猫娘(ゲゲゲの鬼太郎)

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猫娘(ゲゲゲの鬼太郎) - (2018/09/14 (金) 23:39:25) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/4/9 (月曜日) 13:06:30
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){&color(purple){&bold(){わたしたち、自己満足のために戦っているのね}}}


「猫娘」とは、[[水木しげる]]氏の漫画作品[[ゲゲゲの鬼太郎>ゲゲゲの鬼太郎(原作)]]に登場するキャラクターである。


**&bold(){【プロフィール】}

身長:136cm / 体重:29kg
年齢:鬼太郎より1歳年長(昭和28年生まれ)
好物:魚、ねずみ、鰹節

**&bold(){【概要】}

前身は「[[墓場鬼太郎]]」における「寝子」
「ゲゲゲの鬼太郎」におけるヒロインであり、鬼太郎のガールフレンド。
メディアによっては「ねこ娘」「ネコ娘」とも。
普段はおかっぱ頭にリボンが特徴的な人間とさほど変わらない美少女の姿をしているが、
ひとたび興奮したり魚やねずみなどを視認すると、&bold(){口が裂け目が金色に染まり大きく吊り上がった化け猫のような姿に豹変する。}

猫の妖怪と人間の間に生まれた&bold(){半妖怪}という設定だが、ねずみ男と違ってそこまで掘り下げられたことはなく、
それどころかその設定を忘れられて&bold(){普通に完全な妖怪として描写されることも多々ある。というか}&font(b,#ff0000){そっちの方が多い}。

今でこそ鬼太郎ファミリーの一員として広く知られているが、実は原作初登場の時は&bold(){一発限りのゲストキャラクターという扱いであった。}((ただし、砂掛けばばあ・児泣き爺・一反木綿・ぬりかべも最初はポッと出のキャラクターだった。というより、ベアードたち西洋妖怪の引き立て役として殺される役回りだった。))
原作でレギュラーとしての地位を確立するのは2期の放映後である「週刊少年サンデー」での連載時期からであり、その時の名前も&bold(){猫子}であるほか容姿も異なっており、
デザインが現在の水木先生のイラストや設定に固まったのは3期放送中に連載されていた頃であった。
つまり我々がよく知る猫娘は&bold(){アニメからの逆輸入}のキャラクターなのである。

猫娘と同じ立ち位置のキャラクターはアニメ前にも数度描かれているが、それらは全て性格、容姿共に全て異なっており、水木先生の中で中々キャラクターが定まっていなかったと考えられる。
アニメ以後に描かれた『[[続ゲゲゲの鬼太郎]]』でも容姿がかなり異なっており鬼太郎が高校生なのに対して大学生で、ねずみ男をとうとう本気で殺しにかかって刺客を雇うが逆襲に遭い(おそらく)死んだ。

ただ「斜め上に吊り上がった目」「丸みを帯びた頬」「普段は小さい口」「猫化したときの顔」などの基礎デザインはかなり早い時期から確立しており、原作の差異は髪型と服装ぐらいである。
『続』の個体はかなり違う顔だったが、彼女が死んだ後も、同一時間軸の『新ゲゲゲの鬼太郎』で髪と服はまた違うが顔はおなじみの猫娘が登場している。
『続』の女子大生はおなじみの猫娘とは同族の別人で、後で登場した方が幼馴染みの猫娘、という読者もいる模様。

ぶっちゃけ「ゲゲゲ」の妖怪たちは死んでも説明なく生き返ったり((上記の砂かけ・子泣き・ぬりかべ・一反木綿のほか、ベアードなどが有名か。))、同じ名前で設定が完全に変わっていたりする((命がけで封印するほどの強敵だったのになぜか味方モブになっている牛鬼、「工業排水で変異した人間」と「森の守護妖怪」の性質もデザインも全然違う二種類がいる土転びなど。))ので、猫娘がことさらおかしいというわけでは無い。
つまり&bold(){鬼太郎ではよくあること}。


