ポポロクロイス物語(女神マイラ編)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/11(日) 03:53:48 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&b(){涙がぽぽろ。}}   女神マイラ編とは、ポポロクロイス物語Ⅱのメインストーリー。 ピエトロ青年編であり、後にPSP「ピエトロ王子の冒険」に収録された。 本項目では主にPS版Ⅱをメインに解説する。 *概要 ポポロクロイスシリーズ第3弾にして1の正式続編。 [[氷の魔王編>ポポロクロイス物語(氷の魔王編)]]から五年経過しており、ピエトロ及びナルシアの成長が著しく、製作発表された際はファンが歓喜した程。 ジャンルはアニメチックロマンチックRPGであり、前作と比較してイベントシーンがフルボイスになったり、声優陣が豪華だったりと、演出が強化された。 戦闘時の演出もかなり派手になった。特にすべてのメンバーの特技は特技レベルごとに異なった演出となっており非常に見ごたえがある。 声優はゲーム版ではなくアニメ版準拠にされたが、はまり役が多く、後のシリーズでも今作のキャストが踏襲されるようになった。 今作ではピエトロが成長した事に伴い、ストーリーにナルシアとの恋愛要素が強く組み込まれている。 特にラスボス後のイベントは必見。涙腺崩壊は確実だろう。 メインテーマは「本当の美とは何か」、もしくはストレートに「愛」だろう。 システム面でも大幅に手が加えられており、気力の廃止によりメンバー間の格差をなくすようにしたり、全体的にテンポアップするように調整されている。 また初代ではパーティが固定だったのが、メンバーが大幅に増員された為に層が厚くなったりと、よりRPGらしくなった。 難易度は前作に比べ、かなり下がった。が、舐めて掛かれば痛い目を見るのは変わっていない。 よくヌルゲーと言われるが、いうほど難易度は低くない。 雑魚の攻撃が非常に痛く、数発で戦闘不能になるし、大勢の雑魚敵に囲まれることもある。 エンカウント率の高さもあって決してヌルゲーではない。 ではなぜ簡単な印象になるのかというと一つは&b(){味方の特技が途轍もなく強くなり、敵を瞬殺するようになるから}。 加えて&b(){雑魚の攻撃に比べると全体的にボスがあっけない}ことも要因。ただし例外が3名ほどいる。 ただこれは「ストーリーを楽しんでほしい」という意図的な調整である。 細かい住人のセリフの変化や温かくも深みがあるドット絵も健在で、シリーズ最高傑作に推すファンも少なくない。 *あらすじ [[母を取り戻す冒険>ポポロクロイス物語(氷の魔王編)]]から二年…[[父を探す冒険>ポポローグ]]から少し経ったある日。 12歳のピエトロ王子は、父パウロ国王から王位継承の儀式として王家の洞窟から知恵の王冠を取りに行くよう命じられます。 儀式は滞りなく無事に終えましたが、儀式の中でピエトロ王子はパスカルと名乗る魔法使いから「本当の王の宝とは何か」と問われます。 それから3年…15歳となりさらにたくましく成長したピエトロ王子は、魔物と化した&b(){美の女神マイラ}の陰謀をめぐる冒険の旅に出ます。 人…竜…神…妖精。王子は様々な種族とのふれあいの旅の中で「本当の王の宝」を知ることになるのです。 *登場人物 **パーティメンバー ・[[ピエトロ・パカプカ>ピエトロ・パカプカ(ポポロクロイス物語)]] CV:折笠愛 お馴染み主人公。 白馬が似合う立派な王子様に成長した。オカリナ演奏も習得した。 大人になってきたことで使命感や責任感を自覚し始めるが、根はあまり変わっておらず、善良でやや天然の苦労人。 途中敵のボスから呪いを受けてパーティから離脱するという驚きの展開を見せる。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){某サマルトリアの王子とは関係無い。緑服でオカリナだからって時の勇者とも一切関係が無い。}} 序盤から様々な理不尽な使命に翻弄され、終盤心が折れかかるが… 戦闘においては素早さがやや遅めだが、攻撃面は非常に強く、成長する竜の剣もあり頼れる存在。 特に簡単に成長し超火力になるほのおの牙や、MP消費量以外はぶっ壊れの竜変化で最後まで安定して強い。 上述の通り、主人公だが抜けがあるので少しレベルが低くなるのが玉に瑕。 ・[[ナルシア>ナルシア(ポポロクロイス物語)]] CV:白鳥由里 ピエトロと同じく成長し、仲間だった白騎士も驚く程の美人になったヒロイン。 ピエトロとの恋愛がクローズアップされた為か、デートに相部屋にキスとイベントが盛り沢山な上に反応がいちいち乙女全開。 いやほんともうめちゃくちゃ可愛いっす!もげろピエトロ。 だが一方で森の魔女ゆえに人間であるピエトロとは結ばれないことへの葛藤や、恋のライバルにジルバが登場したことで次第に苦悩するようになり…。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){正体は妖精族で、ギルダが拾って育てた子供。そのため血縁関係はない。触覚や羽もあるが隠している。はっきりとは明言されないが、妖精族の王族の娘だが、何らかの理由で離れざるを得なかったことが示唆されている。}} そして最後で遂に……   戦闘では変わらず攻撃、回復、補助のできるオールマイティさを発揮。 シナリオ上の扱いもあり、とりあえずいて困らない。 だがシナリオ上でカイになっている間はナルシアの特技のレベルが上がらず、シナリオ上の抜けも発生するため意外と育たない。 加えてほかのキャラも彼女ほどではないが万能さを発揮するようになったため、彼女だけの持ち味が薄くなってしまいこだわりがなければ2軍落ちもあり得る。 ・[[白騎士>白騎士(ポポロクロイス物語)]] CV:江原正士 前作から引き続き登場。 再登場シーンが瓦礫に突き刺さった状態という、白騎士さんらしいドジッ子っぷりを見せる。 シナリオではガボの親代わりや裏方として奔走する一方で、今作では大人としてのピエトロを一喝する厳しさも見せる。 相変わらずの物理攻撃一辺倒の男。 