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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/03(木) 03:14:19
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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&tags()
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『シャイニング・ウィンド』(SHINING WIND)は、2007年5月17日にセガから発売された[[プレイステーション2>PlayStation2]]用コンピュータRPG。
『シャイニング・ティアーズ』の続編。
キャラクターデザインは前作と同じくTony。
▽目次
#contents()
*●ゲームシステム
戦闘及び育成については前作参照。
本作ではSPが無くなったのでシングル技が制限なく使える。
○フィールド探索
その名の通りパートナーと共にフィールドを自由に探索するシステム。
主な目的は各地のカオスゲートの[[封印]]だがストーリーの進行条件やサブイベントの発生のために特定の場所に行く必要がある。
ただし、シナリオ上における敵国の領土には進入できない。
○心の扉
心剣士の能力でパートナーの心の扉を開き心象世界に入るシステム。キャラクターとの交流を深めるシステム。
開くには特定のソウルピースが必要で交流する様はもはやギャルゲーである。
終了するとパートナーの心剣のレベルとエンディングに関わる「絆値」が上がる。
交流を進めると美麗なCGを拝める。
CGの枚数には明らかな贔屓がありヒロインが2枚から3枚あるのに対し、男キャラは一枚だったり全く無い奴がいる。
*●地理
○エルデ
キリヤ達の住む世界。
文化や価値観から現実の[[地球]]を指していると思われる。
○夢幻大陸エンディアス
キリヤ達がやってきた異世界。今回はヴァレリア地方から東にあるリーベリア地方が主な舞台。
[[三国志]]時代の中国がモデルで地形は当時の中国を裏表にひっくり返した形をしている。
「聖フィリアス王国」「通商連合国家セイラン」「魔装錬金帝国ベイルガルド」の三つの国家が睨みを利かせあっている。
○天照の塔、天水の塔、天風の塔
リーベリア地方の気象をコントロールする三つの塔。それぞれフィリアスに天照、セイランに天水、アストライアに天風の塔が存在する。
塔を制御出来るのはそれぞれの塔に対応した巫女の力をもった一族の者のみで各国の王族がそれに該当する。
*●キーワード
○心剣(しんけん)
心剣士のみが抜くことが出来る特別な[[剣]]。
人の「想い」が結晶化して剣の形になった物でその人の心の内面が、剣の性能に反映されている。
心剣士にとってパートナーの心そのものであるため、パートナーとの信頼の厚さでその威力は変動する。
○心剣士(ソウルブレイダー)
心剣を抜く事が出来る能力者。
リーベリアでは伝説の存在であり「世界の救世主」として敬われる。
○カオスゲート
モンスターをエンディアスに産み落とす原因となる次元の裂け目。
心剣士のみが浄化、封印できる。「人の歪んだ想いが集まった世界の傷」とも言われる。
ゲーム内ではカオスゲートを封印し霊樹を植えると報奨金が貰える。
○ソウルピース
想いや魂の結晶。魔物なパートナーの心から生まれる。
○神器
かつてヴァレリアで復活した古代兵器。
リーベリアには「海竜王」と「妖精王」の2体がある。実は3体目が存在するらしいが所在は不明。
*●登場人物
主要人物
○キリヤ(霧谷魁斗)
ひょんな事からエンディアスにやってきた心剣士の少年。本作の主人公。
○シーナ(椎名夏音)
○ソウマ (秋月蒼真)
○クレハ(呉羽冬華)
○トライハルト(虎井=西園寺春人)
○ヒルダレイア(蛭田麗亜)
キリヤと同じくエルデからやってきた人間。
○独立傭兵騎士団 ルミナスナイツ
異世界にやってきてノリにのったシーナが創った傭兵騎士団。
光風館をアジトに世界を脅かす悪と戦う。
団長はシーナ、筆頭騎士はキリヤ。
○ホウメイ
軍師。
○ダグ
ドワーフの若者。キリヤは初めて遭遇したエンディアス人。
ルミナスナイツ結成にも付き合い後方支援を担当。
