Mr.ハウス(Falloutシリーズ)

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Mr.ハウス(Falloutシリーズ) - (2015/04/17 (金) 23:54:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/11/01(火) 13:24:08
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){「世界を救う気はなかったが、ベガスは救えると思った。ついでに人類も」}}


Mr.ハウスはFallout:NewVegasに登場する勢力「[[ニューべガス―ストリップ地区>ニューべガス・ストリップ地区(Fallout:NewVegas)]]」を統治する謎の人物

多数の[[セキュリトロン>セキュリトロン(Fallout:NewVegas)]]とストリップ地区においてカジノの運営を任せる3大ファミリーを使役し[[新カリフォルニア共和国(以下NCR)>新カリフォルニア共和国(Falloutシリーズ)]]と[[シーザー・リージョン>シーザーリージョン(Fallout:NewVegas)]]と共にモハビ・ウェストランドの覇権を争っているがその正体は謎に包まれており彼の姿を見た者はいない

一説には戦前から200年以上生き続けているらしいが…


#center(){&font(#008000){■[略歴]■}}

本名ロバート・エドウィン・ハウス

実際に200年の悠久の時を&font(#ff0000){「人間として」&font(#ff0000){生き続けてきた怪人物である意味モハビの正当な統治者といえる人物

戦前は大手ロボットメーカー「ロブコ社」の創始者兼CEOを務めており、ストリップ地区を守るセキュリトロンも含めてFallout世界に登場する数多くのロボットを設計している。

ちなみに[[みんな大好きブリキ大王も彼の作品であり>リバティ・プライム/ブリキ大王(Fallout3)]]とある場所では彼とブリキ大王のツーショット写真を見ることができたりもする

#center(){
若かりし日のハウス氏、ちなみに後ろがブリキ大王(の足)
}

戦前の早い時期から最終戦争が勃発することを予測し、ベガスを守るために行動を開始、多額の「ドル」と時間を投じその時に備えていた

またこの時期に画期的な延命技術を開発し、これによりグールにならずとも長寿を得ることを可能としている
最終戦争時にはこれまでの準備もあってベガスに向けて発射された77発の核ミサイルをハッキングとラッキー38屋上に設置したレーザーキャノンを駆使してそのほとんどを迎撃することに成功

モハビが放射能汚染されてないのは彼のおかげであり、まさにベガスの救世主といえる

しかし、実はこの迎撃計画、完璧なものではなくセキュリトロンの軍用アップデートOSととミサイル防衛グリッドの最新アップデートOSがまだ未導入だった
ではそのOSはどうなったかというと実は特殊な記憶媒体に記憶され戦争前にはカリフォルニアの工場で完成していた


これが劇中の重要アイテム「プラチナチップ」


しかし、&font(#ff0000){完成したのは最終戦争の前日だった。}当然戦争には間に合わずその結果、迎撃は不完全となり古いOSでの迎撃により無茶が生じたのか様々なトラブルが発生、ハウス自身もその後数十年間のこん睡状態に陥ってしまう

彼のこん睡状態の間、本来治安を維持する役割を担っていたセキュリトロンも機能を停止。無政府状態となったベガスは荒廃し、&font(#ffdc00){「ラス・べガス」}の歴史はいったん幕を閉じることとなる


#center(){&font(#008000){■[以下劇中での活躍]■}}

長い昏睡から目覚めた後、ハウスはセキュリトロンを使ってモハビ一帯の偵察を開始、また同時に多額の&font(#ff0000){「キャップ」}を使って核の炎に消えたプラチナチップの捜索を開始する

そして大戦から200年の歳月が過ぎたころ、ハウスはモハビの砂漠である偵察隊と接触することとなる

これがMr.ハウスとNCRとの初の接触であった。NCRの本体が来るより早くハウスは再び行動を開始する、当時べガスに住んでいた部族のうち最も大きな3つの部族を召集し彼らを3大ファミリーとしてストリップ地区を復興させ&font(#ff0000){「ニュー・べガス」}を誕生させる

さらに当時フーバーダムを占拠していたシーザーリージョンをセキュリトロンを使い排除、それをNCRに譲渡することによって、NCR市民のニューべガスへの安全な通行の保障と、ニューべガスに対する電力供給を義務付ける「ニューべガス条約」を終結することに成功する
この条約によってストリップ地区には毎月膨大な数の観光客とキャップが流入することとなり、その額は&font(#ff0000){NCRの財政を傾かせるまで}になっている

しかし、現在のNCRとの共存関係はあくまで一時的なものにすぎないことを見抜いており、ハウスの最終目的はNCRとリージョンとを共倒れにならぬ程度に消耗させたうえでべガスの独立を勝ち取ることである

そのための切り札となるプラチナチップの捜索をさらに膨大なキャップ&font(#ff0000){(年間50万キャップ以上)}を投資し発見を急がせた。そして、ついにチップを発見することに成功する



万全の輸送計画を準備しチップを輸送するも当時の右腕であったべニーの造反によりチップは強奪されてしまう

しかし、これを予期していたハウスは計画を変更する。そしてプラチナチップを運搬し、そして強奪された&font(#ff0000){「運び屋」}が彼の前に現れた時、彼の計画は再び始動することになる
#center(){&font(#008000){■[人物]■}}

戦前から一代で大企業を興しただけあって商才や運は非常に高く、また最終戦争を15年前から予測したり、すべてを見透かしたかのような会話や愛するべガスを救うために巨費を投じるなど長期的な予測や行動力も十分すぎるほどに備えている

彼が荒廃したウェイストランドに巨大カジノ街を復興させた手腕もうなずけるところである

しかし一方で長い年月を一人で過ごしたためか、人間性が欠如してしまっており、信頼していた者の裏切りにも、裏切り者の死にも無感動であり、損得勘定でしか物事を判断しない

また人類を救えるのは自分だけと考えておりヒトラーのような&font(#ff0000){典型的な独裁者}といえる

そのためほぼすべての人から信頼されておらず、ほぼすべてのルートで暗殺される羽目になるのもむべなるかな…

一方で契約が履行されている限りは決して裏切ることはなく報酬もしっかり払ってくれるなどの誠実さを持ち合わせており、しかもモハビの勢力で最も気前よくキャップを払ってくれる






またスノードムのコレクターという一面を持っており、スノードームを見ていると楽しいと無邪気に語ったり、「運び屋」の活躍に見えないところで興奮していたりと単純に冷血漢といえ人物でもない

そういう意味で彼もまた機械ではなく人間といえる証なのかもしれない…



#center(){&font(#ff0000){「wiki籠りになる気はなかったが、項目は立てられると思った。ついでに追記・修正も」}}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 打算的なだけで極悪人では無いと思うけど、正体見た後だとベガスの将来任せる気になれないんだよなぁ  -- 名無しさん  (2014-10-12 02:03:09)
- いやーなんだかんだ言ってこいつに任せとけば大丈夫な気はする。ニューベガスだけは。  -- 名無しさん  (2014-10-13 02:49:39)
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