ウイングガンダムゼロ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/01/26(火) 20:02:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨BGM:コードネームはヒイロ・ユイ #center(){&italic(){&bold(){すべてが狂ってしまった宇宙は、&br()破壊するしか方法がないのか?}} &italic(){&bold(){ガンダムに酷似したモビルスーツが、&br()武装するコロニーを次々と攻撃する。}} &italic(){&bold(){トロワとヒイロは、強力な新型モビルスーツに立ち向かっていくが、&br()それに搭乗していたのは、冷たい怒りと深い悲しみに満ちたカトルだった!}} &italic(){&bold(){新機動戦記ガンダムW、第24話!}} &sizex(6){&bold(){ゼロと&ruby(よ){呼}ばれた&ruby(ガンダム){G}}} } #include(テンプレ2) #include(テンプレ3) #center(){&bold(){&font(#0000ff){ゼロ……俺を導いてくれ}}} ウイングガンダムゼロとは『[[新機動戦記ガンダムW]]』に登場するモビルスーツ(MS)であり、ガンダムの一機。 本項目では主にテレビ版について記述する。 *■目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } *■機体データ ---- 機体名:ウイングガンダムゼロ 型式番号:XXXG-00W0 開発:[[ドクターJ>ジェイ・ヌル/ドクターJ]]、プロフェッサーG、ドクトルS、H教授、老師O 頭頂高:16.7m 重量:8.0t 装甲材質:[[ガンダニュウム合金]] 装備: ツインバスターライフル [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 マシンキャノン×2 ウイングシールド(ウイングバルカン×2) 搭乗者(初めて乗った順番): [[カトル・ラバーバ・ウィナー]] [[ヒイロ・ユイ]] トラント・クラーク [[デュオ・マックスウェル]] [[ゼクス・マーキス]] [[張五飛]] [[トロワ・バートン]] *■概要 ---- AC初の戦闘用MSとして[[トールギス]]を開発した[[5人の科学者>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]たちが、それから間もなく設計した機体。((勘違いされがちだが、トールギス開発に関わったマイク・ハワードは本機の開発からは離れている。)) 劇中での呼称は主に「ウイングゼロ」若しくは「ゼロ」。 MSとして初めてガンダニュウム合金を本格採用することを想定しており、「AC暦における最初のガンダム」と呼ぶべき存在。 設計自体はAC175年頃に完成していたが、設計データと共に6人の科学者がロームフェラ財団の下から失踪していたため、 本編のAC195年時点では「ガンダムというガンダニュウム製の高性能MSが存在した」という断片的な情報がOZの一部に残るのみで、その存在は[[都市伝説]]的な物となっていた。 トールギスの時点で既に常人では扱えないレベルの性能を実現していたが、 ウイングゼロはそれ以上の攻撃・防御・機動・反応性を目指し、実用性やコスト、危険性などを度外視して設計された。 ガンダニュウムをはじめとした様々な先端技術に加え、設計当時には未だ実用化されていない技術を用いることまでもを想定した、正に[[夢]]のような機体であった。 しかし、設計した当人たちも「不必要」と評したその過剰な攻撃性能やインターフェイスの危険性から、 失踪後に実機の製造が可能となってからもウイングゼロを建造しようとはしなかった。 誤解されがちだが、その危険性から完成直後に封印されていた等ではなく、あくまで設計が出来ていたというだけで、 物語の開始時点では&bold(){コクピットブロック以外は作られてすらいなかった}のである。 それから20年後、各科学者がガンダム開発のため保管していた設計図の内H教授が残していたものを基に、 カトルがウィナー家の財力を使って短期間で本機を製造し、遂に歴史の表舞台へとその姿を現すのだった((当のカトルは元々サンドロックを再建造しようとしたが、その設計図を探していたところで代わりにウイングゼロの設計図を発見したのがきっかけで開発に至った。))。 なお、AC195に実行されたオペレーション・メテオに投入するガンダムを製造する際にも、 5人の科学者たちはウイングゼロの設計データを参考にしつつその過剰な性能をデチューンすると共に各々が得意とする分野で機体特性を特化させ、 更にパイロットたちに高度な戦闘技術を身につけさせることで必要な戦闘能力を確保し、ウイングゼロ自体の実戦投入は避けるという方針をとった。 [[ウイングガンダム]]をはじめとした5機のガンダムの基本構造が似通っているのも、全てこのウイングゼロが大元になっているためである。 つまり、あのジジイ共がその気になれば各々の得意分野をさらにパワーアップさせた機能を搭載した&bold(){ウイングゼロを1話から地球に5機降下させることも可能だった}ということであるが、 もし実行されていれば(場合によっては)[[核兵器]]レベルの人類抹殺兵器が序盤で投入されることになるため、完全平和主義とか[[モビルドール>モビルドール/MD]]とかの前に話自体が終わってしまう可能性もあった。 *■機体解説 ---- 原型となっただけあり、頭部のブレードアンテナや所謂ガンダムフェイスなど、5機のガンダムに通じる意匠を備える。 特に機体特性や武装構成などはウイングガンダムによく似ており、同機を製造した[[ドクターJ>ジェイ・ヌル/ドクターJ]]の意見が反映されている可能性が高い。 カラーリングは青・赤・白に黄色のアクセントを加えた、兵器には似つかわしくないヒロイックなものとなっている。 地球上での活動を重視した5機のガンダムに対し、ウイングゼロは宇宙戦闘向きの機体として設計された。 背中に2基のスラスターを持ち、全身にアポジモーターを内蔵している。 これだけでも凄まじい運動性能や速力・加速力を持つが、二枚の展開式の羽根状バインダーの中には超推力のスラスターが内蔵されており、 その機動性は空戦型のウイングガンダムや『殺人的な加速』でお馴染みのトールギスをも軽く上回り、MS形態においてもエピオンと互角の空中戦を行えるレベル。 ガンダニュウム合金の採用により高い防御性能を確保しつつ、MS形態ですらその機動性はトールギスや5機のガンダムを凌駕する。 そもそもフレームの時点ですら武装とプロペラントを除いたフレーム段階でその性能が&font(#ff0000){トールギスを凌駕し更にもう1機分以上の性能}のスペックによる機動性を持つ。 加えて後述のバード形態まで存在するとなれば、機動性に関してはまさしく規格外のMSと言えるだろう。 武装面でもMSの携行する武器としては常軌を逸する威力の大型ビーム兵器を持ち、それらを自在に扱うパワーと出力を備える。 また、主に宇宙戦闘用ではあるが、陸海空と稼働環境を選ばない圧倒的な汎用性を有する。 解説設定としてぶっ飛んでいるのだが、作中での描写も凄まじく ・無防備状態でドーバーガンの直撃を受けたり、[[リーオー>リーオー(新機動戦記ガンダムW)]]三機分をゆうに爆破する[[爆弾]]を直に付けられ爆発されてももまったくの無傷。&br()[[ビルゴ>ビルゴ/ビルゴⅡ(新機動戦記ガンダムW)]]によるビームカノンの集中砲火を受けても全く問題にしない圧倒的な防御力。((が、当然無敵という訳ではなくEWのように同系のガンダムタイプとの戦闘や数えるのが馬鹿らしいほどの敵機からの集中砲火に長時間をさらされれば普通に損傷する。破壊係数があまりにも異常と設定で語られている。)) ・ノンオプションで[[大気圏突入>大気圏突入(ガンダムシリーズ)]]が当たり前。 ・眼前の眼前まで高速、追尾機能のハイマニューバな[[ミサイル]]が迫ってから機動を始めても一瞬で振り切る加速力と尋常じゃないマニューバを発揮。&br()※しかし、放っておいても追尾するので最終的にマシンキャノンで迎撃している。 ・ローリングバスターライフル一発で敵部隊が消滅。 ・ツインバスターライフルの秒にも満たないチャージによる一撃で18km程のコロニーやそれ以上に巨大な衛星がブッ飛ぶ。 ・未完成とはいえ接近戦を得意とする[[デスサイズヘル>ガンダムデスサイズ/デスサイズヘル]]をスピード・パワーの両面で圧倒。 ・接近戦のみに特化した[[エピオン>ガンダムエピオン]]と互角の白兵戦を行った上に勝利する。((一方でEWの対アルトロン戦ではゼロシステムに「ツインバスターライフルを使え」と繰り返し警告され、敵わないと判断するや否や自爆を指示されている。ヒイロが説得で事を収めようとしていたのも関係しているかもしれないが、デスサイズヘル・エピオンの両機が敵わなかった事を考えるととんでもない事になっている気がしなくもない。)) 等々、作中で高性能機として扱われるガンダムタイプの中でもデタラメなレベル。 下はウイングゼロのアビリティレベルである(リーオーをオールレベル100として換算) ファイティングアビリティ:レベル150 ウエポンズアビリティ:レベル150 スピードアビリティ:レベル160 パワーアビリティ:レベル140 アーマードアビリティ:レベル140 ...正直、劇中ではもっと高いポテンシャルを発揮している。 上記のアビリティ設定は放映当時の[[プラモ>プラモデル]]の解説によるものである。 ただ、劇中ではスピードアビリティでゼロを上回る(レベル170)デスサイズヘルのビームサイズがトラントの乗るゼロに回避され、 そのあまりのスピードにデスサイズヘルのパイロットであるデュオが驚愕するなど、[[この数値がアテにならない描写も見られる。>超人強度]] このあたりについてモビルスーツバイブルなどでは、&bold(){「アビリティレベルはあくまで目安で、必ずしも正確なスペックを示すものではない」}としている。 &font(l){それを言ったら元も子もないのだが……} *■ネオバード形態 ---- ウイングガンダムと同様の[[変形機構>可変機]]を搭載。 肩アーマーを折り畳むと共に腰部を180度回転させ脹脛のバーニアを展開。 シールドを機首にして両側に分割したツインバスターライフルを装着。 背面のバインダーを水平展開し主翼にする。 宇宙・大気圏内での長距離移動時にはこの形態をとる。 ゼロの方が先なのに何故か“ネオ”なのは設計当時実機が存在しなかったから。 メタな事を言えば、初期案ではウイングの後継機として開発される設定だった名残。 *■武装 ---- ・ツインバスターライフル 大型高エネルギーライフル。銃口が2つ横並びに配置され、その中央を分割して二丁のバスターライフルにも出来る。 カートリッジの弾数制で3発しか撃てなかったウイングガンダムのバスターライフルと違い、 本体からエネルギーを供給する方式の為、機体のエネルギーが続く限り安定した発射や出力を調節することが可能。((EW版PGの設定によると機体本体の最大内蔵エネルギーはコロニー破壊3回分とされており、最大出力ではウイングガンダム同様3回程度の発射が限度となっている。ただし後に発売されるプラモのインストではそれらしい記述はなくなっており、敗栄本編においても最大出力5発以上発射がされている)) 敵機に直接当たらなくても余波のみで軽々と撃破可能で、劇中ではプラネイトディフェンサー起動中の[[ビルゴ>ビルゴ/ビルゴⅡ(新機動戦記ガンダムW)]]の大部隊を一撃で消滅させていた。 バスターライフルの時点でも最大出力で発射した場合は中規模都市が一日に消費するエネルギーに相当し、戦略兵器級の威力を持つ。 ツインバスターライフルはウイングガンダムのバスターライフルの2倍以上の破壊力を持ち、 先述の通り最大出力ではコロニー((W世界のコロニーはスタンフォード・トーラス型と呼ばれる全長18km程と電撃データコレクション等で明言されている))やそれよりも巨大な鉱物系の資源衛星を、特別エネルギーチャージをする描写も無しに[[消滅]]させている。 また分割したライフルを両手に持ち、機体を旋回させることで自機の周りにいる敵を殲滅できる(通称:ローリングバスターライフル)。 シールドの先端に取り付けて携行、若しくはそのまま射撃を行うこともできる。 ……のだが、実は最終話付近で見せたシールドへの装着を再現した立体物はない。 強いて言えば、[[ジービーグル SD大戦艦編]]でオリジナル変形のため追加された、 ライフル後部の突起と空洞になっているシールド先端裏が上手い具合に噛み合って無理矢理押し込むことが可能な程度。 デザイン的に無理があるから当然っちゃ当然なのだが、そこらへんバンダイの技術力に期待である。 尚、カトルはこの武装の破壊力だけに目を奪われてしまった為、&bold(){それ以外の危険性に全く気が付かなかった}。おいおい。 大気圏突入しながらの、両手でツインバスターライフルを前に構えての発射は、[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]の「ラストシューティング」になぞらえて「ファイナルシューティング」と呼ばれる。 ・ビームサーベル 近接白兵戦闘用のビーム[[剣]]。両肩アーマー上部に一本ずつ格納され、カバーが開きせり出したグリップを引き抜き使用する((肩アーマーと腕の位置関係のせいで引き抜くことが困難であるが、劇中では作画でなんとかカバーされている。))。 出力が非常に高く、複合ビーム層で減退率を抑えている為水中でも一切減衰しない。 ツインバスターライフルに目を奪われがちになるが、これもこれで一振りで複数のMSを撃破するなどガンダムのビーム兵器として当然の桁違いの性能を持つ。 ・マシンキャノン 肩部に内蔵された機関砲。