ドワーフとしての能力を生かし、アイテムの補充や武器・防具の鍛冶を担当する。
○聖フィリアス王国
○通商連合国家セイラン
○魔装錬金帝国ベイルガルド
○遊撃騎士団ヴァイスリッター
関連人物は各項目を参照。
○久遠の森の詠み手
声:広橋涼
ゲームを始めた際にプレイヤーに語りかけてくるエルフの女性。
その正体はアストライア国の女王セレスティア
○ラッシィ
声:萩森子
読み手と共に居る不思議な生物。
その正体は風の精霊王である。「ふぅ」と鳴く。
○マキシマ・サクヤ
声:[[水樹奈々]]
設定資料集にて語られたウィンド続編に登場する予定の新キャラクター。
光風館学園の生徒会及び剣道部の新しい顧問を担当する。
『シャイニング・ハーツ』に登場するが詳細は不明。
主題歌
『Heart-shaped chant』
歌:水樹奈々
*○関連作品
●「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」
2007年4月から6月にかけて放送されたテレビアニメ版。
世界観はゲームと同じだがソウマの視点でストーリーが語られる。
また、一部のキャラの声優がゲーム版と異なる。
●『シャイニング・ウィンド FANフェスタ』
[[ファンディスク]]。2009年2月26日に発売されたWindows XP/Vista専用ソフト。
本編のアフターストーリーである「聖ルミナス学園光風祭騒動記」と、PC用「デスクトップアクセサリー集」をセットにした物。
アフターストーリーは所謂ギャルゲーの形を取っており各ヒロインとの絡みを楽しめる。
誤解の無いように言っておくが全年齢対象なのでその手のシーンは無いよ。
*○ゲーム内容
前作の戦闘バランスがシビアすぎたためか本作では調整され初心者やライトユーザーでも楽しめる難易度になった。
しかし相変わらずグラフィックのレベルは低くく、難易度が下がった影響で戦闘の単調ぶりに拍車が掛かり作業ゲーになってしまう可能性も。
肝心のシナリオも主人公であるキリヤが情緒不安定だった事も含め非常に微妙。前作の評価を覆せる物では無かった。
前作から放置されている謎や裏設定については本作でも消化されず、むしろ更に増加している。
シリーズ全体の話が消化されるのは果たしていつになるのか……。
追記・修正をお願いします。
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『シャイニング・ウィンド』(SHINING WIND)は、2007年5月17日にセガから発売された[[プレイステーション2>PlayStation2]]用コンピュータRPG。
『シャイニング・ティアーズ』の続編。
キャラクターデザインは前作と同じく[[Tony]]。
▽目次
#contents()
*●ゲームシステム
戦闘及び育成については前作参照。
本作ではSPが無くなったのでシングル技が制限なく使える。
○フィールド探索
その名の通りパートナーと共にフィールドを自由に探索するシステム。
主な目的は各地のカオスゲートの[[封印]]だがストーリーの進行条件やサブイベントの発生のために特定の場所に行く必要がある。
ただし、シナリオ上における敵国の領土には進入できない。
○心の扉
心剣士の能力でパートナーの心の扉を開き心象世界に入るシステム。キャラクターとの交流を深めるシステム。
開くには特定のソウルピースが必要で交流する様はもはやギャルゲーである。
終了するとパートナーの心剣のレベルとエンディングに関わる「絆値」が上がる。
交流を進めると美麗なCGを拝める。
CGの枚数には明らかな贔屓がありヒロインが2枚から3枚あるのに対し、男キャラは一枚だったり全く無い奴がいる。
*●地理
○エルデ
キリヤ達の住む世界。
文化や価値観から現実の[[地球]]を指していると思われる。
○夢幻大陸エンディアス
キリヤ達がやってきた異世界。今回はヴァレリア地方から東にあるリーベリア地方が主な舞台。
[[三国志]]時代の中国がモデルで地形は当時の中国を裏表にひっくり返した形をしている。
「聖フィリアス王国」「通商連合国家セイラン」「魔装錬金帝国ベイルガルド」の三つの国家が睨みを利かせあっている。
○天照の塔、天水の塔、天風の塔
リーベリア地方の気象をコントロールする三つの塔。それぞれフィリアスに天照、セイランに天水、アストライアに天風の塔が存在する。