能力値が非常に高く、下手なレベルの仲間より高ダメージをたたき出す。 2章から3章中盤まで抜けてしまい、レベルが満足に上げられないのが難点。 本当に攻撃しかできず、まったく補助ができないのも困りどころ。 ・カイ CV:白鳥由里 前作に引き続き登場。 ガミガミは彼女とナルシアとの関係性を知らなかったらしい。 だが…&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){後半にナルシアが黄金の鍵を海に捨ててしまうため、登場しなくなる。}} ロマーナに向かう際に海際の道を通るため、ナルシアと交代して仲間になる。 技が少なめでやや心もとない性能。 ・%%フンガガボッコフンガー様%%[[ガミガミ魔王>ガミガミ魔王(ポポロクロイス物語)]] CV:大塚明夫 こちらも前作に引き続き登場。 鋼鉄魔王を名乗りロマーナ周辺の住人や姫を誘拐していたが、微妙にうまくいっていない。 相変わらずのロマン全開なポンコツ変態だが、エレナを助ける為に協力を申し出るなどやっぱり根は善良。 そして悪の魔王からのまさかの神化。さらにナルシアと結婚寸前までいったが、世界のために諦めた漢。%%嘘は言っていない%% メインストーリーでは終盤除けば2章中盤から3勝中盤までしか仲間にならず前作PCの中でもっとも短い。 もっとも、本人の性格上めちゃくちゃ目立つため不遇感はあまりないのだが…。 攻撃系特技が多いがどれもいまいちパッとせず、ステータスの低さや仲間になる期間が短いこともあり埋もれがち。 ただきちんと成長させればそれなりに強くなる。 打ち出した消費アイテムに応じたダメージを与えるパチンコや、相手のアイテムを盗むマグネットキャッチャーなど彼にしかできないことも多い。 パチンコはうまくやればド級のダメージを中盤からたたき出す。 ・[[鬼面童子>鬼面童子(ポポロクロイス物語)]] CV:若本規夫 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){日の本の国出身の新規メンバー。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){中盤で加入するがすぐに離脱。以降、レベルはそのままで終盤まで会えない。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){別名、ポポロクロイス界の空気侍。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){彼自体の性格や過去などはかなりしっかり設定してあり、それなりに人気はあるのだが…}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){PSP版では少し出番が増えているが、やはり相対的には空気。}}}   &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){覚える技は無駄がなく、ちゃんと育てればかなり強くなるのだが、その手間でほかのメンバーを育てれば簡単かつはるかに強いというのは言うまでもない。}}} ・[[ジルバ>ジルバ(ポポロクロイス物語)]] CV:かないみか 新規メンバーでロマーナ王国の王女。通称足女。 鋼鉄魔王に軟禁されていたところに颯爽と現れたピエトロに一目惚れする。 異常な首と脚力を持ち、驚異の人間リフティングをやってのけた。 母親が魔王。そのため途轍もなく恐れている。 超絶わがままかつ暴力的な性格な為、外見がエロ可愛いのにアンチが多めな困ったちゃん。 シナリオ上「彼女がいて助かった」という場面がないどころか、いたせいで厄介なことになった場面があるのも拍車をかける。 一方、キレのいいツッコミをしばしば入れるため、ギャグ要員としてなら人気が高い。特に調子に乗りやすいガミガミとはきわめて相性がいい。 戦闘のほうはというと&b(){2大チートの一角}。 豊富な範囲、全体攻撃に加え、回復、異常技、カウンター技を備える。 特にカウンター技レッグスカウンターブレイクは通常攻撃に対して超威力を叩き込み、物理無効になる状態が一回発動すれば戦闘終了まで持続するという意味不明さ。 高攻撃力で非常に素早いがやや柔らかいというステータスも今作の仕様にがっちりかみ合い、敵を次々瞬殺する。 さらにシナリオ上の抜けも少なく、安定して使えるという優遇っぷり。 ・[[レオナ>レオナ(ポポロクロイス物語)]] CV:根谷美智子 新規メンバー。森の狩人で弓術の達人。 やや手が出やすく男勝りな部分もあるが、基本は冷静で素直。%%ジルバのほうがよっぽど暴力的だし%% 同じく実直で素直な白騎士とは一緒に捕まっていたこともあり、すぐに打ち解けるようになる。 動物と会話ができる技能を持ち、これは彼女の母親から遺伝した特殊能力。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){森に棲んでいるのはこの能力のせいで母親が迫害されたという辛い事情のせいだったりする。また母はレオナの産後に亡くなっている。}}} 終盤に行けるウッキィ帝国へいく際は彼女を連れていく事をオススメする。ストーリーが分かりやすくなるし、腹筋を崩壊させてくれる。意外と演技派。 彼女もシナリオ上の抜けがほとんどなく、安定して使えるメンバーの一人。 矢は距離をとらなければ使えないためやや癖があるがそれでも強力。 結構素早いため先制を取りやすく、回復技もあるのがミソ。 最強武器をシナリオで簡単に手に入れられるのも有利。 ・[[ガボ>ガボ(ポポロクロイス物語)]] CV:高木渉 ピエトロがやむなく殺してしまった大地の竜の仔。 刷り込み現象で白騎士をパパと思い込んでいる。 所謂ブサカワ系であり、本作のマスコット。 ぶっちゃけ単なるお荷物メンバー。 レベルの割に非常に硬いため壁役にはなるが、レベルを上げても特技を何も覚えない。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実は3000年前の戦いでバルバランを封印した勇者たちのリーダーの生まれ変わり。