性格は活発でおてんば。
ほぼ全シリーズ通して[[鬼太郎>ゲゲゲの鬼太郎(キャラクター)]]に&bold(){&color(red){淡い恋心を抱いているが、}}
鬼太郎との恋ははっきり言ってなかなか進まない。
無論鬼太郎も猫娘のことは非常に大切に思っており、身の回りの世話をしてもらったり逆に食事を手配するなど良き友人として付き合っている。
鬼太郎に対しては呼び捨てだったり[[さん付け>○○さん]]したり。

一方で[[ねずみ男]]のことは&bold(){大嫌いであり}、ねずみ男が何か悪さをする度にボロボロになるまで引っ掻き回す。
ガチ切れした時には腕一本まるごと食いちぎったこともある。
ねずみ男も猫娘のことは&bold(){「我が生涯の天敵」}と非常に恐れているものの、
一方で回やメディアによっては共に行動することも多く、実際のところは[[トムとジェリー]]よろしく「仲良くケンカしな」といった関係である。
怒った時などに「&bold(){ギギギ}」「&bold(){ギギのギー}」など奇声を発することもある。

容姿が人間に近いこともあってか、アニメにおいても放映時の時代性・人間社会を反映するキャラクターでもあり、
5期(2007年)では秋葉原のような場所をはじめ様々なアルバイトをしており、スマホやSNS台頭の6期(2018年)ではスマホを見事に操り自分のSNSアカウントも所持している。


**&bold(){【能力】}
身体能力は人間を遥かに超越しているが、半妖怪ということもあって複雑な妖術的なものは殆ど身に着けておらず、強豪妖怪とは言えない。
しかしながらその能力を駆使して敵をかく乱したりサポートに徹したりするなど、鬼太郎ファミリーとして優秀な働きを見せることも多い。

彼女の名誉のために行っておくと、一口に「妖怪」といっても強さはピンキリで、
毛目玉やキジムナー、むじなや化け草履、そしてあまたのモブ妖怪のように、個々の能力では猫娘以下という妖怪はすごく多い。
ろくろ首も戦闘能力では下回る。
したがって、描写が存在する妖怪の中では目立って強くないというだけであり、妖怪全体からいうと中堅クラスである(名無しの雑兵妖怪まで含めると猫娘が蹴散らした妖怪も少なくない)。


&bold(){●爪牙}
猫娘の基本的にして最強の武器。
鬼太郎の髪の毛針と同じで強豪妖怪相手への決め手には欠けるが、タイヤや樹木、果てには&bold(){&color(red){鉄の鎧}}さえも切り裂くことが出来る等、並みの妖怪相手を倒すには十分な威力を持つ。ついでに手加減することでねずみ男への制裁も行える。

&bold(){●身体能力}
猫化した際の身体能力は目を見張るものがあり、特に脚力は凄まじいものを持つ。
本人が「鬼太郎にも負けない」というスピードや、&bold(){&color(red){[[ウルトラマン]]と同じほどの大きさの妖怪を軽く飛び越えはるか遠くに着地}}に成功など、その運動神経は鬼太郎をも上回る。


**&bold(){【アニメ版】}
アニメがリメイクされるたびに色々な変更点が目立つ鬼太郎シリーズであるが、猫娘は&bold(){特にその傾向が凄まじく、各世代ごとに&color(red){別人レベルでの外見、性格の変更が多い。}}
特に平成に入ってからはさらに顕著になっており度々批判されることもあるが、これは鬼太郎シリーズがその時代に合わせて制作されており、猫娘もそのニーズに応えるようにデザインされているからだと思われる。
まあぶっちゃけてしまえば原作の時点で猫娘の外見は度々変わっているので、原作ファンからは割と好意的に受け入れられている。
各シリーズの変更点の多さも、一面では描かれる頻度が多く、内面描写が細かいということでもある。1期を除けば、出演頻度はねずみ男に次ぐほどである。