ウイングの物と異なり4砲身の[[ガトリング式>ガトリング砲]]となっている。 砲身は普段は装甲ブロックの下に位置し、装甲ブロックを回転・収納させ、換わりに銃身が出てくるような形で展開し使用する (ただし設定が周知されていなかったせいか、装甲ブロックに上方向にを開いて使用するシーンもあり、EW版では展開方法はこちらに変更された)。 ゼロシステム作動中は、パイロットの思考のみで操作できる。 牽制や近接防御のほか、MSの破壊にも使われる。その威力はリーオー・[[トーラス>トーラス(新機動戦記ガンダムW)]]クラスはおろか、 用いられているガンダニュウム合金がガンダムのそれより劣るとは言え、ビルゴをも数秒の速射で破壊する威力がある。 ・ウイングシールド 高い防御性能を持つガンダニュウム合金製の[[シールド>盾]]。 ネオバード形態時には機首およびカウリングとして機能し、両側に分割したツインバスターライフルを取り付ける。 打突兵装の他、放熱装置としても機能する。 また左右両端に機銃(ウイングバルカン、劇中未使用)が内蔵されている。 先端部は最初から打突兵装用途を想定していたのか[[パイルバンカー]]の様に伸縮可能。劇中ではカトルがコロニー内のビルを破壊するときなどに使用された。 *■[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]] ---- &font(#ff0000){Z}oning and &font(#ff0000){E}motinal &font(#ff0000){R}ange &font(#ff0000){O}mit SYSTEMの略。 コンピューターで戦況を分析・予測。予測された未来への対処法や結末をパイロットの[[脳]]へ直接送り込むシステム。 つまり勝つための情報を教えてくれるシステムである。 しかし単なる便利システムというわけもなく、実際はウイングゼロが危険視される最大の要因。 このシステムは「勝利」という目的達成の為であればパイロットの意思に反する行為も強要する。 パイロットの[[死]]や機体の[[自爆]]・仲間を犠牲にする攻撃など、非人間的な選択がされる事もあり、これがパイロットの精神に多大な負担をかける。 何せ無数の可能性の未来を一気に予測してその結果導き出されるさまざまな選択肢をパイロットの[[脳]]に一気に叩き込む。 その情報量たるや普通のパイロットではあまりの脳への負荷に思考力の低下や発狂、またはシステムの言いなりの戦闘機械に成り下がり廃人となってしまう。 例として『逃げる犯人を車で追いかけていたけど渋滞に捕まってしまった!逃げられる!どうしたらいい?』 という状況にゼロシステムが遭遇すると パイロット:渋滞ですゥ~~ 夕ぐれの通勤時間帯はギシギシなんですゥ ゼロシステム:[[歩道が広いではないか…行け>ディオ・ブランドー]] パイロット:ほ 歩道~~?仕事帰りの人があふれていますよォォォ ゼロシステム:関係ない 行け こんなことを命令されるシステムなのである。 場合によっては過剰な負担で精神に異常をきたし、最悪ショック死に至る。 システムを体感したデュオは「あれは人間に扱える代物じゃない」と言っている。 これを制御出来るのは、システムに左右されないくらいに凄まじく強い精神力を持ったパイロットだけである。 *■劇中の活躍 ---- **◇TV版 コロニーに父を殺された絶望に駆られ力を求めたカトルがH教授の残した設計データとゼロシステムのインターフェイスを発見。 これらを基にウィナー家の資産を使い、ウイングゼロを製造した。 しかしゼロシステムの機能を把握しないまま搭乗したことでカトルはその怒りと復讐心を暴走させてしまい、資源衛星一基、武装コロニー一基を次々と消滅させてしまう。 そして暴走するカトルを止めようとする[[ヒイロのメリクリウス、トロワのヴァイエイト>ヴァイエイト/メリクリウス]]と交戦。 その性能を見せつけ遂にはトロワのヴァイエイトを破壊してしまうが、仲間を殺したショックでカトルは正気を取り戻し戦いを止める(トロワは奇跡的に生きていたが)。 OZに回収されたウイングゼロはデータ取りのためヒイロが乗る事となるが、戦いの目的を見出せていなかったヒイロもゼロシステムに呑まれ暴走。 基地施設やビルゴを破壊して回った末、ヒイロは昏倒し機体を放棄。 直後ウイングゼロはメリクリウスの自爆に巻き込まれるがその大爆発に曝されても全くの無傷だった。 今度はトラント特尉が乗り込み実験するも、ゼロシステムに苦戦。 デュオをパイロットにしてテストしたものの、再び搭乗したトラントはゼロシステムにより死亡する。 OZは手に負えなくなったウイングゼロを爆破しようとするも、そこにトールギスに乗った[[ゼクス>ゼクス・マーキス]]が現れ交戦。 トールギスは破壊されるもゼクスはゼロに乗り込み、そのまま奪取する。 ゼクスは[[地球]]のサンクキングダムに降り、そこで[[ガンダムエピオン]]に乗ったヒイロに遭遇。 対決の末に互いのガンダムを交換し、[[ウイングゼロは再びヒイロの機体となる。>主人公機乗り換え]] その後もヒイロの判断で、真の敵を探し彷徨っていた五飛をゼロに乗せたり、記憶喪失のトロワがキャスリンを救うために無断で搭乗。 その度に暴走しながらもゼロや仲間達が2人を導く事となった。 そして、ヒイロもまた自分の意志で平和を目指すことを決めたことでゼロシステムを克服しウイングゼロを乗りこなすようになる。 最終決戦ではゼクスのエピオンと激闘を繰り広げ、エピオンの左腕を斬り落とし、紙一重で勝利する。 そして大気圏に突入しながらも、地球へ落下するリーブラの破片をツインバスターライフルの狙撃で撃ち抜き、核の冬を防いだ。 この時の狙撃シーン、およびヒイロのセリフは本作において最高の名シーン&名台詞である。 #center(){ &size(20){&bold(){&font(#ff0000){「俺は…俺は……俺は死なないッ!!」}}} } 後期型主役機としては登場がかなり早く、第2クールの終了を待たずして登場した。 反面、地上に置いてけぼりにされていたウイングガンダムは完全に割を喰い、以後見せ場が激減してしまった。 また前述のように搭乗したパイロットが非常に多く、パイロットとの組み合わせにおいて、 ワンアンドオンリー色が強い歴代のガンダムシリーズの主役機の中で、相当異色の機体でもある。 *■ウイングガンダムプロトゼロ ---- [[漫画]]『[[敗者たちの栄光(敗栄)>新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 〜敗者たちの栄光〜]]』に登場するウイングゼロ。 デザインは[[カトキハジメ]]だが、シールドやネオバード形態への変形もほぼそのまま。 明確な違いもネオバード時の副翼がウイング部に収納されているくらいである。 アニメと同じ展開でカトルが製造しトラント特尉が搭乗するものの、錯乱した特尉自身が自爆させている。 &bold(){遂にゼロが自爆してしまった}…… が、実の所は&bold(){装甲が剥げただけ}であり、凶悪スペックを誇る最強のMSだけにフレーム丸出しになっただけで完全破壊までには至らずハワードらが回収。 フレームの時点でトールギスを凌駕するどころか、もう一機分以上のスペックを持つので当然ではある。 限界を迎えていたトールギスに代わるゼクスの乗機として外装をウイングの色違いに取り換え、トールギスFのウイングバインダーの改良型を搭載。 これによりプロトゼロはEW版ゼロへと生まれ変わった。 立ち位置としてはEW版ウイングゼロの前身のようなものだが、デザインコンセプト的にはTV版ウイングゼロをディテールアップしたような物となっており、 EW版ウイングゼロやEW版ウイング(アーリータイプ)など同作中に登場するウイング系の機体と並べるとかなり浮いて見える。 また、読者の大半も普通にEW版ウイングゼロが登場すると思っていたこともあり、中々衝撃的な展開でもあった。 &font(l){まぁバンダイ的にもMGのEWシリーズでTV版ウイングゼロを出す理由が作りたかったのだろう。} *■関連機体 ---- ◇[[ウイングガンダムゼロ(EW)>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]] OVA・劇場版・敗栄などに登場するウイングゼロ。 デザインは異なるがあくまでTVと同じ立ち位置の機体。 ◇[[トールギス]] ウイングゼロの原型ともいえるAC暦初の戦闘用MS。 ◇[[ウイングガンダム]] ◇[[ガンダムデスサイズ>ガンダムデスサイズ/デスサイズヘル]] ◇[[ガンダムヘビーアームズ>ガンダムヘビーアームズ/ヘビーアームズ改]] ◇[[ガンダムサンドロック>ガンダムサンドロック/サンドロック改]] ◇[[シェンロンガンダム>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]] オペレーション・メテオに向けて開発された5機のガンダム。 ウイングゼロを原型として性能を抑制・局所化させた機体。 ◇[[ガンダムエピオン]] トレーズが開発した敗者の為のガンダム。 ゼロシステムを持ち、ウイングゼロと同等以上の性能を持つ数少ない機体。 ◇[[ウイングガンダムセラフィム]] 『[[ティエルの衝動>新機動戦記ガンダムW ~ティエルの衝動~]]』に登場。ウイングゼロの量産型。 ◇白雪姫(スノーホワイト) 『[[FT>新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ]]』に登場。ウイングゼロとウイングの中間に位置する機体。 &bold(){コイツのせいで本機の開発経緯がシッチャカメッチャカになった。} *■ゲームでの活躍 ---- ***・ガンダムVS.ガンダムシリーズ コスト3000帯で参戦。 変形機能を持つ射撃寄りの万能機 高い機動性と、威力と範囲に優るバスターライフルによる射撃戦で敵を圧倒する高性能機体で総じて高い評価を受けており、 初心者から上級者まで幅広く使われている。 ついでにいうと格闘機と地走機にめっぽう強い。 ただ普通のビームライフルと少し感覚が違うので、慣れないと隙だらけになってしまう。 アシストも照射ビーム系のヴァイエイト。 新機体が参戦するNEXTにおいてもその強さは健在。 射撃の隙をキャンセル出来るようになったおかげで、さらに使い勝手が良くなった。 PSPの家庭用版限定で、 『特殊射撃の弾数がゼロの時にメイン射撃発射→発射中に特殊射撃にキャンセルをすると照射ビームが発射されたまま特殊射撃のモーションで引き継いでしまう』 というバグが起こる。 このバグはほぼ命中率100%という脅威の性能を誇るくせに、発生条件が非常に簡単なので誰でもできてしまうので対人戦では使わないよう注意をしよう。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]] 2012年最後の解禁機体。NEXT PLUS以来久々の参戦でコストは3000。 通常時はバスターライフルの性質がEW版と異なるが、射撃チャージで次の一発だけEW版と同じになる。 格闘CSでゼロシステムを発動。一定時間継続的に誘導切り効果を持つ。 詳細は省くが基本的に弱点がない上に時に前述の通り誘導を切りながら強引に攻めてくる強力な機体。 単純に「強い」ということもあるが、近距離での読み合いが楽しい、格闘モーションやヒイロの台詞が格好良い、などの理由からかなり人気がある機体である。 衣装変更可能だがなぜかパイロットスーツではなく聖ガブリエル学園の制服を着用。この格好で乗ったことがあるのはウイングの方である。 ちなみにEW版ヒイロではほぼ無かった他作品との掛け合いが豊富。 [[革命の意思を継いだ者>機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]や[[私心を排除した戦士>マリーダ・クルス]]、[[他者を支配する絶対者>リボンズ・アルマーク]]など、 自分に近しい精神性を持つキャラか、その反対に相容れないキャラとは特に多い。 ただし収録時期の関係で、身内組はミリアルドとカトル以外相互掛け合いはない。 ***・機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST 余りにも強すぎたのか若干の下方修正を受けてしまい、格闘CSのゼロシステム起動が出撃ごとに一度のみとなってしまった。 その後も細々とながらに二度の下方修正を受けるものの、致命的な一撃とまではならず安定した性能を誇る。 なお新システムのドライブでは、Sドライブが特にマッチしていた。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]] 特殊射撃にツインバスターライフル(照射)や、後格闘の変更、変形中の急速変形解除追加などここにきて強化が入る。 リリースから遂に初めての上方修正も貰っている。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]] 特殊射撃のツインバスターライフル回転と照射で弾数が分離し、ゼロシステム起動もリロード方式に変更された。 中間アップデートで新規武装を含んだ上方修正を受け、変形中は特に突撃や特殊変形後射撃など戦術の幅が大きく増えた。 元から性能は標準以上で攻められる攻撃手段を得られたのは追い風となり、トップクラスに躍り出る……のはもうちょっと後の話。 同時に強化された[[Hi-ν>Hi-νガンダム]]や緊急参戦したヤルケーなどゼロより強い30機体が居たため、一旦は雌伏の時を過ごすことになる。 その後、それらの機体が下方により環境落ちした結果、気が付けばゼロとエピオンが環境2大トップに君臨。 そしてエピオンも下方されたことでゼロの地位は揺るがぬものとなり、原作のタイトルに掛けて「最後の勝利者」と言われるようになった。