塔を制御出来るのはそれぞれの塔に対応した巫女の力をもった一族の者のみで各国の王族がそれに該当する。
*●キーワード
○心剣(しんけん)
心剣士のみが抜くことが出来る特別な[[剣]]。
人の「想い」が結晶化して剣の形になった物でその人の心の内面が、剣の性能に反映されている。
心剣士にとってパートナーの心そのものであるため、パートナーとの信頼の厚さでその威力は変動する。
○心剣士(ソウルブレイダー)
心剣を抜く事が出来る能力者。
リーベリアでは伝説の存在であり「世界の救世主」として敬われる。
○カオスゲート
モンスターをエンディアスに産み落とす原因となる次元の裂け目。
心剣士のみが浄化、封印できる。「人の歪んだ想いが集まった世界の傷」とも言われる。
ゲーム内ではカオスゲートを封印し霊樹を植えると報奨金が貰える。
○ソウルピース
想いや魂の結晶。魔物なパートナーの心から生まれる。
○神器
かつてヴァレリアで復活した古代兵器。
リーベリアには「海竜王」と「妖精王」の2体がある。実は3体目が存在するらしいが所在は不明。
*●登場人物
主要人物
○キリヤ(霧谷魁斗)
ひょんな事からエンディアスにやってきた心剣士の少年。本作の主人公。
○シーナ(椎名夏音)
○ソウマ (秋月蒼真)
○クレハ(呉羽冬華)
○トライハルト(虎井=西園寺春人)
○ヒルダレイア(蛭田麗亜)
キリヤと同じくエルデからやってきた人間。
○独立傭兵騎士団 ルミナスナイツ
異世界にやってきてノリにのったシーナが創った傭兵騎士団。
光風館をアジトに世界を脅かす悪と戦う。
団長はシーナ、筆頭騎士はキリヤ。
○ホウメイ
軍師。
○ダグ
ドワーフの若者。キリヤは初めて遭遇したエンディアス人。
ルミナスナイツ結成にも付き合い後方支援を担当。
ドワーフとしての能力を生かし、アイテムの補充や武器・防具の鍛冶を担当する。
○聖フィリアス王国
○通商連合国家セイラン
○魔装錬金帝国ベイルガルド
○[[遊撃騎士団ヴァイスリッター]]
関連人物は各項目を参照。
○久遠の森の詠み手
声:広橋涼
[[ゲーム]]を始めた際にプレイヤーに語りかけてくるエルフの女性。
その正体はアストライア国の女王セレスティア
○ラッシィ
声:萩森子
読み手と共に居る不思議な生物。
その正体は風の精霊王である。「ふぅ」と鳴く。
○マキシマ・サクヤ
声:[[水樹奈々]]
設定資料集にて語られたウィンド続編に登場する予定の新キャラクター。
光風館学園の生徒会及び剣道部の新しい顧問を担当する。
『[[シャイニング・ハーツ]]』に登場するが詳細は不明。
主題歌
『Heart-shaped chant』
歌:水樹奈々
*○関連作品
●「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」
2007年4月から6月にかけて放送されたテレビアニメ版。
世界観はゲームと同じだがソウマの視点でストーリーが語られる。
また、一部のキャラの声優がゲーム版と異なる。
●『シャイニング・ウィンド FANフェスタ』
[[ファンディスク]]。2009年2月26日に発売された[[Windows XP]]/Vista専用ソフト。
本編のアフターストーリーである「聖ルミナス学園光風祭騒動記」と、PC用「デスクトップアクセサリー集」をセットにした物。
アフターストーリーは所謂ギャルゲーの形を取っており各ヒロインとの絡みを楽しめる。
誤解の無いように言っておくが全年齢対象なのでその手のシーンは無いよ。
*○ゲーム内容
前作の戦闘バランスがシビアすぎたためか本作では調整され初心者やライトユーザーでも楽しめる難易度になった。
しかし相変わらずグラフィックのレベルは低くく、難易度が下がった影響で戦闘の単調ぶりに拍車が掛かり作業ゲーになってしまう可能性も。
肝心のシナリオも主人公であるキリヤが情緒不安定だった事も含め非常に微妙。前作の評価を覆せる物では無かった。
前作から放置されている謎や[[裏設定]]については本作でも消化されず、むしろ更に増加している。
シリーズ全体の話が消化されるのは果たしていつになるのか……。
追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
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