***&bold(){【1期】}

#center(){&color(purple){&bold(){「閻魔大王の命令で人を殺すとご褒美がもらえるのよ。アタシここのところ不景気なのよ」}}}

CV:[[山口奈々]]
今作ではまだゲストキャラクターの扱いで、「猫娘とねずみ男」のみの登場((というより、1期のレギュラーキャラは鬼太郎親子を除けばねずみ男だけだった時代である。))。
歴代で唯一リボンをつけていない。
地獄行きが決まった人間やねずみ男を淡々と処理しようとするなど性格は結構ドライ。
鬼太郎とは旧知の仲であり、お互いに「鬼太郎ちゃん」「猫ちゃん」と呼び合っている。


***&bold(){【[[2期>ゲゲゲの鬼太郎(第2シリーズ) ]]】}

#center(){&color(purple){&bold(){「あたし、のんびりアジの干物なんか作っている鬼太郎さんなんか、嫌いよ!」}}}

CV:[[小串容子]]
このシリーズから正式にレギュラーキャラとして登場するようになり、一般的に連想されるであろう猫娘の立ち位置になった。
服装は主に黄色い水玉の赤いワンピースとリボンが特徴的。
2期が1期の正式な続編であるため1期の頃と同一人物であるが、性格はやや姉御肌な面が強く見えるようになった。
人間たちの醜い一面には嫌悪感を隠さない一方で、普段は「ドブネズミ」と蔑んでいるはずのねずみ男の口車にのって金儲けを企んだりするなどかなり俗っぽい一面も。

鬼太郎とはよき友人関係であり、一度鬼太郎に「猫ちゃん」と呼ばれて慌てる以外は恋愛感情を見せることはあまりなかった。
しかし普段の立ち居振る舞いや鬼太郎側の発言から、ファンの間ではむしろ恋愛云々をすっ飛ばして&bold(){所帯じみている}とも。
尚、項目冒頭のセリフはこのシリーズの猫娘のセリフであると同時に、2期屈指の名台詞とも呼ばれている。


***&bold(){【3期】}

#center(){&color(purple){&bold(){「レディのお尻を何だと思ってんのよ!!」}}}

CV:[[三田ゆう子]]
投身が上がり、ボーイッシュなやや大人の女性の雰囲気が出てきた。
因みに3サイズも今期では設定されており、胸のサイズは&bold(){Cカップあるらしい}。
服装は赤いワンピースにハイヒールを履いているのが特徴。
3期のどのキャラにも言えることだが、歴代でもかなり血の気の多い性格であり、子泣き爺から&bold(){「スケバン猫」}とまで呼ばれている。
鬼太郎に対して明確に好意を寄せるのは3期が初めてだが、今作には&bold(){天童ユメコという超強力なライバルが存在するため、ヒロインとしては三枚目な役回りがかなり多い。}
そして、&bold(){パンチラしたり、パンツをさらされたり、&color(red){パンツを奪われてノーパンで帰る羽目になる等}セクハラシーンは群を抜いて多い}。
しかし、鬼太郎のほっぺにキスした際はさすがに鬼太郎もデレデレになっていたりとヒロインとしての面目はしっかり守っているほか、大髪様に髪の毛を奪われてハゲてしまった際の鬼太郎とのやり取りは&bold(){ファンの間でも非常に有名である。}

#center(){&color(purple){&bold(){「こんな姿になって、私お嫁にいけない!!」}}}

#center(){&bold(){&color(red){「誰も貰ってくれないんだったら僕が貰ってやるよ!!」}}}

ねずみ男への態度は歴代通り厳しいものの、「妖怪大戦争」では、
目的は金塊だったとはいえ敵地に潜り込んで逆転のきっかけをつくったねずみ男に&color(red){熱いキスをして激励する}といった他のシリーズでは考えられない行為を行っている。


