ~  -- 名無しさん  (2013-05-24 02:57:15)
- 何で最終回はそれまでコツコツとフラグを積み重ねてきた主人公とヒロインではなく1回か2回くらいしか絡んでないサブキャラ同士の結婚式で終わらせたんだろ?  -- 名無しさん  (2013-12-27 17:51:47)
- 12星座モチーフとはいえちょっと多すぎたなw4人に絞ってひとりあたり3つの星座の力でフォームチェンジくらいでよかった  -- 名無しさん  (2014-03-28 17:28:42)
- ↑それって実は同じなのでは・・・  -- 名無しさん  (2014-03-28 17:48:02)
- ↑全然違う。フォームチェンジはいくら増やそうが根幹となるキャラの造形は1種類で済むが、複数ヒーローなら人数分の履歴書を別々に設定したうえで活躍の尺も割り振らねばならん。さらに相互の人間関係まで・・・  -- 名無しさん  (2014-06-07 10:56:09)
- デザインと属性・コンセプトは結構好き。カリンさんは漫画版のほうが悲劇のヒロインらしくていいなぁ。醜いアケロン人としてでなく人間として死んでいったのには泣いた  -- 名無しさん  (2014-06-07 11:38:27)
- これが商業的に成功してシリーズ化した事は、当時のバンダイでも大袈裟なぐらい騒がれていたby響鬼の事情。コナミは会社としてはバンダイよりデカいから、コナミが全力で特撮のスポンサー始めたらバンダイに勝ち目はなかったのである。  -- 名無しさん  (2014-06-07 12:04:56)
- アケロン大星獣、ボスキート、ユウヒはかっこよかった  -- 名無しさん  (2014-12-19 17:21:37)
- ボスキートのモデルはバルバロイっぽいな(デストロイアのデザイン段階の怪獣。あらゆる物を吸収するし、現にゴジラの熱線を獲得した)  -- 名無しさん  (2015-09-02 18:24:09)
- ユウヒにはロマンを感じる  -- 名無しさん  (2015-12-07 22:40:16)
- 東宝さん、またグランセイザーみたいな奴作ってくれないかなあ。ウルトラマンもR/B終わった後の情報が無いし来年の特撮ドラマの新作スーパーヒーロータイムだけになっちゃいそうで…  -- 名無しさん  (2018-12-01 20:51:19)
- 商業的に成功した結果、シリーズ化にはこじつけた。しかし現実は川北さんいわく「何も言ってこなかった」ために消費者に訴求するものが弱いという結果になり、本シリーズを最近考察したファンのブログで「コナミのこれを売りたいから売れる物を作ってください」というのがシリーズ全てにおいて薄いと評されるという…  -- 名無しさん  (2018-12-29 22:04:24)
- キュウレンジャーの原型?  -- 名無しさん  (2019-04-28 20:19:57)
- 文章の体裁を整理しました。  -- 名無しさん  (2019-05-12 13:00:45)
- なお超星神シリーズのウィキペディアによると、玩具の売り上げは同時期のウルトラマンと仮面ライダーが商業的にやばかったのに対しこのシリーズは、日が浅いも関わらず成功を収めたってあるねえ。  -- 名無しさん  (2019-08-15 06:26:16)
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