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]] さすがに行き過ぎた性能だったため、タイトル更新恒例のお仕置き修正を受けてしまう。 機動力は低下し、メイン射撃の弾数も減少。N特殊射撃は慣性が乗らなくなり、N特殊格闘はブースト効率が大幅に低下。 変形照射メイン射撃は射程が短縮、変形時特殊射撃は3Hitよろけになった。 強化点といえばBD格闘で下派生可能になった事と、後覚醒技にツインバスターライフル照射がついた事くらいで、 総合的にはかなりの弱体化を受けたと言っても過言ではない。 ただ、同時期に最強格を競っていたエピオンは新武装込みの強化を貰っているので、そういった環境の違いからも不遇さが目立つ。 ***・[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]] 初参戦は[[F完結編>スーパーロボット大戦F完結編]](厳密には新スパから出ているが)から。 リアル系の運動性とスーパー系の装甲を持ち機体性能はガンダム系ユニットでもトップクラス。 しかしW系パイロットの能力が総じて低く最も強いヒイロでも1軍で使うのはほぼ不可能なレベルと不遇。 また敵として出てくるが攻撃力は高いもののHPが低いので大した事がない。 [[アムロ>アムロ・レイ]]や[[カミーユ>カミーユ・ビダン]]を乗せられたら活躍できたろうにと思ったプレイヤーは多い。 隠しユニットのゼロカスタムにすれば何とか使えるレベルにはなるので愛がなければカスタム化した方がいい。 更にOVA版(通称ゼロカスタム)での登場が多く、TV版はF、64、α、Dくらいで、しかもD以外はゼロカスまでの繋ぎ扱いで影が薄いなど、ひたすら不遇な扱いを受けていた。 [[α>スーパーロボット大戦α]]に至っては、ヒイロがTV版ゼロに乗るのはルート分岐中のたったの1話、&font(b){しかも選択制で乗らない方を選ぶと熟練度が上がる。} よって、大多数のプレイヤーが別ルート或いは乗らない方を選び、&font(b){OVA版までの繋ぎにすらなれなかった。} だが[[第2次Z再世篇>第2次スーパーロボット大戦Z]]で久々に登場。 ゼロシステムの仕様変更・移動後に使える[[MAP兵器]]等により、今までの不遇を吹き飛ばすような最強クラスのユニットとして最後まで大活躍する。 ストーリー上でも[[ダブルオーガンダム]]と兄弟機という、大胆な[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]設定がなされ主人公機として文句の無い活躍を見せた。 …が、逆に[[グリリバ>緑川光]]はその性能の高さを&font(b){「今回は強いってなんだよ!ウイングはいつだって最強なんだよ!」}と嘆いていたとか。 ***・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 1作目から参戦。初期はゲスト扱い。 高すぎる攻撃、防御で燃費の悪ささえどうにかすれば徹底的にごり押しできる。 以降の作品では攻撃・防御も下がりゼロシステムの使いにくさもあり普通の主人公機に。武装がビーム兵器メインの為、 ビームジェネレーター系のOPパーツと相性が良い反面、最近多いIフィールド等の対ビームバリア持ちに対して弱いのも痛い。 一方、設定上では同一機体なのに長らくEW版の下位互換という扱いを受けていたが、最近は同一機設定が反映されたのかEW版との差がほとんど無くなり、 こちらにしかないシールドなど差別化がされ好みで選べるレベルになり扱いは良くなってきている。 特に演出面で言えばEWに引けを取らないカッコよさであり、ビジュアルで選んでも十分に満足できるものになっている。 CROSSRAYSでは遂に敗者たちの栄光版プロトゼロが登場。 性能はTV版ゼロと比べやや劣るが、開発先にEW版エピオンやEW版ゼロが並ぶため伸びしろは期待できる。 ***・ガンダム無双シリーズ シリーズ皆勤賞。真ガンダム無双ではEW版も登場。 やはりツインバスターライフルが無双のシステムと非常にマッチしており、 条件付きで放つSP攻撃の回転バスターライフルは、敵フィールドの中心で密集してきた瞬間にぶっ放すと中々に爽快。 通常SP攻撃もゲロビ系であり、多段ヒットするので特定の敵へのダメージ効率に優れる。 同じ極太ゲロビ持ちのガンダムDXと比べて、SP攻撃での範囲爆風が無い代わりに変形での機動力で勝っている。 なお原作序盤で散々コキ使われて過労死したウイングガンダムは&bold(){無双シリーズには一切出ない。} バスターライフル一本では映えないと判断されたのだろうか。 *■立体化 ---- **◇[[ガンプラ]] 1/144:完全ではないがネオバード形態に変形可能……正直値段相応のシンプルな作り。 1/100:黄色い部分にメッキが標準で施されている。シールドにエフェクトパーツを取り付けることが出来るが演出としての用途しかない。ネオバード形態へ完全変形可能。&br()また、当時のガンプラの特徴として、やたら筋彫りが多い。 1/60:ネオバード形態、マシンキャノンオープン、シールド伸縮だけでなく、指が全て可動、胸部サーチアイの発光、ビームサーベルの収納など、&br()設定にあるギミックを可能な限り差し替えなしで再現しており、当時にしてはかなり出来がいい。 長らく旧キットしか発売されていない状態だったが、2010年に遂にMGで発売。 しかし実際は漫画"敗者達の栄光"で出てきたプロト版ゼロという立ち位置の機体。 細かい事をとやかく言うと話が長くなるので割愛するが、外見上はほぼTV版ウイングゼロと同じなので問題ない。 そして2014年、ようやくHGAWでのリメイクが発売された。 TV版のマッシブなプロポーションを残しつつ現代風の等身となっており、最近のガンダムと並べても見劣りしない。 ネオバード形態へは足首の差し替えだけで再現出来る。 ただウイングバインダーの展開ギミックに苦慮したためか(これはプロトゼロもそうだが)、 ヒンジが大きく剥き出し、いかにもオモチャっぽくなっており、若干の欠点は残るキットになっている。 後期OP(完成版)でのゼロの横顔に惚れたファンは非常に多い為、 あの飛行ポーズを再現できる(具体的に言えば&bold(){村瀬画のウイングゼロ}である)キットの販売が待ち望まれている。 **◇[[ROBOT魂]] 差し換えで飛行形態も再現可能。 *■余談 ---- Wゼロ自体がEW版のイメージが強く、更にかつてはゼロカスタムという名称だったため基本的にTV版ゼロは出番が無い。 or出てもEW版の前座として下位の性能にされている事がほとんどであり、 本来は同一機なのに長らくゼロカス>Wゼロという不遇な状態が続いていた。 しかし最近ではゼロカスタムがウイングガンダムゼロ(EW版)という表記を用いるようになったので、ほぼ同じか近い性能が与えられるようになってきている。 とはいえCFO等、いまだに下位機扱いのゲームも多く、そもそもEW版が呼ばれる方が多いので出番自体が少ない状況である。 (一部ゲーム作品ではシールドや変形がある分こちらが便利なこともある) #center(){Wiki篭り ゼロの予測が正しければお前らは追記・修正する} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何故素直にTV版ゼロをMGで出さんのだ…。プロトゼロもカッコいいからいいんだけど。 -- 名無しさん (2013-08-06 12:26:19) - プロトゼロのランナー次第かな &br()バルカンやら細部にスイッチがあればTV版も出るかもしれん -- 名無しさん (2013-08-26 18:04:31) - EW版よりもTV版の方が好き、というヤツは俺以外にもいるはず……。EW版も好きだけどね。メカメカしいのが個人的に好き -- 名無しさん (2013-08-26 18:20:00) - のサイコ・ジャマアアアアアアアアアアア!のインパクトが強くてネタキャラだと思ってたがこんな背景があったのか  -- 名無しさん (2013-09-01 21:38:00) - 上のはミスです 申し訳ない -- 名無しさん (2013-09-01 21:38:34) - 逝かれた爺共が唯一自重した機体だけのことはあるよな。これと太陽炉が組み合わせたスパロボ仕様のゼロはどんな化け物に仕上がる筈だったのか…… -- 名無しさん (2013-09-01 23:49:23) - 小学生当時、飼ってたインコにゼロって名前付けてたぐらい好きだった -- 名無しさん (2013-09-02 00:31:13) - ↑から3番目 わかるわw 天使の翼っつうあり得んものを見事にマッチさせたEWも大好きで、でもこっちの無骨さも大好きだぜ!! -- 名無しさん (2013-09-12 07:11:53) - MGのプロトゼロの発売が迫ってきたけど、最新の彩色見本は足の長さのバランスが良くなってたね。バードモード時にもっと短く出来れば尚良かった。ウイングバインダーの中のバーニアの形はいつ見てもエアクリーナーにしか見えないw -- 名無しさん (2013-10-06 16:33:26) - バーニア内臓の翼がプラモでえらく作りにくくて思い出すだに面倒くさい -- 名無しさん (2013-10-06 18:40:53) - 個人的にはゼロカスよりこっちのほうが好き -- 名無しさん (2013-10-08 21:11:38) - スーパーヒーロー作戦では、カスタムが出ないからヒイロは最後までこれ。でもあのゲーム自体が…。 -- 名無しさん (2013-10-08 21:19:20) - トラント(´・ω・`) -- 名無しさん (2013-10-08 21:58:08) - さっさとボロボロになってしまったEW版より無印ゼロのほうがはるかにチートなバケモンに思える。デザインは武骨というよりオモチャ臭いという表現が似合うと思うが。 -- 名無しさん (2013-10-08 22:50:50) - コロニーの中の人達にとっては恐怖以外の何者でもないな。彼らからすればこっちを狙ってることが全くわからないわけだし。 -- 名無しさん (2013-10-29 23:36:04) - TV版は武骨と言うよりかはちゃちい感じ &br()羽とかカラーリングがオモチャみたいで残念 -- 名無しさん (2013-10-30 00:40:07) - 意外とTV版の評価が良くなくて残念や。EW版のあの中学生のオタク女子が考えたみたいなデザインの方が遥かにイケてないだと思うんだけどなぁ、、とか言いつつ小さい頃はEW版の方が好きだったけど -- 名無しさん (2013-10-30 00:55:38) - TV版の羽は、羽というよりスラスターポッドと言った方が良い感じがするよね。なんかこう、トールギスの直系って感じ。がぱっと開いたり、中にでかいバーニアがあったり。作ったヤツがいっしょだってのが、何となくわかる。 &br()EW版も好きなんだがね、俺はTV版みたくもう少しばかり直線があるデザインが好きだな。 -- 名無しさん (2013-10-30 01:41:05) - 個人的にリーブラ撃った時の背中ウイングの角度…大好物です -- 名無しさん (2013-10-30 02:50:31) - 来年にHGACでTV版ウイングゼロが出るみたい。 -- 名無しさん (2013-12-05 23:40:23) - もうサンプルも出てるね。 -- 名無しさん (2013-12-11 03:25:31) - VSシリーズだど参戦した作品いずれも高性能だよなガンガンは7強いたから目立たなかったけど。 -- 名無しさん (2013-12-30 21:38:45) - 3月にHGACでキット化決定 -- 名無しさん (2014-01-02 17:17:34) - モビルスーツ界1のビッチ。何人もコックピット開いてその度にパイロット発狂、発狂寸前までに追い込むクソアマ。コックピット開きすぎて俺でも引くレベル。もうコックピット埋まれば誰でもいいんじゃないかなあいつ。次点でΖもかなりビッチ。 やっぱりエクシアは一途だから良いね、最高だね。 -- 名無しさん (2014-01-19 22:05:34) - ロボット魂はツインバスターライフル持たせると腕がぷらーんってなるからなぁ HG期待 -- 名無しさん (2014-01-19 22:24:48) - ↑↑刹那さんなにやってんすか -- 名無しさん (2014-01-19 22:34:16) - 厨二病と言われる羽根とか書いてあるけどケレン味が効いてるのであって厨二病なんて言葉出来てからアンチが勝手に言ってる感しかないなぁ。(実際設定画や当たり前だけどガンプラの羽根はメカメカしいし)TV版は扱いからして悪魔や破壊神的なイメージ、EW版は象徴的な天使的なイメージで面白いと思うけどな -- (2014-01-22 16:05:22) - VSでは強くて嬉しいです。早く3で遊びたい(小並感)  -- 名無しさん (2014-01-24 19:08:52) - ツインバスターライフルは合体時はTV版、分離時はEW版が好き -- 名無しさん (2014-02-09 16:01:50) - 荒れる話題かも知れないけどゼロシステムが破られない限り、∀やほぼ何でもアリのGとかを除けば恐らく最強のガンダムだと思うの -- 名無しさん (2014-02-15 04:29:37) - ↑サイコフレームを忘れるなよ。 -- 0238 (2014-02-15 09:21:19) - ゼロシステムとAGEシステム、もしくはゼロシステムとDG細胞やELSが融合したらどうなるんだろ? -- 0238 (2014-02-15 09:24:13) - ↑御意見お願いします。 -- 0238 (2014-02-15 09:25:22) - ↑3オカルト忘れてたorz宇宙世紀系列もよく考えたら何でもアリに近い物もってるな -- 名無しさん (2014-02-15 13:04:48) - ↑4コウ「もう駄目だぁ…おしまいだ…。」 -- 名無しさん (2014-03-05 17:58:59) - 今回のHGACのプラモはツインバスター構えさせても腕が垂れ下がらなくなってたのは地味に嬉しかったな。 -- 名無しさん (2014-04-12 14:08:52) - 第三次Zでシャアがゼロシステムを使った時は驚いた -- 名無しさん (2014-07-27 05:23:35) - EWデザイン? のゼロを見た。アレはアレでイイね!! -- 名無しさん (2014-09-16 22:55:07) - 敗者たちの栄光でトラントがプロトゼロを自爆させて中破したけど、狙い済ましたようなタイミングでトールギスFが登場したから、ピースミリオン内部でEW版に改修されるのかね。 -- 名無しさん (2014-11-06 18:24:51) - 1/100についてたシールド用のビームエフェクト?は謎。 -- 名無しさん (2015-02-05 21:46:48) - ↑ あー、あったあった! 確かに何か付いてたな!! なんだったんだろ、アレ -- 名無しさん (2015-02-27 22:15:16) - ゼロ炎、不死鳥みたいで滅茶苦茶かっこいい…!! -- 名無しさん (2015-02-27 22:40:32) - VSシリーズでは強キャラというか、原作を再現したかのような高スペックの基本性能を持ってるので弱くなりようがないというか… -- 名無しさん (2015-05-12 15:26:13) - このウィングゼロをフレーム残したとはいえ装甲を壊せる自爆装置ってどんだけの威力があるんだ? -- 名無しさん (2015-05-12 15:37:22) - いや、逆でしょ。破壊できるくらいの自爆ができないと、意味がないからね。機密保持を考えても、むしろフレームごと吹き飛ばすくらい必要なんだろうけど…ライフルくらいの武器ならともかく、爆発と量なら、アレくらいが限界なんじゃないかな -- 名無しさん (2015-05-12 16:50:44) - ツインバスターライフルとツインサテライトキャノンとトランザムライザーソード、どれが一番威力があるんだろ? -- 名無しさん (2015-07-25 02:37:18) - 基本設計自体は大昔のものだから、部分的になら後発の5機に劣っている部分とかありそう。 -- 名無しさん (2015-07-26 15:32:42) - 威力だけならツインサテライトだと思うよ、あれは外部からのエネルギーだし、ツイバスはあらゆる状況でも運用できるのが売りかな、ライザーソードはあくまでも出鱈目な威力のビームサーベルだから最低限破壊力があればいいからね -- 名無しさん (2015-07-26 16:11:06) - プロトゼロといいウイングといいサンドロックといい自爆したあとにふつうに普通に修復さされてるけどなんのための自爆装置なのだろうか…… -- 名無しさん (2015-09-09 20:20:27) - 小説版EWでのH教授の言葉によれば「命を惜しむ人間をガンダムに乗せたら見苦しい殺戮に走るから死ぬ覚悟を促すため」って書かれてた -- 名無しさん (2015-09-09 20:53:32) - ↑2 修理できる環境があるから、なのも忘れちゃいかんぜよ。ガンダニュウムも含め、そこらどころかかなりスゴイレベルの研究所でも本来再現は不可能なくらいだし。ウィング修理したゼクス達やエピオン作れるトレーズみたいなのはほんの一部なのよ -- 名無しさん (2015-09-10 09:26:13) - 近頃の媒体だとプロポーション調整されてて普通にかっこいいんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-09-10 11:05:15) - 敗者の話だけど、カスタムはヒイロオンリーのイメージがあったから、カスタム初搭乗はゼクスじゃなくてヒイロがよかったな。壊して改良するなら記憶喪失トロワの時でもよかったし、その時宇宙に持って上がってたウィングの装甲を移植するんじゃないかと考えてた。 -- 名無しさん (2015-09-16 20:05:59) - CS→前格 という弱体化した今もEXVSプレイヤーの頭に残る素敵なキャンセルルート -- 名無しさん (2015-10-19 17:46:31) - ↑4ゼクスにしてもトールギスの実機があったから直せたような物だからな。とは言っても完全修復とは行かず機体性能は低下してるらしいけど。 -- 名無しさん (2015-10-19 18:50:02) - ウエポンズアビリティ150tte -- 名無しさん (2015-12-29 19:55:03) - ↑ミス ウエポンズアビリティ150って低すぎませんか? ツインバスターライフルなんて戦略兵器スレスレの威力なんだし200くらいでもよさそう。他の装備は納得いくけど -- 名無しさん (2015-12-29 19:58:08) - 一応理論上は宇宙世紀のコロニーも破壊可能。 ただしツインバスターライフルを最大出力でピンポイントで当てないといけない。 -- 名無しさん (2016-02-11 11:37:17) - つばぜり合いじゃなくて、切り結びが正確だよ -- 名無しさん (2016-03-13 03:55:14) - バスターライフルの説明がウイングのになってるな。ちなみにウイングのバスターライフルでもコロニーは一撃で破壊できるらしい。イカれてますね開発者は -- 名無しさん (2016-03-16 20:53:04) - ↑ 宇宙世紀みたいなコロニーじゃなくてアフターコロニーのスタンフォード・トーラス型って条件が必要だがな。 流石にウイングのバスターライフルで宇宙世紀のコロニー相手だと中心点からシャフトを貫通させるだけの威力が足りない。 -- 名無しさん (2016-03-16 21:02:34) - コイツといい前年のアレとか翌年のアレとか平成三部作の機体の設定ってなんか色々凄まじいスペック多いよね・・・・ -- 名無しさん (2016-03-16 21:15:32) - どっかの雑誌で「太陽系を滅ぼせるといわれている」とかとんでもねー事書かれてなかったっけ -- 名無しさん (2016-03-16 21:41:51) - 本体のさし色に赤が入ってるのが好み分かれそう。ウイングとゼロカスタムはブルーで統一感あるけど、ゼロはブルーとレッドの割合が半々でカラフルだね。 -- 名無しさん (2016-04-28 20:31:21) - ↑8 バスターライフルの時点で最大出力は既に戦略兵器の域の設定な -- 名無しさん (2016-05-29 13:09:58) - つまりあのジジィ共がやろうと思えば1話から5機のゼロが降りてくることも考えられたわけか…どっちが悪役になるかわからんな -- 名無しさん (2016-06-09 14:40:04) - プラモウォーズでは、ウイングの改造機は多かったけど、ウイングゼロの改造機は3体だけだったな。 -- 名無しさん (2016-07-13 23:05:32) - ↑Xウイングガンダムとかめっちゃカッコよかったからゼロの改造も楽しみにしてたら何故かそれ以降はBB戦士推しになって妙な方向に向かって行ったからね・・・・挙句の果てに改造ガンプラすら使わなくなる始末 -- 名無しさん (2016-07-13 23:25:00) - 太陽系を滅ぼすの概念が、「太陽系にある人類の生存圏を滅ぼす」だったらあながちハッタリじゃないのが恐ろしいよな。ゼロシステムによる予知予測を使った奇襲と脱出、凄まじい推力から来る航続距離と機動力(運動性能にあらず)、バスターライフルの射程と破壊力、もしだけどACfAの虐殺ルートのような目的に使われたら大惨事を引き起こしかねない。もしそれが食糧や資源等の生産や採掘プラントに向けられたら・・・ -- 名無しさん (2016-08-23 03:03:44) - 太陽系はネタにされはするけどニワカが誤解してる所なんて見たことはな -- 名無しさん (2016-08-28 20:04:12) - そもそも「あの」プラネイトディフェンサーを易々貫通してビルゴをまとめて破壊する位の威力持ってるし、何かで見たが最初に貫通力のあるビームが通り、後に破壊力のある部分が通る二重構造してるとか…。中規模都市に匹敵する総量じゃ鉄血のアレですら防げるかどうか分らんなコレ。 -- 名無しさん (2017-01-21 14:28:51) - あんまり言われてないが、ウイングでもカートリッジ3発分の制限がついてるバスターライフル。一個分が中規模都市量相当なのに、ツイン化して出力調整可能とはいえ機体側から供給しているはずなのに涼しい顔で連発し、エネルギー枯渇どころか供給が追い付かない事が一切ない本機…。どんなジェネレータ使ってるんだよ -- 名無しさん (2017-01-21 15:04:47) - ↑13 18kmよりも数倍でかい衛星消してる時点で余裕なんだけどな そもトーラス型を横からブチ抜いてる時点で空洞が大部分占めるシリンダーより貫通よりやばいし -- 名無しさん (2017-02-28 15:09:58) - 友人<バスターライフルを量産してトーラスに持たせて敵の施設を奇襲攻撃させればいいじゃん。人手もいらずに簡単に戦争に勝てるのに何でしないの? -- 名無しさん (2017-12-09 00:51:41) - ↑1番上 出せない理由はネオバードモードに変形する時の脚部の変形が完全変形だと上手く行かないからだろう。 旧1/144と同じ仕様だとプロトゼロの脚部のフレーム自体新規で作らないといけないから流用が利かない仕様になってしまう。 -- 名無しさん (2018-03-14 23:58:05) - ↑2 エレガントではないな -- 名無しさん (2018-05-05 10:51:10) - ビルゴのキャノンはヴァイエイトより劣るがそれでもバスターライフル並みの威力はあるって設定じゃなかったっけ。 -- 名無しさん (2018-05-05 11:28:11) - つーか今更だがこの機体の動力は一体何なのやら。ツインバスターライフル三発分のエネルギーを供給できる以上普通の動力はありえんだろ? -- 名無しさん (2018-05-22 06:42:01) - ウイングガンダムZERO 再生 吸収 因果律兵器するようなのでろw -- 名無しさん (2018-07-03 12:29:29) - スパロボニルファでのビーム・サーベル(突撃)はとてもカッコいいよね -- 名無しさん (2018-07-03 13:31:41) - EW版に比べてカラフルだな。 -- 名無しさん (2018-08-08 08:50:22) - あくまで向こうと比べて、かっこよさの種類が違うだけだな。 -- 名無しさん (2018-09-29 14:28:02) - 「劇中に登場したのはH教授案」って言ってもゼロの設計図自体はOZ時代のジジイ五人が知恵出しあって完成させたもので、ジジイたちが持ち逃げして五機の設計ベースにしたウイングゼロの設計図は共通のものじゃないの? -- 名無しさん (2019-03-30 19:29:16) - 無罪って言えよゼロ!おいゼロ!ゼロ親父!…ゼロ親父って何!? -- 名無しさん (2019-04-28 18:14:48) - DDでルルーシュ君がこれに乗るのか…… -- 名無しさん (2020-02-20 13:13:09) - ↑それはEW版だから、書き込むところを微妙にしくじってるぞ -- 名無しさん (2020-02-20 13:17:07) - ↑15その辺の考察無視されて、某外伝との連携ミスなカタログスペックばかりひとり歩きして未だに最強(笑)扱いが根強いよね -- 名無しさん (2020-02-29 22:56:19) - 単に勝利条件の設定ミスってるだけなのに、修正してもらえず邪悪扱いされるゼロシステム君かわいそ… -- 名無しさん (2020-08-04 21:38:49) - ジービーグルってまたなつかしいものを・・・ -- 名無しさん (2020-08-09 01:05:33) - 今度出るMG楽しみだが、スノーホワイトのデザイン公開まだか.... -- 名無しさん (2020-08-11 11:25:07) - 他サイトまたがっての荒らしいい加減にしろや。 - EWの方でもそうだが、少しでも大きい表現を下げたり投票差し戻したりと熱心すぎだろ。 -- 名無しさん (2020-08-30 18:09:03) - 開き直ったなIP:2400。ただのゼロアンチだわ。W関連の他のとこにも出張ってるくせーし確認しきれんわ。 -- 名無しさん (2020-08-30 18:34:26) - スパロボX三つのゼロの一角「未来」担当。ビゾンさんが綺麗なビゾンさんになれたのもゼロのおかげ -- 名無しさん (2021-06-16 21:53:29) - アビリティの話しは基本になるリーオーが優秀なだけだし、パイロットによってはガンダムに対抗出来るのは1話から証明されてる -- 名無しさん (2021-07-07 00:26:59) - ゼロシステムはガンダム版脳波変調器。ああゼロの初登場も24話だったな。偶然かもしれんが。 -- 名無しさん (2023-02-08 02:14:46) - 立体物だと肩のアーマーとサーベルの位置関係考えるの面倒そうだよね。アニメの抜刀だとどアップかつ高速描写でなんとかしてるし -- 名無しさん (2023-04-20 09:31:38) - エピオンがRGで出たし、『あの飛行ポーズを再現できるウイングゼロ』を期待してもいいのかな?まだまだ先かもしれないけど…。 -- 名無しさん (2023-10-06 02:18:55) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/01/26(火) 20:02:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨BGM:コードネームはヒイロ・ユイ #center(){&italic(){&bold(){すべてが狂ってしまった宇宙は、&br()破壊するしか方法がないのか?