***&bold(){【[[4期>ゲゲゲの鬼太郎(第4シリーズ)]]】}

#center(){&color(purple){&bold(){「私のこと……、もっと好きになってよ、鬼太郎……!」}}}

CV:[[西村ちなみ]]
歴代でも原作に最も近いキャラデザだが、全体的に丸っこくアレンジされかなり可愛らしくなった。髪の色は紫色。
性格はクールな鬼太郎とは正反対でかなり幼く健気だが、時折見せる&bold(){妖怪としてのブラックさは歴代随一}。
体の成長が人間と比べてはるかに遅いのを気にしており、89話ではそこを[[ラクシャサ>羅刹]]に付け込まれて1度&bold(){妖艶な美女に成長したことがある。}
この回はラクシャサの強さやアクションシーンは勿論のこと、猫娘の深層心理や表情が非常に細かく描写されており、ファン必見の&color(red){神回}として名高い。

鬼太郎に対して好意を寄せるのは変わらないが、本作の鬼太郎は美女に弱い設定が無く、また鬼太郎・猫娘ともにかなり落ち着いて大人びた性格の為、歴代では定番だったやきもちを焼くシーンがほとんど存在せず、友達以上恋人未満の付き合いをしている。どちらかというと鬼太郎とは兄妹のような関係に近い。
とはいえ、彼女が輪入道にやられたときには鬼太郎が鉄パイプを以って殴りかかるなど、ちゃんと好意を向けられているシーンはある。
また、上記のラクシャサ編では(ラクシャサ憑依時とはいえ)鬼太郎への愛情を吐露するような場面もあり、心の奥底では……

ねずみ男に対する態度は歴代通りだが、彼が[[夜叉に魂を奪われて病院に搬送された>ギターの戦慄!夜叉(ゲゲゲの鬼太郎)]]際には血相を変えて鬼太郎に知らせに行ったり、結果死亡しても他の妖怪が全く悲しまず冷淡な反応(&bold(){「あまり惜しくない奴だった」等さんざん言われていた})の中、「ねずみ男が死んじゃうなんて…ウソでしょ…」と&bold(){&color(red){ただ1人涙を流してその死を惜しむ}}等、内心非常に大切に思っている。


***&bold(){【[[5期>ゲゲゲの鬼太郎(第5シリーズ)]]】}

#center(){&color(purple){&bold(){「食い殺す!!」}}}

CV:[[今野宏美]]

#center(){&color(red){&bold(){&size(25){容姿激変}}}}

良く言えば控えめな往年の和風テイスト中心の風貌、少々指摘するとすればどことなく地味でちんちくりんさが抜けきれてなかった今までの猫娘とは一変。
猫目や八重歯といった猫要素を残しつつ、&bold(){まさしく美少女と言っても過言ではないレベルの萌え萌えな見た目に変身した}。
普段の服装は歴代とあまり変わらないものの、必要に応じてキャンギャルやメイド姿、水着姿やゴスロリなど様々な衣装を着こなしている。
今作では様々なアルバイトを掛け持ちしており、歴代でも特に人間社会に溶け込んでいる。履歴書などで名前が必要な場合は「宏美」と名乗る事が多い(由来はおそらく中の人の名前からだろう)。

活発で母性の強い性格だが、悪辣な人間を前にすると&bold(){上記のセリフを牙をむき出しにして言い放ったり、}そうでなくとも人間が自分に色目を使ったりバカにされたりすると自慢の化け猫顔を披露して黙らせる等割と凶暴。
その一方で、歴代でもトップクラスに人間に厳しい態度をとる鬼太郎には苦言を呈するなど、どちらかというと人間よりの考えを持っている。

鬼太郎に対してはシリーズ1分かりやすいレベルで好意を寄せているが、当の鬼太郎が猫娘&bold(){のみ}に対して朴念仁ぶりを発揮しているため全く進展しない。

#center(){目玉親父「猫娘を嫁に貰ったらどうじゃ?」}

#center(){&color(purple){&bold(){「やだもーお父さんったらー///!」}}}

#center(){&bold(){&color(gold){「悪い冗談はよしてください(即答)」}}}

こんな具合である。&font(l){鬼太郎爆発しろ}
だが、鬼太郎も猫娘のことは非常に大切に思っており、彼女の危機には何が何でも助けに向かうほか、危険な戦いには絶対に連れて行こうとしなかったり、
友人を鬼太郎に倒された雪女が猫娘を人質にとった際は、&bold(){&color(gold){「僕も猫娘が誰かに倒されたら、君と同じ怒りに襲われるだろう」}}ときっぱり言い切るなど、友人以上の感情は持っている。
特にエンディングの一つ「スターフルーツ」は一見の価値あり。
後に猫娘のコスプレエピソードと激闘エピソードを抜粋した「ニャニャニャのネコ娘」が発売された。