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){そのため、終盤にガボを連れて各地にいる古の勇者たちのところに行くと戦いになり、倒すとガボの特技として使役できるようになる。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){回復と補助を一気にこなすモノケロースや超ダメージのブルンバブンなどのお陰でバランスブレイカーになりえる。弱点は燃費の悪さくらい。}}} ・ゴン CV:ギルバートじゃなくて…大西健晴 ・ドン CV:ガボ…じゃなくて高木渉 プロローグと1章で仲間になるお馴染みヘッポコ兵士コンビ。 ややしっかりしているゴンと「ガーン」が口癖でやや抜けてるドンという個性が少しついた。 プロローグではまたレッサーデーモンにビビって逃げた…と思いきやなんと逃げずに戦った。 と思いきや1章で竜にビビって逃げるヘタレさを発揮した。 馬の世話係の子に揃って惚れていたが、揃って失恋する。 PSP版ではなんと終盤再度PC化、ラストバトルまで連れていける。%%性能はお察しだが%% *そのほかのメインキャラ ・エレナ CV:間宮くるみ プロローグの少し後に誕生したピエトロの妹。 まだ3歳だが重度のブラコン。だが、それがいい。 ぶっ飛ばされた仕返しにジルバに「おばちゃん」と言って、ガミガミ魔王の腹筋崩壊と全身打撲を誘発した。 周囲に不幸な人が多いためかすみがちだが彼女も結構ひどい目にあっている。 終盤に話しかけると、手作りのお守りをくれる。 ・サニア・パカプカ CV:佐久間レイ 5年前の冒険で助け出したピエトロのお母さん。 今作では実は竜族の王の娘だったことが判明。 どんなときもピエトロをやさしく見守り、時に支えるできた母。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){終盤にピエトロを助けるためにマイラに体を乗っ取られ、実の父親と殺し合いをさせられた挙句に殺されてしまう。だがエンディングで…?}}} ・パウロ・パカプカ CV:西村知道 ピエトロの父。 今作でも割と地味な存在だが、締めるときは締める王様。 ・%%スーパーギルダ壱号%%ギルダ CV:水原リン お馴染み森の魔女にしてナルシアの似てない姉。 憎まれ口が覆いが根はいい人なのも変わらず。 サニアの勧めでガボ以外の大地の竜を育てることになる。 また、今作でナルシアの出生の秘密を語ることとなる。 ・ギルバート CV:大西健晴 竜族の青年。気が弱くおどおどしており、ボクシーに捕まり湯に入れられてのぼせるなどカッコイイ竜のイメージを完全に壊した存在。 だが、高い移動速度を持っており、終盤は一行の移動手段として活躍する。 ・ラダック仙人 CV:麦人 変な魚の刺身を食べて腹を壊して動けないという何とも言えない登場をする。 ただし、一行を神の国に簡単に送るなど、圧倒的強さは相変わらず。 弟子のジャンボも相変わらずヘタレだが、CV若本なせいでなんだか微妙に笑える。 ・老竜神 CV:[[飯塚昭三]] 竜の国を統べる王。 大地の竜ウルスラの命の代わりとして、ピエトロの命を要求するが… &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){事情を知っていたウルスラの魂の懇願によりピエトロを不問にする。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実はサニアの父で、本編開始前に人間に肩入れする彼女を勘当している。要はピエトロにとっては祖父であり、おじいちゃんと言われた際にも嬉しそうだった。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){終盤マイラに乗っ取られたサニアと対峙。彼女もろともマイラを倒そうとするが…。}}} ・大神ユリウス CV:沢木郁也 神々の王。 醜い心を持ってしまったマイラに呪いをかけ魔物としたが、そんな自分も許せず闇に飲まれないよう自ら石化してしまっている。 実はCVがちょっとしたネタバレ。 ・妖精王メディア CV:玉川紗己子 妖精族の女王。種族を変える転生の儀式を世界でただ一人習得しているらしい。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ナルシアの母。だがそこを利用され、重傷を負う。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){本人は大丈夫とは言っていたものの生死不明であったが、スマホ版でちゃんと生きていることが判明。}}} ・[[旭日龍宮天政位大帝武者小路助六>旭日龍宮天政位大帝武者小路助六(ポポロクロイス物語)]] きょくじつりゅうぐうてんせいいたいていむしゃのこうじすけろくと読む。 日の本の国を治める殿%%さん%%で典型的バカ殿。というかとある場面でアイーンしてたりする。 なんでか当wikiに項目がある。 *敵キャラ ・ボクシー CV:水田わさび んっ、んっ、んっ~♪ 不健康な顔の小人で序盤から登場するマイラのしもべ。 頭がいいらしいが、行動が行き当たりばったりでどうもそうは見えない。 その独特な鼻歌にプレイヤーの腹筋を崩壊させ、敵キャラながら妙な人気を獲得した。 ドラえもんでブレイク前の水田わさびが演じておりその辺も憎めない感じの理由。 4人のしもべの中では配下が多い。 #openclose(show=その悪行){ キャラこそ憎めない感じがするが、&b(){大地の竜をピエトロに殺させた}腐れ外道。 その魂を追い竜の国手前までたどり着くも魂を見失ってしまい失敗。行き当たりばったりでピエトロに竜を殺させたわけである。 温厚なピエトロをマジ切れさせた貴重な存在。 しもべの中では一番長く生き延びたが、レムリア大陸に乗り込んできたピエトロ達と激突し不格好な犬のような正体を見せる。 今まで登場したボスモンスターに変身し襲ってくるが、ここまでこれたなら正直強くない。体力が無駄に高い程度。 敗北後、マイラに助けを求めるも始末されてしまった。 } ・ズール CV:長嶝 高士 序盤でボクシーと共に登場する太った燕尾服の男。 彼によるとボクシーの鼻唄は気持ち悪いらしい。 ズールサーカス団の団長でありポポロクロイスに興行に現れる。 #openclose(show=その悪行){ &b(){国中の子供たちに催眠をかけ夜中に集め誘拐した}悪党。 さらに一見して誘拐とわからないように&b(){子供たちをゴブリンの姿に変え強制労働させていた}。 物語の空気感故にただのずるい奴に見えるがコイツも極悪。 コトリコ島で子供をゴブリンに変えているのを見られたため、巨大なダニのような本性を現す。 2章最後のボス。 こいつもそんなに強くない。それどころかパチンコでとあるものを使うと一撃で倒せる。 倒すとなぜか竜の玉を落とす。 しもべの中では最初の脱落者。 } ・ゴーグ CV:大友龍三郎 マイラのしもべ一の怪力の持ち主。袋をかぶったような大男。 動きも話し方もノロノロ。 群を抜いて頭が悪く、一人だけ変なところにいる。 #openclose(show=その悪行){ ジャンボを人質に神の国に行こうとする…がすでに神の国に行く必要はなかったことに気が付く。 終盤マイラのもとに急ぐピエトロ達の前に立ちはだかり、狼男のような真の姿を見せるも呆気なく倒される。 とまぁ他のしもべと比べると大した悪事をしておらず、だいぶ地味な奴だったりする。 最終戦のピエトロ達のリアクションも「なんでもいいからそこをどけ」程度。 ただ、マイラを呼び捨てにされて怒ったり、散り際のセリフを考えると忠誠心は他の3人より高いと思われる。 PSP版では出番が増え、マイラも彼のことをそれなりに大事にしているような発言が増えてたりする。 } ・ガープ CV:鈴木れい子 口が達者な、布から眼だけ出した老婆のようなマイラのしもべの1人。 頭がよくずるがしこい。 #openclose(show=その悪行){ 序盤ではコトリコ島の場所を見つけだした程度。 だが、第4章ピエトロと結ばれたいナルシアの気持ちを利用し妖精族の城に侵入。 子供に会いたいメディアの気持ちを利用し、ナルシアの姿に化けることでメディアを倒し妖精族の石板を盗み出す。 &b(){ナルシアの純愛とメディアの親子愛を徹底的に踏みにじった}これまた最低の屑。 戦闘では変身能力に長けており、戦う際も変身技『メタモルフォーゼ』を使って襲ってくる。 …こちら側に変身して。 ピエトロに変身されて、竜変化で焼き殺された人は結構いるのではなかろうか。 しかもコイツ、まがどり(前作でメタモルフォーゼを使う敵)と違って、倒すのにモタモタしてると別の味方に変身されることがある。 なので、変身したのがピエトロでなくても油断は禁物。 ぶっちゃけ、しもべの中で一番強いだろう。年の功はダテではないということか…… } ・女神マイラ CV:横尾まり 今回の黒幕。 下半身が3匹の蛇となった女性の姿をした見るもおぞましい魔物。 かつては美しい美の女神であったが、自身の美を鼻にかけるようになったことで心を闇に魅入られてしまい、他者に次々に呪いをかけたため、大神ユリウスに神としての座を没収され魔物に堕とされた。 他者の愛を嘲笑し利用する。 初登場がムービー画面で石版を丸呑みシーン+ピエトロに呪いを掛ける等、プレイヤーにトラウマを与えた。 彼女が失ったものとは何かとピエトロが考察していくことが今作のメインテーマの一つ。 #openclose(show=以下ネタバレ){ その目的は人間族、神族、竜族、妖精族に伝わる4っつの石板を集めレムリア大陸に眠る闇の意思バルバランを復活させること。 そしてバルバランの力でユリウスを超えかつての美しさを取り戻し、世界に復讐することだった。 しもべたちの活躍で4つの石版がそろったことでバルバランが復活するも、3人の王の尽力で完全復活は妨げられる。 レムリア大陸にてピエトロ達をバルバランにより取り戻したかつての美しい姿で迎え撃つも、バルバランが暴走し巨大な醜い姿になってしまう。 マイラという肉体を持ったバルバランなら倒せると、体内に乗り込んできたピエトロ達と最後の戦いとなる。 そして戦闘後彼女は…? ラストバトルはボクシー戦→マイラ戦→体内を移動→マイラの心臓戦→バルバランマイラ戦→カオスマイラ戦×3回という超連戦となる。 全快ポイントなどはないのでアイテムは欠かさないように。また、カオスマイラはトラウマ級の見た目をしているため注意。 ・バルバラン 混沌に生まれた実体のない闇の意思そのもの。 万物を闇に戻すことのみを目的とする。 3000年前に人間族、神族、竜族、妖精族が協力し戦うもそれでも滅ぼすことができず、レムリア大陸ごと封印された。 大陸を封印した4つの石板はそれぞれの種族の長によって管理されるようになった。 ブリオニアをはじめとした古代レムリア文明が栄えたのもコイツのお陰だが滅んだのもコイツのせいである。 PSP版ではラスボスになった。 } 追記・修正に、涙がポポロ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - マイラの中で戦うときのマイラの顔が朽ち果てていくのが・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-18 13:42:26) - EDが泣ける、しかし敵のやり口が卑怯すぎて・・・・・。 -- 名無しさん (2014-02-21 13:49:55) - 人の気持ちまで利用しようとするからマイラは醜いんだ!父親だって悔やんで自らを石化していたのに。 -- 名無しさん (2014-08-21 21:13:33) - ガープ戦開始時の変身と声の演出は、すごい面白かった。必見と言える。 -- 名無しさん (2016-08-16 20:08:26) - 鬼面さんは地味だがちゃんとやりこんだ人には涙腺破壊兵器となる。EDでは曲と合わせて泣ける -- 名無しさん (2021-06-11 19:13:17) - ↑ちょっと一緒に呑まないか? -- 名無しさん (2022-02-09 20:12:22) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/09/11(日) 03:53:48 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&b(){涙がぽぽろ。