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伊藤ヒロ（いとう ひろ）とは、エロゲー・アニメの脚本家、[[ライトノベル]]作家。別名義に「伊藤イツキ」がある。
【経歴】
知名度が上がったのがわりと最近ということもありあまり細かいことは語られていないが、2013年でデビュー10周年とのことである。
当初は一般企業の事務員をやっていたが、仕事に嫌気がさしていた矢先知人のエロゲ業界人から誘われ業界入り。
当初は専らエロゲで活躍していたが、徐々に一般作やTVアニメに進出する。
「伊藤イツキ」の名義は色々大人の事情らしい。
【作風】
パロディなどを盛り込んだコメディ系の一方で、シリアスになると非常に生々しくグロい描写が目立つ。
特にBlackCyc（ブサイク）系で担当した作品ではブランドの芸風も手伝い百戦錬磨のエロゲーマーをもドン引きさせるような展開を盛り込んだ。
エロゲの方ではスカトロや嘔吐物、暴力描写、[[色々とヤバい>神部クズコ]]設定、救いのない鬱展開など、絵面的にも心理的にもえげつない展開が多い。
男性キャラの女装もよく使う。一方で『[[R.U.R.U.R～ル・ル・ル・ル～このこのために、せめてきれいな星空を]]』のようなSFテイストだったり叙情的だったり、厨二病チックな見栄切りを多用したバトルも描く。
サブの1話参加くらいなら比較的大人しくまともな話を描いているが、参加話数が増えると尻尾を出してきてキャラの変態化・ヤンデレ化に拍車がかかる。
ただドン引きさせる手法に頼りきっている訳ではないので普通っぽい話も書ける。
自重する様にしっかり指定すれば多分一般向きの話を書くのだと思われる。
これらの作風がある程度広く知られるようになったのは『[[ク・リトル・リトル〜魔女の使役る、蟲神の触手]]』のファンディスク「グレートハンティング」の「&bold(){71歳のガチ婆さん触手陵辱}」、
『[[プリンセスX>プリンセスX 僕の許嫁はモンスターっ娘！？]]』における「&bold(){筒みたいなロボットと本番}」とインパクトあるエロシーンがVIPPER系のまとめサイトで紹介された事にもよる。
こと後者においてはジャンル詐欺・一名以外ヒロイン詐欺・主人公の対応・ヒロインの性格というか事情によって発言がアレなどにより、面白がられたりもした一方で「誰得」と罵られるような作品だった。
特にこの作品は『モンスター娘ハーレムラブコメ』というジャンルで、見た目にもそれを否定する要素がなかったため、信じて購入した人ほどダメージを受けてしまった。
エロゲヲタ以外の層に彼の名を知らしめることになったのは『[[聖闘士星矢Ω]]』のサブライターでの参加（イツキ名義）によるもの。
当然ながら多くの視聴者がノーガードでその作風の衝撃を食らうことになった。
具体的には初登場の15話で「ヒドラの市が旧作メインキャラへの嫉妬で裏切る」というショッキングな展開を担当。
さらに「初の女性[[黄金聖闘士]]にして巨乳メンヘラストーカー」という、
当時の黄金聖闘士像の概念に真っ向から立ち向かう双子座のパラドクスの登場を担当し大きな衝撃と論議を呼んだ。
さらにパラス編では、神同士の争いに否定的な考えを持つ鋼鉄聖闘士や、ヤンデレシスコン弟のパラサイトを登場させたりと、
流石にブサイク作品の時ほどではないが、地上波のキッズ向け番組として見るとやりたい放題やらかしている。
一応エロゲ出身者では多分初の[[ニチアサキッズタイム]]進出脚本家である（メイン担当での進出は1時間後の[[虚淵玄]]が初となるが）。
近年ではライトノベルでの仕事量が増えており、明るいコメディや一見王道っぽい作品も手がけており、ブサイクゲー時代の陰惨さが嘘のようになった
……かと思いきやキャラ名の元ネタが当時手がけたゲームや『家畜人ヤプー』やらが元ネタだったりと、相変わらず黒い部分を発揮している。
氏賀Y太・長岡建造といったゴア系作家とも交流があり、そちら系のイベントにゲスト出演したことも。
【主な参加作品】
テレビアニメ
・[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]
・ドルアーガの塔（イツキ名義）
・[[聖闘士星矢Ω]]（イツキ名義）
ライトノベル
・魔法少女禁止法（『アンチ・マジカル ～魔法少女禁止法～』から改題）
・魔王が家賃を払ってくれない
・なお、彼はヤンデレにさえモテません
・百合×薔薇
・緋色のルシフェラーゼ（イツキ名義）
・家畜人ヤプーYapoo,the Human Cattle,Again（『家畜人ヤプーAgain』の題で鉄人社より書籍化）
・女騎士さん、ジャスコ行こうよ
・騎士王候補の守護執事《ガーヴァント》
・S20／戦後トウキョウ退魔録（峰守ひろかずとの共著）
・もう異世界に来ないでください。
・マヨの王 ～某大手マヨネーズ会社社員の孫と女騎士、異世界で《密売王》となる～
・異世界誕生 ～2006～