ちなみに少し前から[[コミックボンボン]]で連載されていたほしの竜一の『妖怪千物語』では
&bold(){黒いセミロングの髪、エプロンドレスの首に大きな鈴}というこれまた斬新な容姿となっていた。
(5期放送開始に合わせて5期準拠の容姿に変更)

***&bold(){【墓場鬼太郎】}

#center(){&color(purple){&bold(){「鬼太郎さん……、あなたが食べているのはドブネズミでしょう……?」}}}
#center(){&color(purple){&bold(){「なんでそんなものを学校に持ってくるのですか……!」}}}

CV:[[中川翔子]]
鬼太郎たちが下宿していた「ねこや」の手伝いをしている少女。名前は「寝子」
前述の5期や後述の6期とは違い、原作準拠のロングヘアーの美少女であるが、猫化した時の表情は&bold(){トップクラスに恐ろしい。}
歴代とは違い純粋な人間だが、ねずみや魚、血の臭いを嗅ぐと猫になってしまう所詮「獣憑き」であり、それをずっと隠して生活してきた。
鬼太郎が小学校に持ってきたドブネズミのせいで((目玉親父が鬼太郎の弁当として入れたものであり、鬼太郎はドブネズミを入れられた事に顔をしかめていた))学校中に本性を現してしまい意気消沈してしまうが、鬼太郎の必死の慰めによって、今度は歌手として大成功を収める。
しかし、鬼太郎の存在を疎む偽鬼太郎と彼女に襲われた恨みを持つねずみ男の策略で今度は舞台上で猫化してしまい、その後偽鬼太郎にそそのかされる形で&color(red){&bold(){入水自殺してしまう。}}

その後、改心した偽鬼太郎からちゃんちゃんこを取り戻した本物の鬼太郎が地獄まで迎えに行ったが、「いじめられるから」という理由で地獄に留まることに決めた。

歴代の猫娘のなかで唯一&color(red){&bold(){鬼太郎が恋した猫娘である。}}
寝子の方も秘密を共有できる鬼太郎のことは憎からず思っていたようで、必死に自分を連れ戻そうとする鬼太郎のことを想って&bold(){涙を流しており、}彼女もまた鬼太郎に恋をしていたのではないかと思われる。


***&bold(){【[[6期>ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ) ]]】}

#center(){&color(purple){&bold(){「あんな奴に苦労するなんて、鬼太郎もまだまだね。」}}}

CV:[[庄司宇芽香]]

#center(){&color(red){&bold(){&size(25){再び容姿激変}}}}

可愛らしい萌えキャラだった5期とはまた一転し、&color(red){&bold(){八頭身のスタイリッシュな美少女に生まれ変わった}}。
見た目の特徴はクールな雰囲気を醸し出す整った顔に、髪の色が4期以来の紫に戻ったほか、3期で履いていたハイヒールが復活。きれいなおみ足によく似合っている。
鬼太郎の顔が胸に埋まるぐらいの身長差のある[[犬山まな]]と比べても明らかに長身。
脚が非常に長いのだが、実際のネコと同じように「ふくらはぎに見える部分が実は踵なのではないか」と言う説もある。
スマホを所持してSNSを使いこなすなど、5期と同じく人間社会に上手く溶け込んでいる様子。
そして今期最大の特徴は&color(red){&bold(){「ツンデレ」}}であり、普段は誰に対してもツンケンしているが、
鬼太郎が死んだと思われた際には血相を変えてゲゲゲハウスに飛び込むなど彼女もまた鬼太郎に想いを寄せている。
鬼太郎と深く関わった犬山まなを当初は警戒していたようだが、見上げ入道との戦いでまなを守りつつも獰猛な戦いぶりを見せた事でまなから&bold(){「猫姉さん」}と慕われ劇的に関係は変化し、友人となった。
美少女化したデザインもさることながら、猫化した際の形相は墓場鬼太郎版を彷彿とさせるかなり凶悪で禍々しい形相。