}}   女神マイラ編とは、ポポロクロイス物語Ⅱのメインストーリー。 ピエトロ青年編であり、後にPSP「ピエトロ王子の冒険」に収録された。 本項目では主にPS版Ⅱをメインに解説する。 *概要 ポポロクロイスシリーズ第3弾にして1の正式続編。 [[氷の魔王編>ポポロクロイス物語(氷の魔王編)]]から五年経過しており、ピエトロ及びナルシアの成長が著しく、製作発表された際はファンが歓喜した程。 ジャンルはアニメチックロマンチックRPGであり、前作と比較してイベントシーンがフルボイスになったり、声優陣が豪華だったりと、演出が強化された。 戦闘時の演出もかなり派手になった。特にすべてのメンバーの特技は特技レベルごとに異なった演出となっており非常に見ごたえがある。 声優はゲーム版ではなくアニメ版準拠にされたが、はまり役が多く、後のシリーズでも今作のキャストが踏襲されるようになった。 今作ではピエトロが成長した事に伴い、ストーリーにナルシアとの恋愛要素が強く組み込まれている。 特にラスボス後のイベントは必見。涙腺崩壊は確実だろう。 メインテーマは「本当の美とは何か」、もしくはストレートに「愛」だろう。 システム面でも大幅に手が加えられており、気力の廃止によりメンバー間の格差をなくすようにしたり、全体的にテンポアップするように調整されている。 また初代ではパーティが固定だったのが、メンバーが大幅に増員された為に層が厚くなったりと、よりRPGらしくなった。 難易度は前作に比べ、かなり下がった。が、舐めて掛かれば痛い目を見るのは変わっていない。 よくヌルゲーと言われるが、いうほど難易度は低くない。 雑魚の攻撃が非常に痛く、数発で戦闘不能になるし、大勢の雑魚敵に囲まれることもある。 エンカウント率の高さもあって決してヌルゲーではない。 ではなぜ簡単な印象になるのかというと一つは&b(){味方の特技が途轍もなく強くなり、敵を瞬殺するようになるから}。 加えて&b(){雑魚の攻撃に比べると全体的にボスがあっけない}ことも要因。ただし例外が3名ほどいる。 ただこれは「ストーリーを楽しんでほしい」という意図的な調整である。 細かい住人のセリフの変化や温かくも深みがあるドット絵も健在で、シリーズ最高傑作に推すファンも少なくない。 *あらすじ [[母を取り戻す冒険>ポポロクロイス物語(氷の魔王編)]]から二年…[[父を探す冒険>ポポローグ]]から少し経ったある日。 12歳のピエトロ王子は、父パウロ国王から王位継承の儀式として王家の洞窟から知恵の王冠を取りに行くよう命じられます。 儀式は滞りなく無事に終えましたが、儀式の中でピエトロ王子はパスカルと名乗る魔法使いから「本当の王の宝とは何か」と問われます。 それから3年…15歳となりさらにたくましく成長したピエトロ王子は、魔物と化した&b(){美の女神マイラ}の陰謀をめぐる冒険の旅に出ます。 人…竜…神…妖精。王子は様々な種族とのふれあいの旅の中で「本当の王の宝」を知ることになるのです。 *登場人物 **パーティメンバー ・[[ピエトロ・パカプカ>ピエトロ・パカプカ(ポポロクロイス物語)]] CV:折笠愛 お馴染み主人公。 白馬が似合う立派な王子様に成長した。オカリナ演奏も習得した。 大人になってきたことで使命感や責任感を自覚し始めるが、根はあまり変わっておらず、善良でやや天然の苦労人。 途中敵のボスから呪いを受けてパーティから離脱するという驚きの展開を見せる。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){某サマルトリアの王子とは関係無い。緑服でオカリナだからって時の勇者とも一切関係が無い。}} 序盤から様々な理不尽な使命に翻弄され、終盤心が折れかかるが… 戦闘においては素早さがやや遅めだが、攻撃面は非常に強く、成長する竜の剣もあり頼れる存在。 特に簡単に成長し超火力になるほのおの牙や、MP消費量以外はぶっ壊れの竜変化で最後まで安定して強い。 上述の通り、主人公だが抜けがあるので少しレベルが低くなるのが玉に瑕。 ・[[ナルシア>ナルシア(ポポロクロイス物語)]] CV:白鳥由里 ピエトロと同じく成長し、仲間だった白騎士も驚く程の美人になったヒロイン。 ピエトロとの恋愛がクローズアップされた為か、デートに相部屋にキスとイベントが盛り沢山な上に反応がいちいち乙女全開。 いやほんともうめちゃくちゃ可愛いっす!もげろピエトロ。 だが一方で森の魔女ゆえに人間であるピエトロとは結ばれないことへの葛藤や、恋のライバルにジルバが登場したことで次第に苦悩するようになり…。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){正体は妖精族で、ギルダが拾って育てた子供。そのため血縁関係はない。触覚や羽もあるが隠している。はっきりとは明言されないが、妖精族の王族の娘だが、何らかの理由で離れざるを得なかったことが示唆されている。}} そして最後で遂に……   戦闘では変わらず攻撃、回復、補助のできるオールマイティさを発揮。 シナリオ上の扱いもあり、とりあえずいて困らない。 だがシナリオ上でカイになっている間はナルシアの特技のレベルが上がらず、シナリオ上の抜けも発生するため意外と育たない。 加えてほかのキャラも彼女ほどではないが万能さを発揮するようになったため、彼女だけの持ち味が薄くなってしまいこだわりがなければ2軍落ちもあり得る。 ・[[白騎士>白騎士(ポポロクロイス物語)]] CV:江原正士 前作から引き続き登場。 再登場シーンが瓦礫に突き刺さった状態という、白騎士さんらしいドジッ子っぷりを見せる。 シナリオではガボの親代わりや裏方として奔走する一方で、今作では大人としてのピエトロを一喝する厳しさも見せる。 相変わらずの物理攻撃一辺倒の男。 能力値が非常に高く、下手なレベルの仲間より高ダメージをたたき出す。 