18禁小説
・童貞を殺す大魔王！例のセーターを着たサキュバス姫
・ビキニアーマー装備の隣のママさん勇者は好きですか？
・××管理しないで、後輩さん 最強Sデレ少女と恋をしよう
BL小説
・傷痍アルファ～ある青年将校の帰還～
アダルトゲーム
・戦場デ少女ハ躰ヲカケル
・[[ク・リトル・リトル～魔女の使役る、蟲神の触手]]
・ク・リトル・リトル〜グレートハンティング
・[[R.U.R.U.R～ル・ル・ル・ル～このこのために、せめてきれいな星空を]]
・[[プリンセスX 僕の許嫁はモンスターっ娘！？]]
・[[夢幻廻廊]]、[[夢幻廻廊2～螺旋～]]
・くびわ学級
追記・修正は、昔ジャスコに立ち寄った事のある方がお願いします。
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- ラノベ「百合×薔薇」の作者かこの人 -- キーダ (2014-05-27 23:11:24)
- 『魔法少女禁止法』はガチでお勧め -- 名無しさん (2014-11-03 09:23:42)
- 夢幻廻廊この人だったのか。逆リョナ好きとしてはあれはたまらなかった。 -- 名無しさん (2016-08-26 14:58:11)
- 美少女文庫に来てたのはさすがに草生えた -- 名無しさん (2017-08-05 03:45:15)
- 聖闘士星矢ファンとしては正直憎んでも憎みきれない。こういう色物枠は一生底辺ラノベ -- 名無しさん (2017-08-10 01:38:05)
- まどマギより先に魔法少女でダークかつ容赦ない展開をやったことはあまり知られていない -- 名無しさん (2017-08-10 04:27:47)
- プリズマイリヤの小説版もこの人のはず -- 名無しさん (2017-08-10 06:25:46)
- 魔法少女禁止法もジャスコも好きな作品だっただけに、実質未完で打ち切りになってしまったっぽいのが悔やまれる……特に前者は一度復活を遂げたのに…… -- 名無しさん (2019-12-01 22:28:30)
- 双子座のパラドクス(エロゲじゃない方)もそうだし上手くいけばガルパンの10年前に売れたかもしれない戦カケのシナリオとかも意味不明で残念だったなぁ…当たり外れが激しいと言うか王道が苦手なんかな？ -- 名無しさん (2020-12-08 04:39:34)
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伊藤ヒロ（いとう ひろ）とは、エロゲー・アニメの脚本家、[[ライトノベル]]作家。別名義に「伊藤イツキ」がある。
【経歴】
知名度が上がったのがわりと最近ということもありあまり細かいことは語られていないが、2013年でデビュー10周年とのことである。
当初は一般企業の事務員をやっていたが、仕事に嫌気がさしていた矢先知人のエロゲ業界人から誘われ業界入り。
当初は専らエロゲで活躍していたが、徐々に一般作やTVアニメに進出する。
「伊藤イツキ」の名義は色々大人の事情らしい。
【作風】
パロディなどを盛り込んだコメディ系の一方で、シリアスになると非常に生々しくグロい描写が目立つ。
特にBlackCyc（ブサイク）系で担当した作品ではブランドの芸風も手伝い百戦錬磨のエロゲーマーをもドン引きさせるような展開を盛り込んだ。
エロゲの方ではスカトロや嘔吐物、暴力描写、[[色々とヤバい>神部クズコ]]設定、救いのない鬱展開など、絵面的にも心理的にもえげつない展開が多い。
男性キャラの女装もよく使う。一方で『[[R.U.R.U.R～ル・ル・ル・ル～このこのために、せめてきれいな星空を]]』のようなSFテイストだったり叙情的だったり、厨二病チックな見栄切りを多用したバトルも描く。
サブの1話参加くらいなら比較的大人しくまともな話を描いているが、参加話数が増えると尻尾を出してきてキャラの変態化・ヤンデレ化に拍車がかかる。
ただドン引きさせる手法に頼りきっている訳ではないので普通っぽい話も書ける。
自重する様にしっかり指定すれば多分一般向きの話を書くのだと思われる。
これらの作風がある程度広く知られるようになったのは『[[ク・リトル・リトル〜魔女の使役る、蟲神の触手]]』のファンディスク「グレートハンティング」の「&bold(){71歳のガチ婆さん触手陵辱}」、
『[[プリンセスX>プリンセスX 僕の許嫁はモンスターっ娘！？]]』における「&bold(){筒みたいなロボットと本番}」とインパクトあるエロシーンがVIPPER系のまとめサイトで紹介された事にもよる。
こと後者においてはジャンル詐欺・一名以外ヒロイン詐欺・主人公の対応・ヒロインの性格というか事情によって発言がアレなどにより、面白がられたりもした一方で「誰得」と罵られるような作品だった。
特にこの作品は『モンスター娘ハーレムラブコメ』というジャンルで、見た目にもそれを否定する要素がなかったため、信じて購入した人ほどダメージを受けてしまった。