尚その雰囲気から放送前は6期鬼太郎と同じく感情が乏しいと思われていたが、
キャラクター設定画の時点で&bold(){それは素晴らしい驚いた顔・喜んだ顔・恥ずかしがる顔を描かれていたり、}
アニメディアの描き下ろしでは&bold(){それは素晴らしい笑顔で猫ポーズを披露していたり、}
鬼太郎に助けられた際は&bold(){それは素晴らしいツンデレ顔を見せたりと}感情表現は豊か。
特にまなに「超カッコよかった」と言われた際の&color(red){&bold(){破壊力満点のニヤけ顔は必見}}。&font(l){キマシタワー}

戦闘能力は今までの猫娘とは一線を画しており、
&bold(){・自分よりはるかに巨大な見上げ入道の顔に瞬時に駆け上がり目を集中攻撃}
&bold(){・巨大な拳を空中で難なくかわし顔面に蹴りをぶち込む}
&bold(){・突風攻撃で吹き飛ばされてお瞬時に体勢を立て直し反撃に転じる}
といった具合で、&color(red){&bold(){歴代最強の猫娘}}との呼び声高い。

ビジュアル変更で話題にはなっていたものの、1話から登場した犬山まなが正統派ヒロインとして高い評価を得ていたこともあってヒロインとして活躍できるか若干の不安の声が上がったものの、
いざ2話で本格登場してみれば&bold(){ツンとデレのギャップが凄まじい強烈なキャラで&color(red){視聴者の心を鷲掴みにした}}


*&bold(){【余談】}

猫娘のキャラの前身は、水木先生が鬼太郎以前に執筆していた貸本漫画&bold(){「怪奇猫娘」}に登場する「みどり」という女の子である。
この作品は父親が殺した猫の祟りによって「獣憑き」となってしまった少女の苦悩と悲劇を描いた非常に重い作品である。
また、この作品の主人公のみどりは死んで埋められた母の腹から生まれたという、後の鬼太郎に共通する設定の持ち主でもある。