}} &italic(){&bold(){ガンダムに酷似したモビルスーツが、&br()武装するコロニーを次々と攻撃する。}} &italic(){&bold(){トロワとヒイロは、強力な新型モビルスーツに立ち向かっていくが、&br()それに搭乗していたのは、冷たい怒りと深い悲しみに満ちたカトルだった!}} &italic(){&bold(){新機動戦記ガンダムW、第24話!}} &sizex(6){&bold(){ゼロと&ruby(よ){呼}ばれた&ruby(ガンダム){G}}} } #include(テンプレ2) #include(テンプレ3) #center(){&bold(){&font(#0000ff){ゼロ……俺を導いてくれ}}} ウイングガンダムゼロとは『[[新機動戦記ガンダムW]]』に登場するモビルスーツ(MS)であり、ガンダムの一機。 本項目では主にテレビ版について記述する。 *■目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } *■機体データ ---- 機体名:ウイングガンダムゼロ 型式番号:XXXG-00W0 開発:[[ドクターJ>ジェイ・ヌル/ドクターJ]]、プロフェッサーG、ドクトルS、H教授、老師O 頭頂高:16.7m 重量:8.0t 装甲材質:[[ガンダニュウム合金]] 装備: ツインバスターライフル [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 マシンキャノン×2 ウイングシールド(ウイングバルカン×2) 搭乗者(初めて乗った順番): [[カトル・ラバーバ・ウィナー]] [[ヒイロ・ユイ]] トラント・クラーク [[デュオ・マックスウェル]] [[ゼクス・マーキス]] [[張五飛]] [[トロワ・バートン]] *■概要 ---- AC初の戦闘用MSとして[[トールギス]]を開発した[[5人の科学者>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]たちが、それから間もなく設計した機体。((勘違いされがちだが、トールギス開発に関わったマイク・ハワードは本機の開発からは離れている。)) 劇中での呼称は主に「ウイングゼロ」若しくは「ゼロ」。 MSとして初めてガンダニュウム合金を本格採用することを想定しており、「AC暦における最初のガンダム」と呼ぶべき存在。 設計自体はAC175年頃に完成していたが、設計データと共に6人の科学者がロームフェラ財団の下から失踪していたため、 本編のAC195年時点では「ガンダムというガンダニュウム製の高性能MSが存在した」という断片的な情報がOZの一部に残るのみで、その存在は[[都市伝説]]的な物となっていた。 トールギスの時点で既に常人では扱えないレベルの性能を実現していたが、 ウイングゼロはそれ以上の攻撃・防御・機動・反応性を目指し、実用性やコスト、危険性などを度外視して設計された。 ガンダニュウムをはじめとした様々な先端技術に加え、設計当時には未だ実用化されていない技術を用いることまでもを想定した、正に[[夢]]のような機体であった。 しかし、設計した当人たちも「不必要」と評したその過剰な攻撃性能やインターフェイスの危険性から、 失踪後に実機の製造が可能となってからもウイングゼロを建造しようとはしなかった。 誤解されがちだが、その危険性から完成直後に封印されていた等ではなく、あくまで設計が出来ていたというだけで、 物語の開始時点では&bold(){コクピットブロック以外は作られてすらいなかった}のである。 それから20年後、各科学者がガンダム開発のため保管していた設計図の内H教授が残していたものを基に、 カトルがウィナー家の財力を使って短期間で本機を製造し、遂に歴史の表舞台へとその姿を現すのだった((当のカトルは元々サンドロックを再建造しようとしたが、その設計図を探していたところで代わりにウイングゼロの設計図を発見したのがきっかけで開発に至った。))。 なお、AC195に実行されたオペレーション・メテオに投入するガンダムを製造する際にも、 5人の科学者たちはウイングゼロの設計データを参考にしつつその過剰な性能をデチューンすると共に各々が得意とする分野で機体特性を特化させ、 更にパイロットたちに高度な戦闘技術を身につけさせることで必要な戦闘能力を確保し、ウイングゼロ自体の実戦投入は避けるという方針をとった。 [[ウイングガンダム]]をはじめとした5機のガンダムの基本構造が似通っているのも、全てこのウイングゼロが大元になっているためである。 つまり、あのジジイ共がその気になれば各々の得意分野をさらにパワーアップさせた機能を搭載した&bold(){ウイングゼロを1話から地球に5機降下させることも可能だった}ということであるが、 もし実行されていれば(場合によっては)[[核兵器]]レベルの人類抹殺兵器が序盤で投入されることになるため、完全平和主義とか[[モビルドール>モビルドール/MD]]とかの前に話自体が終わってしまう可能性もあった。 *■機体解説 ---- 原型となっただけあり、頭部のブレードアンテナや所謂ガンダムフェイスなど、5機のガンダムに通じる意匠を備える。 特に機体特性や武装構成などはウイングガンダムによく似ており、同機を製造した[[ドクターJ>ジェイ・ヌル/ドクターJ]]の意見が反映されている可能性が高い。 カラーリングは青・赤・白に黄色のアクセントを加えた、兵器には似つかわしくないヒロイックなものとなっている。 地球上での活動を重視した5機のガンダムに対し、ウイングゼロは宇宙戦闘向きの機体として設計された。 背中に2基のスラスターを持ち、全身にアポジモーターを内蔵している。 これだけでも凄まじい運動性能や速力・加速力を持つが、二枚の展開式の羽根状バインダーの中には超推力のスラスターが内蔵されており、 その機動性は空戦型のウイングガンダムや『殺人的な加速』でお馴染みのトールギスをも軽く上回り、MS形態においてもエピオンと互角の空中戦を行えるレベル。 ガンダニュウム合金の採用により高い防御性能を確保しつつ、MS形態ですらその機動性はトールギスや5機のガンダムを凌駕する。 そもそもフレームの時点ですら武装とプロペラントを除いたフレーム段階でその性能が&font(#ff0000){トールギスを凌駕し更にもう1機分以上の性能}のスペックによる機動性を持つ。 この構造は「ゼロフレーム」と呼ばれ、外装の90%以上を喪失しても戦闘続行が可能とされる。 加えて後述のバード形態まで存在するとなれば、機動性に関してはまさしく規格外のMSと言えるだろう。 武装面でもMSの携行する武器としては常軌を逸する威力の大型ビーム兵器を持ち、それらを自在に扱うパワーと出力を備える。 また、主に宇宙戦闘用ではあるが、陸海空と稼働環境を選ばない圧倒的な汎用性を有する。 解説設定としてぶっ飛んでいるのだが、作中での描写も凄まじく ・無防備状態でドーバーガンの直撃を受けたり、[[リーオー>リーオー(新機動戦記ガンダムW)]]三機分をゆうに爆破する[[爆弾]]を直に付けられ爆発されてももまったくの無傷。&br()[[ビルゴ>ビルゴ/ビルゴⅡ(新機動戦記ガンダムW)]]によるビームカノンの集中砲火を受けても全く問題にしない圧倒的な防御力。((が、当然無敵という訳ではなくEWのように同系のガンダムタイプとの戦闘や数えるのが馬鹿らしいほどの敵機からの集中砲火に長時間をさらされれば普通に損傷する。破壊係数があまりにも異常と設定で語られている。)) ・ノンオプションで[[大気圏突入>大気圏突入(ガンダムシリーズ)]]が当たり前。 ・眼前の眼前まで高速、追尾機能のハイマニューバな[[ミサイル]]が迫ってから機動を始めても一瞬で振り切る加速力と尋常じゃないマニューバを発揮。&br()※しかし、放っておいても追尾するので最終的にマシンキャノンで迎撃している。 ・ローリングバスターライフル一発で敵部隊が消滅。 ・ツインバスターライフルの秒にも満たないチャージによる一撃で18km程のコロニーやそれ以上に巨大な衛星がブッ飛ぶ。 ・未完成とはいえ接近戦を得意とする[[デスサイズヘル>ガンダムデスサイズ/デスサイズヘル]]をスピード・パワーの両面で圧倒。 ・接近戦のみに特化した[[エピオン>ガンダムエピオン]]と互角の白兵戦を行った上に勝利する。((一方でEWの対アルトロン戦ではゼロシステムに「ツインバスターライフルを使え」と繰り返し警告され、敵わないと判断するや否や自爆を指示されている。ヒイロが説得で事を収めようとしていたのも関係しているかもしれないが、デスサイズヘル・エピオンの両機が敵わなかった事を考えるととんでもない事になっている気がしなくもない。)) 等々、作中で高性能機として扱われるガンダムタイプの中でもデタラメなレベル。 下はウイングゼロのアビリティレベルである(リーオーをオールレベル100として換算) ファイティングアビリティ:レベル150 ウエポンズアビリティ:レベル150 スピードアビリティ:レベル160 パワーアビリティ:レベル140 アーマードアビリティ:レベル140 ...正直、劇中ではもっと高いポテンシャルを発揮している。 上記のアビリティ設定は放映当時の[[プラモ>プラモデル]]の解説によるものである。 ただ、劇中ではスピードアビリティでゼロを上回る(レベル170)デスサイズヘルのビームサイズがトラントの乗るゼロに回避され、 そのあまりのスピードにデスサイズヘルのパイロットであるデュオが驚愕するなど、[[この数値がアテにならない描写も見られる。>超人強度]] このあたりについてモビルスーツバイブルなどでは、&bold(){「アビリティレベルはあくまで目安で、必ずしも正確なスペックを示すものではない」}としている。 &font(l){それを言ったら元も子もないのだが……} *■ネオバード形態 ---- ウイングガンダムと同様の[[変形機構>可変機]]を搭載。 肩アーマーを折り畳むと共に腰部を180度回転させ脹脛のバーニアを展開。 シールドを機首にして両側に分割したツインバスターライフルを装着。 背面のバインダーを水平展開し主翼にする。 宇宙・大気圏内での長距離移動時にはこの形態をとる。 ゼロの方が先なのに何故か“ネオ”なのは設計当時実機が存在しなかったから。 メタな事を言えば、初期案ではウイングの後継機として開発される設定だった名残。 *■武装 ---- ・ツインバスターライフル 大型高エネルギーライフル。銃口が2つ横並びに配置され、その中央を分割して二丁のバスターライフルにも出来る。 カートリッジの弾数制で3発しか撃てなかったウイングガンダムのバスターライフルと違い、 本体からエネルギーを供給する方式の為、機体のエネルギーが続く限り安定した発射や出力を調節することが可能。((EW版PGの設定によると機体本体の最大内蔵エネルギーはコロニー破壊3回分とされており、最大出力ではウイングガンダム同様3回程度の発射が限度となっている。ただし後に発売されるプラモのインストではそれらしい記述はなくなっており、敗栄本編においても最大出力5発以上発射がされている)) 敵機に直接当たらなくても余波のみで軽々と撃破可能で、劇中ではプラネイトディフェンサー起動中の[[ビルゴ>ビルゴ/ビルゴⅡ(新機動戦記ガンダムW)]]の大部隊を一撃で消滅させていた。 バスターライフルの時点でも最大出力で発射した場合は中規模都市が一日に消費するエネルギーに相当し、戦略兵器級の威力を持つ。 ツインバスターライフルはウイングガンダムのバスターライフルの2倍以上の破壊力を持ち、 先述の通り最大出力ではコロニー((W世界のコロニーはスタンフォード・トーラス型と呼ばれる全長18km程と電撃データコレクション等で明言されている))やそれよりも巨大な鉱物系の資源衛星を、特別エネルギーチャージをする描写も無しに[[消滅]]させている。 また分割したライフルを両手に持ち、機体を旋回させることで自機の周りにいる敵を殲滅できる(通称:ローリングバスターライフル)。 シールドの先端に取り付けて携行、若しくはそのまま射撃を行うこともできる。 ……のだが、実は最終話付近で見せたシールドへの装着を再現した立体物はない。 強いて言えば、[[ジービーグル SD大戦艦編]]でオリジナル変形のため追加された、 ライフル後部の突起と空洞になっているシールド先端裏が上手い具合に噛み合って無理矢理押し込むことが可能な程度。 デザイン的に無理があるから当然っちゃ当然なのだが、そこらへんバンダイの技術力に期待である。 尚、カトルはこの武装の破壊力だけに目を奪われてしまった為、&bold(){それ以外の危険性に全く気が付かなかった}。おいおい。 大気圏突入しながらの、両手でツインバスターライフルを前に構えての発射は、[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]の「ラストシューティング」になぞらえて「ファイナルシューティング」と呼ばれる。 ・ビームサーベル 近接白兵戦闘用のビーム[[剣]]。両肩アーマー上部に一本ずつ格納され、カバーが開きせり出したグリップを引き抜き使用する((肩アーマーと腕の位置関係のせいで引き抜くことが困難であるが、劇中では作画でなんとかカバーされている。))。 出力が非常に高く、複合ビーム層で減退率を抑えている為水中でも一切減衰しない。 ツインバスターライフルに目を奪われがちになるが、これもこれで一振りで複数のMSを撃破するなどガンダムのビーム兵器として当然の桁違いの性能を持つ。 ・マシンキャノン 肩部に内蔵された機関砲。ウイングの物と異なり4砲身の[[ガトリング式>ガトリング砲]]となっている。 