エロゲヲタ以外の層に彼の名を知らしめることになったのは『[[聖闘士星矢Ω]]』のサブライターでの参加（イツキ名義）によるもの。
当然ながら多くの視聴者がノーガードでその作風の衝撃を食らうことになった。
具体的には初登場の15話で「ヒドラの市が旧作メインキャラへの嫉妬で裏切る」というショッキングな展開を担当。
さらに「初の女性[[黄金聖闘士]]にして巨乳メンヘラストーカー」という、
当時の黄金聖闘士像の概念に真っ向から立ち向かう双子座のパラドクスの登場を担当し大きな衝撃と論議を呼んだ。
さらにパラス編では、神同士の争いに否定的な考えを持つ鋼鉄聖闘士や、ヤンデレシスコン弟のパラサイトを登場させたりと、
流石にブサイク作品の時ほどではないが、地上波のキッズ向け番組として見るとやりたい放題やらかしている。
一応エロゲ出身者では多分初の[[ニチアサキッズタイム]]進出脚本家である（メイン担当での進出は1時間後の[[虚淵玄]]が初となるが）。
近年ではライトノベルでの仕事量が増えており、明るいコメディや一見王道っぽい作品も手がけており、ブサイクゲー時代の陰惨さが嘘のようになった
……かと思いきやキャラ名の元ネタが当時手がけたゲームや『家畜人ヤプー』やらが元ネタだったりと、相変わらず黒い部分を発揮している。
氏賀Y太・長岡建造といったゴア系作家とも交流があり、そちら系のイベントにゲスト出演したことも。
【主な参加作品】
テレビアニメ
・[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]
・ドルアーガの塔（イツキ名義）
・[[聖闘士星矢Ω]]（イツキ名義）
ライトノベル
・魔法少女禁止法（『アンチ・マジカル ～魔法少女禁止法～』から改題）
・魔王が家賃を払ってくれない
・なお、彼はヤンデレにさえモテません
・百合×薔薇
・緋色のルシフェラーゼ（イツキ名義）
・家畜人ヤプーYapoo,the Human Cattle,Again（『家畜人ヤプーAgain』の題で鉄人社より書籍化）
・女騎士さん、ジャスコ行こうよ
・騎士王候補の守護執事《ガーヴァント》
・S20／戦後トウキョウ退魔録（峰守ひろかずとの共著）
・もう異世界に来ないでください。
・マヨの王 ～某大手マヨネーズ会社社員の孫と女騎士、異世界で《密売王》となる～
・異世界誕生 ～2006～
18禁小説
・童貞を殺す大魔王！例のセーターを着たサキュバス姫
・ビキニアーマー装備の隣のママさん勇者は好きですか？
・××管理しないで、後輩さん 最強Sデレ少女と恋をしよう
BL小説
・傷痍アルファ～ある青年将校の帰還～
アダルトゲーム
・戦場デ少女ハ躰ヲカケル
・[[ク・リトル・リトル～魔女の使役る、蟲神の触手]]
・ク・リトル・リトル〜グレートハンティング
・[[R.U.R.U.R～ル・ル・ル・ル～このこのために、せめてきれいな星空を]]
・[[プリンセスX 僕の許嫁はモンスターっ娘！？]]
・[[夢幻廻廊]]、[[夢幻廻廊2～螺旋～]]
・くびわ学級
追記・修正は、昔ジャスコに立ち寄った事のある方がお願いします。
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- ラノベ「百合×薔薇」の作者かこの人 -- キーダ (2014-05-27 23:11:24)
- 『魔法少女禁止法』はガチでお勧め -- 名無しさん (2014-11-03 09:23:42)
- 夢幻廻廊この人だったのか。逆リョナ好きとしてはあれはたまらなかった。 -- 名無しさん (2016-08-26 14:58:11)
- 美少女文庫に来てたのはさすがに草生えた -- 名無しさん (2017-08-05 03:45:15)
- 聖闘士星矢ファンとしては正直憎んでも憎みきれない。こういう色物枠は一生底辺ラノベ -- 名無しさん (2017-08-10 01:38:05)
- まどマギより先に魔法少女でダークかつ容赦ない展開をやったことはあまり知られていない -- 名無しさん (2017-08-10 04:27:47)
- プリズマイリヤの小説版もこの人のはず -- 名無しさん (2017-08-10 06:25:46)
- 魔法少女禁止法もジャスコも好きな作品だっただけに、実質未完で打ち切りになってしまったっぽいのが悔やまれる……特に前者は一度復活を遂げたのに…… -- 名無しさん (2019-12-01 22:28:30)
- 双子座のパラドクス(エロゲじゃない方)もそうだし上手くいけばガルパンの10年前に売れたかもしれない戦カケのシナリオとかも意味不明で残念だったなぁ…当たり外れが激しいと言うか王道が苦手なんかな？ -- 名無しさん (2020-12-08 04:39:34)
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