御大は、とあるインタビューにて猫娘の姿の移り変わりについて質問された時、開口一番に「ねこむすびが何だって?」とお聞き返しになられた。



追記、修正は猫化してからお願いします。



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- きこちゃんすまいる  -- 名無しさん  (2018-04-09 13:21:59)
- この子がいなければ他の漫画とかの化け猫モチーフのマスコットキャラや萌えキャラも存在しなかったかもしれない。そういう点でも偉大なキャラクター。  -- 名無しさん  (2018-04-09 13:30:33)
- 全般的な項目かと思った (ゲゲゲの鬼太郎)とか(水木しげる)とか項目名に入れない?  -- 名無しさん  (2018-04-09 13:38:49)
- 後日、呪泉境に押し寄せるアニヲタ民の姿が>追記、修正は猫化してから  -- 名無しさん  (2018-04-09 14:12:05)
- 夏コミの薄い本でどうなるか・・・?  -- 名無しさん  (2018-04-09 14:27:17)
- ↑2 シャンプーが落ちたやつかw  -- 名無しさん  (2018-04-09 14:30:06)
- 6期猫娘ってだがしかしのサヤ師に似てるわよね  -- 名無しさん  (2018-04-09 14:39:39)
- 5期の猫娘、顔のパーツ単体ずつで見ると万人受けする萌え要素は少ないのに、それが一つに纏まった途端に正統派美少女として完成されるデザインが奇跡的だと思う  -- 名無しさん  (2018-04-09 14:47:23)
- やっと猫娘が来たか……次は目玉の親父か?  -- 名無しさん  (2018-04-09 15:21:27)
- こうなるとユメコちゃんの項目もほしいところだな  -- 名無しさん  (2018-04-09 15:29:07)
- 半世紀近く現役でやってると、デザインひとつとっても時代の生き字引って感じねw  -- 名無しさん  (2018-04-09 15:38:36)
- この作品でも最もその時代を反映しているキャラだと思う。外見や性格を含めて。逆に変わらない安定感があるのがねずみ男  -- 名無しさん  (2018-04-09 16:13:15)
- 5期では積極的に人間世界と交流して、6期では逆に人間と距離を置きつつもSNSで密かにサポートと作品ごとのコンセプトも如実に体現しているキャラクター  -- 名無しさん  (2018-04-09 17:08:25)
- 墓場を除くと3期と6期が等身高めだよね あと4期の猫娘と鬼太郎のほのぼのした仲は見ていて凄い可愛い  -- 名無しさん  (2018-04-09 17:38:30)
- 言われてみれば現代への適応を示す中で、レギュラーキャラで適任なの猫娘くらいだもんなぁ。意外と目玉の親父とか一反木綿はスマホであそんでそうなイメージも湧くが。  -- 名無しさん  (2018-04-09 17:50:14)
- 妖怪大裁判では百爺側について鬼太郎を殺そうとしてたのは内緒だ  -- 名無しさん  (2018-04-09 19:22:06)
- 6期についての記述の大部分がコメントアウトになってるのは放送後一定期間は掲載しないとかルールがあるからだっけ?コメントアウトする場合は理由も書いてくれると助かるんだがな  -- 名無しさん  (2018-04-09 20:05:12)
- 5期で好意が露骨な分、焼きもちも凄かったよな。目に見えるほどのブラックオーラまき散らして「怖くないから言ってごらん?」とデートしてたのをゲロさせようとしたりw  -- 名無しさん  (2018-04-09 22:07:02)
- 6期は立ち上がった猫再現してるのか、足の形がちょい独特よね  -- 名無しさん  (2018-04-10 08:45:32)
- 猫娘は正しく現代の妖怪やってるよな、街中に馴染んでる美女がいきなりあの顔であの走り方しだすとか考えるとただのホラーだもの。視聴者側だから可愛い可愛い言えるけど。  -- 名無しさん  (2018-04-10 09:33:23)
- 3期の三田ボイスの彼女が一番好きだったな。  -- 名無しさん  (2018-04-10 09:38:07)
- ↑7 目玉の親父はドライアイ対策…風呂に入ることか・なるほど自己解決  -- 名無しさん  (2018-04-10 12:00:14)
- 6期猫娘は歴代随一の美女だけどその分猫化すると一気に怖くなる。そういう意味では原点回帰?  -- 名無しさん  (2018-04-10 14:20:55)
- 5期の台詞だけ物騒すぎて草  -- 名無しさん  (2018-04-10 15:06:00)
- 4期の「えんま大王とねこ娘」「怪奇!人食い肖像画」も必見  -- 名無しさん  (2018-04-11 01:03:56)