砲身は普段は装甲ブロックの下に位置し、装甲ブロックを回転・収納させ、換わりに銃身が出てくるような形で展開し使用する (ただし設定が周知されていなかったせいか、装甲ブロックに上方向にを開いて使用するシーンもあり、EW版では展開方法はこちらに変更された)。 ゼロシステム作動中は、パイロットの思考のみで操作できる。 牽制や近接防御のほか、MSの破壊にも使われる。その威力はリーオー・[[トーラス>トーラス(新機動戦記ガンダムW)]]クラスはおろか、 用いられているガンダニュウム合金がガンダムのそれより劣るとは言え、ビルゴをも数秒の速射で破壊する威力がある。 ・ウイングシールド 高い防御性能を持つガンダニュウム合金製の[[シールド>盾]]。 ネオバード形態時には機首およびカウリングとして機能し、両側に分割したツインバスターライフルを取り付ける。 打突兵装の他、放熱装置としても機能する。 また左右両端に機銃(ウイングバルカン、劇中未使用)が内蔵されている。 先端部は最初から打突兵装用途を想定していたのか[[パイルバンカー]]の様に伸縮可能。劇中ではカトルがコロニー内のビルを破壊するときなどに使用された。 *■[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]] ---- &font(#ff0000){Z}oning and &font(#ff0000){E}motinal &font(#ff0000){R}ange &font(#ff0000){O}mit SYSTEMの略。 コンピューターで戦況を分析・予測。予測された未来への対処法や結末をパイロットの[[脳]]へ直接送り込むシステム。 つまり勝つための情報を教えてくれるシステムである。 しかし単なる便利システムというわけもなく、実際はウイングゼロが危険視される最大の要因。 このシステムは「勝利」という目的達成の為であればパイロットの意思に反する行為も強要する((これはゼロシステムにとって「勝つ」という概念が「自機の勝利」でしかないため。))。単に伝達するだけでなくその行動自体を強制させようとするのである。 パイロットの[[死]]や機体の[[自爆]]・仲間を犠牲にする攻撃など、非人間的な選択がされる事もあり、これがパイロットの精神に多大な負担をかける。 何せ無数の可能性の未来を一気に予測してその結果導き出されるさまざまな選択肢をパイロットの[[脳]]に一気に叩き込む。 その情報量たるや普通のパイロットではあまりの脳への負荷に思考力の低下や発狂、またはシステムの言いなりの戦闘機械に成り下がり廃人となってしまう。 例として『逃げる犯人を車で追いかけていたけど渋滞に捕まってしまった!逃げられる!どうしたらいい?』 という状況にゼロシステムが遭遇すると パイロット:渋滞ですゥ~~ 夕ぐれの通勤時間帯はギシギシなんですゥ ゼロシステム:[[歩道が広いではないか…行け>ディオ・ブランドー]] パイロット:ほ 歩道~~?仕事帰りの人があふれていますよォォォ ゼロシステム:関係ない 行け こんなことを命令されるシステムなのである。 場合によっては過剰な負担で精神に異常をきたし、最悪ショック死に至る。 システムを体感したデュオは「あれは人間に扱える代物じゃない」と言っている。 これを制御出来るのは、システムに左右されないくらいに凄まじく強い精神力を持ったパイロットだけである。 *■劇中の活躍 ---- **◇TV版 コロニーに父を殺された絶望に駆られ力を求めたカトルがH教授の残した設計データとゼロシステムのインターフェイスを発見。 これらを基にウィナー家の資産を使い、ウイングゼロを製造した。 しかしゼロシステムの機能を把握しないまま搭乗したことでカトルはその怒りと復讐心を暴走させてしまい、資源衛星一基、武装コロニー一基を次々と消滅させてしまう。 そして暴走するカトルを止めようとする[[ヒイロのメリクリウス、トロワのヴァイエイト>ヴァイエイト/メリクリウス]]と交戦。 その性能を見せつけ遂にはトロワのヴァイエイトを破壊してしまうが、仲間を殺したショックでカトルは正気を取り戻し戦いを止める(トロワは奇跡的に生きていたが)。 OZに回収されたウイングゼロはデータ取りのためヒイロが乗る事となるが、戦いの目的を見出せていなかったヒイロもゼロシステムに呑まれ暴走。 基地施設やビルゴを破壊して回った末、ヒイロは昏倒し機体を放棄。 直後ウイングゼロはメリクリウスの自爆に巻き込まれるがその大爆発に曝されても全くの無傷だった。 今度はトラント特尉が乗り込み実験するも、ゼロシステムに苦戦。 デュオをパイロットにしてテストしたものの、再び搭乗したトラントはゼロシステムにより死亡する。 OZは手に負えなくなったウイングゼロを爆破しようとするも、そこにトールギスに乗った[[ゼクス>ゼクス・マーキス]]が現れ交戦。 トールギスは破壊されるもゼクスはゼロに乗り込み、そのまま奪取する。 ゼクスは[[地球]]のサンクキングダムに降り、そこで[[ガンダムエピオン]]に乗ったヒイロに遭遇。 対決の末に互いのガンダムを交換し、[[ウイングゼロは再びヒイロの機体となる。>主人公機乗り換え]] その後もヒイロの判断で、真の敵を探し彷徨っていた五飛をゼロに乗せたり、記憶喪失のトロワがキャスリンを救うために無断で搭乗。 その度に暴走しながらもゼロや仲間達が2人を導く事となった。 そして、ヒイロもまた自分の意志で平和を目指すことを決めたことでゼロシステムを克服しウイングゼロを乗りこなすようになる。 最終決戦ではゼクスのエピオンと激闘を繰り広げ、エピオンの左腕を斬り落とし、紙一重で勝利する。 そして大気圏に突入しながらも、地球へ落下するリーブラの破片をツインバスターライフルの狙撃で撃ち抜き、核の冬を防いだ。 この時の狙撃シーン、およびヒイロのセリフは本作において最高の名シーン&名台詞である。 #center(){ &size(20){&bold(){&font(#ff0000){「俺は…俺は……俺は死なないッ!!」}}} } 後期型主役機としては登場がかなり早く、第2クールの終了を待たずして登場した。 反面、地上に置いてけぼりにされていたウイングガンダムは完全に割を喰い、以後見せ場が激減してしまった。 また前述のように搭乗したパイロットが非常に多く、パイロットとの組み合わせにおいて、 ワンアンドオンリー色が強い歴代のガンダムシリーズの主役機の中で、相当異色の機体でもある。 *■ウイングガンダムプロトゼロ ---- [[漫画]]『[[敗者たちの栄光(敗栄)>新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 〜敗者たちの栄光〜]]』に登場するウイングゼロ。 デザインは[[カトキハジメ]]だが、シールドやネオバード形態への変形もほぼそのまま。 明確な違いもネオバード時の副翼がウイング部に収納されているくらいである。 アニメと同じ展開でカトルが製造しトラント特尉が搭乗するものの、錯乱した特尉自身が自爆させている。 &bold(){遂にゼロが自爆してしまった}…… が、実の所は&bold(){装甲が剥げただけ}であり、凶悪スペックを誇る最強のMSだけにフレーム丸出しになっただけで完全破壊までには至らずハワードらが回収。 フレームの時点でトールギスを凌駕するどころか、もう一機分以上のスペックを持つので当然ではある。 限界を迎えていたトールギスに代わるゼクスの乗機として外装をウイングの色違いに取り換え、トールギスFのウイングバインダーの改良型を搭載。 これによりプロトゼロはEW版ゼロへと生まれ変わった。 立ち位置としてはEW版ウイングゼロの前身のようなものだが、デザインコンセプト的にはTV版ウイングゼロをディテールアップしたような物となっており、 EW版ウイングゼロやEW版ウイング(アーリータイプ)など同作中に登場するウイング系の機体と並べるとかなり浮いて見える。 また、読者の大半も普通にEW版ウイングゼロが登場すると思っていたこともあり、中々衝撃的な展開でもあった。 &font(l){まぁバンダイ的にもMGのEWシリーズでTV版ウイングゼロを出す理由が作りたかったのだろう。} *■関連機体 ---- ◇[[ウイングガンダムゼロ(EW)>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]] OVA・劇場版・敗栄などに登場するウイングゼロ。 デザインは異なるがあくまでTVと同じ立ち位置の機体。 ◇[[トールギス]] ウイングゼロの原型ともいえるAC暦初の戦闘用MS。 ◇[[ウイングガンダム]] ◇[[ガンダムデスサイズ>ガンダムデスサイズ/デスサイズヘル]] ◇[[ガンダムヘビーアームズ>ガンダムヘビーアームズ/ヘビーアームズ改]] ◇[[ガンダムサンドロック>ガンダムサンドロック/サンドロック改]] ◇[[シェンロンガンダム>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]] オペレーション・メテオに向けて開発された5機のガンダム。 ウイングゼロを原型として性能を抑制・局所化させた機体。 ◇[[ガンダムエピオン]] トレーズが開発した敗者の為のガンダム。 ゼロシステムを持ち、ウイングゼロと同等以上の性能を持つ数少ない機体。 ◇[[ウイングガンダムセラフィム]] 『[[ティエルの衝動>新機動戦記ガンダムW ~ティエルの衝動~]]』に登場。ウイングゼロの量産型。 ◇白雪姫(スノーホワイト) 『[[FT>新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ]]』に登場。ウイングゼロとウイングの中間に位置する機体。 &bold(){コイツのせいで本機の開発経緯がシッチャカメッチャカになった。} *■ゲームでの活躍 ---- ***・ガンダムVS.ガンダムシリーズ コスト3000帯で参戦。 変形機能を持つ射撃寄りの万能機 高い機動性と、威力と範囲に優るバスターライフルによる射撃戦で敵を圧倒する高性能機体で総じて高い評価を受けており、 初心者から上級者まで幅広く使われている。 ついでにいうと格闘機と地走機にめっぽう強い。 ただ普通のビームライフルと少し感覚が違うので、慣れないと隙だらけになってしまう。 アシストも照射ビーム系のヴァイエイト。 新機体が参戦するNEXTにおいてもその強さは健在。 射撃の隙をキャンセル出来るようになったおかげで、さらに使い勝手が良くなった。 PSPの家庭用版限定で、 『特殊射撃の弾数がゼロの時にメイン射撃発射→発射中に特殊射撃にキャンセルをすると照射ビームが発射されたまま特殊射撃のモーションで引き継いでしまう』 というバグが起こる。 このバグはほぼ命中率100%という脅威の性能を誇るくせに、発生条件が非常に簡単なので誰でもできてしまうので対人戦では使わないよう注意をしよう。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]] 2012年最後の解禁機体。NEXT PLUS以来久々の参戦でコストは3000。 通常時はバスターライフルの性質がEW版と異なるが、射撃チャージで次の一発だけEW版と同じになる。 格闘CSでゼロシステムを発動。一定時間継続的に誘導切り効果を持つ。 詳細は省くが基本的に弱点がない上に時に前述の通り誘導を切りながら強引に攻めてくる強力な機体。 単純に「強い」ということもあるが、近距離での読み合いが楽しい、格闘モーションやヒイロの台詞が格好良い、などの理由からかなり人気がある機体である。 衣装変更可能だがなぜかパイロットスーツではなく聖ガブリエル学園の制服を着用。この格好で乗ったことがあるのはウイングの方である。 ちなみにEW版ヒイロではほぼ無かった他作品との掛け合いが豊富。 [[革命の意思を継いだ者>機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]や[[私心を排除した戦士>マリーダ・クルス]]、[[他者を支配する絶対者>リボンズ・アルマーク]]など、 自分に近しい精神性を持つキャラか、その反対に相容れないキャラとは特に多い。 ただし収録時期の関係で、身内組はミリアルドとカトル以外相互掛け合いはない。 ***・機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST 余りにも強すぎたのか若干の下方修正を受けてしまい、格闘CSのゼロシステム起動が出撃ごとに一度のみとなってしまった。 その後も細々とながらに二度の下方修正を受けるものの、致命的な一撃とまではならず安定した性能を誇る。 なお新システムのドライブでは、Sドライブが特にマッチしていた。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]] 特殊射撃にツインバスターライフル(照射)や、後格闘の変更、変形中の急速変形解除追加などここにきて強化が入る。 リリースから遂に初めての上方修正も貰っている。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]] 特殊射撃のツインバスターライフル回転と照射で弾数が分離し、ゼロシステム起動もリロード方式に変更された。 中間アップデートで新規武装を含んだ上方修正を受け、変形中は特に突撃や特殊変形後射撃など戦術の幅が大きく増えた。 元から性能は標準以上で攻められる攻撃手段を得られたのは追い風となり、トップクラスに躍り出る……のはもうちょっと後の話。 同時に強化された[[Hi-ν>Hi-νガンダム]]や緊急参戦したヤルケーなどゼロより強い30機体が居たため、一旦は雌伏の時を過ごすことになる。 その後、それらの機体が下方により環境落ちした結果、気が付けばゼロとエピオンが環境2大トップに君臨。 そしてエピオンも下方されたことでゼロの地位は揺るがぬものとなり、原作のタイトルに掛けて「最後の勝利者」と言われるようになった。 ***・[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]] さすがに行き過ぎた性能だったため、タイトル更新恒例のお仕置き修正を受けてしまう。 