2章から3章中盤まで抜けてしまい、レベルが満足に上げられないのが難点。 本当に攻撃しかできず、まったく補助ができないのも困りどころ。 ・カイ CV:白鳥由里 前作に引き続き登場。 ガミガミは彼女とナルシアとの関係性を知らなかったらしい。 だが…&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){後半にナルシアが黄金の鍵を海に捨ててしまうため、登場しなくなる。}} ロマーナに向かう際に海際の道を通るため、ナルシアと交代して仲間になる。 技が少なめでやや心もとない性能。 ・%%フンガガボッコフンガー様%%[[ガミガミ魔王>ガミガミ魔王(ポポロクロイス物語)]] CV:大塚明夫 こちらも前作に引き続き登場。 鋼鉄魔王を名乗りロマーナ周辺の住人や姫を誘拐していたが、微妙にうまくいっていない。 相変わらずのロマン全開なポンコツ変態だが、エレナを助ける為に協力を申し出るなどやっぱり根は善良。 そして悪の魔王からのまさかの神化。さらにナルシアと結婚寸前までいったが、世界のために諦めた漢。%%嘘は言っていない%% メインストーリーでは終盤除けば2章中盤から3勝中盤までしか仲間にならず前作PCの中でもっとも短い。 もっとも、本人の性格上めちゃくちゃ目立つため不遇感はあまりないのだが…。 攻撃系特技が多いがどれもいまいちパッとせず、ステータスの低さや仲間になる期間が短いこともあり埋もれがち。 ただきちんと成長させればそれなりに強くなる。 打ち出した消費アイテムに応じたダメージを与えるパチンコや、相手のアイテムを盗むマグネットキャッチャーなど彼にしかできないことも多い。 パチンコはうまくやればド級のダメージを中盤からたたき出す。 ・[[鬼面童子>鬼面童子(ポポロクロイス物語)]] CV:若本規夫 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){日の本の国出身の新規メンバー。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){中盤で加入するがすぐに離脱。以降、レベルはそのままで終盤まで会えない。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){別名、ポポロクロイス界の空気侍。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){彼自体の性格や過去などはかなりしっかり設定してあり、それなりに人気はあるのだが…}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){PSP版では少し出番が増えているが、やはり相対的には空気。}}}   &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){覚える技は無駄がなく、ちゃんと育てればかなり強くなるのだが、その手間でほかのメンバーを育てれば簡単かつはるかに強いというのは言うまでもない。}}} ・[[ジルバ>ジルバ(ポポロクロイス物語)]] CV:かないみか 新規メンバーでロマーナ王国の王女。通称足女。 鋼鉄魔王に軟禁されていたところに颯爽と現れたピエトロに一目惚れする。 異常な首と脚力を持ち、驚異の人間リフティングをやってのけた。 母親が魔王。そのため途轍もなく恐れている。 超絶わがままかつ暴力的な性格な為、外見がエロ可愛いのにアンチが多めな困ったちゃん。 シナリオ上「彼女がいて助かった」という場面がないどころか、いたせいで厄介なことになった場面があるのも拍車をかける。 一方、キレのいいツッコミをしばしば入れるため、ギャグ要員としてなら人気が高い。特に調子に乗りやすいガミガミとはきわめて相性がいい。 戦闘のほうはというと&b(){2大チートの一角}。 豊富な範囲、全体攻撃に加え、回復、異常技、カウンター技を備える。 特にカウンター技レッグスカウンターブレイクは通常攻撃に対して超威力を叩き込み、物理無効になる状態が一回発動すれば戦闘終了まで持続するという意味不明さ。 高攻撃力で非常に素早いがやや柔らかいというステータスも今作の仕様にがっちりかみ合い、敵を次々瞬殺する。 さらにシナリオ上の抜けも少なく、安定して使えるという優遇っぷり。 ・[[レオナ>レオナ(ポポロクロイス物語)]] CV:根谷美智子 新規メンバー。森の狩人で弓術の達人。 やや手が出やすく男勝りな部分もあるが、基本は冷静で素直。%%ジルバのほうがよっぽど暴力的だし%% 同じく実直で素直な白騎士とは一緒に捕まっていたこともあり、すぐに打ち解けるようになる。 動物と会話ができる技能を持ち、これは彼女の母親から遺伝した特殊能力。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){森に棲んでいるのはこの能力のせいで母親が迫害されたという辛い事情のせいだったりする。また母はレオナの産後に亡くなっている。}}} 終盤に行けるウッキィ帝国へいく際は彼女を連れていく事をオススメする。ストーリーが分かりやすくなるし、腹筋を崩壊させてくれる。意外と演技派。 彼女もシナリオ上の抜けがほとんどなく、安定して使えるメンバーの一人。 矢は距離をとらなければ使えないためやや癖があるがそれでも強力。 結構素早いため先制を取りやすく、回復技もあるのがミソ。 最強武器をシナリオで簡単に手に入れられるのも有利。 ・[[ガボ>ガボ(ポポロクロイス物語)]] CV:高木渉 ピエトロがやむなく殺してしまった大地の竜の仔。 刷り込み現象で白騎士をパパと思い込んでいる。 所謂ブサカワ系であり、本作のマスコット。 ぶっちゃけ単なるお荷物メンバー。 レベルの割に非常に硬いため壁役にはなるが、レベルを上げても特技を何も覚えない。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実は3000年前の戦いでバルバランを封印した勇者たちのリーダーの生まれ変わり。