- まさか性格も見た目通りのクール系ツンデレになるとは思わなかった  -- 名無しさん  (2018-04-15 14:25:52)
- 5期猫娘は段々ねずみ男にまで嫉妬するようになってたな… 「鬼太郎に大切に思われてるあんたが羨ましい」とか泣きながら言ってたような…  -- 名無しさん  (2018-04-21 10:52:45)
- 6期じゃ働かないんだろうか  -- 名無しさん  (2018-04-21 19:43:01)
- ↑でもそれだとスマホ代はどうやって払っているのか……  -- 名無しさん  (2018-04-24 12:30:03)
- 昔の鬼太郎を見ると猫娘がギャグキャラorリアクションポジ的なところが多かったから6期の戦闘要員になったのは地味に嬉しい。5期では普通に戦えたりするけど、重要な戦いでは置いていかれるからなぁ……  -- ラララ  (2018-04-26 22:53:19)
- ずっと思ってたけど猫化した時の顔、猫じゃないような。レプティリアンの方がしっくりくるというか  -- 名無しさん  (2018-04-26 23:04:07)
- 4期のねこ娘は鬼太郎への恋愛感情はないってのが公式設定で判明して衝撃が走った覚え  -- 名無しさん  (2018-04-27 22:13:19)
- 妖怪ウォッチじゃ元セーラー戦士なんだよなw あと、ネズミ男とはケンカばかりだが、崖から落ちそうになったところを助けたりしてたな猫娘ちゃん。       -- 名無しさん  (2018-05-01 12:40:20)
- 6期は通常時の眼がなあ。猫要素がなさすぎて。  -- 名無しさん  (2018-05-01 14:12:25)
- 猫目じゃなくなった分化け猫形態とのギャップが従来以上という点もあるから個人的には6期もアリかな  -- 名無しさん  (2018-05-01 16:24:57)
- そういや高00山さんは「鬼太郎は猫娘に対して恋愛感情は無いですよ」って言ってたそうな  -- 名無しさん  (2018-05-01 16:30:57)
- そういえば猫っ毛って意外といないな。まあ日本猫は短毛だからそれでいいのか  -- 名無しさん  (2018-05-01 22:15:35)
- 5期のメイド喫茶の回の猫娘にはドン引きした 鬼太郎可哀想  -- 名無しさん  (2018-05-06 16:38:39)
- 日本爆裂で完全に鬼太郎とのフラグ折れた5期猫娘 いや2話からか?  -- 名無しさん  (2018-05-23 09:58:32)
- 6期の猫娘のプロポーションがスタイリッシュになったのはアクションを魅せようとするためかな?スタイル抜群の美女が素早く戦うのは絵になるしね  -- 名無しさん  (2018-06-03 20:50:37)
- ヒロインと仲良くて鬼太郎不在でもバトルキャラやれるってのは、なかなかおいしい立ち位置だと思う→6期猫娘  -- 名無しさん  (2018-06-03 21:05:04)
- ↑ヒロインとお姉さんポジとバトルで普通に強キャラ感があるのは本当に良かった  -- 名無しさん  (2018-06-03 21:30:01)
- 「留守番、飽きた…」←かわいすぎ。  -- 名無しさん  (2018-06-06 17:54:48)
- 5期の猫娘って恋愛感情こそシリーズ1おおっぴらだけど同時に鬼太郎への理解度もシリーズ1低いと思うわ 脳内妄想の鬼太郎も6期と違って自分に都合のいい鬼太郎をでっちあげてるし 恋に恋してるだけって感じする  -- 名無しさん  (2018-06-13 15:20:58)
- 遂にCMにまでなってしまったw  -- 名無しさん  (2018-06-17 09:29:03)
- 6期ねこ娘フィギュア化  -- 名無しさん  (2018-07-07 11:28:35)
- ねこむすびって何ですか御大w  -- 名無しさん  (2018-07-18 06:50:33)
- 猫娘ちゃんって仲良しのろくろ首さんにも嫉妬している面があるよな。原因が鷲尾さんとの恋の展開だしな。あっちはうまくフラグ立っているけど、猫娘ちゃんと鬼太郎の恋のフラグは立っていないからな。でも、意外にも鷲尾さんとの仲は良好である。  -- 名無しさん  (2018-07-20 15:27:31)
- 6期猫娘は昔から猫姉さんなんだな。服装のバブル仕様に笑ったわw  -- 名無しさん  (2018-09-02 21:32:24)
- 3期では「どーせあたしゃブスよ!」と自虐することがあったけど数十年後にはあら不思議。どんどん美少女に・・・  -- 名無しさん  (2018-09-03 01:56:47)
- にゃにゃにゃの猫姉さん普通に事件解決したりつよい  -- 名無しさん  (2018-09-14 23:22:32)
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