機動力は低下し、メイン射撃の弾数も減少。N特殊射撃は慣性が乗らなくなり、N特殊格闘はブースト効率が大幅に低下。 変形照射メイン射撃は射程が短縮、変形時特殊射撃は3Hitよろけになった。 強化点といえばBD格闘で下派生可能になった事と、後覚醒技にツインバスターライフル照射がついた事くらいで、 総合的にはかなりの弱体化を受けたと言っても過言ではない。 ただ、同時期に最強格を競っていたエピオンは新武装込みの強化を貰っているので、そういった環境の違いからも不遇さが目立つ。 ***・[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]] 初参戦は[[F完結編>スーパーロボット大戦F完結編]](厳密には新スパから出ているが)から。 リアル系の運動性とスーパー系の装甲を持ち機体性能はガンダム系ユニットでもトップクラス。 しかしW系パイロットの能力が総じて低く最も強いヒイロでも1軍で使うのはほぼ不可能なレベルと不遇。 また敵として出てくるが攻撃力は高いもののHPが低いので大した事がない。 [[アムロ>アムロ・レイ]]や[[カミーユ>カミーユ・ビダン]]を乗せられたら活躍できたろうにと思ったプレイヤーは多い。&s(){同じガンダムなのに…} 隠しユニットのゼロカスタムにすれば何とか使えるレベルにはなるので愛がなければカスタム化した方がいい。 更にOVA版(通称ゼロカスタム)での登場が多く、TV版はF、64、α、Dくらいで、しかもD以外はゼロカスまでの繋ぎ扱いで影が薄いなど、ひたすら不遇な扱いを受けていた。 [[α>スーパーロボット大戦α]]に至っては、ヒイロがTV版ゼロに乗るのはルート分岐中のたったの1話、&font(b){しかも選択制で乗らない方を選ぶと熟練度が上がる。} よって、大多数のプレイヤーが別ルート或いは乗らない方を選び、&font(b){OVA版までの繋ぎにすらなれなかった。} だが[[第2次Z再世篇>第2次スーパーロボット大戦Z]]で久々に登場。 ゼロシステムの仕様変更・移動後に使える[[MAP兵器]]等により、今までの不遇を吹き飛ばすような最強クラスのユニットとして最後まで大活躍する。 ストーリー上でも[[ダブルオーガンダム]]と兄弟機という、大胆な[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]設定がなされ主人公機として文句の無い活躍を見せた。 …が、逆に[[グリリバ>緑川光]]はその性能の高さを&font(b){「今回は強いってなんだよ!ウイングはいつだって最強なんだよ!」}と嘆いていたとか。 ***・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 1作目から参戦。初期はゲスト扱い。 高すぎる攻撃、防御で燃費の悪ささえどうにかすれば徹底的にごり押しできる。 以降の作品では攻撃・防御も下がりゼロシステムの使いにくさもあり普通の主人公機に。武装がビーム兵器メインの為、 ビームジェネレーター系のOPパーツと相性が良い反面、最近多いIフィールド等の対ビームバリア持ちに対して弱いのも痛い。 一方、設定上では同一機体なのに長らくEW版の下位互換という扱いを受けていたが、最近は同一機設定が反映されたのかEW版との差がほとんど無くなり、 こちらにしかないシールドなど差別化がされ好みで選べるレベルになり扱いは良くなってきている。 特に演出面で言えばEWに引けを取らないカッコよさであり、ビジュアルで選んでも十分に満足できるものになっている。 CROSSRAYSでは遂に敗者たちの栄光版プロトゼロが登場。 性能はTV版ゼロと比べやや劣るが、開発先にEW版エピオンやEW版ゼロが並ぶため伸びしろは期待できる。 ***・ガンダム無双シリーズ シリーズ皆勤賞。真ガンダム無双ではEW版も登場。 やはりツインバスターライフルが無双のシステムと非常にマッチしており、 条件付きで放つSP攻撃の回転バスターライフルは、敵フィールドの中心で密集してきた瞬間にぶっ放すと中々に爽快。 通常SP攻撃もゲロビ系であり、多段ヒットするので特定の敵へのダメージ効率に優れる。 同じ極太ゲロビ持ちのガンダムDXと比べて、SP攻撃での範囲爆風が無い代わりに変形での機動力で勝っている。 なお原作序盤で散々コキ使われて過労死したウイングガンダムは&bold(){無双シリーズには一切出ない。} バスターライフル一本では映えないと判断されたのだろうか。 *■立体化 ---- **◇[[ガンプラ]] 1/144:完全ではないがネオバード形態に変形可能……正直値段相応のシンプルな作り。 1/100:黄色い部分にメッキが標準で施されている。シールドにエフェクトパーツを取り付けることが出来るが演出としての用途しかない。ネオバード形態へ完全変形可能。&br()また、当時のガンプラの特徴として、やたら筋彫りが多い。 1/60:ネオバード形態、マシンキャノンオープン、シールド伸縮だけでなく、指が全て可動、胸部サーチアイの発光、ビームサーベルの収納など、&br()設定にあるギミックを可能な限り差し替えなしで再現しており、当時にしてはかなり出来がいい。 長らく旧キットしか発売されていない状態だったが、2010年に遂にMGで発売。 しかし実際は漫画"敗者達の栄光"で出てきたプロト版ゼロという立ち位置の機体。 細かい事をとやかく言うと話が長くなるので割愛するが、外見上はほぼTV版ウイングゼロと同じなので問題ない。 そして2014年、ようやくHGAWでのリメイクが発売された。 TV版のマッシブなプロポーションを残しつつ現代風の等身となっており、最近のガンダムと並べても見劣りしない。 ネオバード形態へは足首の差し替えだけで再現出来る。 ただウイングバインダーの展開ギミックに苦慮したためか(これはプロトゼロもそうだが)、 ヒンジが大きく剥き出し、いかにもオモチャっぽくなっており、若干の欠点は残るキットになっている。 後期OP(完成版)でのゼロの横顔に惚れたファンは非常に多い為、 あの飛行ポーズを再現できる(具体的に言えば&bold(){村瀬画のウイングゼロ}である)キットの販売が待ち望まれている。 **◇[[ROBOT魂]] 差し換えで飛行形態も再現可能。 *■余談 ---- Wゼロ自体がEW版のイメージが強く、更にかつてはゼロカスタムという名称だったため基本的にTV版ゼロは出番が無い。 or出てもEW版の前座として下位の性能にされている事がほとんどであり、 本来は同一機なのに長らくゼロカス>Wゼロという不遇な状態が続いていた。 しかし最近ではゼロカスタムがウイングガンダムゼロ(EW版)という表記を用いるようになったので、ほぼ同じか近い性能が与えられるようになってきている。 とはいえCFO等、いまだに下位機扱いのゲームも多く、そもそもEW版が呼ばれる方が多いので出番自体が少ない状況である。 (一部ゲーム作品ではシールドや変形がある分こちらが便利なこともある) カトルの手によって封印が解かれた機体と言えるが、H教授が所有していた設計図はあくまで「ゼロの設計案の1つ」である。 #center(){Wiki篭り ゼロの予測が正しければお前らは追記・修正する} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何故素直にTV版ゼロをMGで出さんのだ…。プロトゼロもカッコいいからいいんだけど。 -- 名無しさん (2013-08-06 12:26:19) - プロトゼロのランナー次第かな &br()バルカンやら細部にスイッチがあればTV版も出るかもしれん -- 名無しさん (2013-08-26 18:04:31) - EW版よりもTV版の方が好き、というヤツは俺以外にもいるはず……。EW版も好きだけどね。メカメカしいのが個人的に好き -- 名無しさん (2013-08-26 18:20:00) - のサイコ・ジャマアアアアアアアアアアア!のインパクトが強くてネタキャラだと思ってたがこんな背景があったのか  -- 名無しさん (2013-09-01 21:38:00) - 上のはミスです 申し訳ない -- 名無しさん (2013-09-01 21:38:34) - 逝かれた爺共が唯一自重した機体だけのことはあるよな。これと太陽炉が組み合わせたスパロボ仕様のゼロはどんな化け物に仕上がる筈だったのか…… -- 名無しさん (2013-09-01 23:49:23) - 小学生当時、飼ってたインコにゼロって名前付けてたぐらい好きだった -- 名無しさん (2013-09-02 00:31:13) - ↑から3番目 わかるわw 天使の翼っつうあり得んものを見事にマッチさせたEWも大好きで、でもこっちの無骨さも大好きだぜ!! -- 名無しさん (2013-09-12 07:11:53) - MGのプロトゼロの発売が迫ってきたけど、最新の彩色見本は足の長さのバランスが良くなってたね。バードモード時にもっと短く出来れば尚良かった。ウイングバインダーの中のバーニアの形はいつ見てもエアクリーナーにしか見えないw -- 名無しさん (2013-10-06 16:33:26) - バーニア内臓の翼がプラモでえらく作りにくくて思い出すだに面倒くさい -- 名無しさん (2013-10-06 18:40:53) - 個人的にはゼロカスよりこっちのほうが好き -- 名無しさん (2013-10-08 21:11:38) - スーパーヒーロー作戦では、カスタムが出ないからヒイロは最後までこれ。でもあのゲーム自体が…。 -- 名無しさん (2013-10-08 21:19:20) - トラント(´・ω・`) -- 名無しさん (2013-10-08 21:58:08) - さっさとボロボロになってしまったEW版より無印ゼロのほうがはるかにチートなバケモンに思える。デザインは武骨というよりオモチャ臭いという表現が似合うと思うが。 -- 名無しさん (2013-10-08 22:50:50) - コロニーの中の人達にとっては恐怖以外の何者でもないな。彼らからすればこっちを狙ってることが全くわからないわけだし。 -- 名無しさん (2013-10-29 23:36:04) - TV版は武骨と言うよりかはちゃちい感じ &br()羽とかカラーリングがオモチャみたいで残念 -- 名無しさん (2013-10-30 00:40:07) - 意外とTV版の評価が良くなくて残念や。EW版のあの中学生のオタク女子が考えたみたいなデザインの方が遥かにイケてないだと思うんだけどなぁ、、とか言いつつ小さい頃はEW版の方が好きだったけど -- 名無しさん (2013-10-30 00:55:38) - TV版の羽は、羽というよりスラスターポッドと言った方が良い感じがするよね。なんかこう、トールギスの直系って感じ。がぱっと開いたり、中にでかいバーニアがあったり。作ったヤツがいっしょだってのが、何となくわかる。 &br()EW版も好きなんだがね、俺はTV版みたくもう少しばかり直線があるデザインが好きだな。 -- 名無しさん (2013-10-30 01:41:05) - 個人的にリーブラ撃った時の背中ウイングの角度…大好物です -- 名無しさん (2013-10-30 02:50:31) - 来年にHGACでTV版ウイングゼロが出るみたい。 -- 名無しさん (2013-12-05 23:40:23) - もうサンプルも出てるね。 -- 名無しさん (2013-12-11 03:25:31) - VSシリーズだど参戦した作品いずれも高性能だよなガンガンは7強いたから目立たなかったけど。 -- 名無しさん (2013-12-30 21:38:45) - 3月にHGACでキット化決定 -- 名無しさん (2014-01-02 17:17:34) - モビルスーツ界1のビッチ。何人もコックピット開いてその度にパイロット発狂、発狂寸前までに追い込むクソアマ。コックピット開きすぎて俺でも引くレベル。もうコックピット埋まれば誰でもいいんじゃないかなあいつ。次点でΖもかなりビッチ。 やっぱりエクシアは一途だから良いね、最高だね。 -- 名無しさん (2014-01-19 22:05:34) - ロボット魂はツインバスターライフル持たせると腕がぷらーんってなるからなぁ HG期待 -- 名無しさん (2014-01-19 22:24:48) - ↑↑刹那さんなにやってんすか -- 名無しさん (2014-01-19 22:34:16) - 厨二病と言われる羽根とか書いてあるけどケレン味が効いてるのであって厨二病なんて言葉出来てからアンチが勝手に言ってる感しかないなぁ。(実際設定画や当たり前だけどガンプラの羽根はメカメカしいし)TV版は扱いからして悪魔や破壊神的なイメージ、EW版は象徴的な天使的なイメージで面白いと思うけどな -- (2014-01-22 16:05:22) - VSでは強くて嬉しいです。早く3で遊びたい(小並感)  -- 名無しさん (2014-01-24 19:08:52) - ツインバスターライフルは合体時はTV版、分離時はEW版が好き -- 名無しさん (2014-02-09 16:01:50) - 荒れる話題かも知れないけどゼロシステムが破られない限り、∀やほぼ何でもアリのGとかを除けば恐らく最強のガンダムだと思うの -- 名無しさん (2014-02-15 04:29:37) - ↑サイコフレームを忘れるなよ。 -- 0238 (2014-02-15 09:21:19) - ゼロシステムとAGEシステム、もしくはゼロシステムとDG細胞やELSが融合したらどうなるんだろ? -- 0238 (2014-02-15 09:24:13) - ↑御意見お願いします。 -- 0238 (2014-02-15 09:25:22) - ↑3オカルト忘れてたorz宇宙世紀系列もよく考えたら何でもアリに近い物もってるな -- 名無しさん (2014-02-15 13:04:48) - ↑4コウ「もう駄目だぁ…おしまいだ…。」 -- 名無しさん (2014-03-05 17:58:59) - 今回のHGACのプラモはツインバスター構えさせても腕が垂れ下がらなくなってたのは地味に嬉しかったな。 -- 名無しさん (2014-04-12 14:08:52) - 第三次Zでシャアがゼロシステムを使った時は驚いた -- 名無しさん (2014-07-27 05:23:35) - EWデザイン? のゼロを見た。アレはアレでイイね!! -- 名無しさん (2014-09-16 22:55:07) - 敗者たちの栄光でトラントがプロトゼロを自爆させて中破したけど、狙い済ましたようなタイミングでトールギスFが登場したから、ピースミリオン内部でEW版に改修されるのかね。 -- 名無しさん (2014-11-06 18:24:51) - 1/100についてたシールド用のビームエフェクト?は謎。 -- 名無しさん (2015-02-05 21:46:48) - ↑ あー、あったあった! 確かに何か付いてたな!! なんだったんだろ、アレ -- 名無しさん (2015-02-27 22:15:16) - ゼロ炎、不死鳥みたいで滅茶苦茶かっこいい…!! -- 名無しさん (2015-02-27 22:40:32) - VSシリーズでは強キャラというか、原作を再現したかのような高スペックの基本性能を持ってるので弱くなりようがないというか… -- 名無しさん (2015-05-12 15:26:13) - このウィングゼロをフレーム残したとはいえ装甲を壊せる自爆装置ってどんだけの威力があるんだ? -- 名無しさん (2015-05-12 15:37:22) - いや、逆でしょ。破壊できるくらいの自爆ができないと、意味がないからね。機密保持を考えても、むしろフレームごと吹き飛ばすくらい必要なんだろうけど…ライフルくらいの武器ならともかく、爆発と量なら、アレくらいが限界なんじゃないかな -- 名無しさん (2015-05-12 16:50:44) - ツインバスターライフルとツインサテライトキャノンとトランザムライザーソード、どれが一番威力があるんだろ? -- 名無しさん (2015-07-25 02:37:18) - 基本設計自体は大昔のものだから、部分的になら後発の5機に劣っている部分とかありそう。 -- 名無しさん (2015-07-26 15:32:42) - 威力だけならツインサテライトだと思うよ、あれは外部からのエネルギーだし、ツイバスはあらゆる状況でも運用できるのが売りかな、ライザーソードはあくまでも出鱈目な威力のビームサーベルだから最低限破壊力があればいいからね -- 名無しさん (2015-07-26 16:11:06) - プロトゼロといいウイングといいサンドロックといい自爆したあとにふつうに普通に修復さされてるけどなんのための自爆装置なのだろうか…… -- 名無しさん (2015-09-09 20:20:27) - 小説版EWでのH教授の言葉によれば「命を惜しむ人間をガンダムに乗せたら見苦しい殺戮に走るから死ぬ覚悟を促すため」って書かれてた -- 名無しさん (2015-09-09 20:53:32) - ↑2 修理できる環境があるから、なのも忘れちゃいかんぜよ。ガンダニュウムも含め、そこらどころかかなりスゴイレベルの研究所でも本来再現は不可能なくらいだし。ウィング修理したゼクス達やエピオン作れるトレーズみたいなのはほんの一部なのよ -- 名無しさん (2015-09-10 09:26:13) - 近頃の媒体だとプロポーション調整されてて普通にかっこいいんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-09-10 11:05:15) - 敗者の話だけど、カスタムはヒイロオンリーのイメージがあったから、カスタム初搭乗はゼクスじゃなくてヒイロがよかったな。壊して改良するなら記憶喪失トロワの時でもよかったし、その時宇宙に持って上がってたウィングの装甲を移植するんじゃないかと考えてた。 -- 名無しさん (2015-09-16 20:05:59) - CS→前格 という弱体化した今もEXVSプレイヤーの頭に残る素敵なキャンセルルート -- 名無しさん (2015-10-19 17:46:31) - ↑4ゼクスにしてもトールギスの実機があったから直せたような物だからな。とは言っても完全修復とは行かず機体性能は低下してるらしいけど。 -- 名無しさん (2015-10-19 18:50:02) - ウエポンズアビリティ150tte -- 名無しさん (2015-12-29 19:55:03) - ↑ミス ウエポンズアビリティ150って低すぎませんか? ツインバスターライフルなんて戦略兵器スレスレの威力なんだし200くらいでもよさそう。他の装備は納得いくけど -- 名無しさん (2015-12-29 19:58:08) - 一応理論上は宇宙世紀のコロニーも破壊可能。 ただしツインバスターライフルを最大出力でピンポイントで当てないといけない。 -- 名無しさん (2016-02-11 11:37:17) - つばぜり合いじゃなくて、切り結びが正確だよ -- 名無しさん (2016-03-13 03:55:14) - バスターライフルの説明がウイングのになってるな。ちなみにウイングのバスターライフルでもコロニーは一撃で破壊できるらしい。イカれてますね開発者は -- 名無しさん (2016-03-16 20:53:04) - ↑ 宇宙世紀みたいなコロニーじゃなくてアフターコロニーのスタンフォード・トーラス型って条件が必要だがな。 流石にウイングのバスターライフルで宇宙世紀のコロニー相手だと中心点からシャフトを貫通させるだけの威力が足りない。 -- 名無しさん (2016-03-16 21:02:34) - コイツといい前年のアレとか翌年のアレとか平成三部作の機体の設定ってなんか色々凄まじいスペック多いよね・・・・ -- 名無しさん (2016-03-16 21:15:32) - どっかの雑誌で「太陽系を滅ぼせるといわれている」とかとんでもねー事書かれてなかったっけ -- 名無しさん (2016-03-16 21:41:51) - 本体のさし色に赤が入ってるのが好み分かれそう。ウイングとゼロカスタムはブルーで統一感あるけど、ゼロはブルーとレッドの割合が半々でカラフルだね。 -- 名無しさん (2016-04-28 20:31:21) - ↑8 バスターライフルの時点で最大出力は既に戦略兵器の域の設定な -- 名無しさん (2016-05-29 13:09:58) - つまりあのジジィ共がやろうと思えば1話から5機のゼロが降りてくることも考えられたわけか…どっちが悪役になるかわからんな -- 名無しさん (2016-06-09 14:40:04) - プラモウォーズでは、ウイングの改造機は多かったけど、ウイングゼロの改造機は3体だけだったな。 -- 名無しさん (2016-07-13 23:05:32) - ↑Xウイングガンダムとかめっちゃカッコよかったからゼロの改造も楽しみにしてたら何故かそれ以降はBB戦士推しになって妙な方向に向かって行ったからね・・・・挙句の果てに改造ガンプラすら使わなくなる始末 -- 名無しさん (2016-07-13 23:25:00) - 太陽系を滅ぼすの概念が、「太陽系にある人類の生存圏を滅ぼす」だったらあながちハッタリじゃないのが恐ろしいよな。ゼロシステムによる予知予測を使った奇襲と脱出、凄まじい推力から来る航続距離と機動力(運動性能にあらず)、バスターライフルの射程と破壊力、もしだけどACfAの虐殺ルートのような目的に使われたら大惨事を引き起こしかねない。もしそれが食糧や資源等の生産や採掘プラントに向けられたら・・・ -- 名無しさん (2016-08-23 03:03:44) - 太陽系はネタにされはするけどニワカが誤解してる所なんて見たことはな -- 名無しさん (2016-08-28 20:04:12) - そもそも「あの」プラネイトディフェンサーを易々貫通してビルゴをまとめて破壊する位の威力持ってるし、何かで見たが最初に貫通力のあるビームが通り、後に破壊力のある部分が通る二重構造してるとか…。中規模都市に匹敵する総量じゃ鉄血のアレですら防げるかどうか分らんなコレ。 -- 名無しさん (2017-01-21 14:28:51) - あんまり言われてないが、ウイングでもカートリッジ3発分の制限がついてるバスターライフル。一個分が中規模都市量相当なのに、ツイン化して出力調整可能とはいえ機体側から供給しているはずなのに涼しい顔で連発し、エネルギー枯渇どころか供給が追い付かない事が一切ない本機…。どんなジェネレータ使ってるんだよ -- 名無しさん (2017-01-21 15:04:47) - ↑13 18kmよりも数倍でかい衛星消してる時点で余裕なんだけどな そもトーラス型を横からブチ抜いてる時点で空洞が大部分占めるシリンダーより貫通よりやばいし -- 名無しさん (2017-02-28 15:09:58) - 友人<バスターライフルを量産してトーラスに持たせて敵の施設を奇襲攻撃させればいいじゃん。人手もいらずに簡単に戦争に勝てるのに何でしないの? -- 名無しさん (2017-12-09 00:51:41) - ↑1番上 出せない理由はネオバードモードに変形する時の脚部の変形が完全変形だと上手く行かないからだろう。 旧1/144と同じ仕様だとプロトゼロの脚部のフレーム自体新規で作らないといけないから流用が利かない仕様になってしまう。 -- 名無しさん (2018-03-14 23:58:05) - ↑2 エレガントではないな -- 名無しさん (2018-05-05 10:51:10) - ビルゴのキャノンはヴァイエイトより劣るがそれでもバスターライフル並みの威力はあるって設定じゃなかったっけ。 -- 名無しさん (2018-05-05 11:28:11) - つーか今更だがこの機体の動力は一体何なのやら。ツインバスターライフル三発分のエネルギーを供給できる以上普通の動力はありえんだろ? -- 名無しさん (2018-05-22 06:42:01) - ウイングガンダムZERO 再生 吸収 因果律兵器するようなのでろw -- 名無しさん (2018-07-03 12:29:29) - スパロボニルファでのビーム・サーベル(突撃)はとてもカッコいいよね -- 名無しさん (2018-07-03 13:31:41) - EW版に比べてカラフルだな。 -- 名無しさん (2018-08-08 08:50:22) - あくまで向こうと比べて、かっこよさの種類が違うだけだな。 -- 名無しさん (2018-09-29 14:28:02) - 「劇中に登場したのはH教授案」って言ってもゼロの設計図自体はOZ時代のジジイ五人が知恵出しあって完成させたもので、ジジイたちが持ち逃げして五機の設計ベースにしたウイングゼロの設計図は共通のものじゃないの? -- 名無しさん (2019-03-30 19:29:16) - 無罪って言えよゼロ!おいゼロ!ゼロ親父!…ゼロ親父って何!? -- 名無しさん (2019-04-28 18:14:48) - DDでルルーシュ君がこれに乗るのか…… -- 名無しさん (2020-02-20 13:13:09) - ↑それはEW版だから、書き込むところを微妙にしくじってるぞ -- 名無しさん (2020-02-20 13:17:07) - ↑15その辺の考察無視されて、某外伝との連携ミスなカタログスペックばかりひとり歩きして未だに最強(笑)扱いが根強いよね -- 名無しさん (2020-02-29 22:56:19) - 単に勝利条件の設定ミスってるだけなのに、修正してもらえず邪悪扱いされるゼロシステム君かわいそ… -- 名無しさん (2020-08-04 21:38:49) - ジービーグルってまたなつかしいものを・・・ -- 名無しさん (2020-08-09 01:05:33) - 今度出るMG楽しみだが、スノーホワイトのデザイン公開まだか.... -- 名無しさん (2020-08-11 11:25:07) - 他サイトまたがっての荒らしいい加減にしろや。 - EWの方でもそうだが、少しでも大きい表現を下げたり投票差し戻したりと熱心すぎだろ。 -- 名無しさん (2020-08-30 18:09:03) - 開き直ったなIP:2400。ただのゼロアンチだわ。W関連の他のとこにも出張ってるくせーし確認しきれんわ。 -- 名無しさん (2020-08-30 18:34:26) - スパロボX三つのゼロの一角「未来」担当。ビゾンさんが綺麗なビゾンさんになれたのもゼロのおかげ -- 名無しさん (2021-06-16 21:53:29) - アビリティの話しは基本になるリーオーが優秀なだけだし、パイロットによってはガンダムに対抗出来るのは1話から証明されてる -- 名無しさん (2021-07-07 00:26:59) - ゼロシステムはガンダム版脳波変調器。ああゼロの初登場も24話だったな。偶然かもしれんが。 -- 名無しさん (2023-02-08 02:14:46) - 立体物だと肩のアーマーとサーベルの位置関係考えるの面倒そうだよね。アニメの抜刀だとどアップかつ高速描写でなんとかしてるし -- 名無しさん (2023-04-20 09:31:38) - エピオンがRGで出たし、『あの飛行ポーズを再現できるウイングゼロ』を期待してもいいのかな?まだまだ先かもしれないけど…。 -- 名無しさん (2023-10-06 02:18:55) #comment #areaedit(end) }

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