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){そのため、終盤にガボを連れて各地にいる古の勇者たちのところに行くと戦いになり、倒すとガボの特技として使役できるようになる。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){回復と補助を一気にこなすモノケロースや超ダメージのブルンバブンなどのお陰でバランスブレイカーになりえる。弱点は燃費の悪さくらい。}}} ・ゴン CV:ギルバートじゃなくて…大西健晴 ・ドン CV:ガボ…じゃなくて高木渉 プロローグと1章で仲間になるお馴染みヘッポコ兵士コンビ。 ややしっかりしているゴンと「ガーン」が口癖でやや抜けてるドンという個性が少しついた。 プロローグではまたレッサーデーモンにビビって逃げた…と思いきやなんと逃げずに戦った。 と思いきや1章で竜にビビって逃げるヘタレさを発揮した。 馬の世話係の子に揃って惚れていたが、揃って失恋する。 PSP版ではなんと終盤再度PC化、ラストバトルまで連れていける。%%性能はお察しだが%% *そのほかのメインキャラ ・エレナ CV:間宮くるみ プロローグの少し後に誕生したピエトロの妹。 まだ3歳だが重度のブラコン。だが、それがいい。 ぶっ飛ばされた仕返しにジルバに「おばちゃん」と言って、ガミガミ魔王の腹筋崩壊と全身打撲を誘発した。 周囲に不幸な人が多いためかすみがちだが彼女も結構ひどい目にあっている。 終盤に話しかけると、手作りのお守りをくれる。 ・サニア・パカプカ CV:佐久間レイ 5年前の冒険で助け出したピエトロのお母さん。 今作では実は竜族の王の娘だったことが判明。 どんなときもピエトロをやさしく見守り、時に支えるできた母。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){終盤にピエトロを助けるためにマイラに体を乗っ取られ、実の父親と殺し合いをさせられた挙句に殺されてしまう。だがエンディングで…?}}} ・パウロ・パカプカ CV:西村知道 ピエトロの父。 今作でも割と地味な存在だが、締めるときは締める王様。 ・%%スーパーギルダ壱号%%ギルダ CV:水原リン お馴染み森の魔女にしてナルシアの似てない姉。 憎まれ口が覆いが根はいい人なのも変わらず。 サニアの勧めでガボ以外の大地の竜を育てることになる。 また、今作でナルシアの出生の秘密を語ることとなる。 ・ギルバート CV:大西健晴 竜族の青年。気が弱くおどおどしており、ボクシーに捕まり湯に入れられてのぼせるなどカッコイイ竜のイメージを完全に壊した存在。 だが、高い移動速度を持っており、終盤は一行の移動手段として活躍する。 ・ラダック仙人 CV:麦人 変な魚の刺身を食べて腹を壊して動けないという何とも言えない登場をする。 ただし、一行を神の国に簡単に送るなど、圧倒的強さは相変わらず。 弟子のジャンボも相変わらずヘタレだが、CV若本なせいでなんだか微妙に笑える。 ・老竜神 CV:[[飯塚昭三]] 竜の国を統べる王。 大地の竜ウルスラの命の代わりとして、ピエトロの命を要求するが… &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){事情を知っていたウルスラの魂の懇願によりピエトロを不問にする。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実はサニアの父で、本編開始前に人間に肩入れする彼女を勘当している。要はピエトロにとっては祖父であり、おじいちゃんと言われた際にも嬉しそうだった。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){終盤マイラに乗っ取られたサニアと対峙。彼女もろともマイラを倒そうとするが…。}}} ・大神ユリウス CV:沢木郁也 神々の王。 醜い心を持ってしまったマイラに呪いをかけ魔物としたが、そんな自分も許せず闇に飲まれないよう自ら石化してしまっている。 実はCVがちょっとしたネタバレ。 ・妖精王メディア CV:玉川紗己子 妖精族の女王。種族を変える転生の儀式を世界でただ一人習得しているらしい。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ナルシアの母。だがそこを利用され、重傷を負う。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){本人は大丈夫とは言っていたものの生死不明であったが、スマホ版でちゃんと生きていることが判明。}}} ・[[旭日龍宮天政位大帝武者小路助六>旭日龍宮天政位大帝武者小路助六(ポポロクロイス物語)]] きょくじつりゅうぐうてんせいいたいていむしゃのこうじすけろくと読む。 日の本の国を治める殿%%さん%%で典型的バカ殿。というかとある場面でアイーンしてたりする。 なんでか当wikiに項目がある。 *敵キャラ ・ボクシー CV:水田わさび んっ、んっ、んっ~♪ 不健康な顔の小人で序盤から登場するマイラのしもべ。 頭がいいらしいが、行動が行き当たりばったりでどうもそうは見えない。 その独特な鼻歌にプレイヤーの腹筋を崩壊させ、敵キャラながら妙な人気を獲得した。 ドラえもんでブレイク前の水田わさびが演じておりその辺も憎めない感じの理由。 4人のしもべの中では配下が多い。 #openclose(show=その悪行){ キャラこそ憎めない感じがするが、&b(){大地の竜をピエトロに殺させた}腐れ外道。 その魂を追い竜の国手前までたどり着くも魂を見失ってしまい失敗。行き当たりばったりでピエトロに竜を殺させたわけである。 温厚なピエトロをマジ切れさせた貴重な存在。 しもべの中では一番長く生き延びたが、レムリア大陸に乗り込んできたピエトロ達と激突し不格好な犬のような正体を見せる。 今まで登場したボスモンスターに変身し襲ってくるが、ここまでこれたなら正直強くない。体力が無駄に高い程度。 敗北後、マイラに助けを求めるも始末されてしまった。 } ・ズール CV:長嶝 高士 序盤でボクシーと共に登場する太った燕尾服の男。 彼によるとボクシーの鼻唄は気持ち悪いらしい。 ズールサーカス団の団長でありポポロクロイスに興行に現れる。 #openclose(show=その悪行){ &b(){国中の子供たちに催眠をかけ夜中に集め誘拐した}悪党。 さらに一見して誘拐とわからないように&b(){子供たちをゴブリンの姿に変え強制労働させていた}。 物語の空気感故にただのずるい奴に見えるがコイツも極悪。 コトリコ島で子供をゴブリンに変えているのを見られたため、巨大なダニのような本性を現す。 2章最後のボス。 こいつもそんなに強くない。それどころかパチンコでとあるものを使うと一撃で倒せる。 倒すとなぜか竜の玉を落とす。 しもべの中では最初の脱落者。 } ・ゴーグ CV:大友龍三郎 マイラのしもべ一の怪力の持ち主。袋をかぶったような大男。 動きも話し方もノロノロ。 群を抜いて頭が悪く、一人だけ変なところにいる。 #openclose(show=その悪行){ ジャンボを人質に神の国に行こうとする…がすでに神の国に行く必要はなかったことに気が付く。 終盤マイラのもとに急ぐピエトロ達の前に立ちはだかり、狼男のような真の姿を見せるも呆気なく倒される。 とまぁ他のしもべと比べると大した悪事をしておらず、だいぶ地味な奴だったりする。 最終戦のピエトロ達のリアクションも「なんでもいいからそこをどけ」程度。 ただ、マイラを呼び捨てにされて怒ったり、散り際のセリフを考えると忠誠心は他の3人より高いと思われる。 PSP版では出番が増え、マイラも彼のことをそれなりに大事にしているような発言が増えてたりする。 } ・ガープ CV:鈴木れい子 口が達者な、布から眼だけ出した老婆のようなマイラのしもべの1人。 頭がよくずるがしこい。 #openclose(show=その悪行){ 序盤ではコトリコ島の場所を見つけだした程度。 だが、第4章ピエトロと結ばれたいナルシアの気持ちを利用し妖精族の城に侵入。 子供に会いたいメディアの気持ちを利用し、ナルシアの姿に化けることでメディアを倒し妖精族の石板を盗み出す。 &b(){ナルシアの純愛とメディアの親子愛を徹底的に踏みにじった}これまた最低の屑。 戦闘では変身能力に長けており、戦う際も変身技『メタモルフォーゼ』を使って襲ってくる。 …こちら側に変身して。 ピエトロに変身されて、竜変化で焼き殺された人は結構いるのではなかろうか。 しかもコイツ、まがどり(前作でメタモルフォーゼを使う敵)と違って、倒すのにモタモタしてると別の味方に変身されることがある。 なので、変身したのがピエトロでなくても油断は禁物。 ぶっちゃけ、しもべの中で一番強いだろう。年の功はダテではないということか…… } ・女神マイラ CV:横尾まり 今回の黒幕。 下半身が3匹の蛇となった女性の姿をした見るもおぞましい魔物。 かつては美しい美の女神であったが、自身の美を鼻にかけるようになったことで心を闇に魅入られてしまい、他者に次々に呪いをかけたため、大神ユリウスに神としての座を没収され魔物に堕とされた。 他者の愛を嘲笑し利用する。 初登場がムービー画面で石版を丸呑みシーン+ピエトロに呪いを掛ける等、プレイヤーにトラウマを与えた。 彼女が失ったものとは何かとピエトロが考察していくことが今作のメインテーマの一つ。 #openclose(show=以下ネタバレ){ その目的は人間族、神族、竜族、妖精族に伝わる4っつの石板を集めレムリア大陸に眠る闇の意思バルバランを復活させること。 そしてバルバランの力でユリウスを超えかつての美しさを取り戻し、世界に復讐することだった。 しもべたちの活躍で4つの石版がそろったことでバルバランが復活するも、3人の王の尽力で完全復活は妨げられる。 レムリア大陸にてピエトロ達をバルバランにより取り戻したかつての美しい姿で迎え撃つも、バルバランが暴走し巨大な醜い姿になってしまう。 マイラという肉体を持ったバルバランなら倒せると、体内に乗り込んできたピエトロ達と最後の戦いとなる。 そして戦闘後彼女は…? ラストバトルはボクシー戦→マイラ戦→体内を移動→マイラの心臓戦→バルバランマイラ戦→カオスマイラ戦×3回という超連戦となる。 全快ポイントなどはないのでアイテムは欠かさないように。また、カオスマイラはトラウマ級の見た目をしているため注意。 ・バルバラン 混沌に生まれた実体のない闇の意思そのもの。 万物を闇に戻すことのみを目的とする。 3000年前に人間族、神族、竜族、妖精族が協力し戦うもそれでも滅ぼすことができず、レムリア大陸ごと封印された。 大陸を封印した4つの石板はそれぞれの種族の長によって管理されるようになった。 ブリオニアをはじめとした古代レムリア文明が栄えたのもコイツのお陰だが滅んだのもコイツのせいである。 PSP版ではラスボスになった。 } 追記・修正に、涙がポポロ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - マイラの中で戦うときのマイラの顔が朽ち果てていくのが・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-18 13:42:26) - EDが泣ける、しかし敵のやり口が卑怯すぎて・・・・・。 -- 名無しさん (2014-02-21 13:49:55) - 人の気持ちまで利用しようとするからマイラは醜いんだ!父親だって悔やんで自らを石化していたのに。 -- 名無しさん (2014-08-21 21:13:33) - ガープ戦開始時の変身と声の演出は、すごい面白かった。必見と言える。 -- 名無しさん (2016-08-16 20:08:26) - 鬼面さんは地味だがちゃんとやりこんだ人には涙腺破壊兵器となる。EDでは曲と合わせて泣ける -- 名無しさん (2021-06-11 19:13:17) - ↑ちょっと一緒に呑まないか? -- 名無しさん (2022-02-09 20:12:22) #comment #areaedit(end) }

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